« 道場内連絡 | トップページ | 丸岡合同練習 »

2010年1月19日 (火)

次ぎに繋がるように

昨日は、久しぶりの練習日。

前回、大雪のため道場の練習をお休みにしていたので、ずいぶん久しぶりの練習と感じました。

雪が治まったといえ道場は非常に寒く、畳の上に裸足で立つと足の感覚が奪われるような寒さでした。

しかしこんなに寒いのに子供達は元気いっぱい練習に取り組んでいましたwink

月曜日は寝技の練習日。
最近の練習は、非常に基本的な練習を時間をかけて行っている。

寝技では、相手をコントロールする体捌きを身につけるための反復練習ばかりおこなっている。高学年の子達にしてみれば物足りない内容なのかもしれないが、この時期にはこういう基本的な練習こそが大事なのではないだろうか?と最近特に感じていた。
今までは、どうせ小学生だから完璧にはできないだろう。とある程度の形になったら次のステップに進むような感じで色々と指導していた。

その背景には、何ヵ月後の試合に間に合わせようとしている自分がいた。しかし、中途半端で次のステップに進んでも結局本物の技術にはなっていかないのではないかと思うようになってきた。

それは、小学生の時にはわからないが成長期を向かえ、皆が同じ土俵に上がったときに初めて気づく事のできる技術かも知れない。

変な話、小学生のうちでは基本的な技術がなくても成長が早かったりしただけで勝負には勝てるかもしれない。しかしその時に、必要な技術を練習せず勝つ事によって、技術的な積み重ねを行わない事になっていく恐れがあることになる。
そのことにより、成長期が終わりその力の差、体格の差がなくなったときに明確な差となって現れてくる恐れがあると考えている。

そのような考えを持って今年は、いつもの反復練習ではなく、押さえ込まれてから逃げる反復練習からはじめている。

この技術の反復練習を大事にしようと思ったのには、去年末、出稽古に行った時にある子が行っていた練習を見てからである。

それは寝技の練習中でのこと。乱取りの練習で、ある子が押さえ込まれている場面がよく目に付いた。 そんなにやられるほどの力の差は無いはずだったが、この日は特に押さえ込まれてやられているように思った。
『相手の子が寝技の力をつけてきたのかな?』と感じていたのであるが、後日その子の保護者の方から、この寝技の練習についてお話をこんな話を聞いた。

その出稽古のあと、迎えに来ていた保護者の方が『押さえ込まれていたね〜』ということを話した時に『あれは、色々と試していたから押さえ込まれたんだ』と言っていたという。
それは練習で勝ち負けだけにこだわらず、今練習している事がどのような効果があるのかを試すという考えた練習が出来ていることを意味していた。

この話を聞いたとき、目標を持った練習が出来ていると感じ、それなら、もっとそのような試す練習が出来るよう、色々な逃げるテクニックを教えてあげれば周りの子も恐れずにドンドン試す練習が出来るのではないかと感じた。

とても、地味な練習であり、試合の勝敗にすぐに結果の出るものでもない反復練習であるが、この動作が出来る事により今後次のステップに進んだ時に非常に重要な動きになると信じこれからも地道な基礎の反復を大事にしていきたい。

さて明日は、出稽古に出かける。失敗を恐れず、次に繋がるようにドンドン色んなことを試してもらいたいものだ。

|

« 道場内連絡 | トップページ | 丸岡合同練習 »

日記・コラム・つぶやき」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.f.cocolog-nifty.com/t/trackback/187942/33037590

この記事へのトラックバック一覧です: 次ぎに繋がるように:

« 道場内連絡 | トップページ | 丸岡合同練習 »