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2008年11月26日 (水)

醍醐杯大会当日(低学年編)

平成20年11月23日(日)醍醐杯当日。

朝食をとり、子供たちと一緒に歩いて会場入り。すでにたくさんの子供たちが会場にあふれていた。

観客席に荷物を置いたら、さっそくアップ開始。低学年はなんと第一試合。早く体を作らなくてはならない。会場はすでにいっぱいだったため外で走り込みを中心に、アップを行った。

いつもとアップの仕方が違うため不安はあるが、このような状況は大きな大会に行けばよくあること、しっかり汗をかいてもらいました。

そしていよいよ低学年第一試合。相手はBチームであるが、有名な松前柔道塾さんとの戦いだった。

緊張の中始まった第一試合先鋒戦!!


今回初の醍醐杯で先鋒を務める真穂。相手はがっちりとした体の強そうな相手。自分も川口先生も先鋒は取られてくると思っていた。

しかし、試合開始直後に、大内から内またで大きな相手を豪快に投げ一本!!昨日の練習試合では、あまりよいところがなく終始泣き顔だった真穂だったが、先鋒として最高の仕事をしてきた。

このまま勢いに乗りたい次鋒戦には最近力をつけてきている緒人を起用した。今回のような大きな試合での起用は初めてであったが、夏過ぎから急速に力をつけてきたため今回選手として起用してみた。相手は体の小さい男の子。ここで取りたい。緒人は攻めようとするが自分よりも小さい相手に攻め切れない。寝技のチャンスもあったが、極めきれず引き分け。

中堅戦の湧太は、果敢に前に出ようとするが、相手に釣り手を絞られ何もできない。釣り手を使って攻める湧太にとってこのスタイルは非常に分が悪かった。徐々に相手の圧力をさばききれずにまっすぐ下がってしまった。『場外注意』をもらってもおかしくない動作であった。しかしそのまま時間が過ぎ引き分け。勝負は副将・大将の4年生に預けられた。

副将の風太の試合。相手は体の大きな女の子。試合が始まり体の大きな相手にしっかり組みあい柔道をする。相手の払い腰や大外を余裕を持って受ける。しかし、この動きが悪いところである。しっかり組んで一本を狙う。そのことはよいのだが、相手の技を不用意に受けすぎるところがある。今回も最初の技を踏ん張ってからというもの、不用意に技を受けすぎた。
しかし風太は背負いで2回相手を担いだ。相手も腹ばいで逃れる。だんだん背負いのタイミングが合ってきたところで、相手が支えのフェイントから大外刈をかけてきた。不用意に受けていたので、タイミングを外され有効を奪われてしまった。ここで試合終了。痛い有効負けであった。

そして運命の大将戦。優雅の相手は体の大きな男の子。試合前、『優雅,引き分けでも勝ちやぞ。』と声をかけた。

しかし、この声かけをした後すごく後悔した。本当に余計な事を言ったように思えた。普段の練習で攻める気持ち『一本』を目指して練習している。
試合になったからと言ってその気持ちをなくしてしまっては、はっきりいっていつもの力を出すことができない。
案の定試合では、取られないようにしようと釣り手をついて受けに回ってしまっていた。しかし引き分ける練習などやったことのない優雅がそのようなことできるわけがない。強引に大内から内またで有効を奪われてしまった。その後焦って大外をかけたところを後ろに返され一本負け。
指導者の余計なひと言がせっかくの勝負を台無しにしてしまった。

低学年の試合は、2-1で接戦であるが敗れた。
最高のスタートを切ったのだがその勢いを生かしきれなかった。
そして最後の大将戦にかけた一言・・・・・・・自己嫌悪に陥る。

負けたとしても全力で戦わすように煽ることをなぜしなかったのか。勝ちにこだわり守りを意識させて何を今まで練習してきたのか。

低学年の子供たちには本当に申し訳ないことをした。
こうして低学年の醍醐杯挑戦は早々と終了してしまった。今回の試合では反省点が非常に多かった。もちろん指導者としての反省点も・・・・・

これらをどう活かしていけるか子供たちと一緒に頑張っていきたい。

続く

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コメント

選手にかける言葉って難しいですよね。
リラックスさせようと言った言葉が緊張感を無くさせ、気合いを入れようと言った言葉が選手を萎縮させる。そんな逆効果が何度あったことか・・・coldsweats02
試合本番では精神面が勝敗を大きく左右しますから、我々の責任は重大ですね。

投稿: クリリン会長 | 2008年11月27日 (木) 15時53分

クリリン会長コメントありがとうございます。
今回の大将戦で子供にかけた言葉……最悪でしたdown
団体戦の勝負がかかった大事な一戦。その大事な勝負に、勝ち負けだけを優先してのアドバイス。
それはいつも練習していないこと、そして川口道場の志を忘れている一言でした。
しばらく自己嫌悪に陥っていると思いますので、今度お会いする時には、いつものように優しい慰めの言葉を用意していてください。

投稿: 赤ペン先生 | 2008年11月28日 (金) 13時11分

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