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2009年2月16日 (月)

福井県学年別少年柔道大会を振り返って~競技者編~

昨日行われた、第2回福井県学年別少年柔道大会。

試合前の日の強化練習では、気持ちを高める意味と現在目指している柔道というものを子供たちにしっかり伝えて試合に臨んだ。

試合前のアップもまずまず気合が入っており川口道場全体の雰囲気が良かったように思える。

特に6年生は今回で最後の県の大会という事もあって非常に気合が入っているように思えた。

さて試合の方はというと・・・・・・・・正直あまり見ることができなかったweep

賞状作成のお手伝いと、審判を行っていたので一人ひとりの試合をよく見ることができなかった。

午前中の試合は園児、1年、2年、4年生が行われた、試合内容を一人一人見てあげれなかったが保護者の方にビデオを見せてもらい動きを確認。
全体的に、今やっている練習を行おうとしている動きは見れていた。しかし、難しい技術なのでうまくできていなかった。でも、この行おうとする気持ちが大事!!
そういう意味ではみんないい柔道ができていたと思う。
この技術的な事は非常に結果に結びつくまで時間がかかるためまだあんまり勝ち上がれないが、このことを続けていけばきっと良い結果を味わう事が出来るだろう。
このまま本質的な強さを求めて努力を続けてもらいたい。

午後からは4年生の残りと、3年、5年、6年生の試合。
この試合で、3年生の子がとてもいい動きで勝ち上がってくれた。特に、決勝にまで進んだK平は、2回戦で以前負けた子に一本勝ちをして完全に波に乗ってミラクルの決勝進出。こういうのを見ると柔道というのはつくづく心の部分が勝負を大きく分けているのだと思う。

Img_3263 このほかの3年生の子達も、小さい体ながらしっかり組合、そしてぶら下がるような技をかけずに投げに行く柔道で戦ってくれていた。体の小さいものが体の大きなものと組みあう事や、しっかり投げに行く動作をすることはとても怖いことだと思う。体で巻き込まれたり、技を返されたりしてしまうかもしれない。しかしその恐怖に打ち勝ってしっかり投げに行こうとしてくれたその気持ちがとてもうれしかった。
残念ながら負けてしまっていたが、この気持ちを大事にして努力を続けていけば、組み合う事で本質的強さが身についてくるだろう。
4年生の子は、まだ悪いところが出てしまい負けてしまっていた。このことに自分で気づいて修正しようと思えばまた大幅な成長が期待できる。
特にF太はきっと大きな成長をしてくれると思う。今回の負けが大きなきっかけになることを期待したい。Y雅は、まだ体の力が弱いもろさが出ている。もっとしっかり組んで柔道を出来る強さがほしい。でも気持ちの部分では行おうとしているのであとは練習量をどんどん増やしていけばきっと今年で大きく成長できると思う。
5年生は・・・・・まあ、あの負けは仕方のないこと。気持ちを切り替えて焦らず今まで通り柔道に取り組んでもらいたい。

6年生については又後日・・・・・・・wink

Img_3266 さて、今回の試合を振り返って、川口道場の子供達は全体的に良い結果とはいけなかったがみんなが、同じ柔道を目指してくれているという事を確認できた。
先生が理想としていることに、みんな耳を傾けてくれそして難しいことであるが、みんなチャレンジしてくれている。そういう風に感じることのできた大会でした。

しかし、今回の試合でとても理想的な良いと思える試合を見ることができた。それは残念ながら川口道場の子供たちの試合ではなかった。

その試合とは5年生45kg超級の決勝戦。いつもお世話になっている越前市柔道スポーツ少年団のA崎君とU坂君の試合でした。
同じチーム同士の決勝戦。同じチーム同士で試合をするとお互い癖を知り尽くしている相手同士なので、見ているものとしては物足りない試合が多いように思えるのだが、この2人の試合はとても面白かった。
とにかく、お互いがガンガン取り合いに行く柔道であるため、お互いにチャンスとピンチが交互に訪れる。そしてその決着も豪快なA崎君の一本勝ち。しかしその直前にはU坂君のとても惜しい攻めがった。本当にどちらが勝ってもおかしくない見ていて手に汗握るとても面白い試合であった。

試合後、越前市柔道スポーツ少年団のH本木先生に『素晴らしい試合でしたね!!』と思わずお声をかけてしまいました。

その時に先生は、『ありがとう、でも本当はU坂にもっと頑張ってもらいたかった。あいつはその直前のおしい攻めで満足してしまっていた。その点A崎はそんなこと考えなくガンガン攻める気持ちがあった。その気持ちが勝敗を決めたようなものだ。U坂にもその気持ちを持ってもらいたい。しかし今回の負けによってそのことを伝えることができたから今回の負けは意味のある負けだ』

と誇らしげにおっしゃってました。

この指導理論も素晴らしい。このような指導が根底にあるからあのような素晴らしい試合を見ることができたのだろう。少しでもあのような試合ができるように自分達とも頑張りたいと素直に思いました。

このような素晴らしい試合が行われた今大会。
この試合を運営されている福井県柔道連盟の皆様本当にお疲れ様でした。そして素晴らしい試合をありがとうございました。

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コメント

確かに、J君とU坂君の試合は単純に面白かったです。(こういう表現は失礼かもしれませんがcoldsweats01
同じチーム同士だと、ややもすると『ぐだぐだ』のつまらない試合になりがちですが、彼らの試合はお互いの持ち味を出し合い、終始攻め続けるJ君と、ポイントを取った後も前に出ようとするU君。最後の最後まで力を出し切った一戦でした。catface
赤ペン先生と同様、この試合に『一票』です。happy02
丸岡スポ少の子供も見ていたはずです。見習って欲しいですね。

投稿: クリリン会長 | 2009年2月16日 (月) 17時57分

クリリン会長コメントありがとうございます。
あの試合は、自分の教え子でもないのにひどく興奮してみてしまいました。どっちも全力で試合をしているからか、自然と力が入ってしまいましたね。
このような試合がたくさん見れるようになるともっとおもしろいのですが・・・・・
このようなおもしろい試合ができるように子供達を育てて行きたいです。

投稿: 赤ペン先生 | 2009年2月16日 (月) 22時57分

赤ペン先生、日曜日は大会お疲れ様でした!
月曜日の【県●福井】に、日曜日の大会記事が大きく掲載されていましたねconfident Nちゃんの優勝記事もあり、その中での

『しっかり組むことができました。』

というコメントがとても印象的でした。記者の質問に対しこのようなコメントが出来るのはとても素晴らしいと感動しましたし、先生方のご指導がしっかり子供達に理解されている何よりの証しですね!
Nちゃんの優勝、本当におめでとうございました!!
中学でも活躍を期待していたいと思いますconfident

投稿: 柔道3兄妹の父、裕 | 2009年2月17日 (火) 08時04分

裕さんコメントありがとうございます。
ありがとうございます。でも実は新聞はまだ見ていないんですよ・・・・
あの無口なNがなんていったのか非常に気になっていました。
しっかり組んで・・・・・川口道場が目指している柔道の事をしっかり理解してくれていると嬉しく思います。
少年のうちでこのことができればその後の成長につながっていくと信じております。

投稿: 赤ペン先生 | 2009年2月17日 (火) 14時53分

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