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2012年4月

2012年4月27日 (金)

パズル

平成24年4月25日(水)に、またもや丸岡スポ少さんのところへ出稽古へいってきました。

今月は、出稽古をたくさん行ってきました。

子供達も、出稽古に対して様々な思いがあるようで、ライバルの子と練習できることを楽しみにしている子もいれば、乱取り中心の練習に喜びを感じているもの、また、逆に出稽古に対してネガティブな思いを持っている子など様々いました。

練習前、全体の共通の目標を伝えて、後は自分の練習したいことを自由に練習してよいと伝え練習開始。

新人の子は、この出稽古にだいぶネガティブになっているようで、涙なみだの練習となっていました。

なのでこの日はこの子に付いて励ましながらの練習でした。最初は涙ばかりでしたが徐々に涙がひいていき、何とか練習をやりぬくことが出来ていました。

こういうことの繰り返しがたくましさとなっていくのでしょうね。

さて、その間、その子以外の子はというと、色々と考えての練習が出来ているようでした。自分の得意なパターンに持っていく練習。

去年くらいから、練習のほとんどを、基本練習に変えて乱取りの練習を減らしていました。

打ち込み、投げ込み、また体捌き、崩しの練習。

いってみればパズルのピースを作っているようなものでした。

そして今月、どんどん出稽古に出かけ、そのパズルを組み立てる作業が始まりました。

正直、今までは、パズルの組み立てにも自分は口を出していたと思います。

でも、去年くらいから、『ちょっと違うかも・・・・・』と思うようになり、あまり、その部分には口出ししないようにしてきました。

でも、そうする事に迷いが、(というよりもどかしさといった方が正しいかもしれませんcoldsweats01)がありました。

でも、今年の3月に行われた坂井市柔道ルネッサンスの話を聞いたとき、迷いが晴れ、この練習方法に確信的な自信を持つようになってきました。

少年柔道では、自分達指導者のすべきことというのは、様々なピースを作ってあげること!!

それからは、子供達がそれを自由に組み立て自分の作品を作り上げていく。

まるでパズルのようにsign03

そうする事で、自分の動きというものが出来て行き、自分のスタイルが確立されていく。

『作られた動きではなく、作り上げていく動き』

人によっては、強くなるまでに凄く時間が掛かってしまうかもしれないが、自分で作る事によって楽しさが生まれてくると最近思います。

最近の出稽古で、子供達の練習への取り組み方を見て、今までの基本練習で集めたピースを組み立てるパズル遊びをしているように感じました。

これからも、時間が掛かるかもしれないが、このパズル遊びを楽しんでもらえるためのピースをたくさん与えていきたいと思います。

そして子供達には、組み立てる難しさを楽しみながらより良い作品に仕上げていってもらいたいものです。

最後になりましたが、毎週のように出稽古を受け入れてくださいました、丸岡スポ少の皆様方、あと、おじさんをおもちゃのようにかわいがってくださいました高校生諸君!!

本当にありがとうございました。

おじさんは、もう少し鍛え上げてからまた遊びに行きます。おぼえとけよ( ゚皿゚)キーッ!!

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2012年4月23日 (月)

柔整出稽古

平成24年4月21日(土)に柔整会さんのところへ出稽古に行ってきました。

この日は、学校の授業参観があり、何人か遅れての参加となりましたが、柔整さんは快く迎え入れてくださいました。

柔整会さんとの合同練習が大好きな川口道場の子供達。その理由は、子供達をあきさせない様々なトレーニングと、S先生の巧妙な話術があるからでしょうhappy01

この日も、前半のトレーニングで子供達はニッコニコヽ(´▽`)/

でも、しっかり汗だくになっていました。

こうやってテンションを上げた状態で練習に入っていくので練習内容にも活気があります。

寝技、立ち技両方とも、お互いガチンコでぶつかり合って見ごたえのある練習になりました。

また、柔整さんのキャプテンが、『柔整声出してー』、というとすかさず川口道場のキャプテンも、『川口声出してー』と交互に声だし合戦をしているのがちょっとおかしかったですsmile

こういう些細な事も勝負していたんでしょうねhappy01

こうしてみっちりの乱取り練習が終了。なかには、厳しい練習に耐え切れず涙している子がいました。

しかし、最後に、『おんぶ相撲』というトレーニングを行ったおかげで、最後はみんな笑顔で練習終了。

厳しい練習なのだが、どこかほっこりする雰囲気のある合同練習でした。

こういう雰囲気がなかなかない川口道場ではとても新鮮な練習会でした。

以前から、柔整会さんを見ていて思うことがあります。それは試合での団結力!!

多少の力の差があったとしても、みんなで力を合わせて団体戦を勝利するというシーンを良く見ます。

実際対戦してみて、非常に不気味にすら思います。

この団結力、チーム力の原動力は、こういった厳しい練習の中にあるほっこりとした雰囲気にあるのだろうと感じました。

このような雰囲気を演出しているS先生をはじめとする柔整会の先生方の指導方法は非常に勉強になります。今後、どんどん取り入れていきたいと思います。

最後になりましたが、合同練習を快く受け入れてくださいました柔整会の皆様。本当にありがとうございました。今後ともよろしくお願い致します。

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2012年4月19日 (木)

またまた出稽古

昨日はまた、丸岡スポ少さんのところへお邪魔しました。

これで3週連続の出稽古。新しく川口道場に入門した低学年の子達も徐々に出稽古の雰囲気に慣れてきたようです。

最初は涙を見せていた子も、昨日の練習では、涙を見せる事無く練習をすることができていました。

こういう経験をつんで少しずつたくましくなっていくのでしょう。これからが楽しみです。

さて、練習の方は、回を増すごとに内容が良くなっていく姿が見えました。

特に最初の回転運動のときに、誰にも言われていないのに壁の端っこから端っこまで行っていました。

丸岡武道館は川口道場の倍以上の大きさ!!

その端から端まで基本練習を行うということは、決して楽ではありません。それでも、みんながそのつらい練習を行うことができていたというのは大きな成長だと思います。

その影には、最近絶好調の6年生と5年生の子の、『世話焼きおばちゃん』のような声掛けがあるからだと思います。

一番先に、自分が端まで練習し、すぐに低学年の元へ駆けつけ細かい指導や、叱咤激励を行っています。

調子が良いから自分に自信が持てこういう行動が取れるのか、はたまたこういう行動が取れるから調子が上がってきているのか・・・・どちらかわかりませんが、良くなってきている者には、いろんな意味でプラスのオーラupshineを感じます。

この日は、乱取り稽古を中心とした練習でした。

寝技、立ち技共に、自分で考えて自分が何を練習したいのかがはっきりわかる練習が出来てきていると感じました。

寝技では、自分の得意パターンへ持ち込もうとする動きや、同じはいり方からいろんな方向へ返そうと試行錯誤しているように思えました。

また立ち技では、新しい技を試みようと、練習しているものや足技にこだわって練習しているものなど、今までにない練習の取り組み方をしているように感じました。

なかには、体を捨てて危険な技の入り方をする子もいましたが、何度も声掛けをしていったら、素晴らしい技をかけれるように変化した子もいました。

こうして、この日の出稽古も終了。

出かけるたびに大きな成果を挙げているこの出稽古。これは、正しい柔道を実践してくれている丸岡スポ少の皆さんのおかげですねwink

本当にありがたい練習会でした。

今回も、温かく迎え入れてくださった丸岡スポ少の先生方をはじめとする関係者の皆様、本当にありがとうございました。またよろしくお願い致します。

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2012年4月12日 (木)

丸岡出稽古

昨日は、いつもお世話になっている丸岡スポ少さんへ出稽古に出かけました。

この日は、金井学園さんも練習に参加してくださり、とても活気のある練習会になりました。

あの広い、丸岡の武道館が狭く感じる・・・・・

柔道人口が年々減少しているという中、こうやってたくさんの子供達が柔道を楽しんでくれるということは本当に喜ばしい事です。

川口道場の子供達は、自分の目標としている選手達にどんどんお願いしにいっていましたね。

最後の本立ち練習では、金井学園さんに立ってもらい。丸岡スポ少と川口道場の子達で練習相手を取り合っていましたね。

なかには練習しながら笑みがこぼれている子もいました。いままでは、自分より強い子には当たりにいけなかった子。

ちょっと自信を付けてきたからか、強い子に挑戦する楽しさを覚えてきたようです。

このことは非常に喜ばしい事でしたが、練習中に話しかけたりもしていました。練習中に笑ったり話しかけたりは不謹慎なため練習後しっかり注意annoy

柔道は真剣にやらないと怪我をしてしまう可能性もあり、何より強くなれません。相手が『強くなりたい』と練習している場合には失礼にもあたります。

『畳の上では真剣勝負、畳を降りたら親友同士』

こういう関係を築き上げていってもらいたいものです。

この日は、低学年から高学年までみんな汗だくの良い練習が出来ました。こういう練習をしていけばきっと柔道が好きになっていくことでしょう。

最後の整列のとき、先日、全日本カデで優勝したS川選手にお祝いの花束贈呈が行われました。

子供達はみんな憧れの眼差しで先輩の花束贈呈を見ていましたね。

身近に全国トップ選手がいるというこの環境。子供達は幸せですね。

みんなも、この先輩に追いつけるよう頑張ってもらいたい。

今回も、とてもためになる楽しい練習が出来ました。このような練習が出来たのも練習をしてくれる相手がいるからこそ!!

相手に感謝する気持ちを忘れず今後も練習に励んでもらいたい。

最後になりましたが、今回合同練習をしてくださいました、金井学園Jr、丸岡スポ少の皆様、本当にありがとうございました。

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2012年4月11日 (水)

複雑な心境

先日行われた児玉杯。

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この日、川口先生は、県立武道館の方で『福井県安全指導講習会』の講師として講習を行わなくてはならず、自分と善雄先生の2人で引率することになりました。

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結果は、低学年Aチーム3位、高学年Aチーム準優勝、高学年Bチーム交流戦準優勝と優勝こそ逃しましたが、まずまずの結果だったと思います。

全体的に、今取り組んでいる足技の強化が形となって現れてきているということと、自分より実力のある相手に対しても投げきることのできる技が身についてきていると感じることが出来ました。

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小学生のときの結果にとらわれず、基礎的な積み重ねをして行こうという方針をもとに乱取り練習を減らし、打ち込み、投げ込みの練習を多く行っていったことが、結果的に試合で良い方向へ作用したと思います。

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そして何より、勝っても負けても『良い試合だった』といえるような、気持ちの良い試合が多かったということが自分としては良かったと思います。

このことに関しては、たくさんの先生方、保護者の方からお褒めの言葉をいただきました。

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特に、今回調子の良かった6年生のT太とY未の二人の活躍は光っていたと思います。

ただ・・・・

確かに短期間で力をつけてきたと感じることが出来たのですが、同時に不安な部分もありました。

それは、特に調子の良かったT太の柔道に良く見られました。

今回、T太は決勝の代表戦で判定負けをした以外、全試合勝利しています。団体戦でポイントゲッターとしての役割をしっかり果たしていました。

が、その投げ方が非常に危険な投げ方になっていたということが気に掛かります。

全身を大きく使い、思いっきり技にはいる。そこまではとても魅力的だったのですが、そのあとの極め方が問題。

相手を投げきろうとしたときに、相手をコントロールしきれず同体で倒れたり、頭から突っ込むような形になったりします。

取りきろうとと言う気持ちが、だんだんそういうふうな極め方に繋がっていったのでしょうか。

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残念な事に、準決勝のときに相手選手を投げた際、怪我をさせてしまいましたsaddown

本来の柔道を行えば、『怪我をしない、怪我をさせない柔道』というものが正しい柔道だと思っています。

そういう観点から考えたら、今回のT太の柔道というのは、自分達が求めている柔道とは違うものだったと感じてしまいます。

色々な先生方、保護者の方に頑張っている教え子の頑張りを評価して頂き、自分もうれしいのですが、反面このままではダメだという複雑な気持ちでいました。

試合当日の日は、純粋に子供達の健闘を称え、T太にも『色々な先生方が褒めていたぞ』と伝えましたが、試合後、ビデオを見返していくうちにこのままではダメだと強く思うようになりました。

そこで昨日、練習日ではなかったのですが、急遽、試合参加者を中心に集まってもらい、道場2階の多目的ホールにて、ビデオを見ながらの研究会を行いました。

様々な課題点、そして何より、投げきる柔道の重要性、安全性を確認しました。みんなノートを片手に真剣に聞いてくれていました。

この部分の修正は、小学生では本当に難しいことだと思っています。勝負事にとってはマイナスなことかもしれません。

でも、この部分をしっかり意識しての勝負こそが柔道の大事な部分ではないでしょうか?

映像の中には、豪快に投げているも、しっかり極めなかったがために一回転して腹ばいに落ちている映像もありました。引手、つり手のコントロールが未熟なために起こったこの現象。しかし、巻き込んでポイントを取るよりはこういう形になるというほうが、良いのかもしれません。

余談ですが、このときの審判の判断は『一本』!!正式なルール上では、一本ではなかったと思います。
後で、その審判の先生と話したときに、『あの形まで行けば一本でよいのではないか?そこを下手に背中を付けさせる意識させると巻き込み技が増えていってしまう可能性があるのではないだろうか?』という考えを聞かせていただきました。

『なるほど!!そういう考えもありだな。』と思いました。本来のルールとは違うことなので申し合わせる必要があると思いますが、子供達の安全を考えるが故の判断であると感じました。

話を戻しますが、巻き込んでポイントを取ってくるよりも、たったまま投げてくるというほうが川口道場の理想に近いと思いました。ただ・・・・・非常に難しいことではありますがcoldsweats02

それではなかなか勝負事に勝てないような気がしますが、それでも、このこだわりの先には一本を取りきる勝負に強い柔道へと繋がっていくと信じております。

今回の試合は、子供達の成長と、大きな課題との間で複雑な心境ではありましたが、子供達の健全な成長のためこれからもこの難しい課題に挑戦して行きたいと思います。

また、この大会で、子供達以外のところでも素晴らしいと思えることがありました。それは、先生方の情熱を感じることが出来たからです。

ひとつは、コメントもいただきました金井M先生の涙です。この日、大阪では、全日本カデの試合が行われており、その大会で、H鍋選手、S川選手の二人が見事日本一の栄冠を手にしました。この吉報を電話で聞いたM先生は思わずcrying

子供達の指導に情熱がなければなかなか流せない涙だと思います。こういう子供達に対して愛情を持った指導者になりたいと思いました。

そしてもうひとつは、審判に対する情熱です。この日、閉会式のときにいつもお世話になっているS先生に呼び止められ、『前回の大会で、決勝戦での判断は、君の判断で正しかったんだよ。気になって色々文献を調べたら、A級ライセンスの資料に書いてあった。あの判断で正しい』と、教えてくださいました。

前回の試合のときに自分は決勝戦の主審を務め、そのときの判断がいまいちだったと落ち込んでいました。そのときの審判の事をわざわざ調べてくださり指導してくださいました。

本当にありがたい事です。

そういえばこの日も、審判をしている先生方に対しても、まめに声をかけて、色々と指導されていました。

審判を行うということは、あまり好んで出来ない場合が多いです。柔道の審判は、瞬時の判断が要求され、とても難しく、その上、ドンだけ勉強して自信を持って判断したとしてもまわりから『あの審判は間違っている』などの批判の声が耳に入ってきます。

でも、そんな審判の先生に対してこのように熱心に指導してくださる先生がいてくださると、審判をするということに自信が持て、審判に対して楽しみがもてると思います。

このような熱心な先生がいてくれるおかげで、子供達の白熱した試合が行われるということを身をもって感じることが出来ました。

このような先生方の情熱に少しでも追いつけるようこれから自分も頑張っていきたいと思います。

最後になりましたが、今回試合を企画運営していただいた越前市柔道連盟の先生をはじめとした関係者の皆さん本当にありがとうございました。

今後ともよろしくお願い致します。

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2012年4月 9日 (月)

平成24年度全日本カデ柔道体重別選手権大会

平成24年4月8日(日)に大阪なみはやドームにおいて、平成24年度全日本カデ柔道体重別選手権大会 が行われました。平成8年1月1日~平成9年12月31日までの出生者で各階級8名、全日本柔道連盟協会位階により選抜された選手達による熱い戦いが繰り広げられました。

結果は次のとおりです。

50kg
 優 勝 杉本  颯 (灘中学校3年)
 準優勝 羽田野 航 (大安中学校3年)
55kg
 優 勝 平鍋 達裕 (福井工業大学附属高校2年)shine
 準優勝 永山 竜樹 (大成高校1年)
60kg
 優 勝 大島 拓海 (阿波高校1年)
 準優勝 阿部一二三 (神戸生田中学校3年)
66kg
 優 勝 野村 琢眞 (明治大学付属中野高校1年)
 準優勝 込山 龍哉 (相洋高校1年)
73kg
 優 勝 吉田 優平 (大垣日本大学高校1年)
 準優勝 飯島 俊佑 (東海大学付属相模高校1年)
81kg
 優 勝 白川 剛章 (福井工業大学附属福井高校1年)shine
 準優勝 尾方 寿應 (東海大学付属相模高校2年)
90kg
 優 勝 貫目 純矢 (崇徳高校1年)
 準優勝 浜野 大生 (南小倉中学校3年)
+90kg
 優 勝 ウルフアロン (東海大学付属浦安高校2年)
 準優勝 吉良 儀城 (国士舘高校1年)
40kg
 優 勝 坂上  綾 (夙川学院中学校3年)
 準優勝 斉藤 優奈 (大山口中学校3年)
44kg
 優 勝 浅岡 美名 (大成中学校3年)
 準優勝 天野 夏美 (香長中学校3年)
48kg
 優 勝 齋藤 美穂 (埼玉栄高校1年)
 準優勝 田北明日香 (藍住中学校3年)
52kg
 優 勝 黒木七都美 (大成中学校3年)
 準優勝 向江 紗良 (淑徳高校1年)
57kg
 優 勝 鈴木 伊織 (大成中学校3年)
 準優勝 西尾 直子 (帝京高校1年)
63kg
 優 勝 嶺井 美穂 (東松山市立南中学校3年)
 準優勝 池 絵梨菜 (東大阪大学敬愛高校1年)
70kg
 優 勝 森田 智子 (帝京高校2年)
 準優勝 中江 美裕 (大成中学校3年)
+70kg
 優 勝 月波光貴穂 (新田高校2年)
 準優勝 新垣さつき (沖縄尚学高校1年)

この大会で、福井県から2名の全国チャンピオンが生まれました(v^ー゜)ヤッタネ!!

しかも、いつも練習でお世話になっている、金井学園Jrさんと丸岡スポ少さん出身の選手達。少年柔道のときから、川口道場が志している柔道と同じように、こだわりを持った正しい柔道を実践しているチーム出身からの全国チャンピオン誕生!!先生方のこだわりがひとつ形になりましたねgood各先生方、本当におめでとうございます。

そしてなにより優勝した2人crownsign03本当におめでとうhappy02

この大会に、2年連続で出場を果たした、川口道場出身のN桜先輩sign03

今年こそ優勝!!と意気込んでおりましたが、初戦、今回、優勝した森田選手に惜しくも敗れてしまいましたcrying

この経験をバネに、新たなステージでの活躍に期待したいです。

入賞者の皆さんおめでとうございます。


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児玉杯争奪少年柔道大会

平成24年4月8日に越前市武道館において第8回児玉杯争奪少年柔道大会が行われました。

先鋒から、2・3・4年生で構成される低学年の部と、5・6・6年生で構成される高学年の部に分かれて行われる3人制の団体戦で争われました。

結果は次のとおりです。

低学年の部
優勝 金井学園JrA 2位 金井学園JrB

3位 川口道場A 3位柔整会A

交流トーナメント
優勝 県武A  2位 丸岡スポ少B

3位 煌輝A  3位 県武B

高学年の部
優勝 県武A  2位 川口道場A

3位 金井学園JrA  3位 坂井A

交流トーナメント
優勝 金井学園JrB  2位 川口道場B

3位 豊A  3位 柔整会B

という結果でした。

入賞者の皆さんおめでとうございます。

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2012年4月 3日 (火)

福井県「安全指導」講習会 後半

前半、2階の会議室で、頭部外傷についての講習を受けた後、後半は1階大道場において、柔道の基本指導についての講習が行われました。

講師の先生は、全柔連教育普及委員会副委員長であられる鮫島元成先生です。

まず最初に、指導者としての心構えの指導を受けた後、この日はとても寒かったため、最初に体を動かしながらの指導を受けました。

軽くランニングをしたあと、さっそく受身についての様々な方法を習いました。

受身の理として、

①体を丸くして衝撃を分散する。

②畳を叩くことによって衝撃を吸収させる。

③叩く事によって、適度に筋肉を緊張させて関節をほぐす。

④頭を上げて顎を引くタイミングをつくる。

としています。

特に④は、一番大事なことで、そして難しいことであるといっていました。

これは神経回路が疎通現象を起こすことだそうです。疎通現象とは、自転車を乗れない子が突然乗れるようになることのような、現象のことをいうそうで、本来人間は体が後に倒れる際、大脳の反射として体が伸びる反射運動がおこります。受身とはこの反射運動を崩すということなので非常に難しいことだそうです

なので受身は回数を重ねてやっていかなくてはいけないのです。

受身の指導原理として、まず単独練習から相対的な練習へ。低い姿勢から高い姿勢へ。その場での練習から、移動を伴う練習へ。やさしい状況から、難しい運動状況へ。部分的な練習から全体的な練習へ・・・・

こういった段階を置いた練習方法が必要であるとして様々な段階指導のやり方を教えていただきました。

まずは後方受身から行い、仰向けの姿勢から首を上げる練習から始まり、次にその状態で畳を叩く練習、畳を打つときに頭を上げる練習、中腰からの後受身、立った状態からの後受身、後に移動しながらの後受身、といった単独練習から始まりました。

次に前回り受身の指導へ。

前回り受身をする際どうしてもうまくできない子には、横転受身という横回転型の受身から取らせるという指導や、上級者になったら、クロス前回り受身という、逆足で踏み込んでの前回り受身が出来ないといけないと指導を受けました。昇段審査などでは、通常右足で踏み込んだ場合右手から回転し左手で畳を打ちますが、クロスでは右足踏み込みで左手から回転し右手で畳を打つという受身も必要だそうです。是は膝車のような受身を受けた際、必ずしも踏み込み足の方向へ受身ができるかというと、そうではないため、こういう受身も徐々に取り入れていかなくてはいけないということでした。

このほかにも八方向に倒れた際の受身、「八方の受身」なるものを指導していただき、このやり方も8方向へ低から高へ、単独から相対へと段階的に変化して行きながらの受身をとるというやり方を教えていただきました。

受身をある程度行い体が温まったところで、柔道の指導法についての講義を受けました。

まず、柔道とは何か?

その答えは「柔道とは、教育である。」では何の教育なのか?

柔道とはもともと、武術、柔術の技であります。いわゆる殺傷技術です。その中から危険なものを取り除いたものが柔道であります。

では、他のスポーツとは何が違うのであろうか?

スポーツの特性として全力を尽くす全力で技を発揮する、発揮しなくてはならないという特性を持っています。

しかし、柔道を習い始めから全力で発揮してしまってはどうなるであろうか?これは安全面で非常に不安になります。

では安全に柔道を行うためには何が必要か?それは『加減しなければならない。』この「加減」こそが、今武道必修化で学校教育に求められている部分である「人間生命の尊重」の教育であるそうです。

「加減」というとなにか手を抜くといったイメージがありますがそういうことではなく、例えば、100m走で加減するとなると、それこそ手を抜くことになってしまいます。ところが柔道で加減をするということは、引き手を最後引き上げて頭を打たないようにする、相手が受身を取りやすいように投げることといった、「相手をかばいながら制する」という気持ちのことです。

この部分は自分も少年柔道を指導していく上で、最も伝えて行きたい部分だと思っています。

加減をするということをしようとするのには、自分の力をコントロールするということが必要になってきます。その力のコントロールにおいて必要なのが、相手と体と体をぶつけ合うような経験という部分だと思います。

今現在の子供達の環境として、お互いの体と体をぶつけ合うコミュニケーションが少なくなっていると思います。生活環境や遊びの種類の変化ということもあり、外で傷を作る遊びというようなものが少なくなり、部屋でゲームを行う遊びへと変化していると思います。このほうが親も怪我の心配も無いですし、何より静かですsmile

でも、子供達の遊んでいる風景を見て、自分が異様だと感じたところは、同じ部屋に何人も集まっているのに、それぞれが携帯ゲーム機で遊んでいる風景です。せっかく友達がいるのにコミュニケーションをとらず、ゲームに夢中になっている。また、そのゲームの通信機能で対戦ゲームをしていたりします。

自分もゲームは好きですし、とても面白いのでゲームをしても良いと思うのですが、このようなコミュニケーションでは、相手に対して加減をするということを学ぶことは難しいと思います。

柔道では、相手と組合、相手を投げたり、投げられたりします。当然痛いですdespair

でも、この痛みを知っているから相手の痛みも理解できると思うし、相手を投げようと、また投げられまいと力を出すことで相手への力の伝え方を学ぶことが出来、だからこそ加減するという事ができると思います。

このことで、相手へのいたわりの精神や、かばうということが学べるのではないかと思います。

もともとが殺し合いの技術だからこそ、『命の尊さ』ということがリアルに身をもって学ぶことが出来るのだと感じています。

柔道を練習することでの意味として、鮫島先生は、

心の面で、相手への思いやり、自制心を育て、相手と協力していくこと。

技の面では、力の加減、相手への対応(三様の練習)、合理的な技を発見させるということにあります。

そして、相手をかばいながら制するということ、そして受けるものは技を受ける「いさぎよく」なければいけないという話をしてくださいました。

また、先生のお話の中で自分が最も感銘を受けた言葉があり、『柔道とは負けを通じた人生哲学』であるという言葉でした。

試合に勝つことが最終目標であるのか、試合に勝つことが人生の勝ちに繋がるのか?試合の勝ちは瞬間のみ、だから勝つために努力した過程とその挫折の中から自己を反省しそれからの自己修正能力を養う事が柔道の指導したいところ。『負けを通じた人生哲学』であると指導してくださりました。

このことは、一朝一夕で学べることではないので、時間をかけて指導して行きたいと思いました。

このあと、技指導として、投げるための下半身トレーニングの紹介や、大外刈の練習方法として『シーソー』という練習方法、最後に体落としの指導方法と受身の練習を行い、今回の安全指導は終了。

短い時間でしたが非常に中身の濃い指導講習会でした。

この講習会で、いろいろな事が学べましたが、指導者資格という制度が導入されるにあったってもっと、様々な角度で勉強していかなくてはいけないと思いました。

今回の講習内容をしっかり復習し、まだまだ勉強をしていきたいと思います。

そして、柔道本来の素晴らしさを、安全にそして正しく伝えて行きたいと思いました。

そのためには指導者は、日々勉強を続けなくてはいけないそう強く思いました。

今回学んだ事を、これからの指導に活かして行きたいと思います。

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2012年4月 2日 (月)

福井県「安全指導」講習会 前半

平成24年4月1日(日)に福井県立武道館において福井県「安全指導」講習会が行われました。

この講習会は、平成25年度より、「公認指導者資格制度」のスタートすることに対し、この資格取得希望者対して「基本指導」と「安全指導」の徹底をはかるべく行われる講習会でたくさんの指導者の先生方がこの講習会を受講しました。

Dsci0015 まず最初は、武道館2階の大会議室で、了徳寺大学健康科学部医学教育センターの橋本俊彦先生による「柔道における重症頭部外傷の発生機転と予防」についての講義が行われました。

まず講習内容として

・柔道における重症頭部外傷事故の現状~「損害賠償・見舞金制度」報告例から~

・重症頭部外傷について 脳震盪とは?急性硬膜下血腫とは?

・事故に対する対策 受傷機転の客観的評価、事故に対する対応と予防

にそって話が進められていきました。

最初の、柔道における重症頭部外傷事故の現状については、2003~2010年の7年間で32名の報告があり(損害賠償・見舞金制度の報告例から)、それによると事故は中学1年、高校1年の初心者に多く事故が発生しており、投げられて受身が取れず後頭部打撲に伴う事故が多く起こっています。
そのうちの28例(88%)が急性硬膜下血腫であり、その中の4例が「セカンドインパクト症候群」といわれる繰り返し損傷によって事故が起こっているということでした。

事故の状況として、32例のうち26例が頭部打撲でありそのうち後頭部の打撲が16例と一番多いという報告で、大外刈りを受けて事故が発生するというのが一番多いという結果でした。

ここでひとつ疑問が・・・・

なぜ大外刈りで多く事故が起こるのであろうか?後ろに倒れる技は、大外だけでなく大内、小内など他にもたくさんある。なぜ大外なのだろう?

その疑問もこの講習会でわかりやすく教えていただけました。

まず大外刈りと大内刈りで比較した動作解析を例に、投げ技による受身時の身体衝撃と受けの身体部位の接地地点と重心鉛直速度等を比較していき、受けの接地順序として大外刈りは、上肢→頭部(頭部は実際接地していないが、一番低い位置にあるとき)→体幹→下肢の順序、大内刈りは上肢・体幹→頭部という順序となっています。このことからわかるように、大外刈りはその技の特徴としてあるように頭が先に低い位置になりついで体幹、下肢の順序で畳に接地しますが、大内刈りは、後受身の形のように体幹から頭部といった順序になっていますので、頭部の重心鉛直速度は、大内刈りは大外に比べ体が設置することで6割ぐらい速度が減速するという結果になるそうです。

このことから、大外による事故が多いのではないか?と言われているようです。

ここでもうひとつ疑問が・・・・

畳の接地順序が身体衝撃と重心鉛直速度に関係しているのであれば、前技でもそういう形になるのではないだろうか、たとえば背負いや体落としでも、接地順序としたら頭部が先になるのではないか?

前頭部と後頭部では前頭部のほうが丈夫なのか?

このことは講習後半の質疑応答のときに質問させていただきました。

その質問の答えは、まず、今回のこのデータは、「損害賠償・見舞金制度」報告のもので、別のデータを見ると、背負投の事故の率も高いと言う答えでした。

ただ、架橋静脈が切れる、いわゆる回転加速度損傷の場合、後方からの衝撃を受ける場合のほうが前方が狭く後方が大きいとする頭蓋骨の構造上起こりやすくなる可能性があると言う事でした。

これらの話を聞いて、正直ショックでした。日本ではこんなにも多くの事故が発生している。大外刈りでの損傷が多いと言う話を聞いた事がありましたが、別のデータでは背負いでも多いと言う結果を聞いて、いったいどれだけ多くの事故が起こっているのだろうと本当に残念に思いました。

同じ柔道でも、海外では本当に事故が少ないです。

オランダでは25年前に1件だけ脊髄損傷による後遺症障害が起こってしまった以降、大きな事故は発生していないそうです。

これは、指導制度がしっかりしていない事による、安全指導の差ではないかと思いました。

もっと、指導者全体で共通の安全意識を持ち取り組む必要があると痛感しました。

このあとも、頭部外傷時対応マニュアルや硬膜下血腫の話など細かく指導していただき前半の講習は終了。

最後の質疑応答のときは先生方による積極的な質問攻めが行われていました。

柔道の事故についての悲しい現状を聞いて気持ちが凹み気味になりながらも、後半の「柔道の基本指導」についての講習を受けるため、大道場へ移動していきました。

続く

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