楽しい地獄の夏合宿
平成27年8月8日・9日と毎年恒例の長野合宿へ行ってまいりました。
この長野合宿は、長野県でいつもお世話になっている旭日柔道場さんが主催の合同練習会でこの練習会に毎年川口道場は、泊りがけで参加させて頂いております。
その規模は年々大きくなっていっており、今年で7年目となるこの練習会は、ついに長野県の強化練習会と合併してしまうほど大きな練習会となってきました。
そんな素晴らしい練習会!!
しかし、毎年この練習会の練習量は、ハンパない練習量となっております。
毎年、誰かは必ず練習のハードさに涙を流してしまうというそんな地獄のような練習。しかも、それだけではなく、今回の合宿では、子供達がすべて自分たちで準備をしなくてはいけません。食事の配膳や、道着の準備、布団の片づけなど誰も手伝ってくれません。
『自分のことは自分でできるように、できるようになったら誰かを助けてあげれるように!!』
このことがもう一つの目標となっている、大変意味のある、そして子供達にとっては地獄のような合宿となっております。
朝6:00に集合し長野に向け出発!
途中、川口先生からアイスのプレゼントをいただき、ノリノリの子供達!!
長野県に無事到着し、今回お世話になる旭日道場さんにご挨拶を済ませ、まずは宿泊所へ行き昼食をとります。
昼食を終えて、準備を済ませたら練習場へ向かいます。
会場に到着するともうすでにたくさんの子供達が道場に集まっていました。200人くらいの小中学生が集まり早速練習が開始されます。
川口道場の高学年の子達は、何度も合宿に参加しているため、しっかりと練習をすることが出来ていました。
しかし、低学年の子達は、まだ自分で自分を高める練習が出来ていませんでした。
が、それを今回の合宿で改善するというのが一つ自分の中の目標でありました。
なので、低学年を中心に練習をみて、子供達に叱咤激励。
練習前に低学年を集めて今回の合宿の目的を伝えていたので、難しいようなことも厳しく子供達に指摘していきました。
すると、いつもふざけている子達が、だんだん真剣なまなざしになっていき、そしてとても良い練習ができるようになってきました。
合同練習という環境の変化と、長野県の子供達の真剣な練習態度に刺激されたのでしょう。
練習の後半では、自分も子供達を注意するというより褒めることの方が多くなっていき、だんだんポジティブな言葉が多くなっていきました。
そうなってくると子供達もやる気満々!!顔を真っ赤にし汗だくになって練習に取り組んでおりました。
こうして、まずまずの手ごたえを感じながら一日目の練習終了。
初日からかなりハードな練習でしたが、なんとかやりきることが出来ました。
ここからはお楽しみタイム、みんなで温泉に入りに行き一日の疲れを癒します。
お風呂の後は宿泊所にて夕食の準備!!
今回は中学生の子も連れて行っていたので準備が非常にはかどります。
今回も、大変おいしいハンバーグがメインの夕食です。豆腐が入ったふわふわのハンバーグにみんな大喜び!!
この宿泊所は標高が高いところにあるためたいへん涼しくクーラーがなくても全然平気です。むしろ窓が開いていると肌寒いぐらいです。
この過し易い環境を満喫しながら合宿一日目が終了したのでした。
続く
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