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2009年9月29日 (火)

稽古のやり方

最近キャプテンの練習を見ていて強く思うことがある。

それは、稽古のやり方についてである。

川口道場のキャプテンは体の小さい男の子。しかし、小さい体で一生懸命頑張っている。一番大きな声を出して率先して厳しい練習に取り組んでいる。しかし、乱取りの練習を見ていると少し気になることが・・・・・

乱取り練習を見ていると、2分間の練習の中でしっかり組み合っている時間がほんの数秒しかないという場面をよく見かける。

相手に良いところを持たせないという練習なのだろうが、組み手にこだわりくっついては離れくっついては離れということを繰り返して練習が終わっていく。

見ていると高度な駆け引きを行っているように思えるのだが、不思議なことに自分が組んでいてもわざわざ切って組み際の技をかけようとする。

これらを見て少し考えさせられた。このままでは組んだ時の攻撃が全然身についてこないのではないだろうか?特に体の小さい子などはそのような柔道をしてしまう傾向にある。

練習でも勝ち負けを意識させすぎてしまっているのだろうかと反省!!

今年の北信越強化の合宿での事を、ある先生からお聞きした。北信越の会長が『試合のような練習をしている子が多いので、しっかり組み合っての攻防をしてください』と指導者に向けて通達があったとのこと。

確かに、練習の時からまるで試合のような駆け引きの練習をしている。

先日の敦賀での合同練習でもそのような練習をおこなっていた。

練習を見ていて気になる子に『組み手争いはいいから組んでの攻防を練習しなさい』と指示を出したのですが、どうしても勝負になっていってしまう。自分の練習している技であったり受け方であったりがまだ意識されていっていないようだ。

今回の合同練習の際、いつもコメントを頂くカニーマン先生と乱取りをやらせていただいた。カニーマン先生の時間の都合もあり、たった3本だけであったが非常に中身の濃い稽古が出来たと思う。

この先生とは実際試合でも対戦させていただいたことがある。しかし、今回の練習と試合とでは全然内容が違っていた。しっかり組み合って崩しの練習投げる練習をしていると言うことが組んでいてよくわかった。もちろん自分もその事を意識して練習することが出来たので、組んでいて崩し方などがとても勉強になった。

この練習を行ったことにより、ますます子供達にこのような練習を行ってもらいたいと言う気持ちになった。

子供達にしてみれば勝ち負けが一番大きな目標になっていると思う。そこを如何に投げる技術の習得に気持ちをむけていけるか・・・・・・・・

これが、自分の最近の指導の目標になっています。

時間のかかることだとは思いますが、今まで以上に崩しにこだわった一本柔道を目指し指導して行きたいです。

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コメント

この日記を読んで思いついた事があります。
子供達にもっと話をする時間が必要なんじゃないか。それと、お手本となる柔道を見せてあげる事が大切ではないか。
先生の道場が志す柔道と現在の柔道は明らかに違うと思っています。
習字の様に、お手本がしっかりしたものでないと良いものは出来ないんじゃないかと思います。
いいお手本があって、指導者の志があれば組んでるのに手を離して掛けることもなくなるような気がします。生意気書いてすいませんでした。

投稿: カニーマン | 2009年9月29日 (火) 16時17分

カニーマン先生コメントありがとうございます。
良いお手本・・・・・まさにそのとおりだと思います。
自分達が目指しているものをただ言葉だけで伝えようとしてもなかなか伝わりきらない部分があり難しいと感じています。
しっかりとしたお手本を見せてあげれることが出来れば、子供たちの中に明確な目標ができてくると思います。柔道だけではなく何事も最初は真似から入りますもんねwink
このようなお手本となる柔道を少しでも提供してあげれる様資料を集めたいと思います。
貴重なご意見ありがとうございますup

投稿: 赤ペン先生 | 2009年9月29日 (火) 18時51分

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