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2009年6月16日 (火)

積み重ねていくもの・・・・・

今日、保護者の方が先日行なわれた『三六祭柔道大会』のDVDを持ってきてくださいました。

この試合のとき、川口先生と自分とは形の試合に出場していたため電話で結果のみしか聞いていませんでした。

結果を聞いている分にはあまりよくない結果だったのですが、今日このDVDを見てみて、子供達の試合振りにちょびっと感動させられました。

自分たちが求めている動きを志そうと努力している姿がはっきりと見えたのでうれしくなってしまいました。

特に6・5年生のちびっ子軍団の堂々とした試合振りに確かな手ごたえを感じることができました。

細かい技術的なことを言えばまだまだのレベルなのですが、大きい相手に対して逃げるような技をかけるのではなく、『投げてやるimpact』という意思をぶつける試合振りには本当に感心させられます。

成長期を迎えた大きい相手にあそこまで組みに行くのは無謀かもしれないが、それでもしっかり組んで投げるということを目指しているからか真っ向から勝負していました。

このDVDを見ていて、先週の土曜日のことを思い出しました。

実は先週の土曜の夜、新潟県にある有名な少年柔道の先生が来られており、自分もその席に同席させていただくというとても光栄なことがありました。

有名な先生方とのお話の中でもやはり気になったのは、『子供達がどのように伸びていけるか?』という話sign03

小学生の学年別の試合ができたことにより、ますます勝負の柔道が小学生にまで求められてきてしまうようになり、そのせいで小学生で完成してしまうという『上手すぎる子供』が生まれてしまう。その事自体は良いことのように思えるのだが、ただ肝心な小学生の時期にでも積み重ねておかなければならないものが、飛び越されて完成してしまうので後々の勝負に競り勝てないのではないか?ということが危惧されます。

積み重ねていかなくてはいけないこと・・・・・・

このことについては自分も今勉強中で、はっきりとは答えが出ていないというのが現状ですが、それでも今年に入ってからこだわって練習していることに少しずつ手ごたえを感じてきています。自分達が注意していることに、体が大きいからとか、小さいからと体の大きさにそった動きを限定して指導してはいけないということがあります。

これから成長期を向かえて色んな体へと成長する可能性がある子供達を今の勝負に勝たせるために小さい子には組まない柔道を教えたり、大きい子には体を使って巻き込む柔道を教えてしまっては、その子の成長によって大きな弊害を招いてしまうかもしれません。

先生方とお話させていただく中で段々小学生のうちにやるべきことがぼんやりとですが見えてきたような気がします。

そんなぼんやりと浮かび上がった道の上を確実に進んでいる川口道場の子供達。自分達の理想、そしてそれに向って難しく、辛いことを積み重ねていってくれている子供達。勝利というご褒美をあげれなくて本当に心苦しいですが、いつの日か、大きな舞台で活躍できる日を志し、これからも頑張って行きたいと思います。

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コメント

日曜日の大会、川口道場ちびっ子チームの試合、団体・個人とも見せていただきました!試合前の整列では、小ささが際立ちましたがcoldsweats01、いざ試合が始まると、川口道場の選手たちがとても大きく見えましたよconfident とても堂々とした柔道で戦っていた子供たちが印象的でした。
「チームよしお」率いるY先生も、納得の表情をされていたようですし、手応えを感じられていたのではないでしょうか!
うちのチームもだんだんこのような柔道で、ちゃんと勝負できる姿を見せてくれるようになってきたように感じ、嬉しく思っています。子供達はハッキリ形として結果が現れず悔しいと思いますが、僕は3兄妹にしっかり言葉で褒めるようにしました。負けても良かった試合はたくさんありますから。
日曜日は興奮出来る試合がたくさんあり、とても楽しかったですconfident

投稿: 柔道3兄妹の父、裕 | 2009年6月16日 (火) 12時33分

裕さんコメントありがとうございます。
今回の試合では結果は出ていませんが、良い方向に進んでいるように感じました。
善雄先生は、『まだまだ甘いannoy』と厳しい眼差しで子供達を見ていましたwink
丸岡スポ少も良い方向に進んでいるとのことまた今度合同練習等をやりたいですね。
勝っても負けても感動を与えれるような試合を子供達には行ってもらいたいです。

投稿: 赤ペン先生 | 2009年6月16日 (火) 22時23分

初めてコメントさせてもらいます。
少年の時に積み重ねなければいけないものというのはわたしも大事だと思います。
何か見ていると負けないように片手だけ持って潰れる技を掛けたりとか、組際ばかり狙って組まれたらつぶれたり腰を引いたりする子供達を見るとその後どうなっていくのかが心配になってきます。
体が小さかったら仕方ないことなのかもしれませんが・・・
川口道場さんは小さい子でも真っ向勝負をされるとのことですので、一度試合を見てみたいです。

投稿: いの | 2009年6月17日 (水) 17時31分

いのさん初コメントありがとうございます。
少年時代に積み重ねておかなければいけないもの・・・
それはいったい何なのかはっきりとした答えはまだ出ていない状況です。
でも、今年から取り組んでいることに少しずつ手ごたえが出てきました。
ただまだ結果には繋がっていかないですねcoldsweats01
でも子供達が一生懸命自分たちの理想を理解しようと努力してくれているので、見ていてなかなか良い柔道をしてくれるようになって来ました。
これからも頑張って行きたいです。

投稿: 赤ペン先生 | 2009年6月17日 (水) 17時46分

numberのコラムで読んだのですが、野球ではアマチュアでも右投げ左打ちが多数を占めるそうで、小中学校から右打ちを左打ちに変えてしまうらしいです。
当てにいく打撃で出塁率を上げるためとか。
結果、豪快にスイングする選手(特に右打者)が減っているそうです。
WBCでも、日本には右の強打者が少なく、村田選手が負傷したあとは打線のバランスが悪くなりました。本塁打も他国に比べてかなり少なかったような・・・
それが日本の野球と言ってしまえばそれまでですが・・・
ペナントレースに戻ると、毎試合(飛びやすいボールを使用し)花火大会のように本塁打が飛び出すプロ野球に違和感を感じます。
勝利至上主義のこの時代、難しいのは他の競技でも一緒なのですね。think
なんか、少しずれた話でゴメンナサイcoldsweats02

投稿: クリリン会長 | 2009年6月17日 (水) 19時34分

クリリン会長コメントありがとうございます。
ズレたコメントだなんてとんでもないです。
まさに今自分が少年柔道会に感じている不安な部分と繋がっているコメントで感動しております。
前々から思っておりましたがクリリン会長は非常に深い考えを持って少年指導をしているように感じます。
これからもいろいろとご指導ご鞭撻よろしくお願いします。

投稿: 赤ペン先生 | 2009年6月18日 (木) 12時20分

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