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2014年12月25日 (木)

想いが重なる10年目


Dsc_2064平成26年12月23日に福井県立武道館で行われた川口道場10周年記念柔道大会。

川口道場10周年を記念してそしてお世話になっている方々に感謝の気持ちを伝えるため少年柔道大会を開催いたしました。本来なら、県外でお世話になっている方々にもお声掛けしたかったのですが、忙しい師走の時期、ましてや雪が深いこの季節ということもあり、今回は県内のチームと近県の石川県のチームをお招きしての柔道大会となりました。

200人以上の選手が参加してくださり、盛大に大会が開催されました。

この大会で川口道場の子供達は、いつも以上の力を発揮してくれました。

まず、低学年から

低学年は1・2・2・3・3年生で構成される5人制の団体戦。

川口道場の選手は、先鋒に幼児のユズハ、次鋒にカンタ、中堅ケンジ、副将に2年生のハルヒ、大将は小さい女の子のナツと言う布陣・・・正直学年落ちの上に大将が小さい女の子という非常に厳しいチームでした。しかしながら予選を何とか勝ち上がり、決勝トーナメントに駒を進め、その一回戦でも豊さんに3-2で辛くも勝利。準決勝にまでコマを進めましたが、石川県の強豪松任さんに3-0で敗れてしまいました。しかし、この試合で敗れはしたものの必死で取りに行ったハルヒの戦いぶりや、体力差実力差の大きな相手に対して必死に何とかしようと立ち向かったナツの戦いに非常に胸を打たれました。

続いて、高学年B。高学年の試合は4・4・5・5・5・6・6という構成でした。前半戦では新チームの力も計れ、最後は6年生が試合を締めくくるというこの布陣。

1419322390926    1419322369279こちらは予選で悔しい負け方をして2部トーナメントへコマを勧めます。その一回戦の相手は柔整さんBチーム。Bチーム対決となりました。この戦いに3-2の接戦で勝利!!続く春坂合同チームさんとの戦いでは、先鋒のコウタロウが学年落ちにもかかわらず寝技で一本勝ちをおさめるものの、そのあとが続かず大将が取るものの3-0で敗れてしまいました。もう一つ勝ち上がれる力があったようにも思いますが、この辺は経験不足、もっと勝つイメージを持った練習をするとさらに上位を狙えるようになると感じる試合でした。

そして最後に高学年Aチーム

はっきり言って今大会、川口道場主催ということもありますが、優勝を狙っていました。もちろん子供達もこの大会に相当強い思い入れを持っているように思います。特に6年生の2人は相当気合が入っていました。

しかし予選の戦いを見ていると、どーもいつもと動きがおかしい・・・・みんな緊張でガチガチでした。それでも、みんなが力を合わせて一つ一つの試合を確実に勝ち上がり予選は一位通過で1部トーナメントに進みます。

その一回戦いつもお世話になっている越前さんとの戦いになるとさらに緊張が増したのかみんな動きが悪い・・・それでも何とか勝ち上がり準決勝へ進みました。相手は、強豪松任さんを破り勢いに乗る金井学園さん。

この試合は非常に嫌な予感がしていました。その予感が的中して、試合は大接戦!!リードして6年生にバトンを渡すも、6年生2人も取られて3-3の内容で何とか勝利することが出来ました。

そしていよいよ決勝戦。相手は柔整会さんA。予想していた通りの相手でした。

決勝戦前、子供達を集めて『今回、川口道場は優勝を狙っている。そしてみんなの動きを見ていると本当に優勝したいんだな~って感じることが出来る。みんな、思ったように動けないと思う。でもこれが優勝を狙うチームの宿命なんだ。優勝を狙って優勝するっていうのは実は非常に難しいことだ。でも俺たちは、その難しいことに挑戦する!!みんなの練習を見てきてきっと優勝できる力は持っていると思う。後は、優勝を狙って優勝するということに全力で挑戦してこい!!』

そう声をかけて送り出しました。子供達は『ハイッ!!』と元気で気合の入った返事をして試合場へと向かっていきました。

1419322351195まず先鋒戦から、タイガはところどころに組み勝てる場面がありながらも、思い切って攻め切ることが出来ず、逆に一本背負いで危うく有効を奪われそうな危ないシーンもあり何とか引き分け。

1419322346330次鋒戦では、最近調子を上げてきている将生が相手を押し込み寝技で見事一本勝ち。

流れがこちらに傾いたかと思われたのですが、続く涼香が相手の背負いに乗ってしまい痛い一本負け・・・

続くカツキが、前半責められながらも、相手の技の掛けつぶれ際に、後ろへ返し有効を奪い何とか勝利。

1419322315754少し流れを呼び込んだかと思われたのですが、ポイントゲッターのケイシがライバル平本君からポイントを奪えず引き分け。

2-1でリードをしていますが、依然流れは向こうのようでした。

ここからは6年生対決!!今までの戦績から言うと、柔整さんのほうが戦績は良い相手でした。

しかし副将のユウタには絶大な信頼を置いて自信を持って送り出していきました。最近の練習の様子そして、つかみかけている感覚。この日は、『勝ちたい』気持ちが強すぎて空回りしていましたが、前の試合に敗れたことで、開き直れたようでした。
1419322310334_2試合が始まり長身の相手に堂々と真正面から組合勝負をしていました。『いつも通りで大丈夫』そう声をかけユウタもいつも通りの堂々とした柔道をしてくれました。試合の中盤相手が長身を生かし組み際に勝負をかけてきたとき、タイミングよく背負いをかけたユウタ。しかし首を決められていたため、このまま後ろに返されるかと思いきや、そこから思い切り反転して大内で切り替えした。

1419322308327_1大きく崩れたところを走り込んで決めきり見事一本!!期待以上の結果をもぎ取ってくれました。

これで完全に流れを引き寄せた川口道場。大将戦でいつも苦戦するトライでしたが、この日は崩されながらも、堂々と戦い、寝技が得意な相手に対し寝技で応戦。

1419322298782ワンチャンスをものにして逆に抑え込みました。相手もさすがのパワーで逃げますが有効を奪取。

1419322303050そのポイントを守ることなく戦い続け、有効一つの差で勝利!!本当に強くなったものです。

終わってみれば4-1という結果でしたが、内容は紙一重!!でも、ハラハラドキドキの本当に面白い決勝戦だったと思います。こういう真っ向勝負ができるチームとの戦いは本当に見ていて面白い!!決勝で柔整さんと戦えて本当に良かったと思いました。

1419322210121  Dsc_2076こうして、川口道場の成績は、高学年Aチーム1部優勝、Bチーム2部3位、低学年3位と全員入賞という結果を出してくれました。

今思えば、道場設立当初から、正々堂々真っ向勝負を信条に、精力善用の実践、自他共栄の普及、そしてかっこいい柔道の体現を目指し、少年柔道の時期にやるべきことをしっかりやり抜く道場を志してやってきました。途中、『この教え方では、子供達が勝てないのではないだろうか?』と悩む時期もありました。そのたびに川口先生から『ブレずにやっていこう』と言っていただき、こうやって信念を貫いてきました。そんな想いが、10年という月日を経て、沢山の子供達がその想いを引き継いでくれたおかげで10年という節目の年にこのような最高の形で花開いてくれました。自分たちの想いがいつの間にか子供たちの想いにその想いは、保護者の方も想いとも重なって、このような素晴らしい10周年記念大会に繋がりました。

このように無事10周年の大会を終えることが出来て、そして子供達の活躍のお蔭で最高の10周年となり本当に良かったです。

この経験を、次の記念の時につなげていきたいです。

最後になりましたが、この師走のお忙しい中、またお足もとの悪い中お集まりいただきました福井県の会長、副会長、坂井地区の会長、丸岡柔道協会の会長、そして竹野道場館長の竹野先生。本当にありがとうございました。また、大会にお集まりいただいた先生方選手の皆様、今大会開催にあたり沢山のご協力をいただきました皆様、そして今大会運営をお手伝いいただきました、保護者会の皆様OB・OGの皆様心より御礼申し上げます。

本当にありがとうございました!!

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