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2008年9月13日 (土)

楽しい練習

前回の練習は全然ダメダメの練習だった。

その原因は色々あるが、一番影響があったのはキャプテンの態度だったと思う。ここ最近キャプテンはスランプに陥り、まったくよい動きが出来ていなかった。

当然その事を毎回のように厳しく指摘され、上手く練習できない苛立ちからか、ふてるような態度を取るようになっていた。練習に対しても積極性がなく、完全なやらされている練習。

その雰囲気がもろ全体に広がっているような感じであった。

前回の練習から、キャプテンにどのような言葉をかけるのがベストであるか考えていた。

キャプテンであるからにはみんなのお手本にならないといけない。厳しく指摘するのが妥当であると考えていた。特にふてるような態度などは絶対してはならないこと。人の注意を反発して受け取っても何も良いものは得られない。自分の伝えられることは全部伝えてそれでも気付かないようだったら最悪キャプテンを別のものにやらせようとも思っていた。

しかし、今日の練習で、驚くべき変化をしていた。

まず、道場に行って見ると、キャプテンが気合の5厘刈りになっていた。練習が始まるとその風貌に負けないほど気合の入った練習を行っていた。

最後の乱取り練習では、今までとは別人の動きで練習に取り組んでいる姿があった。

『何があったのだろう??』

不思議でならなかった。しかしこのうれしい変化は川口道場全体に広がっていった。

やはり、キャプテンだけあって、周りに与える影響力は絶大であった。1人の変化がこんなにも雰囲気を変えるものかと驚かされた。やっていることは何も変わっていない。ただ、その一つ一つの動きが、集中しているからか緊張感を帯びている。そのなかでの技の掛け合いなので、見ているこちらとしては本当におもしろい勝負が展開されていた。気付いたら顔がニンマリしてしまっていた。ヽ(´▽`)/

川口先生も『この練習は強くなる練習だ。子供達が柔道を心から楽しんでいる。』と太鼓判を押していた。

子供達もこの練習には自分で手ごたえがあったのだろうか、練習が終わっても道場で笑顔を絶やさずじゃれあっていた。

保護者の方に何があったのかを聞いてみたが、心当たりはないらしい。

子供のこの一日で別人に変身する事の出来る変化には本当に驚かされます。

このよりよい意識の変化は非常に喜ばしいことである。この気持ちをいつまでも忘れずに練習に取り組んでもらいたいものである。

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コメント

気の持ち様は教えたり強要できるものでは無いですよね。

彼らに何があったのか・・・

この際それは置いといて、今は彼らの変化を歓迎しましょう!
まだ精神的に未成熟な少年期は、叱ること以上に褒めることの重要な時期だと考えます。

投稿: セニョ~ル | 2008年9月13日 (土) 12時39分

セニョ~ルさんコメントありがとうございます。
叱ること以上に褒めることの重要な時期・・・・たしかにそうですね!!
しかし、自分は子供達に過剰な期待をしてしまいます。本当に未熟な指導者だと思います。
今回のこの気持ちの変化は本当に心からうれしかったです。
子供達は自分が考えているよりもっといろんなことを考えて悩みそして育っていくのだと思います。
純粋に子供たちの変化を歓迎したいと思います。

投稿: 赤ペン先生 | 2008年9月13日 (土) 18時25分

子供はまさにスポンジです。
ただ、水に浸けるだけでは吸おうとしない厄介なスポンジ・・・

どうやったら吸うのか・・・

それはそのスポンジ次第であり、その見極めをするのが指導者の最初の仕事なのでしょうね。

投稿: セニョ~ル | 2008年9月13日 (土) 23時47分

セニョ~ルさんコメントありがとうございます。
少しの水でも吸収しようとする吸水性の優れたスポンジを量産できるよう、指導者として勉強していきたいと思います。
これからもご指導ご鞭撻の程宜しくお願い致します。

投稿: 赤ペン先生 | 2008年9月16日 (火) 11時00分

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