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2013年7月

2013年7月29日 (月)

福井県少年強化練習会

平成25年7月28日(日)に福井県立武道館において福井県少年柔道強化練習会が行われました。

県内の少年柔道家と石川県より、松任さん、能美さん、小松さんの3チームにも参加していただき、強化練習を行いました。

この日、少年部の先生から練習を指揮してほしいとの依頼があり、大道場での高学年中心の練習メニューを指示させて頂きました。

とはいえ県全体の強化練習会を指揮するということは大変難しい・・・・sweat01

せっかく休みの日に、遠方からも集まっていただいているのでみんなに満足のいく練習を提供させてあげたいという思いが強くあるのですが、その所属団体ごとの練習環境、個人の能力、目的意識等が統一されていない状態の集団練習会なので、どこに重きを置くかによって練習のスタイルが大きく変化していってしまう。

自分としては目的として、『強化』、『普及』、『交流』といったことを『安全』に行うという目標を持って練習を仕切らせていただきました。

最初の準備体操からトレーニング的な要素をしっかり取り入れ、寝技の基本動作のトレーニングやサーキットトレーニングなどを前半にしっかりやりこんで体を温めてから寝技の練習、立ち技の練習をミッチリ行いました。
練習の合間には、少し礼法について説明させてもらい、柔道の一番大切な精神に着いて簡単に説明。柔道の普及にはこの精神は絶対はずしてはならないところだと思います。

午前中の最後は、福井県の北信越強化選手、県強化選手に元立ちに立ってもらい、県を代表する強化選手としてお手本になる練習をしてもらいました。

午前中の練習の後は、昼食時間。ここで毎回行われている指導者の審判勉強会が行われ今年A級ライセンス試験を受講した黒川先生から審判の注意事項や新ルールについての説明が行われました。

めまぐるしく変わる審判ルールについていくのがやっとです。こんなにルールがコロコロ変わられると、審判も選手も混乱してしまいますね。

指導者の勉強会が終わり午後からの練習開始。

午後からは試合練習を行い、その後また練習。最後は石川県から来てくださった選手達に元立ちにたってもらいました。

石川県のレベルの高い練習にふれることで、福井県の選手達もいろんなことを吸収してもらいたいし、普段あまりあうことの出来ない子たちとの柔道交流をきっかけによりよい友達関係を築いていってもらいたいです。

こうして練習終了。

練習を終えてみての感想としては、自分自身納得の行く練習というものは出来ませんでした。

『強化』、『普及』、『交流』、『安全』これらを目標に練習を行いましたが、どれも中途半端だった様に思います。午後からの試合練習では、限られた時間の中で均等に試合をさせてあげれなかったり、目的を持った子に対して、対戦を実現させてあげれなかったことがありました。また、逆に試合練習にあまり積極的に参加したくない子もいて、その意識の差を埋めてあげることが適いませんでした。

練習も子供達全体に対して、意欲的に取り組めるような雰囲気を作ってあげることができませんでした。自分の伝える力のなさにガックリです(´・ω・`)ショボーン

また、何人かの怪我人も出てしまい、当初の目標には遠く及ばない練習会となってしまいました。

それでも、暑い中、しっかり練習をやりぬいてくれた子供達に感謝ですね。そんな子供達のためにもっと指導者としてのスキルを身につけないといけないと強く感じました。

最後になりましたが、遠いところ練習に参加してくださいました、石川県の皆様、練習会を企画してくださった県柔連の先生方とお手伝いいただいた先生方保護者の方々練習をしてくれた選手達、それとお菓子birthdayをたくさんくれた松任の子供達wink誠にありがとうございました。

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2013年7月22日 (月)

春江武道館新築移転記念行事柔道教室

平成25年7月20日(土)に新設された春江武道館において、柔道場の杮落し式と少年柔道教室が行われました。

今回、講師として、坂井町柔道教室出身で、現在大阪府警に勤務の上坂正語先生(5段)をお招きし、少年柔道教室を開催していただきました。

上坂先生は、高校からあの有名な国士館高校へ進学し、高校3冠である、選手権、金鷲旗、インターハイをすべて優勝したときの優勝メンバーでもあり、その後も大学、警察の全国大会で優勝するなど大変優秀な成績を収められている先生であり、去年は全日本選手権にも出場して初戦を勝ち星で飾るなど、福井県が生んだ素晴らしい柔道家であります。

最初に、道場開き式として神主さんによるお払いと、ご来賓の先生方による祝辞が述べられ記念撮影を済ませた後、いよいよ柔道教室の開催となりました。

Dsc_0752_2 まず上坂先生から、子供達に向けて目標を持つことの大切さ、素直な心を持つことの大事さ、柔道を好きになること、そして何事にも一生懸命取り組むことが必要であるというお話をしていただき、その後に、上坂先生の素晴らしい技が披露されました。

Dsc_0754 Dsc_0753_2 Dsc_0755 体落し、内股、袖釣り込み腰、どの技も素晴らしい切れ味で、子供達は度肝を抜かれていました( ゚д゚)スゲェ・・・・

技のポイントを指導していただいた後、質問タイム。

例のごとくモジモジを決め込む子供達でしたが、丸岡のマナブ先生が質問したことを皮切りに次々と質問が飛び交いました。

そのすべての質問に対して、子供達にわかりやすくそして、重要なポイントを指導してくださいました。

その説明の仕方を聞いていると、本当に良く技を研究してこられたんだな~と感じることが出来ます。
教科書どうりの技の説明の中に、自分自身が感じた感覚的な部分を上手く説明されていたので、子供達以上に自分達が勉強になりました。

次に、子供達に打ち込みをしてもらい、上坂先生に修正していただくという時間を設けました。

Dsc_0756 Dsc_0757 Dsc_0759 まず最初に選ばれたのは、トライとケイシ。トライはつり手の操作について指導を受けていました。わずか1・2回のアドバイスで、だいぶ良くなったように思います。次にケイシは腰を回しきれていないところを指摘されていました。

この部分はいつも注意されているところでした。これも、指摘されてアドバイスをもらった瞬間劇的によくなっている。やはり一流の選手による指導は子供達に与える影響が大変大きいようです。

その後も、打ち込みを見てもらいたい者を募ると、次から次へと希望者が出てきて自分達の打ち込みを披露していました。

打ち込みの披露が終わった後は、上坂先生と坂井市の先生方に元立ちにたってもらい子供達と乱取り稽古。

Dsc_0761 新しい武道館いっぱいに子供達の元気な声が響きました。上坂先生も汗びっしょりになるくらい子供達とたくさん練習されていました。

こうして素晴らしい少年柔道教室が終了。

子供達も指導者達も大変実りある柔道教室だったと思います。

子供達にも同じ坂井市からこのような素晴らしい選手が生まれているということに誇りを持ってそしてその背中を追いかけていってもらいたいですね。

Dsc_0749 最後になりましたが、今回講師を務めていただいた上坂先生をはじめ、その上坂先生の鋭い投げ技を20本以上受けてくださった上坂先生の同級生である野川先生、坂井市柔道協会の先生方、本当にありがとうございました。

これからも、この素晴らしい武道館を中心にたくさんの優秀な柔道家が輩出されることを祈念致します。

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2013年7月20日 (土)

先輩の悩み

昨日の一般練習ではたくさんの中学生・高校生の先輩達が練習に汗を流していた。

特に中学生は、県の全国予選が目前に迫っているためよりいっそう練習に熱が入っているようでした。

こういうやる気のある先輩達の練習は非常に後輩達のお手本になります。

昨日は、小学生で居残りしていた子達の練習を早めに切り上げ、トレーニングをさせながら先輩の柔道を見学させてみました。

激しい練習中、ある選手が自分に技術的な質問をしてきました。

その子は、最近思うように技に入れないそうです。入ったとしても以前のように極められなくなってきているとのことでした。

自分も稽古をしていて、『あれ?』っと感じている部分でした。

そして、そのスランプというのは、自分自身も経験したことのある部分でもありましたので、自分の体験談とそのときに行った練習、意識した部分、そして有名選手がそのスランプを脱出した逸話などを話して、練習でイメージさせてみました。

なかなか上手くいかない様子でしたが、この部分はじっくり時間を掛けて修正してもらいたいです。

たぶん、

『極めなきゃ、投げなきゃsweat01

という、焦りが技の崩れを招いているのでしょう。

何とか、このスランプから抜け出してもらいたいものですね。

ちょっとした気持ちのきっかけでも修正される部分でもあると思うので、一旦落ち着いて1から自分の技を見つめなおしてもらいたい。

でも、こうやって教え子と柔道の技術研究ができるようになってきたということに、時の速さを感じるとともに子供達の成長をこうやって身近に感じることがなんとなくうれしかった。

これからも、道場を通じて柔道と向き合う環境を整えて行きたいと思います。

そして先輩達の、これからの活躍を心から願うばかりです

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2013年7月18日 (木)

おっ!!成長の発見

この間の、合同練習会のとき、練習試合を行った。

その試合結果を、キャプテンのマホに記録させていた。

bookpencil

次の日、何気なく、記録されていた試合シートを見ていたらeye

Dsc_0748 こんなことが書かれていました。happy01

ただ、試合結果を機械的に記録するのではなく、その試合の感想をメモφ(・ω・ )メモメモ

何気ないことですが、指示も出していないのにこういうことができるっていう成長が単純にうれしかった。

子供達は成長してますね。

何気ない子供達の成長を発見したうれしさを胸に、また指導を頑張りたいと思います。

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2013年7月16日 (火)

三連休

この7月13・14・15日の三連休は、柔道ばかりの三連休でした。

まず最初の13日土曜日は、急遽、先週行われた福井県柔道整復師会会長杯少年柔道大会のビデオを見て技術研究を行う事にeyemovietv

川口道場2階の多目的ルームに集まり柔道の研究を行いました。ある程度技術的なことが理解できるようになってきていたので、試合のビデオを見ながら、今練習している事の中身の確認や、その成果を評価し次に活かす為に何をすべきかを確認しました。

ノートを片手に画面に食い入るように子供たちは研究を行っていました。
1時間ぐらいのビデオ研究の仕上げは、自分の柔道動画コレクションの中から、現全日本監督が大学一年生のときの素晴らしい連絡技の映像を子供たちに紹介しました。子供たちも、体格差があっても技をつなげれば豪快に投げれるという素晴らしい技に興奮気味でした。

そして次の日の14日。

石川県で行われた小学生柔道錬成石川大会に出場してきました。

この試合は4・5・5・6・6年生で構成される団体戦で、トーナメントの勝敗で1部・2部・3部と分かれる大会でした。この日は福井県でジュニアの北信越予選がありその大会の審判に川口先生が行かれるということで、自分ひとりでの引率でした。

この大会で、子供たちは研究の成果をいきなり発揮してくれました。

初戦では、いきなり全員一本勝ちの5-0での快勝。
Dsc_0673 大将のマホは、前日の最後に見せた素晴らしい連絡技をいきなりコピーして豪快に内股を決めてくれました。この一本には自分もびっくり!!

Dsc_0694 2回戦では、ライキがビデオで指摘した部分をしっかり修正して一本勝ち。いつもはなかなか結果を出す事のできないライキでしたがこの日は絶好調でした。

Dsc_0702 3回戦は、後2人が強いということがわかっていたので前3つ勝負だと子供たちに話をして送り出し、3人ともしっかり一本勝ちをして3-2で勝ち上がっていく事ができました。

そして迎えた準々決勝。
Dsc_0703 相手は数多くの強化選手を生み出し、世界チャンピオンをも輩出している鶴来坂田道場さん。

試合前に、子供たちを集めどのような展開になる試合かを説明しました。自分の予想では2-2の代表戦になると思っており、代表戦に出ると思われる選手にどういう試合になるかを説明。そして課題である勝負の柔道を心がけるように指導しておきました。

試合が始まり、先鋒のケイシは、少し強引でしたが相手をひねりつぶし寝技で一本勝ち。次鋒のユウタは、豪快に立背負いで担ぎ上げ一本勝ち!!ここまではいい調子で勝ちを重ねてきました。しかし中堅のライキの相手は力強い好選手、果敢に攻めますが力及ばず一本負け。副将は、何とか引き分けて、大将戦でしたがここも相手チームポイントゲッターに投げられ一本負け。自分の予想通りの展開となりました。
トライにチームの勝敗が委ねられます。
試合が始まり気合とともに前へ出るトライ。相手は一学年上の好選手ですが、トライは臆せず技をかけます。そして残り時間30秒をきったところでトライは勝負に出ます。場外際で大外に入りケンケンで追い込みます。しかし途中でバランスを崩し、体勢を立て直そうとしたところに大外返しをくらい有効・・・・
結局このポイントを返す事ができず悔しい代表戦負けでした。

試合後号泣するトライ。でも、今ある力は出し切った良い試合だったと思いました。結局試合は、いつも福井合宿や長野遠征のときにお世話になっている開示塾さんが決勝戦で4-1の圧勝!!子供たちも一緒に合宿や練習をしたことのある仲間の決勝対決と優勝にテンションが高くなっていました。

Dsc_0738 大会では一部5位ということもあり敢闘賞までいただけたので子供達は大変喜んでいました。

そして、連休最後の15日(祝日)
Dsc_0739 川口道場主催の合同練習会が丸岡武道館で行われました。
Dsc_0746 Dsc_0747 この合同練習会には、石川県から内灘少年柔道教室さんと田中錬正塾さんが、福井県から柔整会さんと丸岡スポ少さんが参加してくださり、午前中試合練習・午後乱取り練習と一日みっちり練習をさせていただきました。

試合練習では、いつも元気の無かった子がまさかの大活躍。この試合練習が何かのきっかけになったのでしょうか・・・・とにかく驚く程よい柔道が出来るようになっていました。
午後の練習では、寝技・立技ともに、みんな試合さながらの素晴らしい練習を繰り広げてくれました。この練習では、普段あまり教えない組み手のことにもふれ、練習でさっそくためしている子供たちもいて非常に実りある練習会となりました。

乱取りのあとは、皆で仲良くトレーニングgood
みんなの一喜一憂する様が面白かったですψ(`∇´)ψ(丸岡の先生にはデビル赤ペンと呼ばれてしまいましたが・・・)

このトレーニングで心身ともに強くなって最後までやり抜く力を身につけてくれた事でしょう( ̄ー ̄)ニヤリ

こうして柔道漬けの三連休も無事けが人も無く終了。
せっかくの三連休を柔道で潰してしまい、心苦しい点もありますが、練習に参加した子供達は練習のたびに目に見えて成長をしてくれました。
子供達の成長の可能性にたくさん出会い感動させていただきました。常に目標を持ってがんばってくれる子供達に感謝です。

最後になりましたが、大会を主催してくださいました石川県の皆様、そして合同練習に参加してくださいましたチームの皆様、そして送り迎えやお手伝いをしてくださいました保護者の皆様、本当にありがとうございました。

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第8回小学生柔道錬成石川大会

平成25年7月14日(日)に石川県立武道館で行われました、第8回小学生柔道錬成石川大会の結果です。

1部

優勝 開示塾(長野) 2位 窪田柔道倶楽部(石川)

3位 實心館仲保道場(福井) 3位 鶴来坂田道場A(石川)

敢闘賞 川口道場(福井) 柔整会柔道教室A(福井)

松任柔道スポーツ少年団A(石川) 内灘町少年柔道教室A(石川)

2部

優勝 鶴来道場(石川) 2位 津幡町少年柔道教室(石川)

3位 能美少年柔道クラブ(石川) 3位 中能登柔道教室(石川)

3部

優勝 邑知少年柔道教室A(石川) 2位 北陸総合警備少年柔道教室(石川)

3位 丸岡柔道スポーツ少年団(福井) 3位 鶴来坂田道場B(石川)

という結果でした。

入賞者の皆さんおめでとうございます。

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2013年7月11日 (木)

気付きのきっかけ

子供達の柔道に対する意識が良い方に変化するとき、なんらかしらのきっかけがあると思う。

そして、そのきっかけを通じて自分で

『変わらなくてはいけないsign01 今のままではいけないsign03

と気付いたとき、たった一日で、別人のような変化を見せる。

少年指導をしていて、往々として目にしてきた光景である。

人によってその気付きは様々で、何気ない些細なことから、感動的な出来事、ショックな出来事などいろんなきっかけがあると思う。
指導者には、そのきっかけを与えてあげるということも大きな指導の役割であると自分自身感じており、そして、その部分こそが自分の少年柔道指導において非常に大きな部分を占めている。

今回、日整の試合の後、何人かにこの変化を起した子がいた。

まず一人目は、前回の日記で不安と思っていたケイシ。
基本練習などをおろそかにし、練習に対していまひとつ集中力を感じられなかったが、大会で優勝した後、まるで別人のように練習に取り組むようになっていた。

試合に勝ったこと、全国大会に出場するということが新たな目標となったのであろうか?前半の基本練習からしっかり取り組み、誰よりも大きな声を出して練習に取り組んでいた。最近の練習ではない変わりようだった。
試合に勝ったものの、『このままではダメだ』と気づいたのであろうか。とにかくよい変化を見せてくれた。

次に変化を見せてくれたのは、5年生のトライ。
この子はもともと練習に真面目に取り組んでいたのだが、今回試合に負け目標としていた全国出場を逃がしたという夢破れたことが、『今のままではダメ』という答えに繋がったのだろう。
いつも以上に、練習へ積極的に参加していた。誰よりも先頭を走ろうとする貪欲な練習。大きな声を出し、回転運動ひとつにしても全力を出そうとする姿勢が見れた。

試合に負けた悔しさ、そして反省点をしっかり見つめ、そこからの改善に努めているようでした。

このほかにも、劇的な変化を起した新人の子。この子はまだ練習に真面目に取り組めていなかった。指導者の気を引こうとわざと練習中ふざけたり、だらけた態度をとっていたりした。
ところが、今回の試合の結果報告をして、みんなの前で試合に出たものを称えたことが、きっかけとなったのだろうか?はっきりと原因はわからないが、まるで別人のように最初から最後まできっちり丁寧に練習に参加していた。最後の整列のときの作法まで美しいと感じるほどの変化であった。

本当に、何がきっかけになるかわからないものである。これだから少年柔道は面白いと感じることが出来ます(v^ー゜)ヤッタネ!!

そんなことを感じている中、昨日の練習後、ある子と話をしました。

その子はその日の練習で、課題としている練習に対してまったく上手くいかなかった。何度も同じことで注意されるが、いっこうに修正されない・・・・

上手くいかないこと、そのことを注意されること、組んでいる相手からすらため息が・・・・┐( ̄ヘ ̄)┌ フゥゥ~

そんな状況に、その子は出来ないことに対してあきらめてしまい、注意されたことに対していい加減な態度をとるようになってしまいました( ´,_ゝ`)ハイハイ

『僕にはどうせ出来ないから、練習しても出来ないだろう』

そう思っていたと思います。彼の態度から注意されたこと、失敗したことから目をそらしているように思いました。

練習後、その子に対してやさしく声をかけました。

『今日の練習はつらくて、嫌な練習だったな。今日の出来なかったことに対して色々注意されたけど何が出来なかったか、何が悪いのか、っていうことをちゃんと理解できたか?』

うつむき加減で、首をかしげる

『先生が見ていてたぶん、注意されていることが理解できていなかったんじゃないかな?練習に対し一生懸命やっていたと思うよ。だけど何が悪いかをわからないまま一生懸命やったとしても、今まで出来ないことを出来るようにはなかなかならないと思う。まずは、自分が出来ないことを認めて何が出来ないのかをしっかり理解しよう。自分が出来ないことを認めるということは恥ずかしいことだし悔しいことだと思うけど、そこを確認するからこそ練習に対して明確な目標ができるんじゃないかな。ただ一生懸命やるっていうじゃなくて、○○を一生懸命するっていう方が上手くなると思うよ。先生達はお前のことが嫌いで注意しているわけではない、強くなってもらいたい、立派になってもらいたいと思って注意してしてるんだよ。そこだけ間違えんとってな!!』

そういう話をしていたら、その子は突然涙を流しだしました。

練習中どんなにきつく注意されたり、つらい練習だったとしても決して涙を流すようなことがない子でしたが、昨日の練習ではさすがに悔しかったんだと思います。だけどそれを認めたくないということで彼がとった行動は、出来なかったことから目をそらすということだったのでしょう。

でもその目をそらすという行動が、彼にとってはダメな事という気付きはあったようです。その部分を話されて、彼の心のダムは決壊したんだと思います。

出来ないことに対して向き合うことの大切さ・・・

このことに気付いてくれれば、練習に一生懸命取り組むことの出来るこの子ならきっと今ある壁を乗り越えることが出来るでしょう。

今回のことが、自分を成長させる『気付きのきっかけ』となることを切に願います。

次回の練習で、彼にどのような変化を生んでくれるのでしょうか?別人のような変化が生まれることを期待して次回の練習を待ちたいと思います。

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2013年7月10日 (水)

期待と不安

Dsc_0636 平成25年7月7日(日)に行われた福井県柔道整復師会会長杯少年柔道大会兼福井県少年柔道大会。

この大会をむかえるにあたって期待と不安が入り混じっていた。

Cimg0064 まず期待の方は、5年生の練習の充実にあった。今回試合に参加した5年生は、自分で自分を追い込む大変良い練習を積んできていた。

特にこちらが練習を促すことをしなくても、人一倍大きな声を出し、練習態度も非常によかった。5年生同士の乱取りなんかは、鬼気迫る白熱した乱取りで、練習をみんなに見せてお手本にさせるほどよかった。

不安の方は、4年生の子(ケイシ)の練習内容にあった。

Cimg0017 体重が増えてきたことも影響しているのだろうが、基礎練習の段階ですぐに息が上がってしまい、手を抜いた練習をするようになってしまっていた。当然注意すると、プライドの高いケイシは、ますますだらけた練習となってしまう・・・・乱取りでも、競るような相手がいないため、どこか気の抜けた練習となっていた。

何度も諭して、やってみたがいまひとつ彼の心には響いていないようでした。

そんな状態のまま試合を迎えることに不安が募っていました。

そして試合当日。アップの時には、さすがに全国予選と言う緊張感があるからか、いつもとは違う取り組み方になっていましたが、どこか集中力が無いような感じでした。

試合のほうは、6年生は、体格差がある相手に早々に敗れてしまい、今年最後の全国挑戦が終わってしまいました。
しっかり努力している子達だったので、成長は確認できたもののこの大会には、間に合わず残念な結果となってしまいました。

そして期待の5年生。ライキは胃腸炎で3kgも痩せてしまうと言う体調不良で欠席となってしまったので、かわりにリョウが出場、ユウタ、リョウは初戦は一本勝ちするも続く2回戦で、優勝候補の選手と対戦。ユウタは、勝ちを意識しすぎて自分の柔道を崩してしまい2-1の判定負け、リョウは、相手の技を踏ん張った後、簡単に押さえ込ませてしまい一本負け・・・残るトライは、練習の良い雰囲気をそのままに、次々と勝ちあがっていき、準決勝で、ライバルである女子選手と対戦。ここに勝利すると全国大会・・・・そんな思いがちらついていたのが良くなかったか、開始早々組み負けているのに不用意に足技を出した瞬間、逆に足技で合わせられ見事な一本負け(。>0<。)

さすがに、このレベルになってくるとワンミスが命取りです。

全国大会出場を目前として、残念ながら敗れてしまいました。

Dsc_0640 そして不安だらけの4年生。シュウジ、カツキとも2回戦で残念ながら姿を消してしまいましたが、ケイシは、快勝を続けていき、決勝も一本勝ち。

自分の不安なんて何のその!!オール一本勝ちで見事優勝を勝ち取ってきました。

ただ・・・勝ち方は、あまりよくない(ノ∀`) アチャー

自分の体重を支えきれなくなっていました。

午前中の個人戦を終え、午後から4・4・5・5・6・6・6年生の団体戦。しかし、6年生が一人おらず、選手の欠員もあったので一人歯抜けの状態で戦うことに・・・

Dsc_0645 Dsc_0646 しかし、子供達は、そんな状況でもみんなで声を掛け合い、予選リーグを5-2、6-1で勝利!!

予選リーグ1位通過で決勝トーナメントへ駒を進めました。

Dsc_0648 決勝トーナメント一回戦は、同じ地区の坂井町さん。

Dsc_0649 Dsc_0650 Dsc_0651 Dsc_0653 Dsc_0655 Dsc_0657 Dsc_0658 この試合も一本勝ちを重ねて5-2で勝利。

準決勝まで勝ちあがりました。準決勝はいつもお世話になっている金井さん。

Dsc_0659 Dsc_0661 Dsc_0662 先鋒のカツキは、大きな声を出し、攻め込みますが決め手が無く引き分け。次鋒のケイシは、相手にタイミングよく大外を合わされ危なく投げられるところでしたが、そのことで気持ちが締まったのか内股で一本勝ち。続くユウタで勝負に行きたかったのですが、組み手を厳しくされ特に攻め込むことも出来ずに引き分け。トライで勝負してもらいたかったですが、試合終了間際、引き回す内股についていってしまい技あり負け、その後は簡単に一本を取られてしまい4-1の大差で敗れてしまいました。

団体3位入賞を果たすも、課題山盛の内容にみんな肩を落としていました。

全体を通して、力をつけてきたものの最後の極める力がまだ足りないと言うイメージを持ちました。攻める姿勢は感じるのですが、攻めきれない・・・・不安のあったケイシが一番極めるということがうまかった。この部分は天性のものなのでしょうか。

Dsc_0668 結局自分の期待と不安は両方とも裏切られるという複雑な結果となってしまいましたcoldsweats01

こうして、今年の日整予選が終了。今回、川口道場から初の日整代表選手が生まれました。

Dsc_0642 福井県の代表としてケイシには、今まで以上の練習をしていってもらいたいですね。

最後になりましたが、今回試合を運営してくださいました福井県柔道整復師会の皆様福井県柔道連盟の皆様、そしてお手伝いをしてくださいました保護者の皆様誠にありがとうございました。

この部分をもっと上手に指導できないといけないと自分自身反省。さてさてどうやってこの部分を鍛えていきましょうか。難しい問題です。

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2013年7月 8日 (月)

福井県柔道整復師会会長杯少年柔道大会

平成25年7月7日(日)に福井県立武道館大道場において第3回福井県柔道整復師会会長杯少年柔道大会兼第40回福井県少年柔道大会が行われました。

全国大会選抜メンバーを選出する4・5・6年生の学年別個人戦と、4・4・5・5・6・6・6年生7人制の団体戦が行われました。

結果は次のとおりです

個人戦

4年生の部

優勝 川口 敬志(川口) 2位 平本 大空(柔整)

3位 石本 昌也(大野) 3位 林 空音(實心館)

5年生の部

優勝 坂口 千桜(柔整) 2位 中橋 優香(實心館)

3位 宗広 杜頼(川口) 3位 五十嵐 翔也(金井)

6年生の部

優勝 冨田 赳司(金井) 2位 八杉 大夢(實心館)

3位 川上 智加(實心館) 3位 河端 悠(實心館)

団体戦

優勝 實心館 2位 金井学園Jr

3位 柔整会  3位 川口道場

という結果でした。

4年生の優勝者と5・6年生のファイナリストは、福井県の代表として全国大会へ出場します。

入賞者の皆さんおめでとうございます。

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2013年7月 4日 (木)

意識の格差

先週の土曜日。川口道場単独で強化練習会を行いました。

県立武道館の小道場を借りて、普段道場では広さの関係で出来ない練習を思う存分行うことが出来ました。

寝技、立ち技をミッチリ4時間。

強化練習と言うことで、なかなかハードな練習となり6年生の2人が泣き出してしまうと言う一幕があるものの大きなけが人もでる事無くまずまずの練習が出来るようになっていた。

この練習会で、自分が気がついた点・・・

それは、同じ失敗を繰り返しても尚、自分の練習に変化を起こさないと言うところについてでした。

練習中、上手く行かなかった部分、極めれなかった部分、注意された部分、その場面で、自分の中で変化を起さずまた同じ動きを繰り返す。

そういう練習を行う子が非常に多かったために、休憩の時間みんなを集めて、失敗したときの練習への取り組み方をアドバイスした。

「失敗をしたということは、いまやったことが間違っているという発見でもある。なら、その発見を活かし次は少し変化をしてもいいんじゃないか?力の入れ方でもいいし、足の付く位置、手の角度、目付けの位置、また、思い切って大きな変化をしてみても良い。失敗という発見を無駄にしてはいけない。」

こういったアドバイスを送った。

この話をしたあと、2・3人の子に、失敗を活かそうとする動きが見られた。

また次の練習のとき、さらに5・6人に変化を起こそうという動きが見られた。

今24人いる川口道場の子供達。そのなかで9人ぐらいの子供達には、この強化練習によっての気付きがあった。

この子達は、普段から積極的に練習に参加している。柔道の成績云々は置いておいて、柔道に対する取り組み方に非常に魅力的なものを感じる。それは、柔道を離れたところでおいても感じることが出来ることで、挨拶、礼法、掃除、道着の取り扱いなんかも丁寧でしっかりとしてる。

しかし、そうでない子達は、いつもと変わらない練習を行っている。

まだ、自分で何かを考えて行動しているという感じではなく、与えられていることをただ淡々と行っているに過ぎない。

その間は・・・・・柔道をしていても楽しくないだろうな。

楽しくないから、淡々といわれた事だけしかやろうとしない。そういう練習だから注意されてますます面白くない、そういう負のスパイラルに陥ってしまう。

そうなっていくと、意識の高いものと、意識の低いものの「意識の格差」が広がっていってしまう。

意識の高いものは、一つ一つ課題をクリアして行き、出来ないことができる楽しみを覚えていく。その反面意識の低いものは、その仲間の成長と自分の成長の速度の差に、焦りや落胆を覚えますます、志気が下がってしまう。

一緒にこの川口道場という環境で練習をすることによって、志気がさがるということが起こると言うことは非常に残念なことである。

ここをどう変えていけるか・・・・

せっかく、同じ道場で集まり練習をするという環境があるのだから、みんなが同じ方を向いて成長し合える仲間、「同志」となってもらいたい。

この部分は、自分の中でとても大きな問題であり、子供達との最大の課題である。

全員が成長し合える環境を目指して頑張って行きたい。

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福井県柔道体重別選手権大会

平成25年6月30日に福井県立武道館小道場において福井県柔道体重別選手権兼第68回東京国体柔道競技県予選会が行われました。

結果は次のとおりです。

60kg以下級 

優勝 宇城 裕二(金井学園職員) 2位 吉村 翔太(アイビックス)

73kg以下級

優勝 清水 皓太朗(福井刑務所) 2位 白川 靖房(福井工大)

90kg以下級

優勝 近藤 拓也(筑波大学) 2位 岩堀 睦宗(福井工大)

90kg超級

優勝 西村 久毅(敦賀高教) 2位 遠藤 広貴(福井工大)

無差別級

優勝 小幡 豪紀(日体大) 2位 島田 健(福井工大)

女子

52kg級 

優勝 前田 怜美(北信越柔整) 2位 齊藤 優(川口道場)

70kg以下級 

優勝 松田 春香(福井県警) 2位 手島 那緒(北信越柔整)

という結果でした。

優勝者の方は、10月5~7日に東京で行われる国民体育大会に参加されます。

入賞者の皆さんおめでとうございます。

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