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2012年12月26日 (水)

今年最後のイベント!!松任合同練習会

平成24年12月22・23日の2日間、今年も松任柔道スポーツ少年団さんにお誘いを頂き、合同練習試合会に参加してきました。

たくさんの県から強豪チームが集まり行う合同練習会で、川口道場にとっては今年最後の一大イベントです。

土曜日は3試合行ったあと、柔整会さんと練習を行い終了。

日曜日は16時まで時間いっぱい練習試合を行いました。

今回参加していたチームは、松任さん・開示塾さん・克己塾さん・鳳雛塾さん・富山武道館さん・野々市さん・鶴来道場さん・小松さん・中道さん・坂田道場さん・七尾さん・能美さん・内灘さん・北陸綜警さん・津幡さん・舟川道場塾さん・東方館さん・柔整さん・金井学園Jrさん・高岡西条さん・三国さん・越前さん・田中錬正さん・ 平瀬道場さん・津沢さん・実心館さん(順不同)これだけたくさんのチームが参加していました。全部のチームと試合練習が出来なかったもののたくさんの試合が出来、とてもよい経験が出来ました。

練習試合全体を通じて、3年生のK樹、2年生のS生が急成長をしているという事が確認できました(v^ー゜)ヤッタネ!!

まだ新人のこの二人、短期間で、驚くべき成長をしてくれました。2人に共通する部分は真面目でこつこつ練習を積み重ねる事が出来る事。

黙々と練習を続ける事ができることが今年最後に結果となってついてきました。まだ、経験の浅さから来るポカが多かったですが、今後が非常に楽しみな存在です。

このほか、今回参加した一人ひとりについて分析していきたい。

まず1年生の2人は、まだまだの内容だったものの、試合を重ねるにつれて、今まで出来ない事が出来るように変化。参加した甲斐がありました。

もっと投げると抑えるという基本的な部分の練習が必要ですが、試合の後半にて少しその部分がわかってきたようでした。今回覚えた事をしっかり積み重ねてもらいたい。

2年生は、S生の成長が最も印象が強かったが、そのほかの2人の成長も確認できた。が、それよりも課題の方が大きく印象に残っている。まずS童だが、どうしても体が小さいこともあり、振り回されるシーンが多かったが、そうなったときぶら下がって腰を引く動作が多く見られた。投げられないようにする意識が畳すれすれの位置へと移動させるのだろう、あれでは腹ばいで逃れられても切り返したりすることは不可能。それより、しっかり姿勢をキープして腰を切って受けれるようにそして、技をぶつけていけるような気持ちを強くしてもらいたい。次にT河は、大外のけんけんで追いかける事がだいぶよくなっているが、試合を重ねるにつれ悪い癖が出てきました。それは、終始組み手争いに従事し、組み勝っても無理に技を仕掛けず技をかけても返されない浅い位置での無難な技を選択。投げる方向もよこへ倒すような投げるというより転がすような技になっていたという癖です。勝負なので返されたら負けてしまいます。でもそれを怖がってしまっては綺麗な一本を取ることが難しいでしょう。今はまだ、一本にこだわり練習してもらいたい。

3年生は、K樹のガッツある試合が一番目を引きました。S司は、相手を見て柔道をしているようでまだ自分に自信がないようです。身体能力は高いと思うのですが、まだ気持ちが前を向いていないよう・・・・この部分はもっと指導者が支えてやりたいです。K志は一番勝率が高く強豪相手や学年上の選手からも勝利したりしていたが、勝ち方が巻込み気味になっているということとスピード感をあまり感じなかった。ちょっと太りすぎですね┐( ̄ヘ ̄)┌ フゥゥ~ダイエットコーラを飲んでいるだけでは痩せないよ!!もっと走りこもう。
でも、仲間が戦っているときは、的確な指示を出し、大きな声で応援していた。まるで川口先生が2人いるかのようでした。こういう部分はすごく良かったと思うのでこれからも続けていってもらいたい。(ただ、先輩に対しても上から目線のもの言いはどうだろうか・・・)

4年生は、Y太の成長が目を引きました。特に寝技での成長が著しく、佐藤スペシャルを何度も極めていた。完全に自分のものにしているようだ。まだ立ち技で、両手を突っ張る柔道になっているのが修正されていないが、まずまずの内容だろう。次にT頼は足の怪我の影響もあるのだろうがいまひとつ元気が無い柔道となっていた。踏み込むと痛いのだろう。間合いをつめる動作がほとんど見れなかった。それでも、道着をずらして組み手争いが出来たり技術的なところの成長は確認できました。R輝は最近よくなってきていると感じていたのでしたが、まだ試合で応用できるレベルではなかった。立ち技寝技共に、連絡が無くそれぞれがばらばらに動いている印象を受けました。経験という部分がまだ足りていないのでしょうか?いずれにしても、もう少し考えて柔道が出来るように頑張ろう。Rは、小さい体で一生懸命技をかける姿は良いのだが、少しぴょんぴょんはねすぎです。(お前はウサギか!!)あの動きをするため簡単に崩されるし技をかけても軽い技になってしまう。すり足を意識して回り込む動作たいさばきを覚えていこう。

5年生は、M穂が一番良い動きをしていました。いままでは体の力が無くクニャクニャしていたが、ちょっとずつ体の力が付いてきたからか、簡単に潰される事が無くなってきた。逆に体の柔らかさを利用した懐の深いさばき方が出来てきて、受け強さ、しぶとさが出てきた。ただ・・・・攻撃力が無い。唯一極まるのがケンケンの小外だがそれだけでは、攻撃力が弱い。しっかりとした前技を身につけてもらいたい。M琴は、最近の練習不足もありあまり良い内容ではない感じでした。どうしても膝が伸びて前かがみになる姿勢になるため受けが極端に弱い。簡単に倒れてしまいました。試合をするたびに少しずつ修正はされましたがまだ目に見えた成果を出すには及びませんでした。膝とつま先を意識してこれからも練習して行ってもらいたい。H乃は、待望の初勝利が飛び出し練習で積み重ねてきた部分がようやく結果に繋がってきました。でも、まだ体力差で負ける試合が多く、攻撃も大内のワンパターンしかないのがよくない。足技を絡めていろんな方向から攻めれるように練習していってもらいたい。

6年生は、全学年の中で一番内容が悪かった。長期の怪我が影響しているのかもしれないが、悪い意味で試合慣れしてきているように思えた。これは2年生のT河にも言ったことだが、『投げる』という意識ではなく『負けない』という意識が強いように思えた。これは、団体の試合のときに、ポイントゲッターに繋げるという意識を植え付けさせたこちらにも責任があるようにもおもえるが、どの試合も無難な攻め方で、思い切った技があまり見られなかった。終始組み手争いと、技のけん制で終わっている。寝技も、仕掛けが遅く時間稼ぎのような寝技になっていた。
体が徐々に出来てきた、技も練れてきている。しかし肝心の心が今のままでは、理想の柔道というのには近づいていかない。とくにT人は、身長が低く手足も短いということもあり、『まず防禦』という意識が付いてしまっている。そのまま、相手の攻撃に対しての返しばかりになっており、カウンター気味の技しかかけれていない。練習試合でこのような楽な勝ち方ばかりを練習していたらいつまでたっても技が出来上がってこない。T人には一番厳しく指導しました。なぜなら気持ちひとつで劇的に変われる可能性が一番高いからです。今回のことがきっかけで別人のような変化がおこることを期待したいです。

今回の試合ではどのチームと対戦してもいろんなことを学ぶことが出来、ありがたい練習試合会でした。中でも、15時以降のフリーの時間帯で練習試合をお願いした2チームとの対戦は、是非真似してもらいたい部分が満載でしたね。

まず最初に行った舟川柔道塾さんの柔道スタイル。がっちり組んで姿勢もよく技も思い切って入ってくる。体の大きな子も小さい子も実に気持ちのよい柔道で、見とれてしまいましたね。

是非子供達にもあのような柔道スタイルで戦えるようになってもらいたい。

そして最後に対戦していただいた東方館さん!!このブログでも何度か紹介してきましたが、あの一致団結したチーム力。是非川口道場のみんなも見習ってもらいたい。

仲間が戦っているとき全員がひとつとなって応援しているあの姿。その応援を背に受け戦う姿。とても清々しくそして対戦しているものにとっては脅威に思えることでしょう。

柔道で勝ち負けだけでない、絆の大事さを感じさせてもらえる練習試合でした。

こうして今年最後の川口道場のイベントが終了しました。今年の最後にたくさんの課題が残っていましたが、これは強くなるためのクリスマスプレゼントと言う事で来年の飛躍につなげてもらいたいです。

最後となりましたが、今回このようなレベルの高い合同練習会にお誘いいただきました松任柔道スポーツ少年団の皆様をはじめ、対戦していただきました各チームの皆様、また、わざわざお土産まで用意してくださいました開示塾の皆様本当にありがとうございました。

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