« 伊香柔道大会 | トップページ | 坂井町柔道団体大会 »

2011年11月10日 (木)

上下関係から生まれる絆

昨日の練習前、道場に着いたとき、ある保護者の方が、前回の伊香大会での出来事を教えてくれた。

2-1の接戦で試合に敗れ、2階の観客席に上がり、帰り支度をしている際、次鋒で出ていた子が、

『団体で敗れたのは自分が取れなかったからcrying

と号泣していたそうだ。

次鋒の子は、頑張って取りに行っていたが、惜しいところで極めきれずの引き分け。
引き分けた事で、団体に敗れたと自分を責めて涙を流していた。

そこへ同じ団体メンバーの副将の5年生が


『泣くな。団体戦で敗れたのはみんなの責任だ。お前だけの責任ではない。それを言うなら俺が取れなかったのが悪かった。だから自分を責めるな!!次、頑張ろうsign03

と励ましてくれたそうだ。

この言葉を聞いた、保護者の方が今度はweep

この出来事を、興奮しながら自分に教えてくれた。

自分の知らないところでこのような出来事があったとは・・・・・


自分も、何年か前に、ある道場の雰囲気を見てから、このような上下関係を求めてだいぶん前から指導していたが、いまひとつ成果を確認するような事ができていなかった。

しかし、ちゃんと子供達は成長してくれているようです。

3年生ながら、団体戦の責任を感じながら取り組んでいる子。

その子をしっかりフォローしてくれた5年生の子。

そういった心の成長を感じとてもうれしかった。

今回励ましてもらえた子はきっと先輩になったとき、同じような言葉を後輩に伝えていってくれるでしょう。

こうやって絆が生まれてくるんでしょうね~。

こういう絆をどんどん深め、同志をたくさん作っていってもらいたい。


|

« 伊香柔道大会 | トップページ | 坂井町柔道団体大会 »

日記・コラム・つぶやき」カテゴリの記事

コメント

赤ペン先生、ご無沙汰しております。


先生のお話し、まったく同じ体験を10月に経験しました。

その時は、決勝でうちの次男が負けて、大将がかたなければ優勝出来ないという場面。


大将の六年生の女の子が一本勝ちして、辛くも優勝する事が出来ました。


次男は、試合終了後、ありがとう、と言っていました。


こういう経験を通して、心も鍛えられて行くんだなぁと思いました。

投稿: ロードマスター | 2011年11月11日 (金) 07時16分

ロードマスターさんコメントありがとうございます。

柔道の練習は、厳しいし、つらいし、痛いし・・・・
でも、そういうマイナスな部分も、一緒に共有する事により、相手の気持ちも良くわかり、それがやさしさとなってくるのでしょう。

また、つらい練習を一緒にがんばるということで、仲間の事も、素直に尊重することができるのでしょうね。

こういう絆が築かれるというのも柔道の素晴らしいところではないかと思います。

柔道を通じこのような仲間をどんどん作っていってもらいたいですね。

投稿: 赤ペン先生 | 2011年11月11日 (金) 15時02分

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.f.cocolog-nifty.com/t/trackback/187942/42951909

この記事へのトラックバック一覧です: 上下関係から生まれる絆:

« 伊香柔道大会 | トップページ | 坂井町柔道団体大会 »