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2009年3月28日 (土)

あるブログを読んで〜美しい柔道〜

今日、いつも読んでいるある方のブログを見てとても共感できる日記が書かれていた。

そのタイトルには『美しい柔道』と書かれており、その内容を読んで本当に共感することができた。
その内容とは『2本持って正しい柔道を行うことが世界に通用する選手を育成するために必要である』という議論から、『正しい柔道』とはどういう柔道であるのか?ということが書かれていました。
『正しい柔道』この言葉はよく自分も使う言葉であるが、この日記には、『ルールに則って競技している以上、正しい、正しくないという表現は適切ではない。』という内容が書かれていました。
他の競技に比べ柔道は天賦の才がなくても、努力次第でチャンピオンになれるところが素晴らしいところである。つまり、自分の持っている特性を最大限に生かせば勝つチャンスのある競技なのである。

このように書かれたあとに、『日本人に目指してもらいたいのは、『正しい柔道』ではなく『美しい柔道』である。と書かれていました。

『美しい柔道』とはすなわち、柔道に対する姿勢や柔道の取り方の美しさ。競り合いの中に見せる選手たちの必死さ『やるかやられるか』の競り合いこそ勝負の醍醐味であり、この競り合いを恐れず戦える心技体を持った選手こそが美しい。

こう書かれた文章を見て非常に共感しました。柔道の何が素晴らしいのか。様々な試合を見てきましたがやはり、このような競り合いの柔道を見たとき本当に心から感動させられます。

柔道を指導しているものとして自分が心からいいと思えるものを子供達に伝えていきたいと思いました。

このブログを読んで、少年柔道における柔道のあり方指導の仕方について考えさせられました。
『その子の特性を最大限に生かして指導するべきか?』と考えてみたとき非常に難しいものがあると感じました。
それは、その子自身の体がまだ出来上がっていないということを考えなくてはならないからです。
その子の特性を見抜くといってもこの体の成長までは見抜くことは自分には不可能です。小学生の時に体の小さな子が、成長期を迎えた後も体が小さいとは限りません。力も当然付いてくるでしょうから少年のうちにその子の特性で指導することは難しいと思います。

そこで、自分たちは、体の小さな者でも、大きな者でも、共通して2本持って真向勝負を指導しています。
その特徴は、片手の技も禁止して2本持つことだけに集中してその状態で勝ちに行くことだけを指導しています。
体の小さなものには少しかわいそうな指導法かもしれませんが、そうすることで、真っ向勝負する気持ちを育てていきたいと考えています。
そのためには子供達としっかりとした信頼関係を結ばなければ難しいことだと思いますがこのような、どのような相手でも、組み合って戦う『組みに行く!!』という前向きな気持ちを少年のうちにしっかり芽生えさせ、成長期を迎えていったときにその体の成長に合わせて自分の特性を最大限に生かし『自分の柔道』というのを見つけてもらいたいと思っています。

少年柔道は柔道の入り口にすぎません。

入り口で完成を求めるのではなく。自己を完成させようとする気持ちを芽生えさせることこそが少年柔道の指導で一番大事なのではないかと感じるようになってきました。

そしてこのブログを読んで、子供達に目指してもらいたい「美しい柔道」というものをいかに伝えていけるか、これが今後の指導の課題であると思います。。

理想の柔道を目指して頑張ります。


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コメント

二本持つ柔道が、組合わない、片手の技に勝てないのは何故?普通 しっかりした基礎があって二本持つ真っ向勝負の柔道が勝つと思いますよ。美しい正しいものが、そうじゃないものに勝つのが自然の摂理です。頑張って理想の柔道を目指しましょう!

投稿: 理想の実現 | 2009年3月28日 (土) 20時13分

理想の現実さんコメントありがとうございます。
2本持って真向勝負の柔道が完成した場合、その柔道スタイルと試合における勝率も大きくアップすると感じています。実際試合を行ってみて、2本持って柔道する選手と戦うことが一番怖く嫌ですからねwink
しかしその完成は一朝一夕では難しく一つ一つ階段を上るように成長していくものだと思います。目の前の結果だけにとらわれず、その子その子の成長にあわせしっかりと理想の現実を求め頑張っていきたいです。

投稿: 赤ペン先生 | 2009年3月30日 (月) 08時18分

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