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2010年11月15日 (月)

チーム力

  昨日行われた、第9回坂井町柔道団体大会。

この大会で、子供たちは自分の予想を上回る大活躍をしてくれた。

しかし、今回の試合で、結果よりもうれしいことがあった。

それは子供たちのチームとしての成長を感じさせてもらえたからだ。

まず、朝8時に坂井町の武道館に到着してみると、子供達は準備万端で体操の出来る状態に広がっていた。

8時にきっちり体操が開始され、早い段階でアップを終了することが出来た。

早くアップが終了したのでその分仕上げのトレーニングを行うことが出来しっかり汗がかける万全の状態で試合に臨むことが出来た。このあたりからいつもと違う雰囲気を感じていた。

Img_6572 開会式が終わり、早速試合が始まる。

3会場それぞれに別れ、試合が始まる。

自分が審判にはいっていた会場は、幼年初心者の部、3・4年生の部が行われた会場。

試合を見ていて、子供たちがしっかり礼法が出来ていたこと、そして元気に声を出して試合に望めていたことがとてもうれしかった。

Img_6576 Img_6580 Img_6581 Img_6582 試合に勝った子、負けた子、色々いたが、試合の結果にかかわらずしっかり大きな声で、礼が出来ていた。これが今回の一番の収穫でした。

Img_6587 Img_6588 Img_6590 Img_6597 そして、もうひとつ収穫は仲間の試合をみんなが一生懸命応援していたということである。

実は今までこのような雰囲気がしっかりと出来ていなかったように思える。

仲間が試合をしていても、試合場に背を向け話をしていたりして応援をしているということが少ないように思えていた。そのたびに注意をしていたが、なかなかなおってこなかった。

この部分がなぜ修正できないでいたのかを考えていったとき、自分たち指導者が子供たちを管理しすぎていることが原因のひとつではないかと考えた。

子供たちに『ああしなさい、こうしなさい』と言い過ぎてしまうことにより、子供たちは先生からの指示を第一に考え、仲間に声をかける必要性がなくなってしまい、そのせいで横のつながりが薄くなっていき仲間意識がなくなってしまったのではないかと思えた。

そんなことを感じていたので、この大会に向けて練習に少し工夫を加えていた。

この大会は、ありがたいことに川口道場に通う道場生全員が出場できた。しかも団体戦である。チームとしての力が必要となる。

なので、この大会に向け、チーム力の向上を図る事にした。

まず行ったことは、体操や回転運動のとき、この団体のチームで一塊になり、そのチーム同士で練習内容を競わせた。優劣をつけると自然とチーム間で協力をすることを覚えて言った。

そして、チームのキャプテンを子供たちに選ばせた。自分でなりたいという子もいれば、仲間の推薦でキャプテンになる子も色々いたが、そのことには一切こちらから口出しすることなかった。

あと礼のやり方、声の出し方なども自分たちに考えさせ自由にやらせてみた。

こうすることによりチームのカラーをしっかりと出させてみた。最初は戸惑っていたものの徐々にチームのカラーが出来てきた。

練習に少しこのような変化を加えていくことによりチームとしての責任を感じてくるようになってきたからか練習で手を抜く子が少なくなっていった。

そしていざ試合が行われると、その効果は自分が予想していた以上のものがあった。

以前まで負けても、特に悔しがるようなことをしなかった子が、どう考えてもかなわない相手に一本負けをして号泣をしていた。

試合内容も最初からあきらめていた試合でなく果敢に攻めに行っていた。

Img_6602 また、幼児の子でも、体の大きな3年生相手に果敢に攻め込み、まさかの一本勝ちを収めてきた。

初心者が相手とはいえ幼児と3年生ではさすがにかなわないと思っていたが、いつも以上のガッツで相手を攻め込み、危ない場面を幾度となく切り抜けワンチャンスをものにしてしっかり押さえ込み一本勝ち。

それらの背景には仲間の大きな声援があった。

Img_6620 Img_6607 Img_6615 Img_6611 今回の試合では今までで経験したことのないくらいチームとしてまとまった試合が行えていた。仲間のためにしっかり応援し、試合を行っている者もその応援を背に実力以上の力を発揮する。このような場面を見ることにより、つくづく柔道というのは心の部分が大きくかかわってくると感じました。

Img_6621_2 今回のこの試合を通じて感じたことをこれからも大事にしていってもらいたいものだ。

最後になりましたが、今回試合の運営をしてくださいました。坂井町柔道教室の皆様本当にありがとうございました。これからもどうぞよろしくお願いいたします。

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コメント

川口道場の成績はもちろん素晴らしかったですが、それよりも赤ペン先生の言われるとおり、子供達の応援が素晴らしかったですgood
全員が仲間を大きな声で励まし、指示を出し、そして喜びを分かち合っていました。
今までも川口の子供達はしっかり声を出していましたが、今回はそれとは違ったチームの自主性・一体感を感じました。
そしてそれこそが丸岡スポ少が見習わなければいけないことですねcoldsweats01
これからも頑張って川口道場に喰らい付いて行きますので宜しくですwink

投稿: クリリン会長 | 2010年11月15日 (月) 19時09分

クリリン会長コメントありがとうございます。
日曜日はお疲れ様でした。

今回はこの団結というのがひとつの目標でありました。
今までは先生に言われるから・・・・といった感じでしたのでcoldsweats01
今回の試合ではみんな本気で応援して仲間を信頼して戦っていたように思います。
このような絆がこれからもどんどん深まっていってくれることを願いたいです。
そして丸岡全体が柔道という絆でつながっていくことが出来れば最高ですね。
今後ともよろしくお願いいたします。

投稿: 赤ペン先生 | 2010年11月16日 (火) 00時13分

赤ペン先生、おはようございます。

川口道場、素晴らしいですね!

自分達も今、子供達に言っている事は、やらされる練習ではなく、自分達からやる練習をしなさい、という事です。

高学年はわかっているようなのですが、低学年がなかなか難しいです…

自分も赤ペン先生のように、ときには子供達の後ろに回って、見守ってあげられるような指導者になりたいです。

これからも、勉強させて下さい。

よろしくお願いします。

投稿: ロードマスターズ | 2010年11月16日 (火) 07時12分

ロードマスターズさんコメントありがとうございます。
自分からやる練習・・・・これが出来るようになるにはまず柔道に興味を持つということと、仲間という存在が大事になっていくのだと思います。
指導を一生懸命になりすぎると、子供達の自主性や仲間つくりの構築を阻害してしまうことがあるということを学びました。
時間がかかっても子供の自主性を大事に育てていけたらと思っています。
こちらこそ宜しくお願いします。

投稿: 赤ペン先生 | 2010年11月16日 (火) 12時52分

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