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2008年6月 9日 (月)

三六祭を振り返って・・・団体戦

Img_2129 日曜日に行なわれた、第54回 鯖江三六祭記念柔道大会この大会の結果は、団体戦で3位入賞したものの個人戦では、誰も入賞する事ができなかった。

まったくもって情けない結果である・・・・・・とは思わなかった。

この大会前日に、今回試合に出る選手達で、先日行なわれたマルちゃん杯のビデオを見た。同じ仲間たちが気持で戦う事のできていた試合。この試合を見ることにより低学年の子達にも何か感じてほしかった。そしてビデオを見終えた後、今自分の中で思っていることを正直に話した。川口道場が目指す柔道、そして皆で強くなっていく為の雰囲気、そのために必要なもの・・・・・・とりあえず自分の中でまとめた少年柔道というものを伝えた。

そして試合当日、この日はアップから非常に気合のこもった動きが出来ていた。いつもは遊んでしまう低学年の子もしっかり体を動かせていた。この背景には高学年たちの活躍があったと思う。キャプテンのテキパキとした指示、それをサポートする5・6年生達。この日の試合を非常に期待させてくれる雰囲気であった。

Img_2130 この日の午前中は、2・3・4・5・6年生で構成される団体戦から始まる。予選リーグを一位で通過すれば決勝トーナメントに進める。組み合わせを見てみると、非常に厳しい相手が同じリーグに入っていた。しかも初戦で戦う事に・・・・・・coldsweats02

ここのチームは低学年が非常に充実している。しかもしっかり組んで綺麗な一本を取りに来る、川口道場も目標としている柔道を行なってくるチームであった。

Img_2131 試合が始まり、先鋒戦2年生の侑亮は、一生懸命頑張ったが、相手の子に綺麗に投げられてしまった。侑亮は小さい体ながらしっかり努力する子で、大きな相手と戦っても投げられないしぶとさがついてきていたのだが、それを綺麗に持っていかれた。対戦相手ながらその綺麗な技には感心してしまいました。

Img_2134 続く次鋒戦。今回は湧太を起用した。3年生は沢山選手がおり、どの子もしっかり努力する事ができる面白い学年である。その中でも湧太はとくに練習量をこなす選手であった。しかし、相手に組み手で先に攻められなかなか自分の柔道が出来ない。終盤やっと自分の形になったが攻めきれず引き分け。もう少し早さが必要な気がする。とくに相手のスピードが早かったので余計にそう感じてしまうのかもしれないが、これからに期待したい。

Img_2137 中堅戦ここが今回の団体の試合の鍵を握っていた。相手は体の大きな女の子。うちは体の小さな風太。試合が始まり、風太は開始早々背負いでポイントを奪ってきた。その後相手の反撃を少し食らったが、もう一つポイントを奪って押さえ込んで一本勝ち。何とか勝利する事ができた。しかし相手の女の子は、体の大きさだけに頼らずしっかり投げようとする動きであった。しっかり立って最後まで投げようとする姿勢に今後の成長が窺える。今回は勝つことが出来たが次はどうなる事やら・・・・・気合を入れて鍛えていかないと手の付け様がなくなってしまいそうだ。

Img_2138 副将戦、ここも体の小さな龍の試合。相手もさほど体が大きくなく龍にとっては久々の軽量級同士の団体試合となった。この試合は龍が、寝技できっちり一本勝ち。昨日の話をしっかり理解してくれているような動きであった。

大将戦、体の大きな稜が、きっちり一本勝ちをして何とか3-1で勝利する事ができた。

Img_2146 予選の2試合目は、先鋒から大将まで良い動きで4-0で勝利を納めたのだが、この試合で副将の龍が、体の大きな女の子を背負いで担いだ際に深く入りすぎて潰れてしまいそのときに太ももの肉離れを起こしてしまった。
あのあまり痛がらない龍が、痛みによって足を引きずるほどのケガであった。すぐにテーピングと包帯により固定をして処置をしたが、かなり痛みがあるようだった。決勝トーナメントは棄権させようかと思ったが、本人も団体の試合に出たいということなので、痛みが出るようであればすぐ棄権させると言う事で団体の試合に出した。

決勝トーナメントが始まり準決勝で、優勝候補のチームと対戦。
Img_2148 先鋒侑亮が、体の大きな相手にしぶとく粘って引き分け。しかし、川口道場の目指している柔道では無かった。審判によっては反則で負けにさせられても仕方の無い試合。もっと攻撃をする柔道を見たかった。

Img_2153_2 次鋒に今回は女の子の陽を起用した。今までは体の大きな力のある選手を苦手にしてきたが、最近はそのことを意識した練習のおかげで苦手意識を克服しているように思えていた。相手は体の大きな女の子。しかし陽は臆せず攻め込み背負いで有効を奪って勝って来た。小さい子が気持で大きい子に向かっていく理想の柔道が出来ていたように思える。

Img_2155 中堅の風太は、いつも負けている相手と対戦。最近徐々に良くなってきていたので期待していたのだが、相手のパワーについていってしまい一本背負いで回されて押さえ込まれ敗れた。

Img_2157 副将の龍は、足の痛みにも負けず果敢に戦っていたが、予選の時とくらべて明らかに動きが鈍っていた。しぶとく戦っていたのだが、終盤に相手の内股で回ってしまい、技あり負け。勝負が決まってしまった。

Img_2159 大将の稜も攻めきれずの引き分けで準決勝敗退となってしまった。

その後3位決定戦を戦い、先鋒、引き分け、次鋒、技有り勝ち、中堅、一本勝ち、副将、技あり負け、大将一本勝ちの3-1で勝利し3位となった。

この試合で副将の龍の戦いに非常に心を打たれた。肉離れを起こしているにもかかわらず試合中は一切痛いそぶりを見せなかった。対戦相手は体の大きな強敵ばかりであったが、体の小さな龍はしっかり組みに行き堂々と勝負してきた。前日に話した川口道場の目指している柔道をしっかり目指してくれているように感じた戦いぶりでした。

今回後一歩で優勝を逃したが、チームとして皆が全力を出し合った試合を見ていると今後が益々期待できるようになった。全体的にこの様な気持で戦う事のできる子供達が増えてきているので、この調子で育てて行きたい。

しかし残念ながら、龍は個人戦にも出たがっていたが、少し痛みが強くなっているようなので午後からの試合は棄権することにさせました。

そして午後から個人戦が始まりました・・・・・・続く

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コメント

 陽の試合、面白かったですね。(変な意味で無くgood) 非常に気持ちの入った試合で、この日の初試合とは思えませんでした。うちの子たちがきちんと見ていればいいのですが・・・(応援するように言っておいたのでeye見てるはずなんですが)
 龍は3位決定戦で怪我をしたと思っていましたが、その時はもう痛みに耐えて戦っていたのですねcoldsweats02 昔の龍からは考えられない成長振りsign03 まさに【スモールドラゴン】ですね。来年は間違いなく川口道場の大黒柱に成長するのではないでしょうかsign03

投稿: クリリン会長 | 2008年6月 9日 (月) 19時14分

クリリン会長コメントありがとうございます。
陽は、自分の苦手なことから目を背けず努力してきた成果がやっと出てきました。あの子の試合は見ていてハラハラドキドキのとてもおもしろい試合をしてくれます。小さい体ながらしっかり組合、立背負いで一本を狙いにいく・・・・まだ完成していないので返されて負けることもありますが、そういうところを含めておもしろい試合をしてくれるようになってくれました。龍も同じことが言えます。小さいくせに真っ向勝負ができる。少しずつ理想に近づいてきました。でも技術的にはまだまだ(指導者が頼りないもので・・・coldsweats01)これからの成長に期待したいです。

投稿: 赤ペン先生 | 2008年6月 9日 (月) 23時56分

nashi-papaでございます。お褒めのお言葉ありがとうございますhappy01nonも起用されて結果を出せたこと嬉しそうでしたgoodしかし!肩の負傷が今後の気持の部分でマイナスにならないことを願いたいところです。haruは、まさかの個人戦出場でまさかの2勝。内股なんて上出来すぎでしょう。scissors

投稿: nashi-papa | 2008年6月10日 (火) 23時01分

nashi-papaさんコメントありがとうございます。
今回は二人ともよい試合ができていました。返しを恐れず思い切って技に入ることができており、見ていて気持ちのよい柔道をしてくれました。haruは先日のくやしい敗戦からかしっかり組み手とそしてそこからの攻撃に気持が乗っており今後を期待させてくれる試合内容でした。内股は上出来すぎです。
残念なのは、怪我があったこと・・・・いらぬ怪我で気持が落ちないことを願うだけです。

投稿: 赤ペン先生 | 2008年6月10日 (火) 23時14分

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