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2010年10月 3日 (日)

伝わる言葉

先週の練習で、ある子に大きな変化が生まれた。

最近スランプに状態にあるその子は、一生懸命練習しているのだが今ひとつ切れのある技が無かった。

金曜日の日も練習を見ていて、下の学年の子すら投げれない状態が続いていた。

さすがに気になったのでその子に付いて叱咤激励をしながら練習を観ていると、上手く投げれないことで、上半身にだいぶ力が入ってしまっているようでした。

そして相手が警戒している状態でも強引に投げを狙おうと単発の技出しになってしまっているので余計に投げれない。

上半身の力を抜くように指示してもなかなか上手いように力が抜けず・・・・

一生懸命練習に取り組んでいるのに一生懸命すればするほど強引にそして一発狙いの動きになってしまっている。

完全に空回り状態でした。

そこで、ためしにまったく別の切り口でアドバイスをしてみた。

上半身をリラックスさせるために上半身ではなく下半身の力を使うことを指導してみました。

すると、今までとは見違えるくらいの動きになってきました。

下半身、特に膝のばねを利かせて動くことを指示すると不思議なことに今まで出来なかった上半身、特に手首の動きが非常に改善されました。

まだ、理想の柔道というわけでは無いのですが、何かスランプを抜ける兆しが見えてきたように思います。

今回のこのことを経験して、『伝わる言葉』というものがあるのだと感じました。

自分が伝えたいことでも、受け取る側にイメージできない言葉であれば、その伝えたい技術というものが伝わらない。

そこで、伝えたいイメージを色んな角度から言葉にして伝える必要があると思いました。子供達によっては同じことを言ってもイメージできる子とそうでない子がいるように思います。またイメージしていてもそれを体現することが出来ないという子もいると思います。
でも言葉を変えることによって伝えたいイメージが伝わらなかった子にも伝わることが出来るように感じました。

子供達は十人十色、色んな感性を持っている。その感性に響く指導を行うことができれば色んな子達の成長を促がすことができると感じました。

なので、指導者は日々勉強が必要だと思いました。自分が良いと思った技術を一通りの伝え方ではなくて、色んな表現、言葉にして伝える工夫が出来るようにするための勉強。

これからも色んな子に響く指導というのを心がけて勉強して行きたいです。

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コメント

指導の内容はそんなに変わらないと思います。

言い方だったりポイントをずらしたり、指導者は言葉を巧に使い分ける必要を感じています。

一人一人にあった言葉がありますね。

それが気づかせる

と言う事だと認識しています。

投稿: カニーマン | 2010年10月 4日 (月) 10時51分

カニーマン先生コメントありがとうございます。
この言葉を伝える能力が自分には不足しているのだと思いますsweat01
噛み砕いて子供たちにもわかりやすい言葉にしたり、オノマトペ(擬音)効果を利用したりと伝える方法をもっと勉強する必要があると感じました。
一人一人にあった言葉・・・・
これからも色々と勉強していきたいと思いますので、宜しくお願い致しますhappy01

投稿: 赤ペン先生 | 2010年10月 4日 (月) 12時26分

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