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2009年2月18日 (水)

小学生最後の県大会

先日の福井県学年別少年柔道大会は、今の6年生にとって最後の県大会となった。

試合結果から言うと、女子5・6年生の部45kg超級でNaoが優勝。JUNが2位と二人が入賞した。そのほかの子達も、最後の大会を全力で戦ってくれていたと思う。

その戦いの一つ一つを振り返ってみたいと思う。

まず最初に、Y樹。50kg以下級に出場したY樹は、あまり試合に出場することが少なかった子である。体が小さいこともあり、選手選考の段階で選手から漏れてしまっていた。

今回の試合は全員出れる大会なので、何とか出場できたのであるが、試合前から体調不良で練習量はあまり足りていなかった。そして迎えた初戦。相手は県武の実力者。試合の流れを見ると相手が技をかけてそれをつぶして寝技でY樹が攻めるといった展開。Y樹も一生懸命攻めたが、どうしても寝技でとろうとしてしまい。寝技に引きずり込もうとする立ち技になってしまった。寝技に力を入れている川口道場であるが、寝技のための立ち技をしてしまうと立ち技の切れも悪くなりどうしても印象が悪くなる。結局判定2-1で敗れてしまった。

Img_3260 次に、50kg超級出場のキャプテンRYO。キャプテンとしてみんなを引っ張ってきた川口道場の大黒柱。しかしずーとスランプに悩まされていた。今回の試合こそは…という思いは人一倍強かったかと思う。一回戦は見事な足払いで技あり。一本と言われても問題のない技だったが、自分で審判をせずすかさず寝技で決めて一本。集中力もあり非常に良い立ち上がりだった。

二回戦で優勝候補の選手と対戦。最初から全力でぶつかっていっていた。しかし徐々に相手のペースになり試合終了。判定2-1で敗れた。気持ちではだいぶ良い感じで攻めていたが、技の受け方で悪い部分が抜けきれていなかった。どうしても体重でつぶして受けるような受け方をしてしまう癖があるので、印象が悪く映ってしまう。試合後そのことをRYOとしっかり話し合い今後どうすべきかをしっかり話し合う事ができました。

Img_3259 次は、50kg以下級に出場のHaru。この日は初戦から福井県の強化選手と対戦。しっかり組みあう川口道場では苦手なスタイルの相手でしたが、足わざをうまく駆使して、初戦を勝利。二回戦はいつも対戦しているM原選手。お互いに攻め合い試合終了。判定で勝利できた。3回戦は今勢いに乗る柔整会のT松選手。厳しい戦いでしたが、相手の背負いでもつれたところをうまくコントロールして相手の背中を畳につけた。後は互角の戦いだったので判定で勝利した。準々決勝はM国Ⅰ選手に敗れてしまったが、ベスト8という成績でした。今まで、器用さがあったがもつれたところに弱く試合で勝ち上がることが少なかったHaruであったが少しずつ強さと粘りが出てきた。まだ一本を取りきる強さがないが、これからの成長に期待したい。

Img_3258 いよいよ今回準優勝したJUN。この日の試合は、とても落ち着いているという印象があった。相手の攻撃に対しても動じず、JUNらしい試合を行っていた。前回の北信越大会で決勝まで行ったという経験からくるものだろうか、要所要所でしっかり決めきる柔道ができていました。しかしまだ、手ごわい相手にはぶら下がるように技に入ってしまうのでその辺の修正が必要だと思う。それから立ち技の強化。特に組み手に圧力を持たせることと、足わざの必要性を充分理解してもらいたい。準決勝では、相手の奥襟の反則で勝利で来ていたが、審判が変わればこの結果は変わっていたかもしれない。もっと自分から勝負できるようにしてもらいたい。決勝戦では、相手に組ませてもらえず全く自分の柔道ができなかった。この辺の強化がJUNのこれからの課題であろう。

Img_3261 そして今回優勝したNaoは、決勝の試合しか見ることができなかったが、決勝の試合は、パッとみ、Naoがガンガン攻めての判定勝ちであったが、自分達がみためでは、返しを警戒しての大外であったと思う。確かに大きな相手に技をかけるという事は非常に怖いと思うが、相手を投げようという動きではなく返されないように技をかけていた。もっと投げる気持ちを十分に出して攻めてほしかった。前回の返されての負けをまだ少し引きずっているようでした。それでも、ガンガン攻めての優勝は評価できます。他の試合がどのようだったかを見ていないので何とも言えませんが。これからの成長が期待できることには違いありません。

今回の大会で6年生の県大会はすべて終了しました。今の6年生の子達は、川口道場の雰囲気を飛躍的によくしてくれました。道場のテーマである、『志』という事をしっかり理解してくれていて、みんなで協力し合って本当に良い雰囲気を作り上げてくれたと思います。
最後の県大会は、必ずしも全員が良い結果ではなかったと思います。しかし、その試合の内容、そして試合に臨むにあたっての心構えは本当に周りの川口道場の子の見本となるとても立派なものだったと思います。後輩たちもこの先輩たちの姿をしっかり見て今後につなげてもらいたいし、6年生はこの経験を今後に繋げていってもらいたい。来週は坂井市の大会が待っている。この雰囲気を維持したまま来週も頑張ってもらいたい。

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