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2011年2月

2011年2月28日 (月)

礼の精神

平成23年2月26日に丸岡町武道館において行われた第13回丸岡町少年柔道交流大会。

この大会は、幼年の部から6年生までの個人戦で争われる大会です。

今年の大会は、出場人数の関係から5・6年合同で体重50kg+-に分かれて試合が行われました。

この大会は、坂井地区で柔道をしている仲間たちで行う大会で、しっかり組んでガンガン掛け合う柔道を行う大会です。なので見ていて非常に面白い。
どちらが勝つのか勝敗が読みづらい、非常にはらはらどきどきする大会です。

Img_7015 今回の大会での選手宣誓は、川口道場の番だったので、キャプテンのY雅が堂々と『一本を取ることを誓います。』と宣言していました。

さて試合は、こんな感じsign03

Img_7016 Img_7018 Img_7019 Img_7021 Img_7022 Img_7023 Img_7024 Img_7027 Img_7034 Img_7037 Img_7035 Img_7039 Img_7041 Img_7043 Img_7047 Img_7048

宣言どおり一本決着の多い大会だったと思います。

今回の試合の内容はというと、前回の試合と違い、負けない試合というよりは投げに行く試合が多く行われていたと思います。その変化が一番多かったのが2年生、3年生、4年生の子たち。

前回の試合のときに、試合の勝敗を意識して消極的になっていた子達が今回は大きく変わろうとしていました。

その変化の段階で出会い頭に相手の技にやられてしまうシーンや返されるシーンが多く見られましたがそういう試合が出てくるということは良い意味での変化が起こっている事だと思いました。

でも試合に負けたら悔しいはず。今回の結果で、返されることを恐れるのではなく、今やろうとしていることを恐れず行い続けていってもらいたい。

そんななか大活躍だったのは、幼年の部の子供達。

Img_7049 今回参加した3人すべて入賞というすばらしい結果を出してくれました。いつもの練習で元気いっぱい練習している成果が出ていましたね。

これからも元気いっぱいがんばってもらいたい。

そして今回、礼法優秀賞というものが設けられていました。これは試合に望む前そして試合を終えたあとの礼法の美しさを評価してもらい、表彰するというもので、川口道場からA太、鰐湧の2人が選ばれました。

・・・・・がしかし、この賞に選ばれる子が2人もいたということは大変喜ばしいことですが、今回の試合全体を通して川口道場の子達の試合の礼法を見てみると、残念な礼法というものが目につくことが多かったように思います。

相手を見ることなく適当な礼をする者。『お願いします』『ありがとうございました』がしっかり言えない者。首をかしげるような礼をする者等、沢山いました。

この礼法というのを川口道場では一番大事なものとして子供達に指導しています。

まず最初に教えるのがこの礼法で、皆しっかり礼法が出来るようになって初めて練習に参加することが許されます。ですから皆しっかりした礼法は出来るはずなのですが、今回の試合でしっかり出来ていた子が少なかった。

特に試合に負けたあとの礼は特に悪かったように思います。

試合後、子供達を集めて、もう一度礼の精神についてしっかり話をしました。

礼の精神とは、自分を高めるために必要な、練習相手、練習環境、それを試すための試合相手それを取り巻くすべてのものに、『感謝』の気持ちをしっかり持つことだと指導しています。
このような気持ちが根底にあり、そのうえで自分の身体と相手の身体で本気でぶつかり合う。

そうすることで、お互いの身体能力、精神力の向上はもちろんのこと、本気でぶつかり合ったものだけが感じ取れる『相手を尊重する気持ち』というものが生まれてくると思います。

自分は柔道のこういうところがすばらしいと感じているし、子供達にもこの部分を一番に感じてもらいたいと思います。

しかし、この礼の精神がなければ、柔道という技術は大変危険なものとなってしまいます。

柔道を習うということは、大きな力を手に入れることになります。その力も良いほうに使えば社会に出てからも役に立つすばらしいものとなりますが、もし誤った使い方をすれば、凶器となる可能性を秘めています。

なので、この礼の精神を一番大事に子供達に伝えていきたい。

この礼の精神を、身体で表現するもの、それが礼法であると思います。

礼法は、小学生の子であっても簡単に行うことが出来ます。しかし、相手に感謝する心が無かった場合、無意識のうちにおろそかな礼法になってしまいます。

今回の試合では、このおろそかな礼をする子が非常に目に付きました。

試合の技術的なアドバイスをしたいことが沢山ありましたが、それより今回は試合後この礼法の説明をじっくり指導。

長い話、しかも難しい話をしたので、伝わっていないかもしれません。でも、話を聞いている何人かの目に非常に力を感じました。

礼の精神。

もう一度、しっかり子供達と向き合い伝えて行きたいと思います。

最後になりましたが、今回試合の運営とお手伝いをしていただきました先生方、保護者の皆様、本当にありがとうございました。心より感謝いたします。

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2011年2月26日 (土)

第13回丸岡町少年柔道交流大会

平成23年2月26日(土)に丸岡町武道館において第13回丸岡町少年柔道交流大会が行われました。

この大会は坂井地区の少年柔道チームが参加する個人戦の大会で、毎年熱い試合が行われております。

今年も少年少女による熱戦が繰り広げられました。

結果は次のとおりです。

幼年の部

優勝 宗広 泰河(川口) 2位 津戸 陽向(川口)

3位 澤崎 純弥(川口)

一年生の部

優勝 田中 陸晴(丸岡) 2位 廣瀬 芽衣(丸岡)

3位 野村 慎(川口) 3位 坪田 悟志(春江)

2年生の部

優勝 橋本 亜香里(坂井) 2位 荒谷 優太(川口)

3位 椛山 響(川口) 3位 加藤 来輝(川口)

3年生の部

優勝 高島 歩(丸岡) 2位 宮谷 銀河(坂井)

3位 田中 泉弥(丸岡) 3位 川口 真穂(川口)

4年生の部

優勝 橋本 光正(坂井) 2位 八木 茉陽(坂井)

3位 山田 哲太(川口) 3位 前田 拓弥(川口)

5・6年50kg以下の部

優勝 高橋 玲菜(丸岡) 2位 荒谷 茉里(川口)

3位 鰐渕 湧太(川口) 3位 巻田 智帆(坂井)

5.6年50kg超の部

優勝 畔田 龍一(丸岡) 2位 伊禮 琉星(坂井)

3位 田中 美希弥(丸岡)

礼法優秀賞

津戸 新太(川口) 廣瀬 憲人(丸岡) 藤堂 太貴(坂井)

鰐渕 湧太(川口) 畔田 龍一(丸岡)

という結果でした。

競技以外でも、礼法優秀賞としてしっかりとした礼法をしていたものにも賞状が授与されました。

入賞者の皆さんおめでとうございます。

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2011年2月25日 (金)

満足!!

川口道場には今、31人の少年少女達が練習に来ている。

約40畳の畳の上で、柔道をするにはやや狭いくらいになってきた。

最初の頃に比べれば本当ににぎやかで、活気のある練習場となってきている。

練習に来ている子達は、本当に素直で良い子達ばかり!!

日々の練習を、一生懸命頑張っている。

その中には非常に意識の高い子もいて、小学生にしては練習をやりすぎているのではないか?と心配してしまうくらい練習している子もいる。

ただ・・・・・・

全員が全員そういう子ばかりかというとそうではない。

意識の高い子がいる一方、自分に自信がなく、消極的で覇気のない低学年の子もいる。

そういう子に対して、何とかしてあげたいと思い色々声をかけるのですが、なかなかうまくいかない。
自分が投げ掛ける言葉に対しても何の反応もない。
逆に何か訴えてくる事もない。

そのじれったい態度に、こちらも嫌気が差してつい、厳しい言葉を浴びせてしまう・・・・・

そして自己嫌悪wobblydown

そんな状態が続いていました。

しかし前回の練習で、大きな変化がおこりました。

前回は立技練習日。

ある練習を見ていて、その子なりに一生懸命やっているように感じる、ふとした瞬間がありました。
それは周りの子達にくらべると一生懸命と言ってはいけないのかもしれませんが、周りのレベルをまったく意識せず、その子とだけと向き合った時に気付く事のできる、本当にわずかな変化でした。

思いきり褒めてあげました。☆*:;;;;;;:*☆*:;;;;;;:*☆(*^ー゚)bグッジョブ!!

この程度で褒めることをしては、周りの子達に『何でその程度で褒められるの?』と思われたかもしれませんが、自分はその技術的な部分ではなく自分で上を向いて頑張ろうとする姿勢を感じることが出来たので素直にそのことを伝えてみました。

それが良かったのかどうか分かりませんが、その後、しばらくその練習を行っているときに、その子から声を掛けられました。

『この技は、技をかけたときにどこに視線を持っていけばいいのですか。』

正直ビックリしました。

まず、練習中に声をかけてきたということにビックリしますし、それが柔道の技術的な質問であったという事、そして技をかけたときの視線(投げる方向)を気にしているという事、色々な意味でビックリしました。

ビックリしましたが、せっかくしてきた質問を無駄にせぬよう、細かく説明して練習を行なわせてみますが、うまくいかないwobbly

でも、いつもはそこでモジモジしている子が、すかさずもう一度チャレンジしていました。

この瞬間を見ることが指導者の大きな喜びであるのかもしれませんhappy02

結局その日はうまく出来るようにはなりませんでしたが、練習後その子を呼んで今日の良かった事を伝えてみました。相変わらずおどおどした感じはありましたがなんとなく目が違ったような気がします。(気のせいかもしれませんが・・・・)

この出来事を経験して、自分なりに気付かされた事・・・・・・

それは知らず知らずのうちに道場の子供達全体のレベルを基準に子供達と接していたかもしれません。
子供達には、それぞれ成長のスピードがあり、それは心の成長のスピードというのもあるのかもしれません。
しかし、指導者としてみんなを平等に観るという意識がありすぎて、個々の状態を無視した声掛けとなっていたのではないか?と思います。

つい、

『こんな程度は、他の子も出来る』

と判断し、出来て当たり前と処理してその成長を伝えない場合がありますが、その子にしたら大きな成長。

指導者として、『この程度で満足してもらいたくない。』っていう思いがそうさせているのかもしれません。

でも、この、『満足感』を得ることが出来るから、次はもっと大きな『満足感』を求めて自分の壁に挑戦するのではないかと思います。

この『満足感』を経験しなければ、自分の壁を打ち壊すエネルギーというのはなかなか生まれてこないのかもしれません。

とくに少年少女たちには、この小さな『満足感』を、柔道の攻撃防御の練習の中から感じてもらい、ゆくゆくこれが勝負の世界で役に立っていくのではないだろうか。

最近少年指導において、試合の勝ち負けだけの『満足感』ではなく、自分の行動においての『満足感』を与えてあげることが大事なのではないかと感じています。

今回のこの子の変化を間近で経験しさらに強くそのように感じました。

さて、今日も練習日。

この子がどのように変わって練習に来てくれるのか?それとも何の変化もないのか?楽しみにしながら待っていたいと思います。

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2011年2月22日 (火)

まぐろ亭

どうも、久々の食いしん坊将軍です。

今回の食いしん坊将軍は、先日東京にて講道館講習会を受講した際、ランチで食べに行ったところをご紹介します。

Img_6952 行ったところは『まぐろ亭』

ここは、川口先生がネットで調べてあったお店で、色々な海鮮丼を出してくれるお店です。

お店についてみるとすでにいっぱいの人であふれていました。

お店はカウンター席とおくに4人ほど座れるテーブルがあるだけの結構せまめのお店でした。

この日は雪がちらつくあいにくの天気。そんな雪の中待つこと10分。やっとお店に入ることが出来ました。

いろいろな海鮮丼がありましたが、川口先生のお勧めは『まるき丼』なるもの。当然そちらを大盛りで注文させていただきました。

そして出てきたまるき丼はこれ!!

Img_6953 びっくりするボリューム。

海鮮がこぼれ出てます。

しかも、まぐろの赤身、中トロ、づけ、中落ち、ネギトロ、たたき、がごっそりあり、ほかにもホッキ貝、卵、うに、いくらなど豪勢な飾りつけとなっております。

大盛りにしたことをちょっと後悔しつつ、一口食べてみると、美味しいではありませんか。

これだけの量でお値段1500円・・・・・・・

正直味はあきらめていました。

ところが普通に美味しい。酢飯ではなくあったかいご飯の上にネタが乗っているタイプの海鮮丼で、もっと生臭くなるのかと思いきや、そんな臭みはいっさい無く、ネタの甘味が存分に楽しめる海鮮丼でした。

この量、このインパクト、そしてこの値段でこの美味しさなら大満足です。

ただ、ネタがたっぷりありすぎて非常に食べづらいcoldsweats01

一つ一つのネタを食べていかないとこぼしてしまいます。

なんとまあ贅沢な丼でしょう。

午後の講義があったので急いで完食。

本当にお腹いっぱいになりました。

このインパクト十分の大盛り海鮮丼を食べたい方は、是非まぐろ亭へ。

場所は、東京都千代田区外神田2-1-16にあります。

営業時間は11:00~16:00 17:00~23:00(平日)
 11:00~21:00(土曜) 11:00~18:00(日・祝)

となっています。

講道館から車で10分弱くらいのところにありましたので、講道館にお越しの方も是非どうぞwink

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2011年2月17日 (木)

素晴らしい!

先日行われた、学年別柔道大会。

この日、柔道の試合以外にも素晴らしいと思えることがあった。

まずひとつは、試合の審判会議の後に、ある若い指導者から声をかけられた。

『先輩、先日講道館講習会にいってこられたんですよね?』

赤ペン『ああ、そうだよ。それがどうかしたか?』

『よかったら、その資料を見せてもらってもよろしいでしょうか?』

とお願いされてしまいました。

このことは素晴らしいことだと思いました。

自分は昔、審判をするのが嫌でした。ましてやその勉強なんてしたくありませんでした。

しかし、いろんな先生方や、一生懸命頑張る子供たちのおかげで、しっかり勉強することができたくさんの知識を得ることができました。

その若い指導者は、自ら勉強しようとしています。

若い指導者から少年柔道に対する情熱のようなものを感じ何か嬉しくなってしまいました。

そしてもうひとつ素晴らしいと思える出来事が・・・・・

それは、試合が終わり後片付け終えて、帰る前にトイレに行った時のことです。

自分が用を足していると、となりにちいさな男の子がトイレに来ました。

上はトレーナーを着ていましたか下履き穿いていたので柔道をしている子だとわかりました。

自分が先にトイレを終えて、洗面台で手を洗っているとその小さい子トイレを終えてスリッパ脱ぎ、なんとその脱いだスリッパを丁寧に揃えているではありませんかshine

その光景を見てつい嬉しくなってしまい、思わず声を掛けて、何年生なのか、名前は何と言うのか、どこで柔道をしているのかなど、根掘り葉掘り聞いてしまいました。

今思えば完全に不審者ですね。
防犯ベルを持ってたら鳴らされてたかもしれませんcoldsweats01

しかし、あまりに素晴らしい行動だったので聞かずにはおられませんでした。
その子は、いきなり話かけてきたおっさんにどぎまぎしながらもしっかり教えてくれました。

その子の名は・・・・・・・・・

shineJ柔道教室の一年生、『タキ シンイチロウ』くんですgood(*^ー゚)bグッジョブ!!shine

一年生でこのような行動がとれるとは本当に素晴らしいsign03

S先生、大いに褒めてあげてください。

試合でも素晴らしい内容が多々ありましたが、試合以外でも素晴らしいと思える出来事がたくさんあった1日でした。

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2011年2月15日 (火)

学年別少年柔道大会

Img_6962 平成23年2月13日に行われた福井県学年別少年柔道大会。

この大会は幼年から6年生までの学年別で行われる個人戦で、今大会特別ルールとしていきなり片膝であっても畳に付きに行く技は指導という申し合わせ事項を適応した少し変わった試合です。
この背景には安全管理と基本の習得を第一に考えている福井県柔連少年部の先生方の思いが込められているように思います。

自分もこの考え方には同感ですごくよい試みだと思います。

さて、試合のほうはといいますと、午前中,低学年を中心に試合が行われました。

今回、大道場4面、小道場2面の合わせて6面を使い試合が行われ、試合を見るほうは大変でした。それでも今回自分は、県柔連のお仕事のお手伝い(カメラ撮影)があったため、比較的子供達の試合を見ることが出来ました。

試合の様子はこんな感じ

Img_6974 Img_6975 Img_6977 Img_6981 Img_6982 Img_6983 Img_6985

低学年の試合の多くは一回戦で敗れてしまうという残念な結果となってしまいました。特に3年生の子達は、いつもの試合に向かうとき以上の気持ちを持って試合に臨んでいるように思いましたがそれでも結局一本負け・・・・・

これは指導者の責任。反省をしもっと子供達の気持にこたえてあげられるように指導を心がけて行きたいです。

幼年、一年、二年生の多くの子も力を出し切れず初戦で敗れるシーンをよく見ました。練習でよくなってきている部分が試合でまだ発揮できないというのも指導者の力不足。もう少し子供達の試合に臨む状態を作っていけるように努力したい。

そんな中、幼年の部で新人のS童が小さい体ながらベスト8まで勝ち上がりました。本当に小さいS童。練習を見ていてもその体の小ささからひねり潰されるような柔道になってしまいます。見ていてハラハラします。だけど、ガッツはありどんなにやられてもガンガン向かって行くハートheart01があります。今回はその練習の成果を発揮してくれました。

Img_6987 Img_6988 Img_6989 Img_6998一年生の部では、K志が見事優勝。最近調子が悪く今回は厳しいと思っておりましたが、この男、本番に強い!!
練習とは全然違う良い柔道で見事にライバルR晴君から一本勝ち。全試合一本勝ちの最高の内容で優勝しました。

そして何と言っても低学年で一番良い試合をしてくれたのがT頼。練習の段階から段々良い練習をすることが出来るようになってきており期待をしていましたが今回はその期待以上の動きを見せてくれました。
この子は、大変真面目な子。練習の度に志ノートをつけてある学術系な一面を持っております。そうやって自分で考えながら練習をすることが出来るので自分達が一つアドバイスをするとかならずものにしようと練習してきます。

Img_7000 今回その成果が出て見事3位入賞。

中でも3回戦で戦ったS道場のM君との一戦は非常に見ごたえのある見ていて楽しい一戦でした。二人ともがっちり組合。技の応酬shineM君が技を仕掛ければT頼が切り替えし、T頼が技を仕掛ければそれを返しに来る。一進一退の手に汗握る攻防に本当に魅了されました。
最後は、T頼の連絡技が決まり見事一本決着。しかし最後の切り替え氏が決まっていたら逆に一本をとられていたでしょう。この試合はたとえ負けたとしてもとても意味のある素晴らしい試合だったと思います。川口道場で柔道を教えていて子供達にこのような試合もしくは練習でもいいので行ってもらいたい。このような試合ができればきっと柔道が楽しくなる。勝った負けたを通り越した柔道の本来の楽しみを感じさせてくれる試合でした。やっている子も楽しいでしょうし、周りで見ている人達も楽しくなるそんな良い試合でした。

このような試合をしてくれた相手に感謝しなくてはいけませんねgood

午前中はこれで終了し午後からは高学年の試合が行われました。

Img_6971 Img_6984 高学年は4年生が悪いところがでた子と良い部分が出ていた子ではっきり分かれました。

まず良い試合は、Y未とY亮の試合。Y未は前回の羽咋での試合で自信をつけたからか自分から積極的に攻撃する柔道が出来るようになって来ました。柔道経験が浅く組み手のうまい子にはまだまだ組みとめることが出来ていませんでしたが、足技とワンチャンスをものにする寝技がよくなってきているように思います。Y亮もガリガリで体重がないががっちり組んでの姿勢がよくなってきてそこからの攻めもよくなってきました。ただ極めきる事ができず判定で敗れましたが、今後が期待できる試合内容でした。
悪い内容の子達は、組み合って止まる場面が多かったように思います。止まった状態から技に入ろうとするため、強引になってしまうのと、相手を潰すように技をかけてしまいます。こうなると返されないかもしれないが綺麗に一本をとることができません。また、返し技に終始して自分から攻めない場合もありました。確かに実力的に上の選手との対戦でしたがもっと自分の練習している事を出して勝負してもらいたかった。
試合を経験する中で生まれた勝負に対しての恐怖心から来るのでしょうか。まだ小学生、負けることを恐れるより投げる事を求めて柔道を楽しんでもらいたい。

5年生は、女子は5・6年合同の試合でM里とNonの二人が出場したが2人とも2回戦で仲良く敗れた。試合の内容を見ることが出来なかったのは残念だがこのくやしさを自分の成長に繋げてほしい。
Img_7011 男子の方は皆大活躍。まず軽量級で鰐湧が初の県大会優勝。今まで惜しいところまで行くが敗れていたのですがなんとか今回初の優勝を飾る事ができました。内容はほとんど寝技・・・・寝技はだいぶよくなってきたが立技の切れがない。優勝したが課題が山ほど出て来た優勝でした。
Img_7012 重量級ではK平が一本勝ちを重ねて決勝へ。しかし決勝戦では何も出来ないまま敗れてしまった。体が大きい割に気持が弱いK平。練習でも相手によって柔道の勢いが変わってしまうというメンタルのよわさがこの決勝の部分でも出てしまいました。しかし今回の負けでK平が変わろうとしています。たぶん・・・・・・そんな気が・・・・するようなしないようなcoldsweats02

そして、もう1人の重量級T晟。初戦、県の上位に入る強豪M君を投げて初戦突破。次の試合も組み手の厳しい相手から組めない状態でも粘って結局判定負け。でも、この子にしてみれば本当に大きな成長。今まで、不器用なところがあるのと気持ちが優しいところがありほとんどの試合で勝てない子でした。しかし、練習は頑張ってこつこつと続ける子でした。その成果が少しずつ出てきたようです。T晟の勝利は本当に信じれない勝利でした。(T晟スマンsweat01

Img_7002 Img_7003 Img_7004 Img_7005 6年のキャプテンY雅は、初戦、相手をがっちり組みとめ大内で投げて寝技できっちり一本勝ち。
Img_7009 続く二回戦目で優勝候補の一角、K君と対戦。この2人本当に試合でよく当たります。今のところY雅の全敗。今度こそはと勝負を挑みました。序盤組み負けながらもなんとか粘り、途中大内でグラつかせる場面も作りますが、そのあと内股から押し込まれ寝技で一本負け。まだ力の差がありました。しかし、前回に比べとても良い試合になっていたと思います。Y雅がとてもマイペースでおっとりしていますが、確実に進歩しています。後輩たちもこのしっかりと伸びようとする姿勢を真似していってもらいたい。

こうして今回の試合は幕を閉じました。全体的に見て、寝技に良い部分がみられましたが立技の課題がたくさんあると思います。この一つ一つをしっかり意識しながらこれからも頑張っていきたいと思います。

今回、大会を運営してくださいました県柔連の皆様、そして試合をしてくださった皆様本当にありがとうございました。

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2011年2月14日 (月)

坂井市審判勉強会

平成23年2月12日(土)に、川口道場2階多目的ルームにおいて坂井市審判勉強会が行われました。

Img_696 先日の11日に講道館で行われた少年審判規定講習会の内容を地域伝達して行くべく、全柔連審判委員長であられる川口孝夫先生の講議のビデオを流して坂井市内市外から集まった指導者の先生たちで審判の勉強会を行いました。

今回の講義内容は、国際審判規定少年規定申し合わせ事項についての内容で、

1.後ろ襟について

2.両膝つきの背負いについて

3.絞め技、関節技について

4.無理な巻き込みについて

5.相手の頸を抱えて大外、払い腰を施すこと

6.裏投げの禁止

などの申し合わせ事項にそって講義が進んでいきました。

まず、1.の内容について、後襟とは頸の後ろ側(うなじ)の範囲の部分をいい、そこを握って引き落としても反則となります。背部の基準は肩の中心線に手首がかからなければ奥襟ではない持ち方と判断してよいとのことでした。それに付随して、ケンケン内股の解釈の説明をされており、『後ろ襟、背部を握る場合技をかける瞬間的は認められる。ただし後襟背部を握った状態でケンケン内股をかける場合は瞬間的の規定にかかわらず特例として認める』

とありますが、ケンケン内股のみならず、大内や大外などケンケンで追えるものはすべて認められるといっておられました。また今までは連絡変化した際、今まで講道館ルールではその技は認められず待てとされていましたが国際ルールではその技の効果を認めるとなっているそうです。

2.の内容では、文章では背負投を施す場合となっておりますがいきなり膝をつく場合はどのような技でも指導の反則を与えるべきだと話されていました。

3.の内容では、最近寝技の技術も小学生のころからだんだんレベルが上がってきており頚部を圧迫するような体勢で押さえ込んだりする場合が見られる。例を挙げれば、三角絞めに行くような形から上四方に押える技術で、足を決めたまま押さえ込む、俗に言う『三角固』のような場合、審判が危険と判断した場合待てをかけるべきだと言っていました。
このほかにも頚部の関節に無理がかかるような押さえ込み方が最近はやってきているようなのですがそれらも審判の判断で危険と判断すれば『待て』をかけるべきであるということでした

4.の内容では、今までほとんどこの反則が取られることがなかったようですが、この無理な巻き込みによる怪我が非常に多いことから膝のバネが効いていない体を預けるような技に関しては勇気を持って反則を取っていってもらいたいとのことでした。審判は3人いるので怪しい場合は合議を行い指導の反則を与えると良いといっておられました

5.6の文面に関しては特に深く触れませんでした。

このあと、審判の注意点を指導していただき、そこで、寝技に関しての注意点を指導されていました。
『審判は寝技の攻防をしっかり見なくてはいけない、上半身が決まっていて後は足を抜くだけという場面で、時間がきたからと待てをかけるのはおかしい。寝技の攻めがどの程度効いているのかというのがしっかり理解していないとこのようなことがおこる。』
ということを注意されていました。

確かに、自分たちも試合を見ていて『今から』というときに『待て』がかかることを経験したことがあります。

これからは時間で待てをかけるというのではなく寝技の攻防をよく見て進展がない場合待てをかけることを心がけて行きたいです。

今回の講習会のビデオを見終わったあと、皆で質問をしながら意見交換をして今回の勉強会は終了しました。

審判の勉強会をしていて毎回思うのですが、文面を読んでいて大変あいまいな表現が多く見受けられますその言葉の受け取り方を違った角度から見ることによって大きく意味合いが変わるものだと思います。

自分たちは、少年規定の『基本の習得』『安全管理』というこの部分を大事にこれからも審判を心がけて行きたいと思います。

勉強会にこられた先生方本当にお疲れ様でした。

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2011年2月13日 (日)

福井県学年別柔道大会

平成23年2月13日(日)に福井県立武道館において第4回福井県学年別少年柔道大会が行われました。

この大会は幼年から6年生の個人戦の大会で、5・6年生は体重別に分かれて戦われる大会です。
福井県だけではなく石川県からも優秀チームを招待して行われました。

結果は次のとおりです。(所属名称省略)

園児の部

優勝 岡田 ゆうじ(金井) 2位 花澤 真輝(金井)
3位 黒川 真之介(丸岡) 3位 志村 碧(豊)

一年生の部

優勝 川口 敬志(川口) 2位 田中 陸晴(丸岡)
3位 平本 大空(柔整) 3位 原田 モリヒロ(越前)

二年生の部

優勝 村上 航貴(県武) 2位 坂口 千桜(柔整)
3位 林 滉輝(實心館) 3位 宗広 杜頼(川口)

三年生の部

優勝 冨田 赳司(金井) 2位 高島 歩(丸岡)
3位 八杉 大夢(三国) 3位 前川 夏海(金井)

四年生の部

優勝 中橋 大貴(實心館) 2位 林 大地(県武)
3位 橋本 光正(坂井) 3位 林 大智(實心館)

五年生45kg級

優勝 鰐渕 湧太(川口) 2位 高野 葵(三国)
3位 林 公平(県武) 3位 和久井将統(鯖江)

五年生45kg超級

優勝 利根 琢也(三国) 2位 北 康平(川口)
3位 小川 隼典(県武) 3位 種市 汰玖海(三国)

六年生50kg級

優勝 大西 希明(煌輝) 2位 谷本 恒志郎(三国)
3位 磯見 恒樹(柔整) 3位 野尻 裕貴(柔整)

六年生50kg超級

優勝 増井 裕治(煌輝) 2位 池本 力哉(松任)
3位 長清 晃之輔(県武) 3位 倉内 哲汰(柔整)

5・6年生45kg級

優勝 前川 千夏(金井) 2位 吉岡 沙織(三国)
3位 山田 海咲(県武) 3位 黒澤 結(県武)

5・6年生45kg超級

優勝 粂田 晴乃(松任) 2位 出村 花恋(県武)
3位 冨田 杏樹(金井) 3位 米澤 里菜(柔整)

という結果でした。

Img_7001 Img_7013 入賞者の皆さんおめでとうございます。  

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2011年2月11日 (金)

講道館講習会

昨日の日記にも書きましたが、平成23年2月11日(祝金)に東京の講道館において講道館講習会が行われました。

前日の22:00に福井県を出発rvcar

車中で、講習会のときに何を質問するのかの確認と柔道談義!!

毎年この車中で熱いトークで盛り上がります。

そして東京に着いたのは朝の4:00.

サウナで時間を潰して、朝9:00に柔道の総本山講道館に到着しました。

この日は東京もとても寒く

Img_6958 『こな~~ゆき~~karaokenoteshappy02

と歌いだしたくなるような、雪の舞い散る天気でした。

講道館に着くともうすでに沢山の先生方が講義室に集まっていました。

Img_6946 今回の講義内容はこちら!!

どの話もとても興味のある面白そうな内容です。

特に最初の村上清先生による『フランス柔道連盟の少年柔道における初心者指導法と取り組み』という講義は、車中の柔道談義でも話が飛び出ていた内容だけにとてもうれしくなってしまいました。

10:00講義の開始です。

Img_6948 柔道連盟事務局長であられる村上清先生は御自分がフランスで指導してきた内容を元に色々とフランス柔道連盟の歴史や取り組みそして少年柔道からのシステムについて講義してくださいました。

今回話を聞いて強く興味を持ったところは、まず指導者の資格についてと、フランス少年柔道についての指導システムについてです。

まず、フランスでは、柔道の指導者になるために指導の勉強をしなくてはならず、その資格は国家資格となっています。第1級から3級まであり、1級は指導員として指導が出来る、2級は町道場を開設することが出来る、3級にいたっては国家公務員として柔道の指導に当たることが出来ます。日本では、特に指導者になるということに対しては資格のようなものはありません。

その指導者のほとんどがボランティア的な要素を含み、その指導方法は、自分の経験に基づいて自分が受けてきた指導をベースに行われるケースが多くあるそうです。
そのことにより、それぞれの指導者の経験からくる柔道の指導をより沢山受けることが出来るという利点もありますが、専門的な医学的知識や、指導のやり方に無理が生じてしまい残念ながら大きな怪我につながってしまうケースが多いようです。

日本では、平成21年度調べで約17万人が講道館に登録しております。そのなかで残念ながら死亡事故が6件、後遺症の残る事故が7件も出てしまっております。このような数字を見ると柔道というものは、とても危険な競技であると感じてしまいますよねdown
ところが、フランスでは、同じ21年に調べたデータによりますと、フランス柔道連盟に登録している人口がなんと、55万人強その大半(60%)は少年少女であり、事故の件数を調べてみるとなんと・・・・・・

1件、たった1件の後遺症のある事故だけなのです。

この話を聞くと、柔道に対する正しい指導のシステムがあると大変安全に競技を行うことができるということがわかります。

次に、指導システムについての話をしましょう。

フランスでは、柔道の指導マニュアル本というものがあります。
そして、フランスでは、帯の色が変化する昇級システムがあり、礼法からきっちりじっくり楽しく指導しているそうです。
子供たちの学年で分けるということではなく、子供たちのレベルによってしっかりと級分けをし、レベルの差を作らないことで危険な状態を防ぐことが出来るそうです。大体6歳から柔道をはじめた子は毎年昇級していけるように考えられ、続けていけば16歳で最年少で柔道初段を取得できるようなシステムになっているそうです。
はじめに、礼法の指導をしっかりと行い道徳的な教育を行い、礼儀・謙虚・敬意・誠実・勇気・自制・友情・名誉等を道場に掲げ指導者から子供たちに柔道を通じて身体と精神を健全に形成し、適度に規制していくことで、試合中にどうすることが危ないのか理解させているそうです。
このような話を聞いていて、なんだかすごい敗北感のようなものを感じました。日本で生まれたこの柔道というものの指導において、明らかにフランスのほうが本質的なところをしっかり押えて指導しているように感じたからです。

しかし、日本の柔道も、フランスのこの色々なシステムから学び色々と行動を起こしているそうです。そのひとつが柔道パスポートなるものです。

Img_6951 Img_6949 フランスでは少年柔道登録パスポートというものがあり、そこに柔道の歴史、役割、教育的道徳面、精神面の説明や技の説明、また昇級証明、講習会、合宿参加証明書等も載りこれにより柔道に関しての理解や役に立つ工夫もされています。

これに習って、日本でもこの柔道パスポートが作成されました。

このように、日本も変なプライドを持つより色々と良いところは学び吸収していこうとすれば良いと思います。これも柔道による自他共栄の精神のひとつと考えます。

今回この講義を聞いて大変勉強になりました。

残念ながら時間の関係上途中で話が打ち切られてしまったのですが、先生がお帰りになるところを、待ち伏せし帰り際の廊下で、色々と質問をさせていただきました。

村上先生は、しつこい質問攻めに嫌な顔を少しもなさらずに熱く色々と教えてくださいました。

そして最後に『目に計れる力と、目に計れない力がありこの両方をしっかりと見定めることが出来れば大きな怪我を生むことなく柔道というものを伝えていけるでしょう』という言葉をいただきました。

目に計れる力とは、力学的な力であったり柔道の技術であると思います。この点においては世界的に見ても日本はとても高水準であると思います。

それともうひとつの目に計れない力とはなにか?それは愛情、感情であったりする精神的な力であり、この部分をしっかりコントロールし子供一人ひとりに愛情を持って接することで人間形成に役立つ基本を学ぶことが出来、そして安全に指導することが可能であると教えてくださいました。

この言葉に大変感銘を受けました。

この後、浅野哲男先生による柔道の礼法と柔道ルネッサンスの講義でも、礼法の歴史や作法の本来の目標や武道必修科目に関する問題点、そして公の場だけの礼法についてなど、とても考えさせられる内容の講義を受けました。

午前中、大変中身の濃い講義に、ほとんど寝ていない状態にかかわらず集中して勉強することが出来ました。

これらのことをまた福井県に持ち帰り、各地区で伝達していきたいと思います。

午後からは、全柔連審判委員長であられる川口孝夫先生による少年柔道試合と講道館柔道という、審判のルール説明を受けました。

このことは明日川口道場にて行われる審判勉強会の事と合わせて報告いたします。

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2011年2月10日 (木)

行ってきます

今から東京に向けて出発します。

というのも、明日、柔道の総本山building講道館において『講道館講習会』が開催され、それに今年も参加するためです。

今年も、福井県から川口先生と自分を含めて6名の先生方と共に柔道のお勉強に行ってきます。

今回で参加するのは3回目!!

当初、

『子供達は、柔道の試合に望むために週3回、多いところではほぼ毎日厳しい稽古を行っている。だが、そんな子供たちの試合を審判する審判員は年に2、3回の審判講習会だけでよいのだろうか?』

という川口先生の疑問から、地区の審判勉強会に発展し、暗中模索のなか色々活動を行っている際、県柔連の先生から、

『こういうのがあるんだけど行ってみるか?』

とお声をかけていただいてから、毎年参加させていただいております。

審判のことももちろんですが、柔道の歴史や本質的なことの理論を勉強できる大変ありがたい講習会となっております。

今回も、今日出発rvcar明日講習会bookpencil終わったら即福井に出発rvcar、次の日地区の審判勉強会moviebookpencil、となかなかハードですが、これも自分を高めるチャンスと考えがんばってきたいと思います。

今回、この講習会にお声をかけてくださった先生は別の少年柔道指導者セミナーの方へ手分けして参加。

その先生からも今回どのような話が行われたのかを聞いて勉強していきたいと思います。

それでは、行ってきますrvcardash

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2011年2月 7日 (月)

勝っても成長、負けても成長

平成23年2月6日に羽咋市武道館で行われた、羽咋市少年柔道親善大会。

この大会には何度か出させていただいており、前日から石川県で合同合宿をして大会に参加させていただいていたのだが、今年は諸々の事情があり、当日朝、福井県を出発したbus

Img_6919 少し早めに会場に着き、じっくりアップを行う。

この大会は予選リーグで2試合行われる。中学年(3・4年生)高学年(5・6年生)の部に分かれ、予選を一位で通過すると決勝トーナメントに駒が進められる。

この大会に挑戦するに当たって、いくつか不安要素があった。その中のひとつは怪我による負傷者が何人か出てしまったことである。

大会前の練習で、選手2人が怪我をしてしまい、チーム的に万全ではなかった。しかもチームの中でも主軸となる選手たちだったので、周りのメンバーに悪い意味での影響があるのではないかと心配であった。

そんな不安を抱えながら試合が始まった。

まず中学年が第一試合で行われた。相手はいつも合同練習等でお世話になっている全国的にも有名な松任柔道スポーツ少年団さん。
Img_6920 今回のチームは、先鋒に3年生のM穂が怪我で欠席した選手の変わりに出場した。体が小さく力も無いM穂だったので先鋒が取られても仕方がないと考えていましたが、試合開始と共に前に出て一生懸命戦っていた。
Img_6921 結果は引き分けだったが、この戦いでチームに勢いがついてきた。次鋒、中堅とお互いに攻めあい引き分け先方から中堅まで引き分けととても緊迫した雰囲気で副将戦を迎えた。
Img_6925 副将はまだ経験の浅いY未。試合開始から後手に回ってしまう。押され気味ながらもしぶとく粘った試合終盤。ここでY未が思い切って勝負に出た。渾身の支えつりこみ足が見事に決まりそのまま押さえ込んでまさかの一本勝ちを収めてきたshine
大将のT弥もガンガン攻めあい引き分けでなんと1-0で勝利を収めてきた。

予選の2試合目は、長野県のこれまた全国的に有名な誠心館さん。ここのチームには大型の攻撃的な選手が3人そろっている。先鋒のM穂は体重で倍の相手に押さえ込まれて敗れた。次鋒Y亮は、初戦とは違い返しを恐れず深く踏み込みもつれたところを決めて有効2つを奪い優勢勝ち。中堅引き分けで来たのですが、副将大将と大型選手に一本を取られ3-1で敗れてしまった。
とはいえ、大型相手にしっかりと組合姿勢良く受けれるようになって来たのは収穫である。

次に高学年

初戦は、合同練習などでお世話になっている鶴来道場さん。この試合も接戦でした。先鋒引き分けて次鋒の鰐湧がきっちり決めて一本勝ち。

Img_6927 中堅は、T晟が非常に危ない試合ながらも辛くも引き分け、副将のK平が相手の落差のある一本背負いについていってしまいほとんど一本負けに近い技有負け。
勝負は大将戦にもつれ込んだ。内容で勝っているもののここで取られたら勝負はついてしまう。

Img_6928 大将はキャプテンのY雅。序盤明らかに動きが硬かったが徐々に足技からリズムをつくり、小外刈で一本勝ち。頼れるキャプテンの勝利で初戦を2-1で勝利しました。

予選2試合目、ここで補欠のNonを先鋒に起用し試合を行いました。相手は宝達志水さん。
Img_6932 先鋒は、Nonの倍の体重の女の子。試合開始からNonは積極的に前に出る。ところが試合の中盤に背負いに入ったときに相手に押し込まれ足が残った状態で倒れてしまい、股関節を負傷。無理が出来ないと思い残念ながら棄権負け。
悪い流れで始まってしまった試合でしたがつづくM里が先鋒の負けを取り返すためガンガン攻め大内から寝技で一本勝ち。
Img_6936  続く鰐湧も背負いから押さえ込み一本。K平も内股一本。

Img_6942 大将のY雅も寝技できっちり一本を取り4-1で勝利することができた。

これで予選1位通過。しかし、Nonが怪我をするという最悪のおまけつきdown

Nonの状態を見るととても試合に出れる状況ではなかったので決勝トーナメントは4人で戦わなくてはならない。

昼食後、決勝トーナメントが始まった。

決勝トーナメント第一試合目は去年優勝の松任柔道スポーツ少年団さんとであった。

先鋒不戦敗の次鋒M里は寝技で一度チャンスを作るも決めきれず、試合終盤相手の背負いで回されてしまい一本負け。中堅鰐湧は、寝技で勝負に出るもすっぽ抜けてしまい自爆の一本負け。K平は体の大きな相手に何も出来ずに一本負け。大将のY雅も全国チャンピオンのKさん相手に色々がんばったが最後は押し込まれ寝技で敗れた。

まだまだ力の差がかなりある完敗の内容でした。しかし、一人ひとりが何とかしてやろうという気持ちが伝わってくる気持ちいい試合でした。負けると悔しいのですが、全力でぶつかった結果敗れるというのであれば、気持ち的に悪いもんではないですね。この悔しい気持ちを次の成長につなげて貰いたい。

『勝っても成長、負けても成長。』ある先生が言っていた言葉です。この言葉通り、色々な経験を自分の糧にしていってもらいたい。

試合後、試合をがんばった子供たちに、ごほうびを上げるために、帰りは『千里浜なぎさドライブウェイを走行!

Img_6943 砂浜を車で走るということに子供達は興奮気味でしたね。この日は天気も良くとても気持ちいいドライブ日和。

さて、今回のこの試合で子供達は何を感じてくれたでしょうか。今後の練習が楽しみです。

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2011年2月 6日 (日)

羽咋市少年柔道親善大会 

平成23年2月6日(日)に石川県羽咋市武道館において第27回羽咋市少年柔道親善大会山岸旗争奪戦が行われました。

結果は次のとおりです。

中学年(3・4年生)

優勝 實心館仲保道場(福井)

2位 金井学園jr柔道クラブ(福井)

3位 鶴来坂田道場(石川)

3位 津沢柔道スポーツ少年団(富山)

高学年(5・6年生)

優勝 白根柔道連盟鳳雛塾(新潟)

2位 松任柔道スポーツ少年団(石川)

3位 田中錬正塾(石川)

3位 鶴来坂田道場(石川)

という結果でした。入賞した皆さんおめでとうございます。

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2011年2月 3日 (木)

満足のいく一本

今日は久々の練習日。

あの大雪も今日一日でだいぶ融けてくれた。

あのまま降り続けられていたらどうなっていたことだか・・・・・・

しかし、今日の練習は、体調不良者続出で少人数での稽古となった。

今日は立ち技練習日。

体操、トレーニングのあと、打ち込みをじっくり行った。

それぞれのペースでとりあえず2百本。

最近低学年の子でも自分で色々工夫しながら練習する子が現れてくれた。

こういう姿を見るとうれしくなってしまいますね。

以前までは見てもらうと一生懸命がんばるといった感じでしたが、徐々に自分たちだけでもまずまずの練習ができるようになってきた。

この辺の成長は非常にうれしいものがある。

打ち込みのあとは、ひたすら投げ込み。

まだ投げ込みになると、形が崩れる子がいるのでとことん投げ込みをして形を作ることにした。

この日もO先生が練習に来てくださり、子供たちの投げ込みをひとつずつ丁寧に指導してくれたのでこの日の練習だけで大きく進歩した子が現れた。

まだ何本かに一本だけではあるが、投げたときの音が違う、キレのある『満足のいく一本』で投げることができるようになってきた。

この『満足のいく一本』これを経験することが大事なんだと感じている。

柔道をしていて、何度かこの『満足のいく一本』を経験することがある。あの投げきったときの感触はなかなか病み付きになる気持ちよさがある。

これを経験することが出来るから、厳しい練習や寒い中の稽古、つらく苦しい修行にも耐えれるのだと思う。

そしてこの『満足のいく一本』を求めてお互いに激しく戦うことで、やっている本人たちも満足できるし、それを見ている周りの者も満足していく・・・・・

このようなお互いが満足できるような稽古をしていってもらうことが最近の指導の目標にもなっている。

今日は色々とやりたいことがあったが、子供たちの成長を見て最後まで投げ込みで練習を終えました。

今日つかんだあの感覚を大事に、早く乱取りや試合で『満足のいく一本』を経験してもらいたいものです。

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