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2010年11月

2010年11月26日 (金)

児玉杯を振り返って

Img_6653 平成22年11月23日(祝火)越前市武道館にておこなわれた児玉杯争奪少年柔道大会。

この大会には毎年醍醐杯と同じ日程になってしまいなかなか参加できませんでしたが今年は日にちがずれてくれたので参加することが出来ました。

この大会は、1・2・2年生で構成される低学年の部、3・4・4年生で構成される中学年の部、5・6。6年生で構成される高学年の部に分かれて争われる3人制の団体戦で、予選リーグ勝者で争われる決勝トーナメントとそれ以外で争われる交流トーナメントがありたくさんの試合が出来るありがたい大会です。

今回、同日にひのまるキッズがあったため道場生のほとんどが試合に参加することが出来ました。
この日審判も行わなければならず、すべての試合を見ることができませんでしたが、その中でも感じたことを振り返ってみたいと思います。

Img_6658 Img_6663 Img_6666 まず低学年の部は、普段あまり試合になれていない子がたくさん試合に出ることが出来ました。試合内容は、不慣れな点が多々見られましたが、試合を行っていくうちにどんどん修正されていったように思います。そういう意味ではこの大会はたくさん試合を経験できるので大変ありがたい大会だったと思います。

ただ、2年生のH、Y太は少し悪い癖が出てきてしまっているようでした。この2人は体の小さな男の子。

Img_6664 まずHのほうは少しかけ急いでしまっており引き手を持たないまま体を回す動作をしてしまっていました。試合ということからくる焦りでしょうか・・・down

掛けつぶれる場面も多々見られました。たまにタイミングが会うと非常に良い技で投げれるのですが全体的には焦りすぎてしまっているようです。

Img_6665 Y太のほうはHとは逆に勢いを殺して入っているように思います。掛けつぶれないようにはいろうとしすぎて後ろ重心になってしまっており、返されて負けるというシーンが良く目に付きました。この辺のバランスが難しいと思います。

どうしても筋力の少ない低学年の場合、投げ急がせると潰れてしまうし、そのことを指摘すると後ろ重心となってしまう・・・・この辺のバランスを意識した練習が必要のようです。これは少し長い目で見て行きたい。

続いて中学年。

この中学年の課題は、3年生の強化と4年生の攻撃力の向上です。

Img_6680 Img_6673 Img_6685 3年生は少し力が落ちる学年。練習を見ていても取り組み方にいまひとつ気迫を感じない学年です。おとなしい子がたくさん集まったこの学年。試合でもその練習どおりの頼りない試合が多かったです。しかし、試合を重ねるたびに、見違えるほどよくなっていきました。
チーム戦という事もあり、『何とかチームのためになりたい』という気持ちが芽生えてきたのか試合をするたびに内容がよくなっていきました。

この辺の変化はものすごい収穫でした。この経験を今後の成長につなげて行って貰いたい。

次に4年生は、先鋒が取られてからのスタートが非常に多く、その状態から勝つためには残り2人が取ってこなくてはいけないという状況になります。こうなるとどうしても一本をとりに行く柔道を行わなくてはいけません。

Img_6656 Img_6657 Img_6669 Img_6670 しかし最初はこれがかみ合わず、予選でAB両チームとも2位で決勝トーナメントに進めませんでした。しかし交流トーナメントでは徐々に自分のとるスタイルが身についたのかとられても取り返すといったスタイルで勝ち上がっていきました。

Img_6674 Img_6676 Img_6686 Img_6687 Img_6689 この取りに行くスタイルをしっかり覚えておいてもらいたい。こういう気持ちで練習に取り組むことが出来たら理想の柔道にまたひとつ近づくことが出来るでしょう。

そして最後に高学年。

6年生が一人しかいないために5・5・6年生のAチームと4・5・5年生のBチームの学年落ち2チームで参加。Aチームはいきなりいつもお世話になっている湖東錬成館さんと対戦させていただきました。この試合は非常に面白かった。

Img_6654 まず先鋒は5年生のT晟。相手は学年落ちの4年生の女の子でしたが非常に力強い組み手で真っ向勝負をしてきました。錬成館さんはこの真っ向勝負をしてくる非常に気持ちの良いチームなのでとても勉強になります。T晟は寝技のチャンスを確実にものにし貴重な一本勝ち。

続く中堅のK平の相手は、全国学年別2位のIさん。試合が始まり体で勝るK平でしたがまったく自分の柔道が出来ませんでした。相手は体格差など微塵も感じさせずどっしりと組に来て、小内で攻め立ててきます。何度も大きく崩されて危ない場面がたくさんありましたが何とかこらえて引き分け・・・・でも内容はぼろぼろでしたcrying

大将はキャプテンY雅。この戦いが非常に面白かった。お互いノーガードの打ち合いのように技を掛け合います。タイミングが合えばどちらかが一本を取るといった技の応酬でしたが、結局引き分けて1-0で勝利することが出来ました。しかし、、この試合でおなかいっぱいになってしまったのか、そのあとの試合はいまひとつ・・・・決勝トーナメントに残りましたが、その初戦で越前市さんと対戦したときは、先鋒指導2負け、中堅引き分けといっても自分が審判をしていたら反則負けになっていたでしょう。それくらい内容が悪かった。大将も勝負に出ましたが競ったところで先に気持ちが折れたかのように取られてしまいました。

いい試合が出来たかと思えばすぐに悪い試合が出てくる・・・まだまだ安定した試合が出来ないようです。

Img_6661 さてBチームはというと、全員学年落ちでしかも全員女子という川口レディースでしたが、非常にがんばっていました。正直、このチームでは勝つことはかなり厳しいと思っておりましたが、試合が始まると、非常に良い動きで勝ち上がっていきました。
特に中堅Non・大将M里の5年生軽量女子たちが活躍してくれました。Nonの華麗な立ち背負い、M里は豪快な大内刈などで予選をなんと一位通過。

決勝トーナメントでは大差で敗れてしまいましたが、小さい体で華麗な技を見せてくれました。

今回の試合では、結果が出ませんでしたが、試合をしながら成長してくれた子がたくさんいました。こういう試合というのは、練習では変わらない気持ちの変化というのを起こしてくれるきっかけを与えてくれます。

昨今、少年柔道の試合が多く行われすぎてしまい、それによる弊害みたいなものが感じられるようになっていました。しかし、試合には試合の魅力のようなものがあります。試しあいの場で気づく大事なものもあります。

今回の試合はそういう部分を感じさせていただきました。

Img_6693 この試合で気づいた大事なことをこれからの練習でさらに伸ばして行きたいと思います。

最後になりましたが、このようなすばらしい大会を主催してくださいました越前市柔道協会の皆様本当にありがとうございました。今後ともよろしくお願いいたします。

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2010年11月25日 (木)

醍醐杯を振り返って

試合続きでずいぶん遅くなってしまいましたが、平成22年11月21日に長野県松本士総合体育館で行われた第15回醍醐敏郎杯全国少年柔道大会を振り返ってみたいと思います。

今年は、高学年、低学年各1チームずつの参加でした。

高学年はM里、鰐湧、Y雅、T晟、K平の5・5・6・5・5年生といったほとんど5年生主体チームで参加。

低学年は、K志、Y太、M穂、Y亮、T太の1・2・3・4・4年生で参加しました。

試合当日7時に会場につくともうすでにたくさんの人が集まってきていました。

この大会は、本当に規模の大きな全国大会で本当にレベルの高い大会であります。

どのような試合をしてくれるか楽しみに第一試合が始まるのを待っているとトラブル発生!!

なんと、アップを行っているときにキャプテンのY雅が喘息の発作を起こしてしまいました。

棄権することも考えたが、保護者の方に電話で聞いたところ、一時的な発作であれば少し様子を見れば回復するとのことだったので、試合まで様子を見てみることにした。

第9試合目だったが、何とか試合までに症状が落ち着いてくれたので5人で試合に臨むことが出来た。

初戦は、静岡県の友愛道場さんとの対戦。こちらは5年生主体のチームに対し6年生主体のチームであった。しかも5年生のところすべてが6年生と対戦しなくてはならないオーダーであった。

厳しい試合になると覚悟していたが、今回5年生の子たちががんばってくれた。

まず先鋒のM里が、相手の低い背負いを受けた後しつこく寝技で攻め、押さえ込んで一本勝ち。今までこの展開を極めきれないM里でしたが今回はきっちり一本を取ってきた。

続く次鋒鰐湧も、負けじと寝技でしつこく攻めこちらも一本勝ち。この二人は反復練習でも良い練習が出来ており、みなの手本となっていた。その練習どおりの攻め方での一本勝ちはとても価値がある。

続くキャプテンのY雅も大外で有効を奪い、そのまま抑えて一本。相手が5年生ということもありどうしてもとりたいところをしっかり取ってきた。体調のほうも心配だったがそのようなことは微塵も見せずの一本勝ちで勝負を決めてきた。

副将のT晟は果敢に攻めたが、返されて押さえ込まれ一本負け。

大将のK平は、相手が崩れたところをすばやく押さえ込み見事に一本勝ち。

4-1で初戦を突破することが出来た。

Img_6631_2 続く2回戦は、大阪の強豪である。ダイコロ柔道教室さんとの対戦。

Img_6632 先鋒は、初戦と同じように低い背負いを防いで寝技で攻める。あと一歩というところでまてがかかってしまい、その直後、背負いについていってしまい痛恨の一本負け。惜しいところまで追い込んだだけに悔やまれる。
Img_6633 次鋒、この試合も後手後手に回る試合でいやな展開に、相手の低い背負いを防いですばやく寝技でまわした・・・・が早く行き過ぎて相手の背負いと判断されポイントを奪われてしまった。立ち技からの連携を練習してきたが今回はそれが裏目に出てしまったようだ。結局このポイントを奪い返せず有効負け。

もう後がなくなった中堅戦。Y雅は激しく攻め立てた。しかし中盤でY雅が引き出そうとしたときに相手の大内が来てしまい有効を奪われ取り返せずに有効負けで勝負が決まってしまった。

副将はあっさり一本負け。大将が引き分けて4-0の大差で敗れてしまった。

初戦では、練習してきたことが良い方向で出ていたが、2回戦は、悪いほうに出てしまった。同じような攻め方をしても紙一重の差で悪い方に出てしまう。この辺の修正をしていきたい。

さて、低学年は、一回戦シード、2回戦が相手チーム欠場で、3回戦からの登場でした。初戦がお昼過ぎになってしまいました。

Img_6634 相手は、長野遠征でもお世話になった開示塾さん。練習を一緒にさせてもらったときも感じたのだがしっかり組んでのきれいな柔道をしてくるチームだ。

Img_6635 先鋒K志は、今回この低学年チームのポイントゲッター。試合開始早々相手を投げて押さえ込んで一本勝ち。

これで勢いに乗ったかと思いきや続く次鋒戦、Y太の登場。しかしY太は最近スランプ気味・・・・今回の試合もそのY太の悪いところが出て一本負け。技に入ったときにその技で決めにいかず後ろ技に変化したところを返されてしまった。自分の得意技にどこか自信をなくしているようにも思える。

Img_6636 中堅M穂もがんばったが有効を奪われてしまい、2-1と逆転されてしまった。

Img_6638 続く副将戦。Y亮の相手は相手チームのポイントゲッター的存在のO江くん。遠征のときに見たときにすばらしい柔道を行っており非常に目立った存在であった。不利な戦いになるかと思いきやY亮が果敢に攻め、一進一退の攻防を繰り広げ引き分け。非常に見ごたえのある試合であった。

こうして勝負は大将戦にゆだねられた。相手は60kgの巨漢。T太はこの手の戦いを苦手としていた。どうしても気持ち的に弱いところがあり、大きな相手を前にビビッてしまうところがあるからだ。
Img_6639 しかし今回は違った。チームのために開始早々から果敢に攻め込んだ。しかしなかなか取ることができず最後にかけた渾身の小外で相手を投げるも残念ながら時間外。無念の引き分けとなった。

こうして2-1で惜しくも敗れてしまった。あともう少しというところがどうも勝ちきれない。やはり練習に甘いところがあるのでしょう。

こうして川口道場の醍醐杯挑戦の幕が閉じました。

Img_6641 今年の醍醐杯では、寝技の成長を確認できたが、立ち技での切れの無さが目立ったように思えた。
今回の試合で勝利したすべてが寝技での勝利であった。もう少し立ち技でも決めきれるようなキレのある技を磨いていきたい。

今回の試合で感じたことをこれからの練習に活かしてもらいたい。

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2010年11月23日 (火)

スポーツひのまるキッズ 北信越小学生柔道大会

平成22年11月23日(祝火)にアルビス小杉総合体育センターにおいてスポーツひのまるキッズ 北信越小学生柔道大会が行われました。

結果はこちらをご覧ください。

川口道場からも6名が参加!!

その中で1年生のK志が見事優勝を果たしました。

101123_154731 101123_155045 101123_155442 川口先生、K志、おめでとうございます(v^ー゜)ヤッタネ!!

道場のみんなもK志に負けないようにがんばってください!!

最後に写真を提供していただいたH先生ありがとうございましたhappy02

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第6回児玉杯争奪少年柔道大会

平成22年11月23日(祝火)に越前市武道館において第6回児玉杯争奪少年柔道大会が行われました。この大会は低学年1・2・2年生、中学年3・4・4年生、高学年5・6・6年生で構成される3人制の団体戦で、予選リーグ1位で争われる決勝トーナメントとそれ以外で争われる交流トーナメントが行われました。

結果は次のとおりです。※名称省略

低学年の部(1・2年生)

優勝 県武A 2位 越前A

3位 柔整A  3位 金井A

中学年の部(3・4年生)

優勝 金井A 2位 金井B

3位 坂井A 3位 県武A

中学年交流の部

優勝 県武B 2位 川口B

3位 川口A 3位 豊

高学年の部(5・6年生)

優勝 県武A 2位 越前A

3位 県武B 3位 煌輝A

高学年交流の部

優勝 金井 2位 豊A

3位 鯖江A 3位 鯖江B

という結果でした。

入賞者の皆さんおめでとうございます。

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2010年11月22日 (月)

醍醐敏郎杯少年柔道大会

平成22年11月21日に松本総合体育館において醍醐敏郎杯少年柔道大会が行われました。

結果は次のとおりです。

低学年の部(1・2・3・4・4年生)

優勝 實心館 仲保道場(福井)

2位 高尾警察署柔道武A(東京)

3位 橿原市柔道クラブA(奈良)

3位 田中錬正塾(石川)



高学年(5・6年生)


優勝 力善柔道クラブ(茨城)

2位 羽田野道場(愛知)

3位 臥牛館道場(東京)

3位 白根柔道連盟鳳雛塾(新潟)



中学男子

優勝 大成中学A(愛知)

2位 窪田柔道倶楽部(石川)

3位 兵庫県姫路市立灘中学A(兵庫)


3位 千代川道場(茨城)


中学女子

優勝 大成中学A(愛知)

2位 誠心館A(長野)

3位 大石道場(愛知)

3位 平塚市立浜岳中学(神奈川)

という結果でした。

入賞者の皆さんおめでとうございます。

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2010年11月18日 (木)

志ノートから教えられた事

先週の試合の後、たくさんの子供達が提出命令もないのに志ノートを提出してきた。

今回はなんと、幼児の子達も参加賞でもらったノートに色々な感想を書いてきてくれた。

なかには解読困難な暗号もありましたが、保護者の方が丁寧に翻訳までしてくださっていました。

子供達のやる気が感じられとても嬉しく思うのですが、ただ内容を見ていて少し気になる事があった。

それは・・・・・

みんな自分に厳しい!!

ってことです。

ほとんどの子が、自分のダメだったところを書き出しており、ほとんどが反省の弁ばかりでした。

反省するという事は自分が克服しなくてはいけない課題があると言う事で悪い事ではないと思います。

でも、

もっと自分の出来たところにも気づいてもらいたい。

今まで出来なかった事が出来るようになるってことはすごい事だ。

『ノートに書くのだったら出来た事も記録すれば良いのになぁ』

って思いました。

そんな事を思いながらノートを見ていて、ある文章を見てふと気付いた。

『あれsign02、これってもしかして自分達がダメだししすぎてるからこうなったのではないだろうか?』

そうです、この反省の文を読み返すと、自分達が言っていたことがしっかり書かれているのです。なかには自分が言っていたはずなのにすっかり忘れていた事まで事細かに書かれていますcoldsweats02

子供達って、自分達が思っている以上に、話を聞いているんだなって思いました。

これは、反省しなくてはいけません。

これからは、出来るようになったことをもっと評価してあげたいと思います。

以上、子供達の志ノートから教えられた事でした。

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2010年11月15日 (月)

チーム力

  昨日行われた、第9回坂井町柔道団体大会。

この大会で、子供たちは自分の予想を上回る大活躍をしてくれた。

しかし、今回の試合で、結果よりもうれしいことがあった。

それは子供たちのチームとしての成長を感じさせてもらえたからだ。

まず、朝8時に坂井町の武道館に到着してみると、子供達は準備万端で体操の出来る状態に広がっていた。

8時にきっちり体操が開始され、早い段階でアップを終了することが出来た。

早くアップが終了したのでその分仕上げのトレーニングを行うことが出来しっかり汗がかける万全の状態で試合に臨むことが出来た。このあたりからいつもと違う雰囲気を感じていた。

Img_6572 開会式が終わり、早速試合が始まる。

3会場それぞれに別れ、試合が始まる。

自分が審判にはいっていた会場は、幼年初心者の部、3・4年生の部が行われた会場。

試合を見ていて、子供たちがしっかり礼法が出来ていたこと、そして元気に声を出して試合に望めていたことがとてもうれしかった。

Img_6576 Img_6580 Img_6581 Img_6582 試合に勝った子、負けた子、色々いたが、試合の結果にかかわらずしっかり大きな声で、礼が出来ていた。これが今回の一番の収穫でした。

Img_6587 Img_6588 Img_6590 Img_6597 そして、もうひとつ収穫は仲間の試合をみんなが一生懸命応援していたということである。

実は今までこのような雰囲気がしっかりと出来ていなかったように思える。

仲間が試合をしていても、試合場に背を向け話をしていたりして応援をしているということが少ないように思えていた。そのたびに注意をしていたが、なかなかなおってこなかった。

この部分がなぜ修正できないでいたのかを考えていったとき、自分たち指導者が子供たちを管理しすぎていることが原因のひとつではないかと考えた。

子供たちに『ああしなさい、こうしなさい』と言い過ぎてしまうことにより、子供たちは先生からの指示を第一に考え、仲間に声をかける必要性がなくなってしまい、そのせいで横のつながりが薄くなっていき仲間意識がなくなってしまったのではないかと思えた。

そんなことを感じていたので、この大会に向けて練習に少し工夫を加えていた。

この大会は、ありがたいことに川口道場に通う道場生全員が出場できた。しかも団体戦である。チームとしての力が必要となる。

なので、この大会に向け、チーム力の向上を図る事にした。

まず行ったことは、体操や回転運動のとき、この団体のチームで一塊になり、そのチーム同士で練習内容を競わせた。優劣をつけると自然とチーム間で協力をすることを覚えて言った。

そして、チームのキャプテンを子供たちに選ばせた。自分でなりたいという子もいれば、仲間の推薦でキャプテンになる子も色々いたが、そのことには一切こちらから口出しすることなかった。

あと礼のやり方、声の出し方なども自分たちに考えさせ自由にやらせてみた。

こうすることによりチームのカラーをしっかりと出させてみた。最初は戸惑っていたものの徐々にチームのカラーが出来てきた。

練習に少しこのような変化を加えていくことによりチームとしての責任を感じてくるようになってきたからか練習で手を抜く子が少なくなっていった。

そしていざ試合が行われると、その効果は自分が予想していた以上のものがあった。

以前まで負けても、特に悔しがるようなことをしなかった子が、どう考えてもかなわない相手に一本負けをして号泣をしていた。

試合内容も最初からあきらめていた試合でなく果敢に攻めに行っていた。

Img_6602 また、幼児の子でも、体の大きな3年生相手に果敢に攻め込み、まさかの一本勝ちを収めてきた。

初心者が相手とはいえ幼児と3年生ではさすがにかなわないと思っていたが、いつも以上のガッツで相手を攻め込み、危ない場面を幾度となく切り抜けワンチャンスをものにしてしっかり押さえ込み一本勝ち。

それらの背景には仲間の大きな声援があった。

Img_6620 Img_6607 Img_6615 Img_6611 今回の試合では今までで経験したことのないくらいチームとしてまとまった試合が行えていた。仲間のためにしっかり応援し、試合を行っている者もその応援を背に実力以上の力を発揮する。このような場面を見ることにより、つくづく柔道というのは心の部分が大きくかかわってくると感じました。

Img_6621_2 今回のこの試合を通じて感じたことをこれからも大事にしていってもらいたいものだ。

最後になりましたが、今回試合の運営をしてくださいました。坂井町柔道教室の皆様本当にありがとうございました。これからもどうぞよろしくお願いいたします。

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2010年11月14日 (日)

第9回坂井町柔道団体大会

平成22年11月14日(日)に坂井町武道館において第9回坂井町柔道団体大会が行われました。

幼年・初心者の部、1・2年の部、3・4年の部、5・6年の部、中学生の部に分かれて熱戦が繰り広げられました。

結果は次のとおりです。

幼年・初心者の部

優勝 川口道場A 2位 川口道場B

3位 春江柔道スポーツ少年団

1・2年生の部

優勝 川口道場B 2位 川口道場C 

3位 川口道場A

3・4年生の部

優勝 川口道場A 2位 川口道場B

3位 丸岡柔道スポーツ少年団C 3位 坂井町柔道教室B 

5・6年生の部

優勝 川口道場A 2位 坂井町柔道教室 

3位 川口道場B 3位 丸岡柔道スポーツ少年団A

中学生の部

優勝 丸岡南中学A 2位 坂井中学B

3位 春江中学C 3位 坂井中学A

という結果でした。

入賞者の皆さんおめでとうございます。

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2010年11月 7日 (日)

第51回伊香柔道大会

平成22年11月7日に伊香体育館において第51回伊香柔道大会が行われました。

この大会は、小学生、中学生、高校・一般と各部門で争われる大会で、川口道場からは小学生の団体戦に参加してきました。
団体戦は2・3・4・5・6年生で構成される団体戦で、今回、先鋒に1年のK志、次鋒にM穂、中堅Y亮、副将K平、大将Y雅というチームで挑みました。

開会式が終わり試合開始。

Img_6525 1回戦シードで2回戦からの出場でした。
その初戦、先鋒不戦将で、次鋒のM穂の戦い。身長の高い相手で、不利かと思われましたが、開始早々足技で見事一本をとってきました。

Img_6528 Img_6529これで勢いにのり次々と一本勝ちを重ねて、大将戦。

Img_6530 Img_6531 Img_6532 前回の試合で不調だったキャプテンのY雅でしたが、今回の試合では、前回の反省を活かし先々に攻め、足技からの払腰で見事一本勝ち。幸先の良いスタートを切ることが出来ました。

Img_6534 続く3回戦では、先鋒のK志が大外刈りで一本勝ち。試合前『僕、大外で一本勝ちする!!』と意気揚々と試合に臨みましたが見事予告どおりの一本勝ち。驚かされますcoldsweats02

Img_6535 次鋒のM穂は、がんがん攻めるも試合の終盤に大内を返され敗れてしまった。でも今までにない攻める気持ちがあったのが良かった。
Img_6536 中堅は、開始早々足技で有効。その直後、違う角度からの足技で見事に一本。最近この足技が伸びてきています。良い傾向です。
Img_6537 副将K平は組み合ってすぐの大外で一本勝ち。
Img_6538 大将は、初戦と同じように攻め込みますが、前に出ようとするときに背負いを合わせられてなかなか思うように攻めれず引き分けでした。

昼休憩を挟んでからの4回戦、
Img_6539 先鋒K志が豪快に払腰を決めて一本勝ち。
Img_6540 続くM穂は、立ち技寝技と攻めますが有効を奪われ惜しくも敗れた。
Img_6541 中堅は、体の大きい相手と真っ向から組合勝負しましたが、相手を崩しきれず引き分け。続く副将戦で一本を取ってきてもらいたかったのですが、逃げる相手を捕まえきれず引き分け。
大将戦で第二次成長を迎えた大きな選手との対戦となったY雅でしたが、払い腰からの寝技で一本を奪われ惜しくも敗れてしまいました。

この試合では、K平がとれなかったのが痛かった。いつも練習していないタイプの相手だとしてももう少し気持ちを前に取りに行ってもらいたかったが・・・・・これが大きな課題でしょう。

次の試合に期待したいです。

今回の試合では、足技が良くなってきていたのですが、立ち技からの寝技という部分でのつながりの悪さが目立ちました。技には思いっきり入れるようになってきていますが、まだ組み止めないと技を出せない。動きの中の攻撃をもっと練習していかなくてはいけないと感じました。しかし前回の試合の反省点を意識しての試合が所々に見れたので、今後に期待したいです。

さて来週も試合。今回の団体戦で試合に対する取り組み方に物足りないものを感じましたがそれらを修復するような練習をしていき来週の坂井町の大会に挑みたいです。

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2010年11月 5日 (金)

先輩!!

3日の日の試合で、自分が理想としているチームに少し近づいてきていると感じさせる出来事があった。

この日、川口道場の指導者は全員試合の審判に登録していた為、個人戦で試合が終わった選手に対して、指導することが出来ないときがあった。

もし出来たとしても、次に審判が控えていると言葉を伝え切れないときがあった。

そんな中、ある選手が試合で負けて、自分の所にやってきた。自分は試合での反省点、これからの練習に必要な事などを伝える事ができたが、試合で負けたショックを抱えている子に対してそのフォローまでする時間が出来なかった。

試合内容は、寝技で積極的に攻めた結果、逆に押さえ込まれてしまい、なんとか逃れたがその印象で判定負け・・・・

内容的には、さほど悪くない内容であった。しかし、足りない部分があることは確かなのでその部分を注意した。が、積極性はあり今後が期待できる試合であった。

しかし、負けたことのショックが大きかったからか一人うなだれていたようだ。

そこへ、この日、試合を応援していた中学生の先輩が、自分が出来なかったフォローしにいってくれた。

このような上下関係は非常に理想的である。先輩が自分の経験を活かし後輩の心の部分のフォローをしてくれる。そうすることでチーム内での信頼関係ができ年下の者も年上の者を敬うという心ができてくる。

下の子の面倒を見ることをよく指導しているが、まだ指導者が指示をしてから動くといったかんじでしたが、この出来事を聞いて着実にチームとしての成長をしていると感じました。

先輩sign03(*^ー゚)goodグッジョブsign03

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2010年11月 4日 (木)

スランプ脱出とスランプ突入?

Img_6474_2 昨日行なわれた金井学園理事長杯少年柔道教室。

この大会にある程度の手ごたえを感じていた。

それはここ最近の練習で今までとは違うよい雰囲気を子供達が作れるようになってきていたからである。

まあ最近の変化なのですぐに結果に直結するとは思わないが、それでも今までと違う試合ができるのではないかと期待していた。

試合を終えてその期待は複雑な心境へと変化していく事になる・・・・・

まず、盛大な開会式が終わると、団体戦から始まった。今回の試合は4・5・5・6・6年生で構成される5人制の団体戦。予選リーグから行われた。

Img_6475 初戦から、和歌山県の強豪である西部柔道クラブさんとの対戦となった。

結果は3-1で大敗down

先鋒が両袖からの背負いでポイントを取られ敗れてしまいました。
Img_6476 しかし次鋒の鰐湧が引き込みから押さえ込み一本勝ち。流れがよくなったかと思いきや中堅が勝手に待てが掛かったと勘違いして力を抜いたところを投げられ一本負けcoldsweats02
副将のK平は学年落ちで上の学年の相手だったが引き分け。2-1で迎えた大将戦。相手は体格もしっかりしていて見るからに力強そうな相手である。
線の細いキャプテンのY雅が、益々細く見えてしまう。
試合は相手にくみ負けて頭を下げたところに支えで回され何も出来ないまま敗れた。

続く2戦目は同じ地区の坂井町柔道教室さん
Img_6479_2 Img_6481 Img_6482 Img_6483 次鋒にM里を起用し挑んだ。今回の試合は先鋒から副将までオール一本勝ちで勝負を決めた。しかし大将のY雅が試合序盤に有効を奪われ結局取り返せずの優勢負け。

予選最終戦はいつもお世話になっている柔整会柔道教室さん
先鋒・次鋒をT人、Nonに代え試合に挑んだ、先鋒は序盤足技で有効を奪いよい流れが出来たかと思いきや後半取り返されてしまい逆転負け。次鋒・中堅・副将と引き分けて大将戦、先鋒が一本負けだった為に一本勝ちをしなければ負けが決まる。しかし、相手は県内でも屈指の実力者であり最近飛ぶ鳥を落とす勢いで成長しているK君だった。この試合も何もできずに一本負け・・・・・

大将のY雅は全試合負けという苦い結果となってしまった。

午後からは個人戦。

Img_6499 Img_6501 Img_6502 Img_6514 色々な試合がありましたが、一年生の部、5年生の部でK志とK平が見事に優勝。

K志はライバルR晴君との決勝で延長GSに突入!!そこで相手の大外を返して一本勝ちを収め優勝することが出来ました。

K平も激戦を勝ち抜き決勝へ。

決勝では苦手とするMさんとの対戦でしたが、気持を前に出した試合運びで見事一本勝ち。本人自身初の優勝を飾りました。
実はこのk平、ずーとスランプに陥っていました。技術的な・・・・というより、気持ち的なスランプ。力はあるのですが集中力に欠け、試合で力を出し切れずに敗れるという気持の弱いところがありました。しかしここ最近の練習で徐々にそういった部分が修正されてきており今回見事優勝という結果に繋がりました。これをキッカケに更なる成長を期待したい。

このほかは残念ながら入賞者なしという結果でした。最近の練習の雰囲気を見ていると2年生、4年生なんかは期待できたのですが、試合でうまく力を発揮できなかったようです。

今回の試合を終えて、K平のスランプ脱出という手ごたえはありましたが逆にひとり気になる選手が現れた。それはキャプテンのY雅である。
Y雅は10月に行われた試合での敗戦から、居残り練習にも参加し自分を変えようと努力していた。しかし今回も結果に繋がらなかった。精神的なショックは大きいと思う。

Img_6509 でも、今回自分が見たY雅の柔道の印象は、何か自分の殻を破ろうとしているようにも思えた。
今はその変化の途中でうまくかみ合っていない。そんな気がした。Y雅には大きな欠点がある。それは体力的なことも含まれているためなかなか修正は難しいだろう。だけど少しずつ変化させようという意志は感じた。今回はうまくかみ合わなかったが、この意志を持ち続けてくれたらきっとよい変化に繋がってくれるだろう。

今回の結果を受け入れその中でも悪いところと良いところをしっかりと見つけ今後の成長に繋げてもらいたい。

今回の事でスランプに突入してしまう可能性もあるが、今回の事を次の良い結果につなげるように頑張ってもらいたい。

Img_6524 今回の試合では、良い部分悪い部分が入り混じった複雑な気持にさせられる試合でした。複雑ではありますが、この試合で経験し感じたことを踏まえてこれからの試合ラッシュん向っていきたいと思います。

最後になりましたが、今回大会を企画運営してくださいました金井学園jr柔道クラブの先生方、保護者、学生の皆様本当にありがとうございました。

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2010年11月 3日 (水)

第6回金井学園理事長杯少年柔道大会

平成22年11月3日(祝水)に福井県立武道館において第6回金井学園理事長杯少年柔道大会が行われました。

4・5・5・6・6年生で構成される団体戦と幼年から6年生までの各学年で争われる個人戦行われました。

この大会には和歌山県から西部柔道クラブさん、石川県から鶴来道場さんが参加されており白熱した試合が行われました。

結果は次のとおりです。

団体戦

優勝 實心館仲保道場  2位 西部柔道クラブ

3位 鶴来道場       3位 金井学園Jr柔道クラブ

個人戦

幼年の部

優勝 南出 健慎(鶴来) 2位 岡田 ゆうき(金井)

3位 山田 みのり(西部) 3位 土井原 弘哉(鶴来)

一年生の部

優勝 川口 敬志(川口) 2位 田中 陸晴(丸岡)

3位 平本 大空(柔整) 3位 尾島 夏光(金井)

2年生の部

優勝 林 滉輝(實心) 2位 山田 優太(西部)

3位 山本 陽路(西部) 3位 中橋 優香(實心)

3年生の部

優勝 前川 夏海(金井) 2位 冨田 赳司(金井)

3位 大村 朱里(県武) 3位 高島 歩 (丸岡)

4年生の部

優勝 中橋 大貴(實心) 2位 林 大智(實心)

3位 北出 はるの(金井) 3位 山口 統也(西部)

5年生の部

優勝 北 康平(川口) 2位 前川 千夏(金井)

3位 川上 真輝(實心) 3位 亀谷 嗣温(西部)

6年生の部

優勝 倉内 哲太(柔整) 2位 増井 祐治(煌輝)

3位 山口 唯斗(西部) 3位 冨田 杏樹(金井)

という結果でした。

入賞者の皆さんおめでとうございます。

 

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