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2009年2月17日 (火)

福井県学年別少年柔道大会を振り返って~審判編~

今回で2回目となる福井県学年別少年柔道大会。県の個人戦の大会で、非常にたくさんの子供達が試合を行った。

とても素晴らしい試合が随所に見られ、とても手に汗握るとても良い大会であったと思う。

それとこの大会にはもうひとつ感心する点があった。それは審判のレベルがとても高いという事である。

去年の大会でも思ったのだが、審判(特に副審)がしっかり自分の意見としてジェスチャーをを行うので3人でしっかり試合を行う事が出来ていた。

この背景には、審判監督会議での県柔連少年部の先生方の努力があると思う。

今回の審判監督会議でも、先日講道館で行われた審判講習会で話された内容を中心に審判のあり方や反則の定義など詳しく説明。現在の流れを審判員に時間をかけて伝えておられました。そして、『基本の習得』と特に『安全管理』という面で審判の重要性を強く訴えておられました。

その甲斐あってか、試合での審判がとても堂々として行っていたように思います。

ただ残念なのは反則ポイントでの勝敗が非常に多かったように思います。自分が審判を行った試合でそのほとんどの決着が反則ポイントでした。
自分が思うに柔道の試合は技のポイント特に一本で決着がつくという事が非常にのぞましいと思います。一本でなくてもお互いに技をかけあいその中で勝敗がつくというのが一番でないかと思います。

しかし、試合の中には、勝敗にこだわりすぎてしまい、偽装的な攻撃を繰り返したり、基本的な組み方でない柔道で勝負を決めようとしています。

それを、『技で決めた方が望ましいから』と見逃してしまっては、本当の意味での良い試合ができないのではないか?と思います。

子供達は、日ごろの練習の成果を発揮することを目的として試合を行います。試合に置いて自分の成長を確認する為といってもいいでしょう。しかし、『勝ちたい!!』という気持ちは絶対ありますし根底にこの気持ちがなくてはとても柔道で勝つことは難しいでしょう。でもこの気持ちが強くなりすぎてしまい、勝つことだけにこだわってしまい、自分の成長を試すためではなく、試合に勝つために偽装的な柔道になっていってしまいがちです。

そこをただすという意味でも今回の審判の先生方は非常に良い審判をしていたと思います。『偽装的な攻撃をすると負けてしまう』という意識があれば、おのずと技の効果で勝敗を決めようと子供達は一生懸命頑張ると思います。ですからとても良い試合が今回は多かったように思いました。

また、自分の番の審判が終わり審判控え席で、審判の事を評価してもらうといろんな先生方が熱心にアドバイスをくださいました。このような流れが適正な判定を下すためには必要でありこれからも続けていきたいと思います。

以前川口先生が言っていた言葉・・・
『子供達は、一生懸命練習をしている。毎日練習をしている子もいるくらいだ。なのにその試合を判定する審判は年に1・2回の審判講習会をしてるのみ・・・・・子供達のためにももっと審判が勉強をするべきだ!!』

本当にそのとおりである。子供達の努力に負けないよう審判員としての努力も続けていきたいと思いました。

指導者の熱意、子供たちの努力、そして審判の先生たちの適正な審判で、本当に感動的な面白い試合が増えていき、その試合が新たな柔道人気を呼んでくれるような気がします。

これからも今回の試合のような、意識の高い審判員の先生たちに少しでも近づいていけるよう努力をしていきたいと思います。

最後に審判員の皆様本当にお疲れ様でした。

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