« 2013年10月 | トップページ | 2013年12月 »

2013年11月

2013年11月29日 (金)

柔道で伝えたいこと

柔道を指導していて子供達に一体何を伝えたいのか?

その部分で、よく考える事があります。自分は柔道が好きで、柔道を続けてきている。それはたくさんの魅力があると感じるからです。

柔道の魅力というのは様々あり、競技的な部分、教育的な部分それぞれたくさんの魅力がありその魅力は現在も新たに発見されたりと、柔道を続ければ続けるほど柔道のすごさを実感する。この柔道を23歳の若さで立ち上げた『嘉納治五郎』先生の偉大さを感じると同時に、その魅力を伝えるということの難しさを感じる日々を過ごしている次第ですcoldsweats01

競技的な部分であれば、勝利したときの喜びと、なんと言っても一本を取ったときのあの快感などは病み付きになるし、またコンタクトスポーツであることで感じることのできる『言葉以上のコミュニュケーション』なども柔道をやったことのある人なら感じることが出来る特有の魅力ではないでしょうか。

教育的な部分は、人と人との絆であったり、感謝を体で表現する礼法や、技術を体得しようとする研究心、そして悔しさから学ぶ向上心などがあげられる。

柔道の基本理念である、『精力善用』(自分の持っている力を最も有効に活用する)という自分自身を見つめ向上していこうという姿勢と、『自他共栄』(自分の成功が他者の成功にも繋がり共に栄えていく)という精神を伝えていくということが柔道の指導における自分の目標である。

でも、現状でそのことをいざ子供達に伝えようとしたときに、やはり上手く伝えきれていないと感じることが多いです。down

とりわけ競技的な部分で勝てる子はよいが、勝たせてあげれない子に、『柔道は素晴らしい』と声高らかに言ったところで伝えることが難しいと感じることが非常に多い。

特に少年柔道では、成長の過程が遅く体格的・体力的な差によって、勝つ喜びを与えてあげれないことが多々ある。勝つことがすべてではないが、子供達にとってこの『勝つ』『負ける』というのは、モチベーションを保つ大きな要素といえるだろう。

また、勝つことが出来る子にも、勝つことにより、自分を特別視してしまい、感謝の心を忘れてしまったり、勝たなくてはいけないというプレッシャーを抱えてしまう子もいることもあるのでそんな中で、柔道の魅力をどう伝えていくべきか何を伝えるべきなのか?頭を悩ませることがとても多いのです。

そんな中、この間の醍醐杯という大会に出場し、その中で感じることのできた柔道で伝えたいことというのがハッキリしてきた。

それには、ある子の小さな変化にあった。

その子は、低学年でありましたが今回の遠征において、たくさん注意をした子でした。低学年であれば仕方のないこと・・・・ですが、あえてその部分を厳しく指摘し本気で何がダメだったかを説明しました。

そして試合で結果が出ていなかったとき負けた試合の後、これまでの行動が結果にも繋がっていくという事を全力で伝えました。その子にとってはつらい時間だったと思います。ですが大会後、その子にある変化が起こっていました。

帰りの準備のため荷物を車から降ろしているとき、その子が真っ先に手伝いに来たのです。普段は、高学年の子達がしてくれていることをその子はいわれていないのに手伝いに来ました。とはいえ、低学年の子ではたいした手伝いができませんが、この『行動をした』という変化に驚きそしてその子の気持ちの変化に確実な手ごたえを感じました。

その子にとって叱られるということはとても嫌なことです。さらに、その子は試合でも負けてダブルで嫌な思いをしています。普通なら凹んで何もしたくないでしょう。_| ̄|○ガックリ

でも、その子の中で『何かを変えなくてはいけない』という気持ちが芽生えそれがきっと行動に移ったのだと思います。

そして、次の日の練習でも行動が一つ一つわずかではありますが今までとは確実に変わっていました。

その事は、自分だけでなく川口先生も感じていたようで、遠征での苦い経験を自分のプラスにしようとする行動がそこにあるように感じました。

この姿を見たとき、低学年でありながら、つらい思いから学習し自分を向上しようとするその子の行動に尊敬の念を抱きながらも、自分の柔道において一番伝えたいことというのがハッキリしたように思いました。

たくさんある魅力の中で、自分が伝えたいこと・・・

それは、『挫折を乗り越え自分の力に変えるたくましさ』です。

柔道をやっていて勝ち続けるということは、ほぼ不可能であると思います。少年のときは力を持っていても、成長の過程で追い抜かれ負けてしまうときが来ると思います。そこで、『なにくそ!』と踏ん張れる心の強さというのが必要であると思います。単に勝つことだけではこの気持ちというのは生まれてこないと思います。

柔道をしていると、楽しいことばかりではありません。つらい思いや痛い思いをしてさらに勝敗がはっきり出る競技ですので敗北による惨めさ、屈辱感などもあります。

でもそこを感じることができるからこそ、仲間や家族の痛みやつらさもわかり、それがわかるからこそ、仲間や家族のありがたみがわかってはじめて人に感謝できるのではないかと思います。

自分は指導者として、その挫折を味わったときに、いかに子供達へそこから立ち上がることを指導していけるか、声をかけてあげることができるかが必要なのではないかと感じることができました。

今回の出来事で、柔道の魅力を再確認すると共に改めて自分の伝えて行きたいことがハッキリしました。

とはいえ、その部分を伝えるにあたりこちらでコントロールしきれているわけでもなく、まだまだ、力不足を感じていますが、ただ、今回は、低学年でありましたが、本気で自分が思っている理想を伝え足りない部分に対して指摘をしたことがその子の心に響いてくれたのだと思います。これが答えでは無いと思いますが、こうやって生まれた小さな変化をしっかり見逃さず見つけてあげてそのことを本人に伝えていってあげたいと思います。

自分の大好きな詩にこういう一文があります。

『柔道では 始めに負け方を教える。 しかも、本腰を入れて 負けることを教える。その代りころんでもすぐ起き上がる。 負けてもすぐ立ち直る。 それが受身の極意。 極意が身につけば達人だ』※相田みつを『受身』より抜粋

このようなことをこれからも伝えていけるような指導をこれからも心がけて行きたいとおもいます。

さて今日の練習では誰がどのような変化を起こしてくれるだろうか・・・・楽しみです。

| | コメント (2) | トラックバック (0)

2013年11月28日 (木)

醍醐杯高学年

醍醐杯高学年の戦い。

Cimg0197 高学年の初戦は、あの有名な羽島柔道少年団さん。Bチームで5年生中心のチーム編成でしたが、今回の川口道場の布陣も5年生中心のチーム。

初戦から大変厳しい戦いが予想されていました。

Cimg0198 高学年の先鋒戦。今回、最近調子を上げてきたリョウを起用しました。試合が始まり、お互いに激しい組み手争いから試合が始まりました。しかし、技術的には相手のほうが一枚上手・・・・揺さ振られて危ない場面がいくつかありました。今までなら集中力が切れてしまい簡単に倒れていたのですが、今回の試合では、不利な場面になっても、組み手を妥協せず、徐々に自分の形に持っていくというしぶとさがでてきていました。そのまま時間となり、何とか先鋒戦をしのいできました。リョウの成長を感じた一戦でした(≧∇≦)

Cimg0199 次鋒戦は、相手チームのポイントゲッター的存在の相手。足技を中心に大変綺麗な柔道をする選手です。ユウタは、序盤足技で崩されそうになるもそこから何とか踏ん張り、体勢を整えます。激しい組み手争いを繰り広げるもなかなかお互い主導権を握れず引き分け。

Cimg0204 Cimg0205 中堅戦、ここはうちのポイントゲッターに指名した6年生のマホ。相手は5年生といえど動きの良い好選手。マホは前に出て技を繰り出すも、厳しい組み手に阻まれてなかなか自分の形になれず・・・立ち技寝技で攻め込むもポイントを奪えず痛い引き分け。

副将戦、ライキの相手は長身の選手。ライキは、果敢に大外を仕掛けますが、途中返されそうになり危ない場面も、ヒヤヒヤものの接戦を繰り広げ何とか引き分け。勝負は大将戦へもつれ込みました。

大将戦は柔道スタイルがよくなってきているトライ。この勝負にチームの勝敗が掛かっています。

Cimg0212 気合と共に前に出るトライ。序盤に組み勝ち足技で技ありを奪います。その後も攻め続け組み勝った瞬間渾身の大外で一本勝ち!!

1-0の接戦をものにして強豪相手から勝利してきました。

続く2回戦。相手は長野県の強豪滴水館道場。何度も長野県の代表になったことのあるチームで、自分達が苦手としている柔道スタイルのチームです。大将に力を持った6年生が控えていることを考えると前半が勝負だと考えていました。

しかし先鋒戦で、組み手で後手に回りどこも組んでいない状態で振り回され崩されたところを押さえ込まれてしまい一本負。組際の一瞬の隙をつかれてしまいいたい一本負でした。

続く次鋒のユウタが見せてくれました。組んですぐ足技で崩し押さえ込んで一本勝ち!!気迫を全面に出しすばやく自分の形通りの柔道で取り先鋒の負を取り返してきました。

中堅のマホはポイントゲッターらしく大内で投げてからすばやく押さえ込み一本勝ち。

副将は、すばやい6年生相手でしたが低い背負いを何とかしのぎ大外で勝負に出ます。途中相手の大内で尻餅を付くも何とかこらえて引き分け。

2-1でリードしたまま大将戦をむかえました。しかし相手は長身で力を持った6年生選手大変厳しい戦いが予想されました。試合が始まり、ガンガン前に出てくる相手選手。しかしトライもその圧力に負けずガッツリ組合勝負して来ていました。今まではこういう相手になると頭が下がって簡単に取られることが多かったのですが、最近のトライはこういう相手ともしっかり組んで柔道ができるようになってきています。しかし、まだ相手のほうが一枚上手。途中がっぷり取られ大外で崩されてしまいます。何とか踏ん張るものの横倒しで投げられ有効を奪われますが、その後もしっかり対処し寝技をしのぎます。その後の猛攻もしっかりしのいで有効負。負はしたものの内容の良い試合で有効ひとつでしのいできたため2-2の内容で勝利!!

3回戦に駒を進めることができました。

3回戦の相手は、いつもお世話になっている開示塾さん。試合前、U先生にご挨拶に行くと、その後で、仲良くしてるのは開示さんとうちの子供たち、『これから試合だってのに・・・・』そんな話をしながら試合へ望みました。開示塾さんといえば、素晴らしい柔道をするK選手をはじめ、がっちり組んで一本を取りに来る素晴らしいチーム。後半戦は大変厳しいので前半勝負で子供達を送り出します。

先鋒のリョウは、気合十分で前に出て組みに行きます。前半よい攻めができていたのですが、相手の大内を切り返しに行ったところをそのまま内股で跳ね上げられてしまい無念の一本負。しかし良い試合をしてくれました。その試合カラチからをもらった次鋒ユウタは、ワンチャンスをしっかりものにして寝技で一本勝ち。この日のユウタは大変集中しており勝負どころを見逃さないよい試合をしていました。
1-1でむかえた中堅戦。相手は軽量級ながら素晴らしい柔道を行う選手。マホより力は上でした。でも、この場面でマホは、いつも以上の力を発揮、危ない場面もありましたが練習で繰り返しやっていた逃げ方を使い何とかしのいで引き分け。

1-1の同点で副将戦を迎えました。しかしここから相手チームの圧倒的な選手が2人続き二人とも簡単に一本負。

しかし、気持ちの入った試合はしてくれました。

試合後、川口先生の話を聞いている選手達・・・大将のトライは号泣でした。明らかに力の差があり、大人と子供くらいの差がある相手に負けてしまったのだが、それでも何とかしたかったのだろう。でも、どんな強敵にだって勝ちに行く挑戦しに行くという気持ちが育っているということにすごくうれしい気持ちになりました。

今回の試合全体を通しても、チームとして大変まとまり、強敵相手にも一人ひとりが力を合わせながら戦っている姿、そして試合以外のときも後輩達の面倒を見たり試合を応援している姿に大きな成長を感じました。

試合の勝ち負けだけではない、柔道を通じての人間教育。この部分を目指して指導してきましたが、自分が思っている以上の成果をあげてきてくれていると素直に感じました。

Cimg0217 この子達が感じて経験したことをこれから自分の財産として大きく羽ばたいていってもらいたい。

また、中学生の部で参加した先輩達も、一年生という身でありながらしっかり仕事をこなし一回戦を勝利。2回戦で田中錬正塾さんに5-0の完敗でしたが、とてもよい経験ができたと思います。また試合の合間には、道場の子供達に指導をしてくれていたようで、こういう先輩達のおかげで高学年の子達の成長があるのだとも感じました。

このようないろんな繋がりが子供達を大きく成長させてくれる一番のスパイス!!今回の試合ではその事がよく感じられる大会だったと思います。

最後になりましたがこのような素晴らしい大会を企画運営してくださった長野県柔道連盟の先生方本当にありがとうございました。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2013年11月26日 (火)

醍醐杯低学年

今年も参加してきました醍醐杯!!

毎年全国各地から強豪チームが長野松本総合体育館に集いレベルの高い戦いが繰り広げられています。

今年は川口道場から低学年・高学年それぞれ1チームずつ参加。また中学生で、タクミ先輩とユウスケ先輩が1年生ながら団体の先鋒と大将という重要なポジションをまかされて参加という布陣で臨みました。

それでは低学年の戦いから振り返りたいと思います。

まず、低学年はなんと第1試合のオープニングゲームでした。

相手は、静岡県の強豪清水町柔道会さん。静岡県ナンバーワンの4年生選手がいるとても力を持ったチームとの戦いとなりました。

初戦からいきなり山場!!

子供達にはその情報は伏せていつもどおりの戦いを期待しいざ試合開始。

先鋒戦。福井からの移動中腹痛を訴えたりと何かとトラブルを起していたカンタが初の醍醐杯の畳の上にあがります。大変心配された先鋒戦ですが、いきなり豪快な払腰で一本勝ち!この払腰での一本勝ちで一気にチームは盛り上がります。

しかし次鋒で出場したコウタロウがあっけなく一本負で1-1の同点に・・・・

中堅戦。最近絶好調のタイガ。この日も、すばやい組み手から自分の形を作り大外で見事に一本勝ち!!最近練習で意識しているところがすべて出せている素晴らしい試合でした。

ここから終盤戦。副将のカツキでしたが、相手選手の巧みな組み手に翻弄され、まったく自分の組み手になれず足技で崩され押さえ込まれて一本負。

取ってとられての好勝負、勝負は大将戦にもつれ込みました。お互いポイントゲッター同士。

いきなり手に汗握る戦いとなりまいた。序盤はお互いに様子見の状態。相手は上手くケイシのつり手を顎を使って落としてきます。さすが東海地区ナンバーワン選手。こういうテクニックを見るだけで実力の高さを感じます。おたがい決め手がないまま大将戦終了。引き分けで代表戦に突入しました。

代表戦はもちろんケイシ!相手も大将の選手でガチンコ勝負です。試合開始早々、ケイシは気合と共に前に出て組みに行きます。しかし相手は大将戦と違い、大内中心の技数の多い試合で攻めてきます。序盤で大内を中心とした攻めに押され気味のケイシ。後半徐々に組み勝ち払腰をかける展開になりましたがここでタイムアップ。勝負は旗判定に委ねられ、2-1で何とか初戦を勝利することができました。でも、あの試合は負けていてもおかしくない試合内容・・・・なんともすっきりしませんが、何とか初戦の山場を乗り越え2回戦へ進出しました。

続く2回戦は、千葉県の紅柔道少年団さん。昔、川口道場が関東遠征へ出かけた際お世話になったチームであり、去年の醍醐杯低学年の部3位入賞、今年の全日本武道錬成大会では低学年の部で敢闘賞を受賞されている超強豪ですcoldsweats02

川口道場最大の挑戦が始まりました。

先鋒戦、先ほど会心の試合でチームを盛り上げたカンタ。あの試合で自信をつけたのか押せ押せの試合で、前に出て行きます。試合終盤、今度は内股で有効を奪いまたもやチームに勢いをもたらします。

しかし、またもや次鋒戦で、もつれて倒れたところを簡単に押さえ込まれて一本負・・・

中堅戦の相手は大柄な選手で危ないシーンがいくつかありましたが、ここでタイガが攻め方を変えて今度は逆に攻め込みます。こちらが指示を出す前に自分で考えて変化できたというのは大きな成長。試合は惜しくも引き分けでしたが、初戦といいこの試合といい成長を確実に感じさせてくれる試合内容でした。

続く副将のカツキ。相手はチームのポイントゲッター的存在です。序盤からガンガン攻め込まれますが、何とかしのいで技を仕掛けます。途中相手選手が奥襟をもったため指導が与えられ、その行為が2回行われたため指導の累積で何とか粘り勝ち。勝ったものの内容では完敗のないようでした。

2-1でリードをして向かえた大将戦。ケイシが内股から押さえ込み3-1でまたしても強豪チームに競り勝ちました。

この勝利には非常に驚きました。

この勢いで次の試合も・・・とおもいましたが、続く田島道場さんとの戦いでは、先鋒、次鋒が一本負してしまい、中堅が取りに行きたかったものの大きな相手を崩せず引き分け。勝負に出たカツキが、相手の低い背負いをまたいでしまい有効負で勝負が決まってしまいました。ケイシは払腰で一本勝ちしてきたのですが、3-1で惜しくも敗れてしまいました。

全体の試合を通じて、次鋒のコウタロウが非常に悪い内容でした。コウタロウには試合後厳しいことをたくさん言いました。

今回言われたこと・・・それは、試合の勝ち負けではなく試合に臨む心構えと、そこへ向かうまでの取り組み方。2年生には少々厳しいことをいいましたが、せっかくお手本となる先輩や仲間がいるので、そのことをしっかり見て聞いて行動に移してもらいたいです。

宿泊先での振舞いがそのまま試合に出たそのような感じがしました。この部分は柔道において大きな要素を秘めていると思います。日頃の態度がしっかりしているものは柔道の成長も早い。コウタロウには今回の試合の苦い経験を次に活かしてもらいたいです。

残念ながら3回戦敗退となってしまいましたが強豪チームと対戦できたという経験はきっとこれからの財産となってくれることでしょう。今後に期待したいです。

次は高学年の試合に付いて振り返ってみたいと思います。

| | コメント (2) | トラックバック (0)

2013年11月25日 (月)

第18回醍醐敏郎杯全国少年柔道錬成大会

平成25年11月24日(日)に長野県松本総合体育館において、第18回醍醐敏郎杯全国少年柔道錬成大会がおこなわれました。

ことしも全国からたくさんの少年柔道家達があつまり、白熱した試合を繰り広げていました。

結果は次のとおりです。

低学年の部(1・2・3・4・4年生)

優勝 古賀塾A(神奈川) 2位 無心塾飯島道場A(茨城)

3位 小川道場(神奈川) 3位 吉田道場(東京)

高学年の部(5・6年)

優勝 春日柔道クラブA(東京) 2位 小川道場(神奈川)

3位 開示塾(長野) 3位 吉田道場(東京)

中学生の部

優勝 埼玉栄中学校A(埼玉) 2位 大成中学校(愛知)

3位 大成中学校B(愛知) 3位 川口市柔道連盟クラブA(埼玉)

中学女子

優勝 大成中学校A(愛知) 2位 大成中学校B(愛知)

3位 平塚柔道会(神奈川) 3位 新井道場A(埼玉)

という結果でした。

低学年の部、高学年の部、そして中学生の部でユウスケ先輩とタクミ先輩が参加して、

小学生は共に3回戦で敗退、中学生は先輩達の活躍?で初戦を勝利するも2回戦で敗れてしまいました。

入賞者の皆さんおめでとうございます。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2013年11月18日 (月)

集中力の差

平成25年11月17日(日)に日帰りで新潟県まで行ってきました。

新潟県では、合同練習会が開かれていたようで、そちらに参加させていただきました。

以前福井県にて行った合同練習会のときに、新潟県から参加してくださっていた鳳雛塾さんからお誘いを頂き、朝5:00出発で新潟県へ

新潟県では、鳳雛塾さんをはじめ、たくさんのチームが集っておりました。

到着し、準備体操を終えたらまず最初にH先生の技の講習から練習がスタートしました。寝技の練習法を紹介していただきました。

基本的なことでしたが意外とこういうことをやっていませんでした。この基本的なことを効率よくそして子供達の興味をそそりながら反復させる。H先生の話術、そして指導理論すべてが勉強になりました。

その講習会での一言

『1日は一人に対して24時間しかない。人によって25時間も27時間もあるわけではない。同じ24時間で同じ練習を行ってもトップになる人もいればビリになる人もいる。この差を分けるものは何か?それは集中力である。いかに意欲を持って、集中できるかで大きな差が生まれるんだ』

この言葉がとても印象に残りました。

その後も立ち技寝技共にたくさんのヒントを頂き、午前中は試合練習をさせていただきました。

たくさんのチームがいる中、川口道場がたくさん試合練習をさせていただきました。本当によい練習試合ができましたが、なんだかうちばかりが練習をしてなんだか申し訳ない・・・・・coldsweats01

たくさんの課題がありましたが、普段経験できない試合をたくさんさせていただきました。

午前中の練習が終わり昼食時間。お昼は、H先生に連れられてラーメンをご馳走になりました。前回、京都の東方館へいかせて頂いたときもおいしいラーメンをいただきましたがこちらもかなりおいしいラーメンでした。H先生ご馳走様です。

午後からは、練習中心でしたが、その練習の一つ一つが試合の場面場面をイメージされているとても参考になる練習方法でした。

たくさんの人数がいましたが、なるべく無駄が生まれないように、そして意識の高いものはたくさん練習できるそんな練習でした。

練習のメニューにおいて『この練習は将来的にこういう場面で役に立つだろうと思って取り入れている』と今だけでなく将来的な部分を意識した練習内容でした。

そこまでの意識を持って練習している・・・本当にすごい!!

ただの勝ち負けだけでなく、カッコいい勝ち方にこだわった練習。とても参考になりましたしとても刺激を受けました。

自分達も将来的なことをもっと意識した練習をしていきたい。そう思わされました。

さて、練習に参加した子供達の内容はというと、ある子に劇的な変化が出てきました。

もともと、いいものがあるな~とは感じていましたが、この一日の練習で、まるで別人のような成長を見せてくれた。これがあるから少年指導は面白い。

午前中の講習のときに話された集中力の話。

この子は同じ時間で意欲的に取り組み、まるでスポンジのような吸収力でいろんなことを吸収していきました。

練習で投げられても、その投げられたことからヒントを得て、すぐさま同じような投げ方で投げる姿がありその積極的な取り組みを見ているだけでとてもうれしい気分になり楽しく練習をみることができました。この姿を見るだけで新潟まで来た甲斐があったというものです。

こうして無事怪我も無く新潟遠征が終了。

本当に良い練習をさせていただきました。

帰りの車の中では、今回の練習から取り入れる内容を川口先生と語り合い、子供達は『くやしかったら強くなれ』のDVDを食入るように見ていました。

柔道に対する姿勢がまたひとつ変わったような気がします。今回残念ながら全員を連れて行ってあげれませんでしたが、今回経験したこの雰囲気を今回参加した子達と共に道場へ持ち帰って行きたいと思います。

最後になりましたが今回練習にお誘いいただきましたH先生並びに練習をしてくださいましたチームの皆様本当にありがとうございました。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2013年11月12日 (火)

試合での光と影 ~試合での成長と練習のための練習~

平成25年11月10日に坂井町武道館にて行われた坂井町柔道団体大会。

この大会は、全員が試合を経験できるという大変ありがたい試合である。

しかも、3人制とはいえ団体戦、チーム戦で戦うということを経験することができ、経験の少ない子供達の力を引き出すには持って来いの大会でした。

この日、小学校の行事で主力選手が出席できず・・・・

1・2年の部1チーム、3・4年の部2チーム、5・6年の部2チームだが、1チームは2人のみという少ない参加となってしまいました。

試合のほうは自分が審判の関係であまり子供達の様子を見れませんでしたが、自分が審判で担当していた会場の高学年の試合を振り返ってみたいと思います。

まず、予選リーグでA・Bそれぞれ3試合行いました。

まずAチームは、それぞれの課題を試合前に伝え送り出し試合に臨みましたが、優勝候補の丸岡Aさんと戦いで、先鋒、中堅で戦ったリョウ、ライキの戦いぶりにまったく覇気を感じなかった。大将のトライがポイントを奪い2-1で試合を終えたが、結果よりその内容の悪さに2人を叱った。確かに相手は学年も実力も上の相手。そういう相手に対してあまりにもふつーに組みに行っていたところを指摘。チャレンジャーとして全力で立ち向かうというのが求められていた場面で、むしろ『どうせ勝てないから・・・・』という諦めすら感じる試合内容に我慢ならなかった。普段練習している姿、取り組み方に自分は良いものを感じていただけに余計に残念であり悔しかった。あの練習は何のための練習だったのか?どの場面のための練習だったのか?子供達にその部分を伝えてその場を後にしました。

そして、2人で参加のBチーム。2人だけで参加というだけでなく、試合でもほとんど勝ったことのないヒナノとシュウヘイのチームだった。
一人でも負けると即チームの負に繋がる。試合では、せっかくの大会だし試合を多く行ってもらいたいという配慮から、不戦敗のところを勝敗関係なくどちらか試合を行っても良いという処置をしていただき、6年生のヒナノを2試合行わせた。丸岡Bチームとの対戦のとき、最初にポイントをとってきたのはヒナノだった。一本に限りなく近い技ありを奪い、練習での成果の一端を見せてくれたが、試合の後半に押さえ込まれて逆転負け。

この試合で負けたことが影響したのか、この後の試合すべて敗れてしまった。シュウヘイは何もできないまま敗れる試合が続き、結局全敗で予選リーグ敗退が決まってしまった。

試合を見ていて、動きの一つ一つに成長は感じるものの勝負どころで集中が切れる部分が多く感じられました。ヒナノなんかは練習では本当に一生懸命取り組んでいる。ただ、それが今回の試合を見ていても練習のための練習となっているように感じた。

この部分はもっと指導者側でコントロールできる部分でした。試合を意識させすぎて形を壊す場合もありますが、試合をまったく意識しないと今練習していることがどの部分で必要となっていくかという実用性を見失ってしまうのかもしれません。

そういう意味では、今回の試合は非常に勉強になりました。Bチームの試合後、2人を前に、指導者としての力不足であった点と今後の課題をひとつずつ確認しあいました。涙を浮かべながらも真剣に話を聞いてくれていた2人。この2人に何とかして努力の先にある希望を与えてあげたいと思います。

さて、予選リーグで2位となり何とか決勝トーナメントに進出したAチーム。準決勝で山場を迎えます。丸岡Bさんとの対戦。相手は全員6年生です。総合力では相手のほうが一枚上手といったところでしょうか?しかしこの試合で、予選とは違う姿を見せてくれました。先鋒のリョウが危ない場面もありながらもラスト何秒かの時に渾身の大外で勝負!!残念ながら引き手が切れてしまい腹這いで逃げられてしまいましたが、臆する事無く攻める柔道ができていました。中堅のライキの相手は、坂井市で行われたJAの大会軽量級チャンピオンになったT選手と対戦。寝技に力を持っている選手でしたが、ライキも粘り何とか引き分け!!勝負は大将戦に持ち越されました。気合十分で前に出るトライでしたが、決め手もなく引き分け。勝負は代表戦へ・・・

代表戦は大将の2人の戦いとなり、先ほどよりもさらに気合を前にトライは前に出ます。この試合でトライは、一皮むけました。いつもは軽い技出しで戻る癖があったですが、この戦いで最後まで掛けきる柔道へと変化していきました。その効果もあり、力のある6年生からまさかの一本勝ち!!

よい流れで決勝戦を迎えることができました。決勝では、予選で敗れた丸岡Aさんが待っていました。

試合前に、予選での反省を伝えいざ決勝の舞台へ!!

結果からいうと、予選のときと同じ2-1での敗戦。でも、中身が全然違いました。リョウが力強い組み手で前に出ながら試合をしている姿、ライキが先に組んで技を仕掛ける姿、先ほどの予選では見られなかった気迫を感じる試合でした。

けして勝負をあきらめているわけでなく、必死で勝負を仕掛ける姿がそこにありました。

試合後、敗れた2人を褒めました。結果は予選と何も変わらない一本負。でも本気で戦った一本負と、あきらめて戦った一本負の差はとても大きい、そう思います。

この試合をきっかけにこれからの練習がよりよいものになることを期待したいです。

低学年の子達の試合は、あまり見ることができなかったのですが、1・2年の部、3.4年の部で共に優勝を飾り、練習の成果を見せてくれました。

また、中学生の部でも先輩達が大活躍!!決勝の舞台で勝負の掛かった大将戦にて、黒帯の上の学年相手から見事一本勝ちで優勝を決めたタクミ先輩。中学でも着実に力をつけているようです。

こうして大きな怪我も無く大会終了。練習での手ごたえと修正点を見つけた大変価値のある大会だったと思います。

最後に大会を運営してくださいました坂井町柔道教室の皆様本当にありがとうございました。

| | コメント (2) | トラックバック (0)

2013年11月11日 (月)

第12回坂井町柔道団体大会

平成25年11月10日(日)に坂井町武道館において第12回坂井町柔道団体大会が行われました。小学生1・2年の部、3・4年の部、5・6年の部と中学生の部で3人制の団体戦により争われる大会で、小学生は坂井町柔道教室、春江柔道スポーツ少年団、丸岡柔道スポーツ少年団、川口道場、中学生は、坂井中学校、春江中学校、丸岡中学校、丸岡南中学校が参加して競技を行いました。

結果は次のとおりです。

小学生1・2年の部
優勝 川口道場

2位  春江・坂井合同チーム
3位  丸岡柔道スポ少


小学生3・4年の部
優勝  川口道場A
2位  丸岡柔道スポ少A
3位  坂井町柔道教室


小学生5・6年の部
優勝  丸岡柔道スポ少A
2位  川口道場A
3位  坂井町柔道教室B
3位  丸岡柔道スポ少B


中学生の部
優勝  丸岡中学校A
2位  春江中学校A

3位  丸岡中学校B
3位  丸岡中学校C

という結果でした。

入賞者の皆さんおめでとうございます。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2013年11月 5日 (火)

柔道三昧

平成25年11月2・3・4日の3連休は、柔道三昧の連休となりました!!

まず2日。

Dsc_1104 午後から、石川県の強豪、松任柔道スポーツ少年団さんの練習に参加させていただきました。松任さんは、全国でも活躍している素晴らしいチームです。

そんな素晴らしいチームは普段どんな練習をしているのか?そういった雰囲気を味わうために、いざ石川県へrvcar

道場について、着替えて道場へ入ると次々と子供達が気持ちの良い挨拶で出迎えてくれます。

こういうところがしっかり出来ている、魅力ある強いチームというのは、こういう部分がしっかりしているという共通点があると思います。

早速練習が始まり、試合練習を前半に行いました。試合では一進一退のこう勝負が続き、見ていてとても面白い練習試合となりました。やはりこういう試合は勝っても負けても見ていて気持ちがいいですね。

最後に行った練習試合。団体方式の5人戦で戦った試合では、5年生の3人がいつも以上の力を発揮!!気迫を全面に出す試合が出来ていました。

こういう試合・・・・なかなか出来ないんですよね。お互いにガチンコ勝負を行ったことによる効果だと思います。この練習で一皮むけたような気がしました。

その後、お互いのチームで行っているマイブーム練習を紹介しあって技術交流会をおこない、乱取り練習をして練習終了!!

とても実りある合同練習が出来ました。松任の先生からは、なんと川口先生の若かれし頃のお宝試合DVDまでお土産でいただき本当に至れり尽くせりのおもてなしをしていただきました。

次の日

3日は、早朝から滋賀県へ出発。毎年招待していただいている『伊香柔道大会』へ参加してきました。

2・3・4・5・6年生で構成される団体戦で、今年は2チームで参加しました。結果は、

Aチーム1回戦 シード

2回戦 志道館Aチームさんと対戦 次鋒~副将まで一本勝ちで3-0で勝利

3回戦 羽島柔道少年団Bさんと対戦 次鋒・中堅が取って大将優勢負の2-1で勝利

4回戦 大石道場Aさんと対戦 次鋒、大将が取られて2-0で敗れてしまいました。

Bチーム1回戦 近江八幡柔道連盟Bさんと対戦 先鋒一本勝ち、次鋒一本負、中堅~大将一本勝ち 4-1で勝利

2回戦 羽田野道場Aさんと対戦 中堅引き分けの4-0で敗退という結果でした。

試合全体を通じて、練習の成果は所々に見られるものの、上手くつながっていっていないように思いました。組み手で先手を取られるシーンが多くその部分の修正が必要かな?とも思いますが、まずはできることをひとつずつ!!焦らず伸ばしてあげたいと思いました。

そして3日目連休最終日。

4日も早朝に福井県を出発し、京都の東方館さんへお邪魔してきました。

東方館のO先生と川口先生は専門学校時代の先輩後輩ということもあり、以前から練習に行きたいと熱望していたチームであり、何度かこのブログにおいても素晴らしいチームとして紹介したこともあり、今回やっと出稽古が実現いたしました。

東方館さんの道場は、大豪邸の地下にありました。スッゲ━━━━(゚∀゚)━━━━!!

早速着替えて練習開始。

Dsc_1110 最初は寝技の練習を行い、そのあと試合練習をさせていただきました。

試合では、圧倒されてしまいました。攻撃的な柔道に何も出来ないで敗れてしまいました。しかし、何度か試合を繰り返していくうちに、徐々に自分達の柔道を行えるように・・・・

そして最後の試合で初めて、勝利することが出来ました。内容はまだまだの内容でしたが試合を重ねながら、色々試そうとする姿勢も見れて、考える柔道ができるようになったという手ごたえを感じることが出来ました。

午前中の練習を終えて、お昼休憩。子供達は、東方館の子供達と一緒に昼食をとり指導者は東方館の先生方にラーメンをご馳走になりました。そこでお聞きした指導論・・・

めちゃくちゃ感動しました!!

柔道とそれに関わる子供達のことを本当によく考えていました。また、技術理論においても様々な情報から導き出された指導理論に感銘を受け、自分が日頃疑問視している部分について質問させていただいたら、すぐさま回答をいただけました。

短い時間でしたがこの柔道談義は自分にとって、ても大きな意味を持つ柔道談義だったと思いました。

それと、食べたラーメンのおいしいこと!

あまりのおいしさに柔道談義の内容をあやうく忘れかけるところでした(ノ∀`) アチャー

それくらいのインパクトがありました。そのおいしいラーメンを汁までたらふく頂き、午後の練習へ向かいます。

午後は、乱取り練習を中心に行われました。この練習でも、コテンパンにやられてしまいましたが、練習を繰り返すごとにちょっとずつ順応していける子がいました。このように技術を盗むことが出来る子は、どんな環境でも成長できると思います。良い傾向です。

乱取り練習が終わったら、東方館さんが行っている練習を紹介していただきました。子供達も楽しそうにこの練習に参加。東方館さんの練習には子供達を楽しませる要素がたくさん詰っています。なので東方館の子供達は活き活きと練習に参加していました。

最後に、東方館VS川口道場で反射神経を鍛える試合を行い練習終了。

Dsc_1112_2 試合に負けた川口道場の選手達が罰ゲームを受けてます。

この頃にはすっかり仲良くなった子供達。子供達ってすぐ仲良くなる能力がありすごいですね~。練習の最後には、M先生より東方館へ来た記念にとオリジナルボールペンとノートそしてお菓子まで頂き、これまた最高のお・も・て・な・しlovely

こうして東方館さんへの出稽古は終了しました。東方館さんの子供達を見ていると柔道を通じての絆の大切さそして素晴らしさが本当によくわかります。

最後は、人間アーチを作っていただきお見送りしていただきました。柔道の強い弱いなど関係ない人間教育の素晴らしい道場だと改めて感じることが出来ました。

また、今回の出稽古の情報を聞きつけたと、自分の学生時代の先輩方がわざわざお忙しい仲、差し入れを持ってきてくださいました。こういうところでも柔道の繋がりの強さを感じここでも柔道の素晴らしさを再確認!!

こういう素晴らしい柔道を、これからも子供達に伝えて行きたいと思います。

こうして3連休は柔道漬けでしたが、この3日間でたくさんのことを学ぶことが出来ました。これらのことをまた、道場の子供たちにも伝えていき今まで以上川口道場へと返信できるように頑張りたいです。

最後になりましたが、練習に参加させていただいた、松任柔道スポーツ少年団さん、東方館さん、大会を主宰してくださいました長浜市柔道協会の皆様本当にありがとうございました。

| | コメント (2) | トラックバック (0)

« 2013年10月 | トップページ | 2013年12月 »