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2013年7月 4日 (木)

意識の格差

先週の土曜日。川口道場単独で強化練習会を行いました。

県立武道館の小道場を借りて、普段道場では広さの関係で出来ない練習を思う存分行うことが出来ました。

寝技、立ち技をミッチリ4時間。

強化練習と言うことで、なかなかハードな練習となり6年生の2人が泣き出してしまうと言う一幕があるものの大きなけが人もでる事無くまずまずの練習が出来るようになっていた。

この練習会で、自分が気がついた点・・・

それは、同じ失敗を繰り返しても尚、自分の練習に変化を起こさないと言うところについてでした。

練習中、上手く行かなかった部分、極めれなかった部分、注意された部分、その場面で、自分の中で変化を起さずまた同じ動きを繰り返す。

そういう練習を行う子が非常に多かったために、休憩の時間みんなを集めて、失敗したときの練習への取り組み方をアドバイスした。

「失敗をしたということは、いまやったことが間違っているという発見でもある。なら、その発見を活かし次は少し変化をしてもいいんじゃないか?力の入れ方でもいいし、足の付く位置、手の角度、目付けの位置、また、思い切って大きな変化をしてみても良い。失敗という発見を無駄にしてはいけない。」

こういったアドバイスを送った。

この話をしたあと、2・3人の子に、失敗を活かそうとする動きが見られた。

また次の練習のとき、さらに5・6人に変化を起こそうという動きが見られた。

今24人いる川口道場の子供達。そのなかで9人ぐらいの子供達には、この強化練習によっての気付きがあった。

この子達は、普段から積極的に練習に参加している。柔道の成績云々は置いておいて、柔道に対する取り組み方に非常に魅力的なものを感じる。それは、柔道を離れたところでおいても感じることが出来ることで、挨拶、礼法、掃除、道着の取り扱いなんかも丁寧でしっかりとしてる。

しかし、そうでない子達は、いつもと変わらない練習を行っている。

まだ、自分で何かを考えて行動しているという感じではなく、与えられていることをただ淡々と行っているに過ぎない。

その間は・・・・・柔道をしていても楽しくないだろうな。

楽しくないから、淡々といわれた事だけしかやろうとしない。そういう練習だから注意されてますます面白くない、そういう負のスパイラルに陥ってしまう。

そうなっていくと、意識の高いものと、意識の低いものの「意識の格差」が広がっていってしまう。

意識の高いものは、一つ一つ課題をクリアして行き、出来ないことができる楽しみを覚えていく。その反面意識の低いものは、その仲間の成長と自分の成長の速度の差に、焦りや落胆を覚えますます、志気が下がってしまう。

一緒にこの川口道場という環境で練習をすることによって、志気がさがるということが起こると言うことは非常に残念なことである。

ここをどう変えていけるか・・・・

せっかく、同じ道場で集まり練習をするという環境があるのだから、みんなが同じ方を向いて成長し合える仲間、「同志」となってもらいたい。

この部分は、自分の中でとても大きな問題であり、子供達との最大の課題である。

全員が成長し合える環境を目指して頑張って行きたい。

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