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2010年7月 1日 (木)

ペース配分

日に日に暑くなっていく今日この頃sweat01

道場では子供たちの熱気で熱い(暑い)練習が行なわれている。

子供たちの練習を見ていて練習に対しての取り組み方に成長を感じることができる。

特に高学年。

5・6年生は前から意識の高い練習が出来ていたが、最近は4年生の子達が徐々に良い練習が出来るようになってきた。

高学年になったことの自覚が芽生えてきているのだろう。

しかし、よくなってきている練習を見ていると更によくなってきてもらいたいという願望が出てきてしまう。

最近の練習を見ていて、子供たちは先生の言う事をしっかり守り、休むことなく時間いっぱい練習を行なう。

一本も休まないように練習量がドンドン増えていっているように思う。

そのこと自体はとても素晴らしい事であり、自分を追い込もうとする姿には教え子ながら頭が下がる思いで見ている。

しかし、その練習の動きに少し違和感を覚えていた。

というのは、同じペースで練習しているように思えるのである。メリハリがないというか何というか、長距離を走っているマラソンランナーのような練習に感じるのである。

練習を最後までやりきるように、同じようなリズムで動き続ける。

なんとか練習メニューをこなしているような練習のやりかたであるように思えた。

だから、沢山の練習を行なうことが出来、練習も最後まで動き続けてやりきる事ができる。

しかし、柔道というものは同じようなペースで動いたとしてもなかなか投げる極めることが難しい。極めるところでは全身の力を一つに集約するような爆発力が要求されていると思う。

なので最近、時間を短くした爆発力を意識した練習をメニューの中に入れている。まだ練習をしていてもその練習の意味がわかっていない子が何人かいたので、練習後子供たちにどのような練習をすべきかということを話した。

ただでさえ暑くなってきており練習がハードに感じるこの季節。その上爆発力を求める練習となってくると子供たちにかかってくる負担は計り知れないものがある。

正直、最初はこのような練習をすると最後まで練習をやりきることが出来ないかもしれない。

まだ小さい子供たちにこのような練習を求めるということはかわいそうなことかもしれない。でも子供たちの意識の中に、このような爆発力を求めて一本を取りたいという意識が芽生えれば、また一つ理想の練習に近づく事ができる。

自分達の志が子供たちの志と同じ方向を向く事ができれば理想が現実に近づくだろう。

頑張っている子供たちに『もっと頑張れ』と言っているようで少しかわいそうであるが、更なる成長を信じて頑張ってもらいたいものだ。

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