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2011年2月28日 (月)

礼の精神

平成23年2月26日に丸岡町武道館において行われた第13回丸岡町少年柔道交流大会。

この大会は、幼年の部から6年生までの個人戦で争われる大会です。

今年の大会は、出場人数の関係から5・6年合同で体重50kg+-に分かれて試合が行われました。

この大会は、坂井地区で柔道をしている仲間たちで行う大会で、しっかり組んでガンガン掛け合う柔道を行う大会です。なので見ていて非常に面白い。
どちらが勝つのか勝敗が読みづらい、非常にはらはらどきどきする大会です。

Img_7015 今回の大会での選手宣誓は、川口道場の番だったので、キャプテンのY雅が堂々と『一本を取ることを誓います。』と宣言していました。

さて試合は、こんな感じsign03

Img_7016 Img_7018 Img_7019 Img_7021 Img_7022 Img_7023 Img_7024 Img_7027 Img_7034 Img_7037 Img_7035 Img_7039 Img_7041 Img_7043 Img_7047 Img_7048

宣言どおり一本決着の多い大会だったと思います。

今回の試合の内容はというと、前回の試合と違い、負けない試合というよりは投げに行く試合が多く行われていたと思います。その変化が一番多かったのが2年生、3年生、4年生の子たち。

前回の試合のときに、試合の勝敗を意識して消極的になっていた子達が今回は大きく変わろうとしていました。

その変化の段階で出会い頭に相手の技にやられてしまうシーンや返されるシーンが多く見られましたがそういう試合が出てくるということは良い意味での変化が起こっている事だと思いました。

でも試合に負けたら悔しいはず。今回の結果で、返されることを恐れるのではなく、今やろうとしていることを恐れず行い続けていってもらいたい。

そんななか大活躍だったのは、幼年の部の子供達。

Img_7049 今回参加した3人すべて入賞というすばらしい結果を出してくれました。いつもの練習で元気いっぱい練習している成果が出ていましたね。

これからも元気いっぱいがんばってもらいたい。

そして今回、礼法優秀賞というものが設けられていました。これは試合に望む前そして試合を終えたあとの礼法の美しさを評価してもらい、表彰するというもので、川口道場からA太、鰐湧の2人が選ばれました。

・・・・・がしかし、この賞に選ばれる子が2人もいたということは大変喜ばしいことですが、今回の試合全体を通して川口道場の子達の試合の礼法を見てみると、残念な礼法というものが目につくことが多かったように思います。

相手を見ることなく適当な礼をする者。『お願いします』『ありがとうございました』がしっかり言えない者。首をかしげるような礼をする者等、沢山いました。

この礼法というのを川口道場では一番大事なものとして子供達に指導しています。

まず最初に教えるのがこの礼法で、皆しっかり礼法が出来るようになって初めて練習に参加することが許されます。ですから皆しっかりした礼法は出来るはずなのですが、今回の試合でしっかり出来ていた子が少なかった。

特に試合に負けたあとの礼は特に悪かったように思います。

試合後、子供達を集めて、もう一度礼の精神についてしっかり話をしました。

礼の精神とは、自分を高めるために必要な、練習相手、練習環境、それを試すための試合相手それを取り巻くすべてのものに、『感謝』の気持ちをしっかり持つことだと指導しています。
このような気持ちが根底にあり、そのうえで自分の身体と相手の身体で本気でぶつかり合う。

そうすることで、お互いの身体能力、精神力の向上はもちろんのこと、本気でぶつかり合ったものだけが感じ取れる『相手を尊重する気持ち』というものが生まれてくると思います。

自分は柔道のこういうところがすばらしいと感じているし、子供達にもこの部分を一番に感じてもらいたいと思います。

しかし、この礼の精神がなければ、柔道という技術は大変危険なものとなってしまいます。

柔道を習うということは、大きな力を手に入れることになります。その力も良いほうに使えば社会に出てからも役に立つすばらしいものとなりますが、もし誤った使い方をすれば、凶器となる可能性を秘めています。

なので、この礼の精神を一番大事に子供達に伝えていきたい。

この礼の精神を、身体で表現するもの、それが礼法であると思います。

礼法は、小学生の子であっても簡単に行うことが出来ます。しかし、相手に感謝する心が無かった場合、無意識のうちにおろそかな礼法になってしまいます。

今回の試合では、このおろそかな礼をする子が非常に目に付きました。

試合の技術的なアドバイスをしたいことが沢山ありましたが、それより今回は試合後この礼法の説明をじっくり指導。

長い話、しかも難しい話をしたので、伝わっていないかもしれません。でも、話を聞いている何人かの目に非常に力を感じました。

礼の精神。

もう一度、しっかり子供達と向き合い伝えて行きたいと思います。

最後になりましたが、今回試合の運営とお手伝いをしていただきました先生方、保護者の皆様、本当にありがとうございました。心より感謝いたします。

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コメント

土曜日はお疲れ様でしたhappy02
各団体関係者のお陰をもちまして、無事大会を終了できました。
感謝感謝です。
大会自体も一本で決まる試合が多く(一本が全て良いというわけでは無いですがcoldsweats01)、白熱した試合・リーグも多く見られ、審判をしていても楽しかったです。

礼法については、赤ペン先生の言われるとおり、きちっとしている子とそうで無い子の差が大きかったような・・・coldsweats02
もっと選考でもめたかったですよねweep
スポ少でも大会を機に、なお一層、礼法に力を入れていきます。

お互い、3月の県大会では礼法・試合とも頑張りましょうgood

投稿: クリリン会長 | 2011年2月28日 (月) 17時38分

クリリン会長コメントありがとうございます。
土曜日はありがとうございました。
一本勝ちが多いとても見ていて面白い大会でした。
試合も面白かったですが、そのはじめと終わりの礼法をしっかりとしているものを評価するという試みもとても良かったと思います。
礼の大切さを一番大事に伝えていたのですが、このような形で評価された子にとっては、とても励みになったことでしょう。
ただ、『賞状がもらえるから礼をする』という風にならないようしっかり指導していきたいです。

投稿: 赤ペン先生 | 2011年2月28日 (月) 23時25分

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