« 全日本柔道形競技大会 | トップページ | 福井県レベルアップ研修会 »

2011年10月24日 (月)

形の魅力

平成23年10月22日・23日と全日本形競技大会に出場するため、東京の講道館へ行ってきました。

大会前日の22日に飛行機で東京へ出発airplane

初めて出場する全日本の大会ということもあり、前日から非常に緊張しておりました。

講道館に着き、前日練習会場で練習を行いました。

この時、講道館のS先生に自分たちの形を見てもらい、いくつかアドバイスをいただきました。

投の形、固の形ともに『大変上手だ』とお褒めのお言葉をいただきました(v^ー゜)ヤッタネ!!。

自分も、『膝行が、とても上手だね~』と言われた時は大変うれしかったです。
結構こだわって練習してきた細かいところだったので、大変自信がつきました。

この日はみっちり練習を行い、大会当日に備えました。

大会当日、緊張であまりよく眠れず若干睡眠不足despairdown

でも、自分達の演武は、お昼からでしたが、チーム福井の団結力を大事にして、投の形と一緒に朝早くから講道館へ向かいました。

到着してすぐに道着に着替え、まず7階にある講道館大道場へ足を踏み入れます。

憧れの地、講道館大道場。

大道場に入り会場の雰囲気に慣れるため軽くここで練習を行い、畳の具合を確認しました。

『ようやくここまで来たか・・・・・』

目標としていた大会の畳の上に立てる喜びをかみしめながらの練習。このときは充実した気持ちで練習する事ができていました。

しかし、競技の説明、開会式が終わると徐々に緊張と不安が押し寄せてきます。

形の競技は、各種目別に行われ、投の形、固の形、極の形、柔の形、講道館護身術、五の形、古式の形の7種目があります。

各種目とも、各10地区の予選を勝ち上がった【地区枠】10組と、地区を越えてペアを組む場合の【全国枠】最大2組、そして2011年の世界形選手権大会に出場した組が出場する【推薦枠】1組により争われます。

競技方法は、審査員5名で、評点のうち最高点、最低点を除いた3名の審査員の合計点を100点満点に換算し順位を決定します。

採点は、取・受一体として評価し、個々の技、及び礼法、全体の流れを各10点満点で採点します。

もし技の順番を間違えたり、抜かして演技を終了した場合失格となり、それに気づき途中でやり直した場合合計点の1/2を減点するという大変厳しい評価sign03ミスを犯すと、もう取り返しがつかないという大きなプレッシャーがかかってきます。

午前中は、投の形、護身術、古式の形、五の形から始まりました。

護身術の第一組の演武者がいきなり失格・・・・これを見てさらに緊張が高まりましたshock

そんな中、同じ福井県から北信越の代表になった投の形の演武が始まります。

非常に落ち着いた演武で堂々と投の形を披露していました。
若干のミスがありましたが、72,4の高得点を叩き出しておりました。

第一演武者は、その競技の基準となるため、不利になる場合があるという中、堂々の点数だったと思います。

演武が終わりしばらくすると、会場に張り出されている得点表に点数が張り出されます。

結果は、惜しくも4位と入賞ならずdown

3位の関東とは、0.3点差という僅差で惜しくも入賞を逃してしまいました。

午前中の演武が終了すると、午後の部が始まります。

軽く昼食をとり、入念にアップを行い、自分たちの出番に備えます。

自分たちの演技は11組いるなかの8番目、なかなか良い順番です。

自分達の競技の前までの点数は、推薦で出場されているペアの77.3点という高得点が出ていましたが、かえってその方がチャレンジャーの気持ちで臨めました。

順番が近づくにつれ緊張が高まりましたが、不安が押し寄せるというより、今の自分たちの演武がどこまで通用するのか?そして、本番の集中力で+αが引き出せるのではないか?というどちらかというとワクワクするといった気持で試合に臨めました。

いよいよ自分達の番!!

そんなにも緊張することなく自然体で演技に臨むことができました。

一つ一つ丁寧に演技でき、大きなミスもなく演技終了。

残念ながら+αの部分を引き出す事はできませんでしたが、いつもどおりの演技ができ一安心。

後は点数を待つのみです。

次の演技者が演技を終えるころ、自分達の点数が出てきました。

出てきた点数は、72.0

推薦選手に比べると5点以上の差がついてしまいましたが、今のところ暫定2位に付ける事が出来ました。

そのまま点数を抜かれることなく演技は進み、最終組による演技が始まりました。最終演技者は、今年の夏講道館へ夏期講習会に参加したときに大変優秀であるとみんなの前で模範演技をした組。

今回もすばらしい形を披露していました。

最終演技者が終了したところで、点数の発表を待たずに下の階へ行き、審査員の先生方による講評を頂きました。

講評が終わり、会場に戻り点数を見てみると・・・・・

72.5点

0.5点の差で3位となってしまいました。

でも、とりあえず目標としていた3位入賞を果たす事ができたので、ほっとしました( ̄。 ̄)フゥゥ~。

そしてもうひとつ、北信越代表の選手みんながすばらしい演技を行ったおかげで、総合団体表彰で見事北信越地区が優勝!!

レベルの高い北信越の一員として戦えたことを本当に喜びたいです。

大会を終えて・・・

今回、形の競技で初めて全国大会に出場し、できるだけの練習を行ってきて、固の形をわかってきたつもりでした。

しかし、大会に参加する事で見えてきた発見があり、帰りの飛行機のなかで、ペアの人と、『こうしたらどうですかね~』

などと話をしている。

これも形の魅力のひとつなのかもしれない。またこの新しい発見を研究していき自分の動きへと昇華していきたいものです。

Img_8651 こうして、赤ペン先生の初めての全国挑戦は3位という結果で終わりました。これを今後にどうつなげて行くべきか・・・・・

せっかく与えてもらえたこの経験を大事にこれからも精進を続けたいです。

最後になりましたが、今回この大会に出場する事に際しまして、練習を見てくださいました北信越の会長、福井県の会長をはじめとするたくさんの先生方、ならびにたくさんの激励をしてくださいました坂井市の会長をはじめとする先生方、保護者の皆様、自分達の演武をビデオ撮影して、DVDを作成してくださいましたHさん、そして応援してくれた子供達、本当にありがとうございました。

これからもがんばりますsign03

|

« 全日本柔道形競技大会 | トップページ | 福井県レベルアップ研修会 »

日記・コラム・つぶやき」カテゴリの記事

コメント

お疲れ様でした。大変長~い一日だったと思います。また一人若手で形の魅力を感じてくれた方が増えてうれしいです。あの雰囲気は嫌なようで・・それでもいいんだな~。
コムロックどうでしたか?
昨年まではまだ松本先生・中橋先生ペアの方が
感動したのですが。
まーともかく来年に向けて僕もお腹を引っ込めることに務めます。
まずは北信越決戦。
でも、先生方はもしかしたら全日本強化に選考されるかも。そしたら合宿ですよ、合宿。
がんばってください。
参加するといろいろと感じることも出てくると思いますが。
まずはお疲れ様でした。

投稿: 挑戦者U | 2011年10月25日 (火) 08時10分

U先生コメントありがとうございます。
本当に、なが~い一日でした。
緊張で、不安になったり、ワクワクしたり、逃げ出したくなったり、早くやりたかったり・・・と情緒不安定な一日でした。
嫌なようで、病み付きになるそんな雰囲気でした。

小室先生、高野先生の演武はさすがでした。丁寧でいて、迫力のある演武で大変勉強になりました。
自分も松本先生、中橋先生の演武は大好きでよく研究しました。
自分が見ていて、小室先生達の演武は取が際立つ演舞、中橋先生たちの演武は受けが際立つ演武のように思えます。
また、今回参加していた、北海道の組と、東海地区の組も本当にすばらしかったです。
北海道の組が途中で大きなミスをしてしまいそのおかげで入賞できたようなものですからまだまだ本当の実力ではないと実感しております。
来年の北信越・・・・・
自分達も、冬の間しっかりとトレーニングを重ね、ベストの状態でお会いできるようにがんばります。

全日本強化ですか?
たぶん自分達ではまだ無理でしょう。
いずれ選んでいただけるよう精進を重ねたいと思います。
また色々と勉強させていただきます。
温かいコメントありがとうございました。

投稿: 赤ペン先生 | 2011年10月25日 (火) 11時18分

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.f.cocolog-nifty.com/t/trackback/187942/42660449

この記事へのトラックバック一覧です: 形の魅力:

« 全日本柔道形競技大会 | トップページ | 福井県レベルアップ研修会 »