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2010年6月22日 (火)

高い意識に学年は関係ない

月曜日は、寝技の練習日。

前半は寝技の基本的な基礎トレーニングに時間を費やし、反復練習、寝た状態での体捌きなどを練習する。

寝技を指導していて、一番身に付けてもらいたい事は、自分で研究する気持ちを芽生えさせると言うこと。

以前日記にも書いたが寝技と言うのは非常に地味でしんどくて苦しいものである。

ただやっていると、寝技に対しての楽しみがなくなり苦痛しか伴わない可能性がある。

じゃあ何が寝技の楽しみか?

寝技専門の柔道、『高専柔道』に次のような言葉がある。

寝技は、『手よりも足を使え、そして足よりも頭を使え。』

この言葉のように寝技とは戦略を練る頭脳戦であると言う事である。

寝技は、相手の行動を先読みし罠を仕掛けそしてしとめるといった詰め将棋のような感覚を持って行わなくてはならない。

そのような考え方が出来ると寝技がドンドン楽しくなると自分は思っている。自分の思いどうりに押さえ込めたときの喜びは立技で綺麗に投げた時に勝るとも劣らない!!

このような考え方が出来れば、寝技で自分からドンドン研究をする。『ああでもない、こうでもない』と考える事が楽しくなれば締めたものである。

しかし、小学生相手になかなか難しいのが現状であるdown

でも、昨日の練習で、一年生の男の子がとても良い練習をしていた。その子の練習には『何を練習したいのか』がはっきり見て取れた。

乱取りの練習。必ず決まった形に持って行こうとする。その形になった時の攻め方がしっかりしているだけでなく失敗したときにどう動くかと言うパターンも練習していた。

上の学年の子であっても、うまくパターンにはまれば押さえ込むことが出来ている。

この練習を見ていて、『高い意識と言うのは学年に関係ないのだな』と感じた。このような意識で練習をしているから練習中のアドバイスもスポンジのように吸収していく。

この子の練習を見ていてとても楽しかった。このような練習をみんなにも行なってもらいたい。

みんなも一生懸命やっているが、一生懸命、先生の言われた事をこなしている感じがする。それはそれで大事なことだが、そこに自分で考える練習が出来ればもっと飛躍的に成長が出来る気がする。

一年生が行ったこの『高い意識の練習』。

この練習を全学年の子が行なえるようになる日を楽しみに待ちたい。

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