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2015年7月11日 (土)

道場の絆

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先日行われた、福井県柔道整復師会会長杯少年柔道大会。

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まず試合前に、川口道場のカツキとシュウジによる投の形の演武が行われました。この二人は、10月に行われる日整全国少年柔道大会に行われる形の試合に福井県の代表として参加します。なぜか見ているこっちが緊張してしまう形の演武も見事に成功。大会に花を添えてくれました。

そして、うれしいことにこの大会で、2人の選手が全国大会への出場を決めてくれました。

一人は、キャプテンのケイシ。そしてもう一人は5年生のタイガ。

ケイシは、6月の個人戦の大会で、久しぶりに個人戦で敗れていました。周りが徐々に成長期を迎えてきており、今までのように体で勝つということが出来なくなってきていました。

本人も、この敗戦で、このままではダメだと気付いたのか、練習内容が少しずつ変わってきていました。

試合内容は、前回の敗戦があったからかとても慎重な試合運びとなっていましたが、要所要所をしっかり決めて決勝へ進出!!

決勝戦ではいつもの顔合わせとなるH本選手と対戦。試合は序盤から前に前に出てプレッシャーをかけて攻め続けるも、有効な効果がなく、判定で何とか優勝することが出来ました。

5年生のタイガは、小さい身体ながら、大きな相手と対戦しても巧みな組手で試合を支配し、厳しい試合を勝ち抜いて何とか決勝進出。

決勝では、力尽きて敗れてしまいましたが、それでも堂々の準優勝で全国大会への切符を手に入れました。

他の子達も、練習の成果を試合で発揮してくれていることが感じられ大変うれしい試合が多かった。

最近仕事の都合でなかなか子供達の練習を見ることが出来ず、不安な部分が大きかったですが、子供達はしっかりと日々鍛えてくれたようですね。

そう感じさせてくれたのは、午後の団体戦でもです。

4・4・5・5・6・6・6年生で構成される団体戦で、去年川口道場は悲願の初優勝を果たした大会でした。

しかし、去年のチームに比べると今年のチームは、少し層が薄い・・・

正直、去年ほどの手ごたえはありませんでした。

第一シードされてはいますが、予選から失点がある試合展開。

なんとか予選は1位通過したものの、決勝トーナメントは厳しいと感じていました。

決勝トーナメント1回戦は、シードされていたため、準決勝からの戦い。相手は同じ坂井市の坂井町さんとの対戦でした。

先鋒戦から、先にポイントを奪われるという厳しい展開も、先鋒のハルヒが、あきらめず戦い逆転の一本勝ち。次鋒のコウタロウが敗れてしまいましたが、続くタイガ、ショウセイともに一本勝ちで6年生にバトンを渡しました。カツキはきっちり一本勝ちで勝負を決め、リョウカは引分、大将のケイシは、前回敗れた相手ということで、前半から積極的に攻め、大内から内股で投げて、きっちり抑えて一本勝ち。しっかりリベンジして決勝戦へコマを進めました。

そして迎えた決勝!!

決勝戦は、先鋒が一本負けをしてしまいいきなり厳しい展開からスタートしました。次鋒も両袖を絞られてなかなか組めない試合展開を打開できず、有効を奪われてしまい前半で2点失ってしまいました。この悪い流れを断ち切ってくれたのが個人で全国出場を決めたタイガ!!きっちり一本勝ちをして流れを呼び寄せます。続くショウセイですが、午前の個人戦で一本負けしてしまった相手と対戦。ショウセイは、6月の間ケガや病気でほとんど練習が出来ておらず、後半になると下がるようになってしまいます。結局相手の攻撃を受けるのが精一杯で指導2で敗れてしまいました。
3-1という厳しい流れの中、6年生に勝負が委ねられました。
カツキは、積極的に前に出て勝負をかけようとしますが、両袖を絞られなかなか自分の組手になれない・・・でも、それでも前に出る柔道を貫き相手が中途半端に技に入ったところを返してがっちり押さえこみ一本勝ち!!
副将のリョウカは、こちらも両袖を持つ柔道でなかなか自分の形になれず、厳しい展開。大内で危ないところがありましたがなんとかうつむせでしのぎきり引き分け。
3-2で負けている状態で大将のケイシにバトンが渡されました。
チームのみんなが正座をしてケイシの戦いにすべてを託します。

ケイシは、じわりじわりと詰め寄り、チャンスを作りますが先に技へ入られ、なかなか思うように攻め込めません。『このまま引き分けるかも・・・・』そんな空気が流れる時間帯になった時、場外際にて組んだ瞬間鮮やかな払い腰で、見事一本!

3-3の内容で見事2連覇を達成いたしました。

前半負けていてからの勝負の場合、今までは焦ってしまい自分の力を発揮できない傾向にありましたが、今回の試合は、ほとんどの試合前半に取られたとしても、後半で取り返すといった試合が多かったように思います。

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こういった部分に、子供達の大きな成長とチーム力の向上があるように思いました。

試合後、応援してくれていた保護者席の中に、中学生の子達が何人か来てくれていました。自分たちは、合宿があったらしく、合宿終了後の疲れた体でありながら、わざわざ応援に駆け付けてくれていたようでした。

この先輩たちは、本当に後輩たちをよく鍛えてくれていた。

この先輩たちのお蔭で苦しい場面でも、踏ん張りそして、技を仕掛ける原動力となってくれたのだろう。

この先輩たちの、練習のお蔭で2連覇が出来たといっても過言ではないでしょう。

Dsc_0673最後にみんなで記念撮影!!

今回の2連覇は、道場の先輩後輩の絆が生んだ勝利だと思います。練習以上のものが出てくれた…そう感じさせてくれる大会でした。

こういう絆をいつまでも大事にして社会に出てからも活かしていってもらいたいものです。

今週も、石川県で試合があります。この絆の力を活かしこの大会も頑張ってもらいたいです。

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