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2010年2月15日 (月)

大会を終えて

Img_4886 今回の第3回福井県学年別少年柔道大会を終えて、今回の結果を振り返ってみると幼年でK志が優勝したのみで終わった。

しかし、今回結果がでていないのだが、とてもよい発見がたくさんあった。それは今取り組んでいる基本練習の成果が少しずつ見れるようになった事である。

去年から今年に入って特に基本的な練習を多く行なうようになった。そのせいで試合での成績が落ちていることはあると思う。
しかし、今回の試合ではその結果が出ていない負け試合でも、『おっ!!』と思わす動きが所々に出てきたのである。

いままでと試合結果はあまり変わっていないが内容に良い意味での変化が出て来ている。

川口道場では、しっかり二つ持って、膝を付かずに柔道を行うことを少年のうちにしっかり行うことを目標としている。

そうする事で組んだときの捌き、崩し、力を向上させることを目的としている。なので、たとえ片膝つきでも技をかけることを教えていない。

そして一本背負いのような片手の技も教えていない。決して一本背負いが悪いという事ではない。一本背負いも立派な技であり、シニアの試合になったら必要になってくる技の一つだと感じている。

しかし、体の出来ていない少年少女が一生懸命試合に勝とうとすることにより片手で柔道をしてしまう悪い癖がついてしまう可能性があり、それならば少年のうちはしっかり組むことをまず目指そうという事から、片手でかける技を教えないようにしている。

今まではこの事により、片手の技の受け方がいまひとつできていなかったり、膝を付いての低い技についていってしまう場面が多かった。今回の試合はこの辺の対応に少しずつ変化がでてきた。

まあ結局は掛け数判定で負けてしまうのだが、姿勢をよく受けれるようになったり、二つ持って先に技に入りしっかり追いかける事が出来るようになってきた。まだ決めきれるほどの力は無いが、いいタイミングで入り、追いかけていける場面が多くなってきたように思う。

Img_4891 この変化は大きな変化だと感じている。まあ負けてくやしい顔をしている子供達にはひじょ~に申し訳ないのだが、自分達の理想には着実に近づいているように感じた試合でした。

でも、試合で結果がでないというのは指導者の責任。

今後、このくやしい思いが嬉しい結果につながる様、しっかりとした柔道を教えて行きたい。

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日記・コラム・つぶやき」カテゴリの記事

コメント

勉強になります。
ぶれない指導。
それが川口道場のテーマ、志。
お互い頑張りましょう。

投稿: カニーマン | 2010年2月15日 (月) 14時09分

カニーマン先生コメントありがとうございます。
今までは、試合の結果に一喜一憂しておりましたが、最近は少年のうちに必要な土台作りという観点で指導していますので試合の内容でのポイントを見るようになって来ました。そういう意味では徐々に良い部分が見えるようになって来ました。
そして先日参加した講道館講習会でのジュニアヘッドコーチであられる大迫先生の話を聞いてから尚更少年の時の指導の大事さを感じることが出来ました。
その講習のDVDあります。もし良かったらお送りしますよwink

投稿: 赤ペン | 2010年2月15日 (月) 16時00分

昨日はお疲れ様でした。
未熟な私は、未だに試合結果に一喜一憂(一喜百憂かもcrying)しすぎて、血圧がデッドラインをup超えそうになりましたcoldsweats02

先日の審判講習会に参加できなくてすみません。つきましては、僕にも特典映像満載の講習会DVD、お願いしますcoldsweats01 
お礼は必ず・・・cake でcoldsweats01


投稿: クリリン会長 | 2010年2月15日 (月) 18時17分

今晩和、陽子です。
今回はK志の成長ぶりが見れたりしてよかったです。

あと、今日合格発表でした。私立のですが。
受かりましたッ!!
また、遊びに行かせてもらうのでその時ちゃんと報告しますッ!!

投稿: 陽子 | 2010年2月16日 (火) 00時19分

送らなくてもいいので、次回お会いした時に( ̄ー ̄)ニヤリ
無料ですかbleah

投稿: カニーマン | 2010年2月16日 (火) 01時21分

クリリン会長コメントありがとうございます。
なかなか満足の行く結果は出ないのが現状ですが、それでも内容にしっかりとした手ごたえを感じれるようになってきました。
丸岡スポ少の子達も『おっsign03』という動きをしている子が何人もいましたよ。これからが楽しみですね。
DVDの件了解しました。今度の試合のときまでに用意しておきます。

投稿: 赤ペン | 2010年2月16日 (火) 13時35分

陽子コメントありがとう。
そうか合格したかsign03

いろいろあったからな~。本当におめでとう。

是非道場に遊びに来てみんなの成長を見てあげてください。

投稿: 赤ペン | 2010年2月16日 (火) 13時36分

カニーマン先生
了解です。次回お会いした時にお渡しできるよう準備を進めておきます。
料金は・・・・・・しっかり組んだ時の前襟の使い方を教えていただければgood

投稿: 赤ペン | 2010年2月16日 (火) 13時38分

子を持つ親として子供を見ると、子供はもちろん「勝って嬉しい・負けて悔しい」という気持ちがあるのは間違いないと思います。

ただ、もう一つ忘れてはならないのは、子供は「自分のことをちゃんと見てもらえている喜び」を最も嬉しいと感じる、ということだと思います。自分をちゃんと見てくれて、褒められたり指導されたり…

子供にとって信頼している先生、親から、自分のことをちゃんと見てもらえてると感じるととても嬉しいし、更に努力するモチベー ションにも繋がるのだと感じます。褒められれば、次はもっと褒められたいし、期待に応えたいし。。。当たり前のことかも知れません が。

選手一人ひとりと、しっかり向き合い、親以上に真剣に褒めたり怒ったりして下さる先生方に、いつもながら感謝しております。

長々になってしまいましたが、次の丸岡町大会では、再び熱い戦いを見せて下さい!楽しみにしています。

投稿: 柔道3兄妹の父、裕 | 2010年2月16日 (火) 17時10分

裕さんコメントありがとうございます。
柔道を通して勝った負けたを経験しながら子供達は色んなことを学んでいくと思います。
ただ、自分達指導者はその勝ち負けにどういう意味があるのか、次にどうして行かなければいけないのか、など色々なヒントを与えてあげないといけないと思います。
今回の試合でも、自分の納得のいかない負け方をした子が次にどうしたらよいのかということを志ノートに質問してきていました。この様に試合に負けてもそれを何とかしたいという気持ちになり色々考える事が出来るという事は非常に大事なことだと思います。
この様に少しでも子供達の考えるきっかけを与えられるよう頑張って行きたいです。

投稿: 赤ペン | 2010年2月17日 (水) 12時23分

子供に指導者の理想の柔道をおしつけてはだめでしょう!

投稿: | 2010年2月19日 (金) 08時20分

?さんコメントありがとうございます。
貴重な意見ありがとうございます。
この部分についてはいつも自分達なりにいつも話し合いそして導き出した部分であります。

確かに子供達には個性があり体の大きさ、体の柔軟さ、パワー、スピード、センスなど一人一人違いその子に合わせたその子なりの柔道をさせることが理想なのかもしれません。

しかしならが、自分達が考える事は少年柔道が決してゴールとなる指導をしてはいけないと言う事です。
少年期では、第二次成長期を早く向える子や、残念ながら成長期が遅い子など成長のスピードにばらつきがあります。
この体力的差がある状態で、試合を行なった場合、成長期を向えていない者が試合に勝とうと一生懸命頑張った時、勝つために掛け数勝負で片手の技を体重を預けるように技をかけてしまったり非常に体に負荷のかかる入り方をして将来にかかわる大怪我をしてしまう可能性もあります。
そしてもう一つ、人間は生まれてからまず最初に神経系(脳、脊髄、視覚器、頭径等)の成長をいち早く向えます。特に9歳~12歳の時期をゴールデンエイジと呼びこの時期に様々な動きを覚えることが可能であるといわれ、この時期に覚えた動きは神経細胞と神経細胞がつながりやすく、つながった神経細胞は元に戻ることはないそうです。一度自転車に乗れた人がしばらく自転車に乗らずとも10年後にも乗れるということはこのことだそうです。

そのことを考えると、この少年期に子供達が成長の差によって生まれる体力的な差を埋めるべく一生懸命頑張って身につけた動きが、悪い癖として残ってしまった場合その子のその後の柔道成長の弊害となってしまう恐れがあります。このことについては先日参加させていただいた講道館講集会でも全日本ジュニアヘッドコーチであられる大迫先生も中学三年間までに出来た悪い癖は高校・大学・シニアになっても取れないと言っておられました。
なので、この自分達の理想の柔道というのは自分たち好みの柔道の押し付けというより、その子達が将来成長期を向え体が出来上がったときに、必要な技術の習得の妨げにならないようそして、そのときに必要な基礎を築いていけるよう指導を心がけています。

まだこのほかにも理由があるのですが、だいぶん長くなってしまいましたので一番大事にしている志の部分だけ書かせていただきました。
長々とすみません。川口道場ではこのような思いで指導を心がけています。

投稿: 赤ペン | 2010年2月19日 (金) 11時10分

子供達のために正しいと信じる柔道を信念を持って伝えようとする姿勢に共感いたします!

投稿: ガツ | 2010年2月21日 (日) 23時38分

ガツ先生コメントありがとうございます。
ありがとうございます。
自分も先生の日記より色々と勉強させていただいております。
今後とも宜しくお願い致します。

投稿: 赤ペン | 2010年2月22日 (月) 08時48分

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