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2009年2月

2009年2月26日 (木)

鮨 むらかみ

Nec_0534 今回の食いしん坊将軍は、穴場中の穴場『鮨 むらかみ』をご紹介します。

このお店は、静かな住宅街の中にある隠れた名店で、とても新鮮でおいしいお寿司を食べさせてくれるお店です。

Nec_0536 京都を思わせるような路地を通って行くとこのお店があります。

このお店で、有名なのが『海鮮丼』です。

グルメ通の患者さんに教えてもらったこの隠れた名店でお勧めの逸品だそうでさっそくその海鮮丼をいただきました。

Nec_0535 元お魚屋さんの店長さんが厳選した、たくさんの新鮮なお刺身が、すし飯の上に所狭しと並んでいました。そのお味は、さすがに新鮮なお魚を使っているだけあってものすごく歯ごたえのあるコリコリのお刺身でした。
エビに、マグロにブリにホタテやイカにサーモンなどなどたくさんのお刺身がそれぞれシッカリとした旨味を持っていましたが、その味が強すぎないために一つの丼の中でも喧嘩せずとてもバランスの取れた味となっていました。これで1100円というのはとてもリーズナブルな一品です。このほかにも、刺身定食(1500円)もかなりのボリームでおなかいっぱいになります。

食べた感想としてはとても、優しい上品なお味でした。その上品な味は女性に人気のようでお昼に食べに行ったのですが、女性のお客さんでたくさん溢れていました。

閑静な住宅街の中に突如現れる、上品でおいしい海鮮丼でもてなしてくれる『鮨 むらかみ』は、 福井市新田塚2-124-33 にあります。新田塚駅の近くの団地内にあります。

営業時間は11:00-14:00 17:00-22:00 で日曜、祭日はお休みとなっています。

おいしいお寿司や海鮮丼が食べたい方は、この隠れた名店『鮨 むらかみ』を是非どうぞ!!

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2009年2月25日 (水)

泣き虫Hの志ノート 涙の成長日記 最終章

前回の続き

徐々に弱い自分から逃げなくなり、たくましく成長しているH。

そんなHも6年生となり小学生最高学年として、チームを引っ張っていく存在になっていた。

そんなH達の力が試される大会が行われた。

その大会とは、『マルちゃん杯小学生柔道大会中部予選』だった。

6年生全員で団体のチームを組むことができるので、この大会でどこまで勝負できるのか?という期待感がある大会でした。

そんな期待を込めて望んだ、マルちゃん杯。しかし、その組み合わせは非常に厳しいものがあった。

何と一回戦で、石川県の強豪、T中錬正塾と対戦することとなっていた。

このチームは大変素晴らしい柔道を行うチームであり、自分たちも目標としているチームであった。
その特徴は何と言っても強力な担ぎ技。体幹の力が非常に強いのと、どんな大きな相手にも気持ちを折ることのない精神的強さを持った素晴らしい選手たちをそろえたチームである。

『よりによって、何で一回戦で・・・・・・』

というのが正直な気持であったが、その反面、『今の子供達はどのぐらい勝負できるのであろう?』というひそかな期待感もあった。

そしてこの試合で、子供達は本当に素晴らしい試合を行ってくれた。

その流れを作ってくれたのは先鋒を務めたHであった。

先鋒の相手は、まだ4年生であったが、ただの4年生ではない。
本当に素晴らしい柔道を行う選手だった。体もそんなに大きくないのだが、柔道の質はぴか一。6年生のHですら取られてしまうかもしれないという不安があった。

試合が始まり、開始早々相手の力強い組み手で押し込まれ、Hは自分の形になれなかった。開始早々の猛攻に何とか踏ん張り相手の攻撃を何とかしのいだ。
いつもなら、この展開になると、気持ちで引いてしまい、受けがもろくなってしまうというのがパターンだったが、なんとHはそのあと大きな声を出し、果敢に相手に飛びかかっていった。
相手の組み手のうまさに一度も自分の形になれず危ない場面もたくさんあったが、それでも前に出ての柔道を続けた。相手のどんな圧力にも屈せず気持ちを折ることなく試合終了。引き分けであった。

このHの魂をぶつけるような戦いで、ほかのメンバーも触発され、強いとわかっている相手に対して、自分のすべてをぶつけるような試合を行っていた。いやもしかしたら自分の実力以上のものが出ていたかもしれない。そうして大将戦まですべて、気迫あふれる戦いを続け、全試合引き分けで代表戦となった。

そして運命の代表戦。キャプテンの戦いをみんなで見守った。互角の戦い。手に汗握る攻防。Hも大きな声で応援していた。

何のポイントもないまま試合終了。判定となった。

その判定の結果、我々の願いもむなしく判定2-1で敗れた・・・・・・・

試合後、子供達を集め言葉をかけようとしたとき、目の前にいたHから大きな一粒の涙がこぼれ落ちた。
この涙を見た瞬間、自分は言葉を失ってしまった。自分の目頭にも非常に熱いものがこみ上げてきた。
自分たちより実力のある相手、そしてその強さを身をもって知っている強敵に対して、自分の持っている力以上の戦いを見せてくれた子供達。
そして、あの『自分さえ楽できれば、仲間なんてどうでもいいから練習を休ませてほしい』と泣いていたHの、団体戦で勝利できなかった悔しさから流すチームの一員として、仲間のために流していた涙を見て、自分の中にいろんな感情がこみ上げてきた。

勝負で勝たせてあげれなかったという指導者としての力不足を感じながら、それでもこのHの仲間とともに流すことのできる涙にうれしさを感じることができた。
いままでの、H自身のための涙ではなく、仲間のため、努力の結晶のようなくやし涙に今までとは違う感情が映っていた。

この涙の質の変化が自分たちには妙にうれしかった。柔道を通じて一番大事な成長をしてくれたと感じずにはいられなかった。

このHの素晴らしい成長を確認するにいたって、このことに触れておかなくてはならない。

気持ちも弱く、いつも泣いてばかりだった泣き虫H。

このHには、まめに続けている”あるもの”があった。

それは、川口道場小学生みんなに持たせている志ノートを書いてくるということである。

このノートは、自分が川口道場に指導にきて、最初に感じたチーム力向上の必要性と子供たちとの信頼関係構築のために書かせていたノートで、何か試合や合同練習があるたびに子供たちに書かせるようにしていたノートである。

最初は自分が書いてくるように指示を出さなければ書いてこなかったノートであるが、次第に指示を出さなくても自主的にノートに感想や質問事項を書いて持ってくるようになってきた。

とくにHは、なにか、合同練習や試合があると必ず書いてきた。また、自分が出た試合だけではなく団体メンバーから外れて選手になれなくても仲間の応援で来た試合をみて、仲間の動きを分析しそしてそれを自分に当てはめてノートをつづってきたのだった。

その内容は、決して長文ではないが、良かったこと、悪かったこと、これからしていきたいことと大変要領よくまとめられている。

だいたいたくさんの子供たちのノートを見ていると、自分達指導者が子供たちにかけた言葉そのままが書かれていることが多い。
それはそれで、しっかり自分達の話を聞いていた、自分達の気持ちが伝わっているという証となるのだが、このHの日記には、自分達が『教えるべきかどうするか?』と迷っている事に対して、Hに伝えていないのに『どう対応すればいいのか教えてほしい』と指導を求めるような文章が書かれていることがあった。

このように自分で考える能力があるため、練習内容も工夫されていたり、寝技にしても大変賢い攻め方ができるようになっていった。
だからHの練習を見ているととても面白い。
『あっ、今こういうことを意識して練習しているな!!』
という事が見え隠れするので、動きを見ていても常に新しい発見があった。寝技にしても自分独自の寝技の入り方『Hスペシャル』を編み出したりと、指導者の目から見てもとても頼もしい練習の取り組み方を行ってくれていた。

このノートの一ページ、一ページに、Hの成長の記録が残っている。

ホームシックにかかって泣いていたH。練習がいやで練習前に吐きそうになりながら泣いていたH。何度も弱い自分に負け逃げ出そうと泣いていたH。

そんなHが、志ノートに、今の自分を書き出し、自分と向き合い、そして、弱い自分と戦った記録がそこにはしっかり刻まれている。その志ノートはすでにもう三冊目。いまだにHの成長の記録として刻まれ続けている。

Hの柔道……それは涙と共に歩まれてきた道である。苦しい時、つらい時、逃げ出したいときに流されていた涙は、成長とともに、悔しい時、仲間のために流されてくるようになってきた。そしていつか最高の喜びの時に流せるようになってもらいたい。

そんな涙で刻まれた志ノートと共に、これからも大きく成長し続けてくれ sign03

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2009年2月24日 (火)

坂井市少年柔道大会~個人戦~

団体戦が終わり引き続き個人戦が始まりました。個人戦は3人一組のリーグ戦を行いリーグ1位のものが決勝トーナメントに進むという競技方法で行われました。

最初は幼児・1年・2年生の試合から。
幼児のほうは、本当にかわいらしいほのぼのとした試合が多かったです。ほとんどが川口道場の子たちなので、いつも行っている練習の延長のようなものですねhappy01

Youzi 結果はK志が優勝、y太が2位で1・2フィニッシュでした。ほかの子たちもいつもの練習の成果が少しずつ出ていて見ていてとても面白かったです。試合後、試合の感想を聞いてみたら『楽しかった!!』と満面の笑顔happy01この子達にはいつまでも柔道を楽しんでもらいたいです。

1年生は、M穂が3位入賞。頑張っていましたが、Aゆむくんにひねりつぶされてしまいました。だいぶ力の差があります・・・・・・でも、目標は大きいほうがいい。近くに目標となる選手がいることはとても素晴らしいことです。また、新人のN・ryoもがんばっていました。結果は2敗と一度も勝てませんでしたが、投げるか投げられるかのわかりやすい柔道で、楽しい柔道をしてくれました。秘密兵器のM琴は今回熱を出してしまって参加できず・・・・・・秘密のままになってしまいましたcatface

2年生は全体的に今練習していることの成果が出てきているような感じがしました。特に今回、T太、T人、T弥の3人が前回から比べても非常に良い柔道になっていたと感じました。大きな変化は姿勢が良くなってきたということ。まだ力のある選手と対戦すると腰が引けてしまう場面がありましたが、何とか姿勢を良くしていこうという気持ちが見れました。逆に課題としては、最近よくなってきていたY亮を筆頭に技がぶら下がるように入ってしまうということ。ぶら下がる技は体ができていない小学生の子には決まるかもしれないが体ができてきたときにそのような技をかけても返されてしまうし投げることができないと思います。投げようとする気持ちが変なふうに技となって出てしまっていました。もう少し膝のバネを効かせた『下から上に!!』という気持ちを持ってこれからも練習に取り組んでもらいたい。

Mari 3年生は、予選リーグで全員が2位以上に入っていました。試合内容も自分の課題としていたことをしっかり試合で発揮できていたと思います。とくに、NonとT晟の姿勢の良い受けからの切り返しや、Mriの最後まで投げきるおい足など、今練習している効果がはっきりと形となって見える試合でした。課題としては決めきる寝技とこの学年も膝のバネを効かせた『下から上に!!』という気持ちを持ってこれからも練習に取り組んでもらいたい。
3nen この学年は、Y太とNonが小さい体ながら、しっかり組み合う柔道で3位入賞。この体で大きな相手に対してもしっかり組み合って柔道ができることを証明してくれていました。

Fta 4年生は、F太が決勝まで進みましたが、決勝もまた払い巻きで一本負け。まだしっかり受け切ることが出来ないようだ。しかし全体の試合の流れを見ていても、膝のバネを効かせた『下から上に!!』という気持ちが見れた試合が多かったです。まだ決めきるコントロールができていませんが、今度からはその背中でコントロールする練習を続けていってもらいたい。
Y雅は、今練習していることを少し勘違いして理解してしまっているようだった。あの柔道では試合に勝つことができても強くなることはできないと思う。そのことを試合後説明したのだが……理解してくれていただろうかcoldsweats01
あくまで自分の攻めからの柔道でなくては意味がないので、これからの練習で修正していってもらいたい。

5年生は、試合を見ることができなかったが、まずはけがの回復を優先してもらいたい。しかしけがをしていながらあの動きができるというのは大したものだ。あの気持ちの弱かったryoがこのような成長をしてくれるとは思ってもいなかったが、これからは今やるべきことをしっかりと認識してあわてず技と体を作っていってもらいたい。

6年生は、今回が最後の試合でした。結果から言うとだれも入賞できず惨敗でした。最後の試合で結果を出させてあげれなかったことに非常に残念な気持ちがありましたが、内容ではだいぶ自分たちの伝えたいことが伝わっているように感じました。
Ryo0 まず一番成長を確認できたのがRYOだった。結果としては、決勝トーナメント一回戦で全く組めずの判定負け。だが、予選リーグで見せた一本勝ちは今までとは違い、巻き込むような技でなく最後まで片足で立っていた下から上にバネを効かせた投げ方だった。まだ受け方や、組み手の強さがないが、この技の修正は非常に大きな成長だと思った。
次にHaruの大きな相手との戦い方である。大きな相手でもしっかり組み合い逃げるようなことをせず、技を繰り出していた。相手の技も2・3回まともに受け切ることができていた。まだ成長期を迎えていないHaruであるが、今の状態でこのような堂々とした柔道ができていればこれから先が楽しみである。
次に、JUNだが今回の試合は、自分の組み手になれないがために自分の柔道ができなかった。組んだ時の技の力や、受けの強さがだいぶついてきているJUNだが、まだ組み手のうまさがないので組み手のうまい選手とやると自分の柔道ができないが、組み手の練習はまだ取り組んでいない部分なのでこれから徐々に組み手のうまさを身につけていってもらいたい。
Y樹は、まだ相手と距離を取ったまま技をかける癖が取れきっていない。足だけで技をかけてしまっているのでもっと相手の懐に潜ることが必要だ。寝技も極めきることができていない。もっとポイントを押さえる寝技をしていってもらいたいものだ。
Naoの試合は残念ながら見ることができなかったのだが、まずまずの試合内容だったようだ。姿勢の良い柔道なのでこれから先の成長が期待できる。

今回の試合を全体的に見て、低学年の子たちは、今練習していることをしっかり理解して実践しようとしてくれていた。体が小さくても大きいものを投げれる『柔よく剛を制す』の真髄を求めて頑張っている姿には感動すら覚えた。まだ体もできておらず体格差があって力負けしてしまう場面もあったが、それでも難しい技術にチャレンジし堂々と技をかけていってくれていた。
高学年の子たちもその柔道を目指して頑張っていたがまだ、組み手や技自体の力強さが足りなかった。そこまで指導しきれなかった自分たちの責任であると強く感じながらも、自分たちの行ったことを信じ頑張って試合に臨む姿に胸が熱くなった。

Syugo 今回小学生最後の試合となった6年生の子をはじめ、自分たちの志にそった試合を繰り広げてくれた子供達に感謝したい。

最後になりましたが、試合運営をしてくださった先生方、会場係をしてくださった方々、本当にありがとうございました。

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2009年2月23日 (月)

坂井市少年柔道大会~団体戦~

平成21年2月22日に行われた第1回坂井市少年柔道大会を振り返ってみたいと思います。

この大会は、坂井市にある5団体で争わられる大会で、礼節を重んじ、正しい組み方で、正しい技を掛け合う、講道館柔道の基本を習得させることを目的とした大会でした。

特徴的なのはその競技方法で、申し合わせ事項としていきなり膝を畳につけにいく技は、片膝であってもその技の効果を認めないという特別ルールを採用しての大会でした。
従来『両方の膝を同時(ほぼ同時)につくような背負い投げ等』をかけると危険であるということから『注意以上』の反則が与えられるが、たとえ片膝であってもいきなり付きに行くと危険であるとしてこの特別ルールで試合が行われました。

Kaikaisiki 開会式が終わり、最初は団体戦から行われました。団体戦は5チームによるリーグ戦です。

初戦は、春江柔道スポーツ少年団さんとの対戦でした。
この日は、チーム力を意識しての試合を行いたいと思っていたので、試合に臨む時は選手以外の子供達も一緒に礼をして全員で試合に臨むという気持ちを作ることを意識しました。

Maho Yuusuke Yuuta 選手一人一人も、初戦から大変良い動きができていたと思います。先鋒が元気よく一本勝ちをすると、次鋒のY亮が力のある選手から有効を奪って勝利、5将のY太は、技ありと有効を奪っていたが、一本を取りに行ったところを返されて逆転の一本負け。まだ一本を取る技が出来上がっていないようだ。これからの練習で身につけていってもらいたい。中堅のF太はワンチャンスをきっちり抑えて一本、副将ryoは、力のある選手と対戦し、何とか引き分け、大将のRYOが内またで一本を取り、4-1で勝利することができた。

次の試合は三国柔道教室さんと対戦
先鋒のM穂は、開始直後に大外で有効を奪ってきた。その後ガンガン攻めていたが最後の最後で大外を返されて有効。引き分けで終わった。次鋒のY亮は相手のペースになってしまい自分のいいところを少しも出せず引き分け・・・・課題の残る一戦となりました。
五将のY太は、前半よい攻めができていたが、だんだん悪い形になり相手の小外フェイントの払い腰に乗っかり一本負け、中堅F太は相手の払い巻きについていってしまい一本負け。副将、大将と引き分けで2-0で敗れてしまった。
まだまだ攻撃力の無さを感じてしまう試合内容でした。でも、少しですが今までの練習の成果を確認することができる試合でした。

次の試合は、宿敵(トモ)の丸岡柔道スポーツ少年団さんとの対戦でした。いつもよく練習をしている間柄ですが、団体戦での相性が良いのか、非常に面白い試合を繰り広げてくれます。
先鋒M穂は頑張っていたが大外で一本負け。次鋒は、今回T人を起用した。相手は一学年下だが大変力のあるAゆむくん。何とかさばいて引き分け。五将は今回最近伸び盛りのK平を起用。背負いをまたいで危ない部分もあったが、きっちり一本を取ってきて1-1になり振り出しに戻しました。次の中堅戦でどうしてもほしいところ。F太はガンガン攻めるも反則を取られてピンチに・・・・・その後も攻め込んで何とかポイントを奪いギリギリの引き分け。この勝負はほんとうに心臓が止まりそうなドキドキの試合でしたcoldsweats02
そして副将戦、相手は一学年下であるが体の大きな子。しかしryoが、先輩の意地を見せて一本勝ち。2-1とリードしたまま大将戦を向かえました。相手はライバルS川君、RYOはこのところ負け越している相手なので是非とも一本を取ってきてもらいたかったのですが、場外際不用意に下がったところを大外で一本負け。逆に一本を取られてしまいました。これで2-2の引き分けになり試合終了。今回もとって取られての面白いでも心臓に悪い試合を繰り広げてくれました。

最後の試合は、坂井町柔道教室さんと対戦。
先鋒のM穂が今までの悪い癖であるぶら下がって駆ける技ではなくしっかり投げきる技で一本勝ち。この試合で確かな成長を確認することができました。
次鋒は、力のある選手にT人がどこまでやれるのかを試すための試合。圧倒的な力の差を見せつけられて一本負け・・・・でも、この相手とまともに組み合えるようになればきっとそれはT人にとってとても大きな成長になると思います。今回はだめだったが次回までにはまともに組み合って柔道ができるように練習してもらいたい。
5将は相手が女の子だったのでNonを起用、素早い組み手から、きっちり一本勝ち。自分の良いところを十分に発揮した試合だったと思います。
中堅は、以前丸岡町の大会で敗れた相手との対戦。F太にリベンジマッチのチャンスが訪れました。相手は返し技が得意で、体の力も非常に強い。でもこの相手を投げれることができたらそれは、F太にとって非常に自信となることだと思ったので、取りに行くことを指示。F太は、その期待に見事にこたえてくれて背負いで担ぎあげての勝利をもたらしてくれた。その試合で勢い付いた副将戦。力のある選手と堂々と組み合い、真っ向勝負を繰り広げ引き分け。けがの影響を全く感じさせない非常に良い試合だったと思います。
大将には今回Naoを起用。寝技で、自分の編み出した『Naoスペシャル』で一本勝ち。4-1で勝利することができました。

団体戦を終えて、通算成績2勝1敗1引き分け。成績的には2位でしたが、全試合で失点があったことと、取るべきところで取ることが出来ない攻撃力の無さが目立つ試合でした。
まだ細かいテクニック的なところの練習をしていないので仕方のないことかもしれないが、もう少し本質的強さの強化をしていきたいと思いました。
ただ、チーム的にはまずまずの雰囲気で試合ができたのではないかと思います。後はこの雰囲気がみんなにも伝わってくれることを願っています。

確かな手ごたえと、新たな課題を胸にその後の個人戦へと進んでいくのでした。

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2009年2月22日 (日)

第一回 坂井市少年柔道大会

平成21年2月22日(日)に坂井町武道館において第一回坂井市少年柔道大会が行われました。

坂井市にある5団体で争われる団体戦と、幼年から6年生までの学年別の個人戦が行われました。

結果は次のとおりです。

団体戦
優勝 三国町柔道教室

準優勝 川口道場

個人戦
幼年の部
優勝 川口 敬志(川口) 2位 荒谷 優太(川口)
3位 橋本 亜香里(坂井)

一年の部
優勝 藤木 歩(丸岡) 2位 田中 泉弥(丸岡)
3位 川口 真穂(川口) 3位 長谷川 翔(丸岡)

二年の部
優勝 橋本 光正(坂井) 2位 坪田 拓朗(春江)
3位 蔵田 侑亮(川口) 3位 山田 哲太(川口)

三年の部
優勝 利根 琢也(三国) 2位 高野 葵(三国)
3位 梨木 陽(川口) 3位 鰐渕 湧太(川口)

四年の部
優勝 西尾 崚(三国) 2位 佐々木 風太(川口)
3位 吉岡 沙織(三国) 3位 伊禮 琉星(坂井)

五年の部
優勝 竹内 鈴(三国) 2位 下口 尚佑(三国)
3位 坪田 慎一郎(春江) 3位 田中 佑歩(三国)

六年の部
優勝 伊等 悦輝(三国) 2位 吉竹 優(三国)
3位 松原 誠(三国) 3位 白川 剛章(丸岡)

という結果でした。

入賞者の皆さんおめでとうございます。

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2009年2月20日 (金)

泣き虫Hの志ノート~涙の成長日記~ 2

前回の続き

気持も充実してきており、意識も高くなりつつあるH。

年も明け新年度に突入した時に、Hはとても大きな壁にぶつかった。

それは体質的な問題である。

Hは、体質的にアレルギー体質であるため、ある季節になるといろいろと弊害が出てきてしまう。
あと疲れが重なることや、心因的原因でも同様の症状が出てしまうのであった。

新年度を迎えてすぐのこと、Hはこの症状に悩まされていた。アレルギー性の鼻炎症状が出てくるため、追い込んだ練習をすると非常に苦しい、そして薬を飲むことによる倦怠感から練習に向かう足が徐々に遠のいてしまっていた。

アレルギー症状も体のあちこちに現れ、とても練習を続けることができず、練習に参加し続けることができなくなっていた。

しかし、練習は試合が近いということもあり毎日練習する強化週間。周りは追い込んで練習している中、体調のせいでおいていかれている感じがHを襲った。
そのせいもあり、1時期【弱い自分に負けてしまう時期】が続いてしまった。

確かに体調のほうも悪かったと思うが、日にちがたつにつれ体調が回復してきているはずなのに心のほうが回復しきれず、練習にも今一つ身が入らない感じが続いていた。

これには『何とかしなければ…』という気持ちが自分の中で大きくなっていったが、日々の練習の中ではなかなか効果的な励ましができずにいた。

しかし、そんなHを励ますことのできる出来事があった。

それはHが5年生になりたての春のこと。石川県へ遠征に出かけたときのことだった。

この日は朝から夕方まで1日練習試合を行うといった合同練習会に参加させていただいた。Hも体調が悪いと言いながらもこの日は参加していた。
練習試合が始り、2.3試合したところでHが目にいっぱいの涙をためて、

『辛いので休ませてほしい』

と訴えてきた。せっかくの合同練習会、いろんな相手と自分の力を試すため試合を行うことができる。しかし、初めてやる相手、そして慣れない環境、最近のモチベーションいろんな要素が重なって、弱いHが出てきてしまっていた。

無理にでもやらせようか……とも思ったが、川口先生とも話をしてその日は、そのまま見学をさせることにした。

仲間たちが、試合で練習の成果を見せる姿を、悔しそうな目で見ていました。

帰り道、途中のサービスエリアでおやつを食べている時も、仲間がはしゃぐ中、浮かない顔をして過ごしている姿を見て、なんとも言えない感情が込み上げてきました。

そして、集合場所で解散したあと、Hを自分が送っていくことになっていた。送っていく車の中、『このままではHのためにはならない』という思いから、Hには何も言わず道場に連れて行った。
そこで、

『H今日はあんまり練習できなかったやろ?相手になってやるから少しやっていくか?』

と聞いてみた。もし、ここで『いやだ!!』と言われるかもしれなかったが、どうしてもこのままにしておけなかったので、こういう行動をとってみた。

Hは戸惑いながらも、練習をするといった。

そこで打ち込み、投げ込み、そして妹に審判をさせて何試合も自分と試合を行った。面白おかしく、それでいて汗だくになりながら1時間近く練習や試合を行っていた。気づけばいつの間にかあたりは真っ暗に、練習に夢中になって時間の経つのを忘れていた。
保護者の方が心配するからと急いで練習を切り上げ道場を後にした。
Hの顔も、サービスエリアにいたときのような浮かない表情が消えとても充実した笑顔になっていた。帰りの車の中で、

『初めてのことや、慣れない環境で何か行動を起こすということはとても怖いことで逃げ出したくなってしまう。これは大人でも同じことで誰でもそのように思うものだ。でもそこから逃げ出してしまっても、後悔という思いがずっと付きまとうものだ。逃げ出したい気持ちに負けずにやりぬけば今のような爽快感を味わうことができる。だから、自分に負けないように頑張れ!!』

と伝え、Hを家へと送り届けた。その日をさかいに少しずつHは元気を取り戻していった。

その後の強化練習にも、休まずに参加してきた。居残りで打ち込みをして残っていたりもした。本当に子供というのはきっかけ一つで別人のように変化する。

Hの体調もだんだん良くなっていき、5年生が全員そろって活気のある練習が行えるようになっていき、道場全体が非常に良い雰囲気になっていった。

Hは、このように周りに影響を与える雰囲気を持っている。
後輩に厳しく接していることもあるのだが、なぜか後輩から、『H先輩、H君』と慕われていた。
学校でも、Hの意見で学級目標に『志(一生懸命頑張る子)』に多数決で決まったそうだ。

Hは年の離れた妹がいるからかとても幼児や低学年の面倒見がよい。面倒見がよいから後輩たちに厳しくしても慕われているのかもしれない。このような雰囲気を持っているHの復活により川口道場の成長はますます促された。この年は、6年生がおらず、5年生のH達が最高学年でチームをまとめる必要があった。当初は非常に心配だったが、5年生の子一人ひとりがそれぞれ特色があり、それがうまく機能していた。
だから5年生しかいないチームでも団体戦でひと学年上のチームと戦っても非常に良い試合を行うことができていた。

チームとしての成長ももちろんだが、H自身も非常にたくましく成長していった。遠征や合同練習があっても、休むことがなくなっていき、きつい練習から逃げるような性格がどんどんなくなっていって、逆に自分から強い相手苦手な相手を捕まえに行ったりと非常に積極的な練習ができるようになってきた。

そして年が明け、H達が6年生になり、Hのさまざまな成長が確認できる中、自分達が求めていた一番うれしい変化を確認できるある試合がおこなわれたのであった・・・・・

次回に続く


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2009年2月19日 (木)

天下統一

この「福井県柔道 川口道場・志ノート」に張り付けられている、ブログパーツの「国盗カウンター」において、めでたく天下統一を果たすことができました(v^ー゜)ヤッタネ!!

このブログパーツは、各県からのアクセスを集計しどの県から何人の方が見にきたかを記録してくれるブログパーツで、全国各地からご覧いただいた結果、このように全国制覇を果たすことができました。

このようなまとまりのないブログを全国の方から見ていただけるとは非常に光栄に思います。

これからも、文章がまとまっておらず大変読みにくいブログではありますが、自分なりに思ったことや川口道場生達の日々の努力を綴っていきたいと思います。

これからもなにとぞ「福井県柔道 川口道場・志ノート」をよろしくお願いいたします。

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2009年2月18日 (水)

小学生最後の県大会

先日の福井県学年別少年柔道大会は、今の6年生にとって最後の県大会となった。

試合結果から言うと、女子5・6年生の部45kg超級でNaoが優勝。JUNが2位と二人が入賞した。そのほかの子達も、最後の大会を全力で戦ってくれていたと思う。

その戦いの一つ一つを振り返ってみたいと思う。

まず最初に、Y樹。50kg以下級に出場したY樹は、あまり試合に出場することが少なかった子である。体が小さいこともあり、選手選考の段階で選手から漏れてしまっていた。

今回の試合は全員出れる大会なので、何とか出場できたのであるが、試合前から体調不良で練習量はあまり足りていなかった。そして迎えた初戦。相手は県武の実力者。試合の流れを見ると相手が技をかけてそれをつぶして寝技でY樹が攻めるといった展開。Y樹も一生懸命攻めたが、どうしても寝技でとろうとしてしまい。寝技に引きずり込もうとする立ち技になってしまった。寝技に力を入れている川口道場であるが、寝技のための立ち技をしてしまうと立ち技の切れも悪くなりどうしても印象が悪くなる。結局判定2-1で敗れてしまった。

Img_3260 次に、50kg超級出場のキャプテンRYO。キャプテンとしてみんなを引っ張ってきた川口道場の大黒柱。しかしずーとスランプに悩まされていた。今回の試合こそは…という思いは人一倍強かったかと思う。一回戦は見事な足払いで技あり。一本と言われても問題のない技だったが、自分で審判をせずすかさず寝技で決めて一本。集中力もあり非常に良い立ち上がりだった。

二回戦で優勝候補の選手と対戦。最初から全力でぶつかっていっていた。しかし徐々に相手のペースになり試合終了。判定2-1で敗れた。気持ちではだいぶ良い感じで攻めていたが、技の受け方で悪い部分が抜けきれていなかった。どうしても体重でつぶして受けるような受け方をしてしまう癖があるので、印象が悪く映ってしまう。試合後そのことをRYOとしっかり話し合い今後どうすべきかをしっかり話し合う事ができました。

Img_3259 次は、50kg以下級に出場のHaru。この日は初戦から福井県の強化選手と対戦。しっかり組みあう川口道場では苦手なスタイルの相手でしたが、足わざをうまく駆使して、初戦を勝利。二回戦はいつも対戦しているM原選手。お互いに攻め合い試合終了。判定で勝利できた。3回戦は今勢いに乗る柔整会のT松選手。厳しい戦いでしたが、相手の背負いでもつれたところをうまくコントロールして相手の背中を畳につけた。後は互角の戦いだったので判定で勝利した。準々決勝はM国Ⅰ選手に敗れてしまったが、ベスト8という成績でした。今まで、器用さがあったがもつれたところに弱く試合で勝ち上がることが少なかったHaruであったが少しずつ強さと粘りが出てきた。まだ一本を取りきる強さがないが、これからの成長に期待したい。

Img_3258 いよいよ今回準優勝したJUN。この日の試合は、とても落ち着いているという印象があった。相手の攻撃に対しても動じず、JUNらしい試合を行っていた。前回の北信越大会で決勝まで行ったという経験からくるものだろうか、要所要所でしっかり決めきる柔道ができていました。しかしまだ、手ごわい相手にはぶら下がるように技に入ってしまうのでその辺の修正が必要だと思う。それから立ち技の強化。特に組み手に圧力を持たせることと、足わざの必要性を充分理解してもらいたい。準決勝では、相手の奥襟の反則で勝利で来ていたが、審判が変わればこの結果は変わっていたかもしれない。もっと自分から勝負できるようにしてもらいたい。決勝戦では、相手に組ませてもらえず全く自分の柔道ができなかった。この辺の強化がJUNのこれからの課題であろう。

Img_3261 そして今回優勝したNaoは、決勝の試合しか見ることができなかったが、決勝の試合は、パッとみ、Naoがガンガン攻めての判定勝ちであったが、自分達がみためでは、返しを警戒しての大外であったと思う。確かに大きな相手に技をかけるという事は非常に怖いと思うが、相手を投げようという動きではなく返されないように技をかけていた。もっと投げる気持ちを十分に出して攻めてほしかった。前回の返されての負けをまだ少し引きずっているようでした。それでも、ガンガン攻めての優勝は評価できます。他の試合がどのようだったかを見ていないので何とも言えませんが。これからの成長が期待できることには違いありません。

今回の大会で6年生の県大会はすべて終了しました。今の6年生の子達は、川口道場の雰囲気を飛躍的によくしてくれました。道場のテーマである、『志』という事をしっかり理解してくれていて、みんなで協力し合って本当に良い雰囲気を作り上げてくれたと思います。
最後の県大会は、必ずしも全員が良い結果ではなかったと思います。しかし、その試合の内容、そして試合に臨むにあたっての心構えは本当に周りの川口道場の子の見本となるとても立派なものだったと思います。後輩たちもこの先輩たちの姿をしっかり見て今後につなげてもらいたいし、6年生はこの経験を今後に繋げていってもらいたい。来週は坂井市の大会が待っている。この雰囲気を維持したまま来週も頑張ってもらいたい。

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2009年2月17日 (火)

福井県学年別少年柔道大会を振り返って~審判編~

今回で2回目となる福井県学年別少年柔道大会。県の個人戦の大会で、非常にたくさんの子供達が試合を行った。

とても素晴らしい試合が随所に見られ、とても手に汗握るとても良い大会であったと思う。

それとこの大会にはもうひとつ感心する点があった。それは審判のレベルがとても高いという事である。

去年の大会でも思ったのだが、審判(特に副審)がしっかり自分の意見としてジェスチャーをを行うので3人でしっかり試合を行う事が出来ていた。

この背景には、審判監督会議での県柔連少年部の先生方の努力があると思う。

今回の審判監督会議でも、先日講道館で行われた審判講習会で話された内容を中心に審判のあり方や反則の定義など詳しく説明。現在の流れを審判員に時間をかけて伝えておられました。そして、『基本の習得』と特に『安全管理』という面で審判の重要性を強く訴えておられました。

その甲斐あってか、試合での審判がとても堂々として行っていたように思います。

ただ残念なのは反則ポイントでの勝敗が非常に多かったように思います。自分が審判を行った試合でそのほとんどの決着が反則ポイントでした。
自分が思うに柔道の試合は技のポイント特に一本で決着がつくという事が非常にのぞましいと思います。一本でなくてもお互いに技をかけあいその中で勝敗がつくというのが一番でないかと思います。

しかし、試合の中には、勝敗にこだわりすぎてしまい、偽装的な攻撃を繰り返したり、基本的な組み方でない柔道で勝負を決めようとしています。

それを、『技で決めた方が望ましいから』と見逃してしまっては、本当の意味での良い試合ができないのではないか?と思います。

子供達は、日ごろの練習の成果を発揮することを目的として試合を行います。試合に置いて自分の成長を確認する為といってもいいでしょう。しかし、『勝ちたい!!』という気持ちは絶対ありますし根底にこの気持ちがなくてはとても柔道で勝つことは難しいでしょう。でもこの気持ちが強くなりすぎてしまい、勝つことだけにこだわってしまい、自分の成長を試すためではなく、試合に勝つために偽装的な柔道になっていってしまいがちです。

そこをただすという意味でも今回の審判の先生方は非常に良い審判をしていたと思います。『偽装的な攻撃をすると負けてしまう』という意識があれば、おのずと技の効果で勝敗を決めようと子供達は一生懸命頑張ると思います。ですからとても良い試合が今回は多かったように思いました。

また、自分の番の審判が終わり審判控え席で、審判の事を評価してもらうといろんな先生方が熱心にアドバイスをくださいました。このような流れが適正な判定を下すためには必要でありこれからも続けていきたいと思います。

以前川口先生が言っていた言葉・・・
『子供達は、一生懸命練習をしている。毎日練習をしている子もいるくらいだ。なのにその試合を判定する審判は年に1・2回の審判講習会をしてるのみ・・・・・子供達のためにももっと審判が勉強をするべきだ!!』

本当にそのとおりである。子供達の努力に負けないよう審判員としての努力も続けていきたいと思いました。

指導者の熱意、子供たちの努力、そして審判の先生たちの適正な審判で、本当に感動的な面白い試合が増えていき、その試合が新たな柔道人気を呼んでくれるような気がします。

これからも今回の試合のような、意識の高い審判員の先生たちに少しでも近づいていけるよう努力をしていきたいと思います。

最後に審判員の皆様本当にお疲れ様でした。

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2009年2月16日 (月)

福井県学年別少年柔道大会を振り返って~競技者編~

昨日行われた、第2回福井県学年別少年柔道大会。

試合前の日の強化練習では、気持ちを高める意味と現在目指している柔道というものを子供たちにしっかり伝えて試合に臨んだ。

試合前のアップもまずまず気合が入っており川口道場全体の雰囲気が良かったように思える。

特に6年生は今回で最後の県の大会という事もあって非常に気合が入っているように思えた。

さて試合の方はというと・・・・・・・・正直あまり見ることができなかったweep

賞状作成のお手伝いと、審判を行っていたので一人ひとりの試合をよく見ることができなかった。

午前中の試合は園児、1年、2年、4年生が行われた、試合内容を一人一人見てあげれなかったが保護者の方にビデオを見せてもらい動きを確認。
全体的に、今やっている練習を行おうとしている動きは見れていた。しかし、難しい技術なのでうまくできていなかった。でも、この行おうとする気持ちが大事!!
そういう意味ではみんないい柔道ができていたと思う。
この技術的な事は非常に結果に結びつくまで時間がかかるためまだあんまり勝ち上がれないが、このことを続けていけばきっと良い結果を味わう事が出来るだろう。
このまま本質的な強さを求めて努力を続けてもらいたい。

午後からは4年生の残りと、3年、5年、6年生の試合。
この試合で、3年生の子がとてもいい動きで勝ち上がってくれた。特に、決勝にまで進んだK平は、2回戦で以前負けた子に一本勝ちをして完全に波に乗ってミラクルの決勝進出。こういうのを見ると柔道というのはつくづく心の部分が勝負を大きく分けているのだと思う。

Img_3263 このほかの3年生の子達も、小さい体ながらしっかり組合、そしてぶら下がるような技をかけずに投げに行く柔道で戦ってくれていた。体の小さいものが体の大きなものと組みあう事や、しっかり投げに行く動作をすることはとても怖いことだと思う。体で巻き込まれたり、技を返されたりしてしまうかもしれない。しかしその恐怖に打ち勝ってしっかり投げに行こうとしてくれたその気持ちがとてもうれしかった。
残念ながら負けてしまっていたが、この気持ちを大事にして努力を続けていけば、組み合う事で本質的強さが身についてくるだろう。
4年生の子は、まだ悪いところが出てしまい負けてしまっていた。このことに自分で気づいて修正しようと思えばまた大幅な成長が期待できる。
特にF太はきっと大きな成長をしてくれると思う。今回の負けが大きなきっかけになることを期待したい。Y雅は、まだ体の力が弱いもろさが出ている。もっとしっかり組んで柔道を出来る強さがほしい。でも気持ちの部分では行おうとしているのであとは練習量をどんどん増やしていけばきっと今年で大きく成長できると思う。
5年生は・・・・・まあ、あの負けは仕方のないこと。気持ちを切り替えて焦らず今まで通り柔道に取り組んでもらいたい。

6年生については又後日・・・・・・・wink

Img_3266 さて、今回の試合を振り返って、川口道場の子供達は全体的に良い結果とはいけなかったがみんなが、同じ柔道を目指してくれているという事を確認できた。
先生が理想としていることに、みんな耳を傾けてくれそして難しいことであるが、みんなチャレンジしてくれている。そういう風に感じることのできた大会でした。

しかし、今回の試合でとても理想的な良いと思える試合を見ることができた。それは残念ながら川口道場の子供たちの試合ではなかった。

その試合とは5年生45kg超級の決勝戦。いつもお世話になっている越前市柔道スポーツ少年団のA崎君とU坂君の試合でした。
同じチーム同士の決勝戦。同じチーム同士で試合をするとお互い癖を知り尽くしている相手同士なので、見ているものとしては物足りない試合が多いように思えるのだが、この2人の試合はとても面白かった。
とにかく、お互いがガンガン取り合いに行く柔道であるため、お互いにチャンスとピンチが交互に訪れる。そしてその決着も豪快なA崎君の一本勝ち。しかしその直前にはU坂君のとても惜しい攻めがった。本当にどちらが勝ってもおかしくない見ていて手に汗握るとても面白い試合であった。

試合後、越前市柔道スポーツ少年団のH本木先生に『素晴らしい試合でしたね!!』と思わずお声をかけてしまいました。

その時に先生は、『ありがとう、でも本当はU坂にもっと頑張ってもらいたかった。あいつはその直前のおしい攻めで満足してしまっていた。その点A崎はそんなこと考えなくガンガン攻める気持ちがあった。その気持ちが勝敗を決めたようなものだ。U坂にもその気持ちを持ってもらいたい。しかし今回の負けによってそのことを伝えることができたから今回の負けは意味のある負けだ』

と誇らしげにおっしゃってました。

この指導理論も素晴らしい。このような指導が根底にあるからあのような素晴らしい試合を見ることができたのだろう。少しでもあのような試合ができるように自分達とも頑張りたいと素直に思いました。

このような素晴らしい試合が行われた今大会。
この試合を運営されている福井県柔道連盟の皆様本当にお疲れ様でした。そして素晴らしい試合をありがとうございました。

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2009年2月15日 (日)

第2回福井県学年別少年柔道大会

平成21年2月15日(日)に福井県立武道館において第2回福井県学年別少年柔道大会が行われました。

幼年(年長)から小学6年生までの子供達が熱いバトルを繰り広げました。

結果は次のとおりです。

園児の部
優勝 橋本 亜香里(坂井) 2位 中橋 優香(實心館)
3位 坂口 千桜(柔整) 3位 山本 格由(神明)

1年生の部
優勝 前川 夏海(金井) 2位 藤木 歩(丸岡) 
3位 大村 朱里(県武) 3位 冨田 赳司(金井)

2年生の部
優勝 出村 颯絃(県武) 2位 林 大智(實心館)
3位 北出 はるの(金井) 3位 田中 導栄(柔整)

3年生の部
優勝 林 公平(県武) 2位 北 康平(川口)
3位 鰐渕 湧太(川口) 3位 高野 葵(三国)

4年生の部
優勝 西尾 峻(三国) 2位 野尻 裕貴(柔整)
3位 冨田 杏樹(金井) 3位 礒見 恒樹(柔整)

5年生の部 45kg以下級
優勝 林 遼太郎(県武) 2位 橋本 直征(坂井)
3位 大角 叡奎(煌輝) 3位 下村 竜二(實心館)

5年生の部 45kg超級
優勝 荒崎 ジュリオ(越前) 2位 上坂 将輝(越前)
3位 宮浦 司(大野) 3位 田中 佑歩(三国)

6年生の部 50kg以下級
優勝 伊藤 悦輝(三国) 2位 荒谷 潤(川口)
3位 松原 誠(三国) 3位 谷本 竜也(三国)

6年生の部 50kg超級
優勝 米澤 智史(柔整) 2位 吉竹 優(三国)
3位 白川 剛章(丸岡) 高嶋 哲志(柔整)

5・6年の部 女子45kg以下級
優勝 竹内 鈴(三国) 2位 道場 佳音(三国)
3位 松田 鈴音(鯖江) 3位 橋本 佳苗(国見)

5・6年の部 女子45kg超級
優勝 長谷川 奈桜(川口) 2位 田中 里咲(柔整)
3位 野村 瞳(柔整) 3位 川畑 菜々美(敦賀)

団体名省略

という結果でした。

入賞者の皆さんおめでとうございます。

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2009年2月14日 (土)

嬉しい志ノート

昨日の練習は、とても見ていて楽しい練習であった。

練習はいたって普通の練習内容であったが、内容が非常によかった。特に低学年の練習が今までにない練習内容であった。

その中でも、いつもダラダラ遊びながらの幼年の練習態度が非常によかった。

最初の寝技の練習から、思いっ切って練習に取り組んでいた。抑え込まれても寝ているようなことをせず全力で逃げようとしているし、大きな声を出して練習に取り組んでした。

幼年の練習が盛り上がっているので、もちろん高学年も気合が入るhappy02

その高学年の練習を幼年の子がしっかり見ている(人数の関係で高学年・低学幼年で二班稽古)ので、高学年のある子が鮮やかに帯とり返しを決めると、

『うおおおぉおぉぉおぉぉ、すっげーカッコイイ!!』

と興奮気味でした。寝技に興味を持つことで、自分の練習以外の練習にも興味深々で見るという事が出来るようになっていました。

立ち技の練習もとっても気合の入った良い練習ができていました。前回あまり気合の入っていない悪い練習をしてしまっていた子も、この日は涙ながらも自分よりも強い相手に向かっていける良い練習ができていた。

そして、全体的にお互いに技をかけあう面白い練習ができていた。自分も見ていてひとり興奮してしまいました。
どのような練習かというと、低学年の子で思いっきり大内刈りに入った。相手の子はそれを踏ん張りながら支えに切り返す、返されるギリギリのところで踏ん張ってさらに大内でぶち投げる!!

低学年の子なので技の入り方や技術的な事は全くのへたくそであるが、そのお互いに『なげてやるんだsign03』という気持ちのぶつかり合いが、取るか取られるかの柔道になっていき、見ていて非常に楽しく興奮するとてもいい練習でした。

練習後、前回悪い練習をしてしまった2年生と、1年生、幼児の子を全員集めて、今日の練習の雰囲気と練習態度をムツゴロウさん張りに褒めまわしました。

そして、話を終えて帰ろうとしているときに、新しく柔道を始めて間もない子が志ノートをもってきた。この子には今年の初めに自分の目標を書いてくるように指示しただけで、特に書いてくるように言っていないのに結構まめにノートを書いてくる。

その子のノートにとてもうれしい事が書かれていた。暗号のような文字であったが、

『じぶんでおおきなこえをだして、いっぱいあたって(たぶん元立ちの相手にという意味)たのしかったです。』

と書かれていた。

この子は、最初柔道を始めた時に、柔道をやりたくなくて、道場の前の家の庭に逃げ込んでいた子である。練習中もよく泣いていた。今年の一月に出場した試合ではほとんど勝っていない。でも、大きな声を出し一生懸命練習することが楽しいと書いてきてくれた。

自分達の目指している、本当の『楽しい柔道』が伝わったような気がして本当にうれしかった。

最近、私事で結構凹んでしまうdown出来事があったのだが(何があったかは秘密bleah)そんなことを吹き飛ばしてくれるような嬉しい出来事でした。本当に、癒し系のかわいいやつらですhappy02

さて、明日は県の柔道大会。6年生は最後の大会になるので、勝ち負けを通り越した取るか取られるかの見ていてとても興奮する楽しい柔道を行ってくれることを期待したい。

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2009年2月13日 (金)

講道館審判講習会 午後の部

Nec_0524 さて午後からは、高橋健治先生による少年規定の柔道審判講習会。

究極に眠たかったですが、気合で講習に臨みましたpunch

今回の審判講習会は少年規定に関しての審判講習会。福井県では度々審判勉強会として、議論を重ねてきましたが、なかなか難しいものがありました。

さまざまな先生、審判の考え方がありその統一化が難しいので子供達がお互いに全力で戦えるような試合を促すことが難しいとされていました。そして我々審判も勉強すれば勉強するほどわからないことが沢山出てきていました。答えを求めようとしてもあるのはルールブックにあるあいまいな表現のみ・・・・・・いろんな受け取り方ができるので人によって審判のやり方が変わってしまうのでした。

しかし、今回この審判講習会を受けて、これが非常によかった。今まで色々な先生の審判講習会を聞いてきましたが、高橋先生の講習会が群を抜いてわかりやすかった。
自分達が聞きたい内容、疑問に思っている内容を一つ質問するとそれにわかりやすく答えてくれることだけでなくそれに関係のあるお話も一緒に教えてくださるのでとってもわかりやすかった。
そして聞きたいことを明確に教えてくださいました。
なので我々福井県軍団は質問攻めでしたね。いつも審判勉強会で答えが出ないままあやふやに議論が終わっていたことが多かったので、ここぞとばかり質問ばかりしていました。
質問の半分以上は福井県団で占めていたのではないでしょうか?

なかなか話が進まないでイライラされた方もおられたかもしれませんねcoldsweats01でも、その一つ一つの質問に丁寧に答えてくださり、本当に助かりました。

そして、中体連の申し合わせ事項やルールブックには載っていないが事前に話で行うように統一されているジェスチャーなど(たとえば、同体でお互いに倒れた場合。そのポイントは相殺されなにもポイントがないのだが、その時に、主審は取り消しと同じ動作をする。また場外にでたあとで相手をきれいに投げた場合も同様。ルールブックにはその際のジェスチャーの指示は明記されていない)を教えていただきました。

今回の講習会で分からなかったことや、新たに気付いたことがたくさんあり本当に充実した講習会でした。

こうしてとても意義のある講道館講習会が終わりました。時間の関係でそのあとの懇親会には参加できませんでしたが、とっても充実した一日を過ごせました。
遠くから来た甲斐がありました。福井に帰ってから今回の講習会の内容を福井県内でも広めていけたらと思います。

とっても良かった東京勉強会でした。

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2009年2月12日 (木)

全日本柔道少年団 講道館講習会 午前の部

平成21年2月11日(祝月)に東京の講道館にて全日本柔道少年団 講道館講習会を受講してきました。
前日練習後10時過ぎ頃福井を出発。

福井県から少年部の先生方らに交じって川口先生と自分を入れて6人で講道館を目指します。 車の中では早速柔道談義で盛り上がりあっという間に東京到着!!
Nec_0520 ファミレスで朝食をとり講道館へ

会場には思ったよりもたくさんの人たちが集まっていました。

その中に、ブログでお知り合いになれた全国の先生方ともお会いできました。早速ご挨拶。さすがに熱心な先生方です。まさかお会いできるとは思っていませんでした。

Nec_0526 この日の講習内容は、この三項目

午前中2項目と午後から審判講習会が開かれるといった内容でした。

まず午前中一発目は安部一郎先生の『講道館柔道について』という話からsign03

安部先生は、戦後ヨーロッパにおいて、講道館柔道の普及に貢献した先生で講道館国際部部長、審議部部長を経て、現在参与であります。現在の3人いる段位十段を持ってられる先生の一人であります。

ここでは柔道の歴史の話がメインでした。
一番印象に残っている話がありました。それは柔道の魅力を話されていた時のこと。

『柔道の魅力は、小よく大を制すである。このことがヨーロッパの人たちの興味を引き、たくさんの人々が柔道に興味を持ち柔道を始めた。しかし、今は体重別になり、柔道の魅力がなくなってしまっている。その魅力がなくなるようなことをしたのは東京オリンピックで日本がそのようにしたことからだった。私は、海外で柔道の魅力は体重無差別で戦うところにあると伝えていたので非常にショックだった』

と言われていたことでした。

今柔道は全体的に体重別の大会が増えてきている。でも真髄というか魅力はやっぱり小が大を倒すところにあると思う。それが可能であると理論づけて生まれてきたのが柔道であるのなら、そのことを伝えていくべきなのかもしれない。
しかしなかなか難しいことであることは間違いない。その技術を身につけるまでとても時間のかかることである。でもそのことが伝わっていけば、また柔道の魅力が世界に広がっていくかもしれない・・・・・・などといろいろ考えさせられました。

次に大辻広文先生のお話。
ここでは世界の国々は日本の柔道をどのようにみているかという話でした。先日のパリ国際の話や国際柔道の色々なお話を聞かせてくださいました。

ここで印象に残っているのは、フランス人の書いたとする論文です。内容は、嘉納治五郎先生は柔道をオリンピック競技にすることを求めていなかった。という内容の話でした。ここでの話を聞いていて少しショックを受けました。
日本で生まれた柔道の心をフランス人の方がよっぽど日本人より理解しているのではないか??と感じたからです。
柔道ではないJUDOがどうのこうの言っている日本人は本当の柔道の心やその歴史的背景を知っているのでしょうか?
自分は知りませんでした。自分の考えていることや教えていることは非常に浅いことだと痛感しもっとしっかり柔道というものを伝えていかないといけないと感じました。
Nec_0521 Nec_0522 Nec_0523 そしてその話の時に回ってきた資料の中にフランスの柔道雑誌がありました。フランス語は読めないので細かい内容はわかりませんでしたが、柔道の技術紹介(春○ロックもありました)柔道コラム、そしてなんと日本の金鷲旗大会の内容まで大きく写真入り(カラー)で載っていました。明らかに日本よりも柔道が盛んです。きっと・・・・

こうして午前中の講習が終わりました。車内であまり眠れず・・・(と言っても自分が一番寝ていたらしいですが coldsweats01)もしかして話を聞いている途中に居眠りしてしまうのではないかと思っていましたが、やはり興味のある事には眠気は襲ってこないものなのですね。しっかり話を聞くことができました。

そしてお昼休みに 、講道館をウロウロしていたら以前お手伝いをしていた道場の教え子のタツヤと会う事ができました。この日はジュニアの強化合宿で最終日。練習を終えて帰るところで会う事ができました。そこで、いろいろ話をしタツヤが本当に柔道を楽しんでいるような話し方に非常にうれしく思いました。
小学生の頃から柔道が好きなんだとよくわかる男です。やっぱり好きでやっていることはものになっていくのでしょうね。

少しお昼寝をしようかとも考えていたのですが、講道館にてこのブログでリンクさせていただいている先生方4人とお会いすることができ、しばしお話をすることができました。いつもはネット上でのやり取りしかしていないのですがこうやって実際お会いして色々な話をするととても勉強になり刺激を受けることができました。

こうやって話に夢中になっているとお昼休憩の時間が終わってしまい、結局お昼寝できませんでしたcoldsweats02

昼食もとり眠気もピークのまま午後の講習へと突入していきました。

続く


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2009年2月 9日 (月)

泣き虫Hの志ノート 涙の成長日記

平成21年最初の川口道場物語です。

川口道場で指導していてさまざまな子供たちの成長を見てきました。
その子その子で様々な壁にぶつかり、もがき苦しみながらもその壁を一つずつ乗り越えて成長していく。そんな姿を見ていく中で、ひときわ成長してくれた子がいる。

今回は、いろんな壁にぶつかっても、涙と共にその壁を一つ一つ乗り越えていったHの物語です。

それではお楽しみくださいhappy01

Hとの初めての出会いは、自分が以前指導をお手伝いしている道場で合宿をしていた時のことであった。
この合宿に、道場を始めたばかりの川口先生が道場生を何人か連れて参加していた。
練習が終わり、その夜のことをよく覚えている。

当時3年生であった、Hははじめての合宿で、ホームシックになり、
『お家に帰りたいweep
と泣き出していた。

初めての合宿で、県外の道場に泊まるということは3年生の子には少し荷が重かったのだろうか、しかしたった一日でホームシックにかかるとは・・・・・と正直驚いた覚えがある。

そんな出会いから、年が明けて次の年度になり地元である福井県に帰って来た自分は、いよいよ川口道場にて指導を開始した。
最初の練習日は、3月末の『6年生を送る会』という行事からであった。

この時、初めて練習を見させていただいたのだが、まだ始めて間もないということもあり、動きも出来上がっていない子供達が多い中、ひときわ目を引く選手がいた。
体が小さいのだが、技に入るタイミングと、全身を上手に使って相手を投げている。よくよく見てみると、去年ホームシックにかかっていたHであった。
練習中、川口先生の所に行き、『あの子良いですね。名前はなんて言うのですか?』と聞いてみたら、川口先生も『あいつ良いやろ。お前もそう思うか!!あいつはHという子なんだ。体は小さいがとても感覚が良い。』とおっしゃっていました。

練習後の懇親会の時も、そのH保護者の方に『こいつもHの動きは良いと言っていましたよ。もっと練習に来ればもっと良くなっていきますよ!!』と言っていた。
当初、Hは、週に1回しか練習に来ていなかった。

自分が指導者として川口道場に入ったということもあり、練習時間に変化をつけ週3回の2時間練習を行うようになり、それに合わせるようにしてHの練習日も増えていったのだが、そのことによって最初の壁が訪れた。

自分が最初に指導を手伝うにあたって、まず最初に子供たちの意識を変えるということを目標として取り組んだ。
自分を高めること、
強くなるためには何が必要か?ということを子供たちに意識させ、そのために必要な練習の取り組み方をどんどん教えていった。辛いこときついことから逃げ出さないことを意識させ、きつい練習で子供たちを追い込み、その気持ちが折れそうなギリギリのところで頑張ることを一番大事に励まし鼓舞して指導をしていった。

最初の練習の変化にはだいぶみんな面喰ったのだろうか、みんな涙まみれの練習となった。中には、夜にうなされたり、練習に行きたくないと駄々をこねる子もいた。

Hもまたその子供たちの中の一人だった。ある練習日、体操の途中で遅れて練習にきたHだったが、自分のところにきて、泣きながらcrying

『今日は練習をしたくないので、休ませてほしい』

と言ってきた。なぜ練習したくないのか理由を尋ねても、答えない。とにかく練習したくないということの一点張り・・・・・・

『今度、大きな大会があり、Hはそのメンバーの一人だ。お前が休んでしまっては周りのメンバーに迷惑がかかる。お前はそれでもいいのか?』

ときつい口調できいてみたが、

『それでもいいから、休ませてほしい』

と即答してきた。

『自分が楽できれば周りがどうなってもよい』といったような考えがあるということが発覚した。このままではいつまでたってもチーム力がついてこないと思った。まず、このHの意識が変わらなければ川口道場の未来はないとまで思った。

この日の練習はとりあえず何があってもやらせたいと思い。前半は見学させ、練習の内容も少し変え子供が興味を持つような練習を行い、途中からHも練習に入るように促して練習を行わせた。Hは、その日の練習を途中からではあったがしっかり行うことができた。

練習後、Hを呼んで怒りをグッと抑え、練習を途中からでもやり遂げたことを褒め、目標を持ち行動することの素晴らしさと、練習をやり遂げた後の爽快感を自分の体験談を交えて話をした。Hもやり遂げることができた充実感を感じていたからか、自分の話をしっかり聞いてくれた。

その日から、Hも少したくましくなったような気がする。それと同時に、自分ももう少し子供たちと信頼関係を密にするため行動を起こすこととした。

まず最初に行ったのは、練習後、最後の整列での礼が終ったあとにその日の練習で頑張っていた子や壁に当たって苦しんでいる子、怒られてへこんでいる子、今までできていなかったことができるようになった子などを、個別で呼んで、そのことを子供たちに伝えるようにした。どんな些細なことでも、その日気がついたことをなるべくプラスの言葉で伝えるようにした。そしてもうひとつ、試合や合同練習などのイベント事があった時にその時の感想を書かせるようにした。
その書いてきたノートに、川口道場のテーマである『志』という文字をいれ、志ノートとして子供たちみんなにもたした。
こうすることにより、なぜ厳しい練習をするのか、厳しい言葉の裏にはどのような思いがあるのかを子供たちに伝えるようにした。

このノートの効果を一番実感できたのはHだったと思う。

こうして厳しい練習でも何とかついてこれるようになってきたH。その練習の成果を実感できる試合があった。それは7月に行われた県の大会。HはBチームの一人として団体戦に出場した。

そして始まった試合で、Hとても良い内容で試合に勝利した。チームは予選で負けてしまったが、Hの試合はとても内容もよい試合を行っていた。その試合を見ていたほかのチームの先生も『あの子はとてもいい柔道をするなぁ』とお声をかけてくれた。

この試合での勝利がますますHの心を成長させた。練習も休まなくなり、最後までやりぬく練習というのができるようになってきた。
そして、この年の夏に川口道場初のビックイベント、日本武道館で行われる全国少年武道錬成大会に参加することとなった。
川口道場では初めて参加する大きなフリー参加の全国大会。柔道の聖地である日本武道館で4000人を超える子供達が熱戦を繰り広げる大会に参加することにした。

高学年と低学年の2チームで参加。Hも低学年の中堅で参加した。
緊張の中試合開始。
しかし日本武道館というとても大きな会場と全国からたくさん集まった子供たちに圧倒されてしまっているせいか、先鋒・次鋒ともに力を出し切れず、ポイントを挙げることができなかった。劣勢のままHの出番が回ってきた。本来は先鋒で先取点を取ってくるという考えがあったため非常に厳しいと思っていた。ところが中堅のHが鮮やかに勝利してきた。この勝利にチームが勢いに乗った。
大将が勝利し代表戦となり一本勝ち!!
このままの勢いで次々と全国の強豪たちを打ち破りなんとベスト8まで勝ち上がるという大健闘を見せた。

この予想を超える大健闘にHは大きく貢献した。この全国大会での経験もあり、ますます練習への取り組み方に力が入るようになっていった。

こうなってくると、徐々にやらされている練習が自分から行う練習にへと変わっていった。

練習量はますます多くなり厳しさを増していったが、子供たちの涙が消えていった。代わりに大きな声がこだまするように大変活気ある練習を出来るようになっていった。

冬のある日、Hの保護者の方の都合が悪く迎えが遅くなるとのことで、自分家への帰り道の途中にHの家があることもあり送ってあげることになった。
その車の中で、Hに
『どうだ柔道は楽しいか?今と昔とどちらのほうが柔道楽しい?』

と聞いてみた。するとHは即答で

『今のほうが楽しいです。』

と答えてくれた。昔より練習量も増え、練習の中身も激しさを増しているのに、今の練習のほうが楽しいと言ってくれたことに対して非常に喜びを感じた。
自分たちの目指してきたことやってきたことが報われた瞬間でもあった。

しかし、Hにはまだ越えなくてはならない壁が待っているのであった・・・・・・・

続く

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2009年2月 7日 (土)

写真追加しました。

2009年道場写真集を追加いたしました。

よろしかったらご覧ください。

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2009年2月 5日 (木)

羽咋市少年柔道親善大会~2部トーナメント編~

予選リーグを我々指導者たちの思っていた以上の動きで戦ってくれた子供達。

予選リーグでは、惜しくも点数差でリーグ2位となり、2部トーナメント似て午後からは試合を行う事となった。2部トーナメントでは、予選で予想以上の動きを見せてくれた子供たちにひそかな期待感があった。
そんな期待をもって迎えた一回戦・・・・・何かがおかしい???

先鋒のF太が、どんどん攻めるが全然決めきれない。手数は多いが中途半端な攻めで、試合の終盤背負いを後ろに返されてしまった。審判は何も取らなかったが、あれは有効はあったと思う。そのまま時間となり引き分けだった。
次鋒のY雅も似たような試合を行った。相手はひと学年上で体格でも一回り大きいが、Y雅が取れる流れがたくさんあった。しかし、技に入ったときに体を流すように技に入っているので、決めきれない。結局そのまま引き分けだった。
中堅のryoは、体の大きな相手に堂々と組み合ういつもの柔道を行ったが、やはりけがの影響もあってか決めきれない。何度も相手を追い込むが最後の最後がなくて引き分け。
副将のNaoが寝技で一本を取ってきたが、大将のRYOが引き分けで1-0で辛くも勝利した。

試合に勝つには勝ったが、取り逃がしている部分が多いのと、受け方が不用意な部分があった。何より集中力がないような気がした。予選リーグで強敵と戦い終わったことで、ホッgawkdashとしてしまったのかもしれない。

2試合目は、なんといつもお世話になっている丸岡柔道スポーツ少年団さんとの対戦だった。県外のこういう場所でこのように同じ地区のチームが勝ち上がってきて対戦できるとは、何かうれしく感じました。
試合が始まり先鋒戦、F太は、相手のM紀ちゃんに攻め込まれる。この日は丸岡の子たちは非常に勢いに乗っているように感じた。動き一つ一つがとてもよかった。ところがうちは、1回戦同様いま一つ。勝負どころで気が抜けたような動きをしてしまう。先鋒戦は、F太の背負いで崩れたところを抑え込んで一本勝ち。
続いて次鋒戦、相手は勝ったり負けたりを繰り返しているS君。この試合でY雅は、中途半端な内またを崩されて寝技の展開に・・・・・・相手に上に乗られY雅が足をからんだ状態だったが、Y雅が足をほどいて勝負に出た。確かに練習では、足をからむようなことはしても練習にならないので、勝負に行く練習をしていたが、この場面では、少し不用意すぎる・・・・・結局そのまま抑え込まれて一本負け。勝負に出るところを間違えたようだった。まだ団体戦の経験があさいY雅だから仕方ない負けだった。
中堅戦は、ひと学年下のR一君。怪我があったので、立ち技での勝負を避け寝技でとることを指示。きっちり押さえ込んで一本を取ってきた。
Img_3161 副将戦のNao。いつもの流れではここでとって勝負を決めるという展開が多かったが、この日は違った。相手のY弥君は予選で強敵相手に切り返す足技であと一歩というところまで追い込んでいたので、受けにいつも以上に力があった。今までは途中で気持ちが切れるように受けていたので、投げきる力が少なくても飛んでいた。この日は最後まで受けきり切り返すような動きができていたので、Naoが不用意な技をだしたところを返されて有効を取られた。Naoはいつも飛んでいたはずの技が返されて、完全にあわててしまい崩しもないまま技をかけ出した。その流れで入ろうとした内またに、タイミングよく出足払いをかけられ一本負け。
勝負は2-2で大将戦にもつれ込んだ。大将戦はこのところ部の悪いY章君との戦いだった。この展開で燃える男RYOは、前回の嫌なイメージを払拭させるような戦いで相手を追い込んだが、取りきることができず引き分け。代表戦となった。代表戦では大将同士の戦いになるかと思ったが、大将戦でY章君が足を痛めたらしく、本日絶好調のY弥君が出てきた。Naoでもう一度勝負させたい!!と思ったがもう代表戦をRYOで行くと言ってしまった後だったので断念。代表戦が始まった。この2人は小さい頃からよく試合を行った仲、この展開で試合ができるという事は非常に幸せな巡り合わせなのかもしれません。競った試合だったがRYOが抑え込んで一本勝ち。何とか接戦を制した。


接戦を制して向かえた準決勝では、とても残念な試合をしてしまった。
先鋒、次鋒ともに組み合う前に簡単に一本負け。棒立ちになっているところを組み際でとられてしまった。完全に気持ちの切れたようなもったいない試合を行っていた。中堅だけ引き分けて副将・大将もとられてしまった。
4-0の大敗。結局そこが優勝して自分達は2部で3位という成績だった。

試合後、最後の試合のあまりの覇気のなさに、川口先生からの厳しい言葉が子供たちに伝えられた。中堅のryoは、棄権も視野に入れているほどのけがを抱えながらだったが、 一戦、一戦集中した大変気迫のこもった試合を行ってくれていた。が、周りのメンバーには予選までしかその気持ちが続いていなかったように思える。
Img_3164 今のメンバーで2部3位というのはまずまずの結果だったが、予選であれだけの動きをしておきながら決勝2部トーナメントでなぜあんなに集中力に欠けた試合になってしまったのか??という疑問が生まれた。

そのことを考えていたら、ある事に気がついた。
それはこの日、昼食時間がなく2部トーナメントの第2試合目だったため昼食をとっていなかった。よくよく聞いてみると朝食も食欲がなくあまり食べなかったらしい・・・・・・・

腹が減っては戦ができぬとは、本当のことだったようだ。

この辺の反省をしっかりしていき次の大会も頑張っていきたい。

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2009年2月 4日 (水)

羽咋市少年柔道親善大会予選リーグ編

平成21年2月1日(日)いよいよ大会当日。

前日の合同練習後、いつもお世話になっている竹野道場にて、鳳雛塾、湖東錬成館の子供たちと一緒に寝泊まりして、大会の朝を迎えた。
朝食は、竹野道場の保護者の方々が用意してくださったおいしいちらし寿司。ありがたく頂いて会場である羽咋市武道館に向かった。

Img_3149 子供達であふれる会場にてアップを済ませ、いよいよ試合開始。

試合のパンフレットを見て・・・・・・coldsweats02

なんと、予選リーグの一回戦は、今石川県のダークホース的存在といわれる輪島柔道教室Aチーム、そして2試合目は昨日もお世話になり、ボコボコにされた窪田倶楽部Aチームとの対戦だった。

正直厳しいな・・・・・・・と感じた。

今回の試合に不安要素がたくさんあった。先鋒のF太は超軽量選手。次鋒Y雅は学年落ち、ryoは軽量に加え、昨日の練習でかなり重度の怪我をしていた。Naoは病み上がり、Ryoはスランプと不安な材料がたくさんあった。それに加えて合同練習で窪田倶楽部にはだいぶ力の差を見せられていたので、マイナスイメージを持っている。

そんな不安要素満載の子供達に、今練習していることの確認だけ済ませ、第一試合を向かえた。

初戦の相手は輪島柔道教室Aチーム。副将・大将に力のある選手がいるチームである。

Img_3151 先鋒戦、相手はF太の何倍も大きな選手だった。試合が始まり先に攻め込むF太。大きな相手を背負いで転がしそのまま押さえ込んだ。しかしキメが悪くパワーで逃げられてしまった。
しかしその後も、F太は攻め込みまた押さえ込んだ。今度はキッチリ決めて一本。まずまずのスタートであった。次鋒Y雅のところが非常に厳しいと思っていた。線の細いY雅で一本を取られてしまうと非常に厳しい。試合が始まり、相手に攻め込まれるY雅。しかし、いつもと違い堂々と受けている。今練習していることを意識している動きであった。そして相手の切り返しの技をさらに切り返して小外で一本勝ち。今意識しているところで一本勝ちをしてきてくれた。
Img_3154 中堅戦ryoは、やはり怪我の影響で攻めきれず。ほとんど背負いを出すことができず引き分けに終わった。副将が引き分けで、大将が一本負け。2-1で辛くも勝利する事ができた。この試合ではF太・Y雅の一本勝ちが大きく勝敗に左右した。不安要素であった4年生コンビの活躍で貴重な一勝をあげることができた。

しかし問題は、窪田倶楽部である。

昨日の合同練習でもおもしろいようにやられている。うちは前半しのいで後半勝負といった感じだ。

そしていよいよ運命の窪田倶楽部戦。
Img_3156 まず先鋒戦、この勝負がとっても見応えのあるおもしろい試合だった。試合開始から相手とがっちり組合、相手は内股、大外、F太は背負いで技を掛け合う、見ていて手に汗握る勝負だった。相手の大外をギリギリのところで踏ん張ったら今度はF太が相手を担ぎ追いかける。取るか取られるかのギリギリの勝負は時間一杯続く好勝負だったがお互いにポイントなしの引き分けであった。

次鋒戦、相手は女子の全国学年別石川代表である。Y雅には少し荷の重い相手だと思っていたが、2度ほど相手の技を受けきった。しかし、組み際に下がったところを追い込まれ一本負け。0-1とリードされてしまった。
そして中堅のryoこの試合は本当に感動的であった。相手は倍の体重である選手だったが、しっかり組合勝負に出る。怪我の事もあり、『あんまり無理するな』という気持ちもあったが、怪我の影響をまったく見せない動きで、大きな相手から引き分けてきた。逃げて逃げての引き分けでなくしっかり組み合って勝負してきてくれたことに非常に感動を覚えた。
副将のNao。ここでうちとしてはポイントが欲しかった。相手は体の小さい選手。しかし窪田倶楽部の子供達は体が小さいからといって逃げたりしてこない。真っ向勝負に来た。すばやい組み手から掛けきる背負い。Naoも攻めるが決め手がない。時間間際寝技で追い込むも脚が抜けず、引き分けだった。
もう後がなくなった大将戦。相手は長身の女の子。体重ではRYOのほうが倍ほどある。がしっかり組み合ってきた。RYOも攻めるも攻めきれず相手は小さい体ながらガンガン攻めてきた。しかしその動きの中で放ったRYOの払い腰が決まり一本勝ち。この試合、逃げるようなことをされたらきっとRYOは取ることができなかっただろう。でも窪田倶楽部は昔からこのような真っ向勝負を行う大変素晴らしいチームである。結果は引き分けだったが得失点差でリーグ戦は2位となってしまいました。

しかし、この勝負は自分たちが予想していたよりはるかによい試合を行ってくれた。それぞれに不安要素があったが、その事を感じさせないとてもよい試合ができていたと思った。

そしてその後決勝2部トーナメントに進むのでした・・・・・続く

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2009年2月 3日 (火)

石川合同練習会

平成20年1月31日(土)この日は、石川県でとっても楽しみな合同練習会が行われた。

羽咋少年柔道親善大会前に毎年行われる合同練習会で、新潟県の鳳雛塾、滋賀県の湖東錬成館、石川県の窪田倶楽部と以前指導のお手伝いをさせてもらっていた竹野道場といった有名な道場ばかりとの合同練習を行う事が出来る。

川口道場も2年前から参加させていただいている。毎年レベルの差がありすぎるので、ぼこpunchぼこimpactにされるのだがそのたびに子供達が大きく成長していたので非常に楽しみな合同練習です。

午後から少し遅れて会場である金沢高校に到着。すでに子どもたちは元気に体を動かしていた。
うちの子も早速着替えて練習に混ざったのだが、子供達は強豪チームの雰囲気に完全に飲まれてしまい挙動不審に・・・・・sweat01だいぶん遠征を重ねてきてたくましくなってきたと思っていたが、この練習会の雰囲気ではまだ自分達の雰囲気どころか声を出すことすらできない。

そして合同練習試合を開始することになった。ひとチーム45分で好きに試合を行う事になり、まず最初に窪田倶楽部と試合させていただいた。
今年の窪田倶楽部のチームは小型チーム。
そんなに体の大きな選手がほとんどいない。だけど、みんなしっかり組みに来て、それがまた力強い。そして、担ぐ、刈る、跳ねるといった一つ一つの技の威力が豪快で素晴らしい。
何人も投げられていくうちにあることに気付きました。今度からこのことを練習していく価値あり!!収穫ありです。

次に、いつもお世話になっている竹野道場と試合練習。ここはいつも練習しているので最近の練習の成果を試すことになった。
う~ん・・・・・・・もうちょっと練習が必要のようです。まだ相手にぶら下がる柔道を行ってしまう。なかなか難しい課題のようです。

次にいよいよ鳳雛塾と練習開始。
やっぱり鳳雛塾の子供たちは強かった。
体幹の力が強い子が多いので、技の受け方、技の掛け方にあまりぶれがない。しっかりとした技の連絡もできている。
とても参考となる動きが多い試合練習でした。
ここでも、組み手と窪田倶楽部で対戦し気づけたポイントを重視してみてみると同じような技のかけきり方をしていた。これからの練習内容が確定しましたsmile

残念ながら、湖東錬成館の子たちと練習できませんでしたが、また今度湖東錬成館と合同練習を行いたいです。

やっぱり、レベルの高いチームと合同練習すると指導者・子どもたちともに刺激を充分に受けることができます。

ただ・・・・・意識のレベルがある程度まで来ていないとこの練習にはついてこれないようです。何人か連れてきていた低学年にはまだはやかったかなcoldsweats01
でもとっても意味のある合同練習会でした。

こうして合同練習は終了。この合同練習で本当に色々な発見がありました。
特に、体が小さいから、力が弱いからといって、組み合わなかったり、かけ逃げ気味の技をかけるのではなく、小さくても気持ちを前に出してしっかり組合、力いっぱい投げに行く姿勢のある柔道をたくさん見ることができ非常に刺激を受けました。

ことも達によいお手本を見せるだけでなく体験してもらったのでこれからこの理想の柔道目指して頑張ってもらいたいですgood

この後、次の日に試合に出る選手達はそのまま石川県で合宿を行うために竹野道場に向ったのでした・・・・・・続く

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2009年2月 2日 (月)

第25回羽咋市少年柔道親善大会 山岸旗争奪戦

平成21年2月1日(日)に石川県羽咋市武道館において第25回羽咋市少年柔道親善大会 山岸旗争奪戦が行われました。

4・5・5・6・6年生で構成される団体試合で、参加チームを3チームずつ16ブロックにわけ予選2試合のリーグ戦を行い、上位1位が1部トーナメント、2位が2部トーナメント、3位が3部トーナメントでそれぞれ熱戦が繰り広げられました。

結果は次のとおりです。

1部

優勝 三国柔道教室(福井)
2位 白根柔道連盟鳳雛塾(新潟)
3位 田中錬正塾(石川)
3位 竹野道場(石川)

2部
優勝 津沢柔道スポーツ少年団(富山)
2位 全日本柔道少年団小松分団(石川)
3位 川口道場(福井)
3位 戸出柔道スポーツ少年団(富山)

3部
優勝 湖東錬成館(滋賀)
2位 鳥屋武道館(石川)
3位 七尾B(石川)

3位 雄志館A(石川)

という結果でした。

入賞者の皆さんおめでとうございます。

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