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2009年3月17日 (火)

団体戦  ~最軽量チームの挑戦~

Kaikaisiki 平成21年3月15日に行われた、第28回福井県少年団柔道大会。

この大会の団体戦は、全国少年柔道大会の予選を兼ねている。

この大会には、4・4・5・5・5年生の新チームで戦われる大会である。

今年の川口道場の新チームは・・・・・・・・・とても小さいcoldsweats02

先鋒から、大将までの平均体重はなんと33kgぐらいsweat01

会場についてパンフレットを見てみても最軽量チームでした。

しかも、先鋒・次鋒3年生、中堅・副将4年生、と先鋒から副将まで学年落ち・・・・・正直非常に厳しい戦いが予想されていました。

この大会は2試合のリーグ戦をしその一位通過のチームでトーナメントを行う方式の大会でした。そのリーグ試合の一回戦目がなんと優勝候補の柔整会柔道教室さんでした。

今回の大会で自分が一番恐れていたこと、それは、戦う前から勝負を捨ててしまうような気持ちになってしまうことであった。
試合前には、気持ちで折れないような練習と、意識付けを中心に行ってきました。そして試合前のアップでもしっかり意識付けをしながら、初戦から全力で戦えるように気持ちが切れないよう声をかけ続けた。

まずまずのアップができその状態で初戦の柔整会さんとの試合に臨んだ。

先鋒のNonの相手は、4年生で女の子でありながら数々の大会を制しているYさん。女子選手のYさんが大会で勝ち上がる姿を見て,同じ女子としてNonは憧れてをいだいている存在の相手であった。
試合が始まり、Nonが最初に仕掛けた。先に組勝ち、相手の懐に背負いで入った・・・・・・・がガッチシ受けられ、そのまま後ろに返されて一本負け。
力の差を見せられてしまった。
先鋒であっさりやられてしまったので、みんなの気持ちが切れてしまったかと思ったが、次の次鋒戦でY太が気持ちで戦う試合を見せてくれた。
Yta 相手の圧力に屈することなくしっかり組み合っての柔道。しかし試合の前半で相手の内またで押し込まれてしまい有効を奪われてしまった。結局そのポイントを取り返せず優勢負け。しかし次につながる試合をしてくれた。

Fta1

そして中堅のF太。ここで負けてしまうと勝負が決まってしまう。そして残りのメンバーのことを考えるとどうしてもここで勝利がほしかった。しかし、相手は上の学年で、なかなかの実力者。厳しい相手でした。しかしF太は、果敢に前に出てガンガン攻め込んだ。スロースターターのF太にしては珍しいくらい気合の入った攻撃ができていたと思う。そして試合の中盤、小内で相手をグラつかせたところに渾身の背負い投げsign03
しかし、入ったところが少し深かったため、相手に止められてしまいそこに大外を入られきれいに一本負け。しかし勝負に行っての一本負けなので仕方ない負けだった。
副将のY雅は、相手のポイントゲッターと対戦。勝負が決まってしまっていたからかもしれないが、開始早々組み際の大外で一本負け。少し残念な試合となってしまった。
Ryo 大将のryoは、果敢に攻めるも、背負いを後ろに返され敗れた。
結果は5-0の大敗。子供達は大きく肩を落としていた。
そんな子供達を集めて、すぐに反省会を行った。今回の試合の負け方はどのような負け方だったか、その中でもよかったところはどこか、そして今のこの結果が新チームのスタートラインで、ここからいかに成長することが大事であるかを長い時間をかけて伝えた。

そしてその話が終わってから、リーグ戦の2試合目を迎えた。
2試合目は、同じ坂井地区の春江柔道スポーツ少年団さんとの対戦。よく試合させてもらっている間柄で戦力はよく知っており中堅に力のあるポイントゲッター、大将に巨漢の選手が控えている。
試合前の自分の予想では1-1で内容差で負けてしまうかもしれないとまで考えていた。
しかも、大敗を喫して気持ち的に切れてしまっているかもしれない状態。非常に不安に思っていました。
Non そんな不安を抱えたままの先鋒戦、相手はおんなじ3年生であるが、大変力を持った選手である。前回の試合でY太が大外で一本負けを喫している相手だけにここの試合がこの団体戦の勝敗を分けるとすら感じていた。
前回の試合同様果敢に攻めるNon。相手の内股を交わして背負いで技ありを奪ってきた。さっきと同じような入り方で返されそうになりながらも気持ちを切らずに押し込んでのポイント。さっきの負けを引きずってはいなかった。そのあとも、相手を攻め込み最後は大内を押し込んで一本勝ち。貴重な先取点を勝ち取ってきた。
Yta_2 その試合で波に乗った次鋒のY太は、上の学年の選手に対して一歩も引かず、技を掛けまくり背負いで倒して抑え込み一本勝ち。先鋒・次鋒の3年生コンビがとてもいい試合を行ってくれた。

Fta

次の試合は相手のポイントゲッターとの対戦。しかし、チームの勢いがあるのでF太は、もつれたところを大内で押し込み有効を奪って優勢勝ち。まさかここがとってくるとは思わなかった。

Hukusyo

続くY雅も相手の大外を返して有効で勝ち。ここは、良くて引き分けと感じていたのでまさかの勝利でした。しかし少し柔道のスタイルが気に入らない。自分たちが伝えていることと少し違った意味で受け取ってしまっていることを感じた。
Ryo2 大将の小さいryoが大きな相手から背負いで有効を奪ってなんと奇跡の5-0での勝利をすることができた。
先に圧倒的な力の差を見せつけられての大敗で新チームの気持ちが折れてしまったかと思いきや、そのことを力に変えての大勝。自分が予想していたより子供のハートはタフだったようです。

リーグ戦一勝一敗で残念ながら決勝トーナメントには残れませんでしたが、最軽量のチームでありながら堂々と組み合う柔道ができていた新チームの初陣は、まずまずの試合内容だったと思います。

しかし負けは負け、この結果をしっかり受け止め午後の個人戦に臨みました。

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