« 2008年4月 | トップページ | 2008年6月 »

2008年5月

2008年5月31日 (土)

明日はマルちゃん杯

いよいよ明日は、マルちゃん杯中部地区予選。

川口道場は去年マルちゃん杯初参加で、一回戦負けとくやしい結果に終っていた。

今年のマルちゃん杯は、大きな怪我人もなくベストメンバーで臨むことができる。

今までの練習の成果を充分に発揮してもらいたい。

しかし、一回戦の相手は、お隣石川県の強豪チームと対戦。

何度も練習試合を行ったことのあるチームで、小さいチームながら組み手の厳しさと素晴らしい背負い投げをする、川口道場も目標としているチームとの対戦となった。

初戦から厳しい組み合わせとなったが、自分達の理想としている柔道を行うチームとの対戦は、日頃の練習の成果を試すには最高の相手!!

初戦から全力で挑戦したいと思います。

子供達がどれだけ成長してくれているのか・・・・非常に楽しみである。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2008年5月29日 (木)

新人育成

ここ最近、新人の入門者が何人か入門してきた。

自分は新人担当として新しく入門してきた子達の指導に当たっている。

これがまた大変であるcoldsweats01

まず新人の子達に柔道を教えるに当たって最初にやっていく事というのが、自分の場合その子一人ひとりと信頼関係を作っていくということ。
そして、その子の性格などをしっかりつかんでその子にあった指導をしていく事である。
まず、この信頼関係をつくり、その子と向き合う事により自分の伝えたい柔道というものがしっかり伝わっていくと考えている。
ここを疎かにしてしまい間違って伝わってしまうと、柔道を凶器として扱ってしまう子も出てくるかもしれない。
柔道とは、しっかりとした扱い方をすれば、人間の成長を促してくれる人生の教科書のようなものなのである。

柔道を習い始めるこの時期にしっかりとその部分を伝える事が大事であると考え、練習のたびに新人の子の性格、体調、そして笑顔があるかをしっかり観察しながらあの手この手で指導して行く・・・・・・というのが理想なのであるが現実はそんなに甘くないdespair

新人の子は一日の練習時間一時間。その中でいかに楽しく柔道を教える事ができるか?が自分の課題である。
やはり子供に何かを伝えるには根底に『楽しい』という感情があることが必要になってくる。
しかし、楽しいの定義はその子その子で違い、その違う定義の中で、自分の理想としている楽しい柔道を伝えるのはなかなか難しくまだまだ先のようだwobbly
ただ子供達が共通して楽しいと思うことは自分の思ったように自由にふざける事!!しかしそれは危険を伴う為に、必ず制限しておかなくてはならない。
常に主導権を握り、子供達をあきさせないように色んな方法を使って子供達に柔道を教えていく・・・・・ちょっとしたガキ大将になって子供達を引っ張っていかなくてはならないのである。

そしてもう一つ難しいのは4歳から9歳の子を一度に指導しているものだから4歳の子には難しく9歳の子には物足りないといった年齢の壁のようなものがある。その辺を調節しながら指導に当たっているのだがまだまだ子供達に振り回されていて満足のいく指導は全然出来ていないのが現状であるdown

しかし昨日の練習でうれしい言葉を聞くことが出来た。
昨日の新人の練習が終わり体操をしようとしたとき、1人の新人の子が、

『え~、もう終わり?高学年の練習にも残りたいsign01

と言ってきましたhappy01
この言葉を聞いたとき非常に驚きましたが、

『まだ早いからもう少しできるようになってからな。』

とうれしい気持を抑えながらなだめておきました。

少しずつ信頼関係が出来てきたのかな?そんな、小さい子供の言葉に一喜一憂しながら新人育成に頑張っています。

| | コメント (4) | トラックバック (0)

2008年5月27日 (火)

スーパー志ノート

川口道場では、子供たちと自分とで交換日記的な『志ノート』なるものがある。

最初は、こちらから書いてくるように指示して書かせていたのだが、最近では何も言わなくても子供達が試合や合同練習などで、疑問に思ったことや手応えがあったことなど自由に書いてくるようになった。

内容も段々複雑になってきており、最初は自分が思う柔道をただ子供達に伝えるだけの『志ノート』であったが、今では子供達の気持や最近取り組んでいる目標、上手くいかなかった課題など、子供達の気持、やる気を知る大切な情報源となっている。

文章を見ていても子供達の成長が手に取るようにわかり、最初はひらがなでさえ間違っていた子が、しっかりと漢字を使って文章を仕上げてきた時には、うれしくて仕方ありませんでしたhappy02
今では子供達のノートの内容をみて練習メニューの参考にしたりもしています。
まさか自主的にここまでの成長を見せてくれるとは・・・・・予想外です.
返事を書くのも一苦労ですが、その度に子供達が頑張って練習に取り組んでくれるので全然苦になりません・・・・・・たぶんcoldsweats01

そんな『志ノート』をマメに書いてくる子に、ノートが一冊詰まると新しいノートをプレゼントする事にしました。

ノートの外側に、オリジナルのデザインシールを貼り、その上から防水フィルムを貼っての手作り『スーパー志ノート』book
表             裏
Nec_0387 Nec_0388
子供達もそれなりに喜んでくれている様子。(のはず sign03

もうすぐ2冊目も詰まりそうな子もいる

2冊目が詰まったら何をプレゼントしてやろうかな・・・・

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2008年5月26日 (月)

近代柔道6月号に!!

Nec_0386 近代柔道6月号になんと、我等が川口 稔先生が掲載されていました。

これは、平成20年4月28日に講道館で行なわれた全国高段者大会での一枚。

6段の部で試合を行なった相手は、全日本柔道選手権大会に平成4年から8年まで連続で出場していたり、講道館杯を優勝していたりする超有名な岡泉先生と試合を行ないました。

結果は引き分けでしたが、川口 稔先生いわく、

『大変力が強い、引き分けるのがやっとだった』

とのことです。

道場の子供たちにも、川口先生のように近代柔道に載るくらい成長していってもらいたい。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2008年5月24日 (土)

石川県出稽古

今日は午後から石川県のいつもお世話になっている竹野道場へ出稽古へ行きました。

少し早めに仕事を切り上げ、石川県に向けて出発!!今回は4・5・6年生7人で出稽古に出かけました。

道場に到着して体操、打ち込みをすませて、試合練習をやらせてもらいました。今回の出稽古では、日頃の反復練習の成果の確認と自分達の柔道スタイルを意識した練習を目標としていました。

3試合ずつやらせていただき、内容としては、全試合で奪われたポイントは1つだけと大分しぶとさがついてきてはいました。しかしそれは、完全に守りに入ったような柔道で引き分けてきたものがほとんどで自分達が練習してきた形ではない柔道でした。

最近特に試合になると、負けない柔道をしてしまい、自分から攻める気持が薄れているような感じを受けます。もっと自分達の練習していることに自信を持って攻撃していってもらいたい。

何人かの子は要所、要所に練習した形での攻めが出来るようになってきているのでこの攻める柔道を常に心がけて頑張ってもらいたい。

試合練習のあとは、ひたすら乱取り練習。川口道場の子供達が元立ちに立たせていただき1時間ほど乱取りをさせていただきました。

6年生の子達は、自分の苦手な相手を捉まえ、自分の今練習している課題に取り組んでいるように見えました。キャプテンは最近元気がなかったのだが、少しずつ動きがよくなってきている。今新たに取り組んでいる柔道スタイルを早くものにしてもらいたい。この日1人が怪我で参加できなかったが、6年生は自分の苦手タイプととことん練習でき、大変充実した練習が出来ていたと思う。

5年生の子も相変わらず良い練習が出来ている。私生活では、いつも困った顔をしているし声も小さいナヨナヨした奴だが、練習になると別人のように声を出し小さい体で立ち向かっていく。たまに見ていて怖くなるぐらいの変貌振りである。
今日も、同じ学年の子に何度も何度も挑戦し練習していた。前回出稽古に来た時には、大分力の差があり、柔道にならなかった相手に対して、今回はしっかり組み手争いから相手の技もいなすことができるようになってきており今回は柔道らしい練習が出来ていた。あとはもう少し攻撃力をつけてもらいたい。

4年生・・・・・は、まだまだ意識を高める必要がある。練習に取り組む時の気迫があまり感じられない。今練習していることをやろうとはしているものの、相手の抵抗があるとすぐ妥協してしまう気持の弱さが見れた。確かに難しいことを練習しているのだが、もっと意欲的に練習を行ってもらいたいものだ。
乱取り練習の最初のほうで、膝が痛いと訴えてきた子にどうしたのか聞いてみた時

『試合練習の時、正座をしていたら膝が痛くなりました。』

と言われた時は、ため息が漏れてしまいましたsaddash

まぁ、あせらず意識改革を行って行きたいです。

今回の出稽古でも、大変良い練習が出来ました。この貴重な出稽古での経験をもとに早く自分達の柔道を行えるよう頑張ってもらいたい。

今日も大変良い練習をさせて頂いた、竹野先生をはじめとする竹野道場の皆様本当にありがとうございました。またよろしくお願い致します。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2008年5月23日 (金)

指導者における人間観

最近読んだ文献の中に、アメリカの経営学者マクレガーが唱える「X理論・Y理論」というのがあった。

そこには2つの人間観が綴られており、「性悪説」・「性善説」について書かれていた。

X理論というのはいわゆる「性悪説」で『人間はもともと怠惰であり、アメやムチでコントロールしていかない限り動かない』と書かれていました。

これに対してY理論とは、「性善説」で『人間はもともと勤勉であり、条件や環境さえ整えば、周りに言われなくても自主的に動く』と書かれています。つまり、人間にはそもそも創造したり成長したりする意欲が自然に発揮できる状況に身をおくべきだという考え方のようです。

では自分は、このどちらの理論で子供達と接しているのだろうか?

川口道場では、Y理論を元とした事を重きにおいての指導を志ている。子供達が『強くなりたい』と思えるような練習の雰囲気を作って自主性を大事にしたやらされる練習ではなく、みずから行なう練習を目指して指導している。

しかし、そのことを伝えたり、その雰囲気を作る為にあの手この手で指導している方法を今思い返して見ると「X理論」を元としたアメとムチを駆使してコントロールしながら指導している。

自分が目指しているものはY理論の視点から子供達に接する事であり、X理論ではないはずだったのだが、いつの間にかX理論を軸に子供達と接していたような気がする。子供をコントロールする事が楽だからだと思う。しかしこの様に指導する事が、子供達を型にはめる様な形になり子供達の自主性を制限してしまっているのではないか・・・・と考えさせられた。

もう一度、指導者としての人間観を見直し、子供達の意思や思いに触れ、引き出すことの出来る指導者となれるよう意識して努力していきたい。

| | コメント (2) | トラックバック (0)

2008年5月22日 (木)

初心

最近の練習で、自分は新しく入門してきた子達を担当している。

新しく入ってきた子供達に対して、しっかり礼法の大切さ、正確な受身、そして柔道の楽しさを正しく伝えるべく、練習日には悪戦苦闘しながらも何とか最近子供達の主導権を握れるようになってきた。

こうやって、新しく入門してきた子供達を指導していくことにより初心に帰ることができる。試合が込んできて、試合に向けて練習することが多く柔道本来の楽しさを伝えることが出来ていなかったように思える。

『試合の勝ち=楽しい』、これも大事だがその本質的なことでは、『自分の成長=楽しい』とならなくてはいけないと思う。

そうすることにより、自分から色々吸収しようとしたり、努力するようになっていく。その事が出来るようになると指導者の手を離れてからもどんどん成長していき、どのような環境に行っても自分を高めることができる・・・・・・と思っている。

指導しているとどうしても試合の勝ちを求めて、子供達にあれこれ言い過ぎてしまう部分が出てきてしまうが、新しい子たちに柔道の入り口での指導をして、改めて『柔道の楽しさとはなにか?』という初心に返ることができた。

理想としては、

自分の成長+感謝の気持ち+一本を取る快感+試合の勝ち=柔道最高sign03heart04

このように柔道の楽しさを伝えていけるようがんばって行きたい。

| | コメント (0) | トラックバック (1)

2008年5月18日 (日)

勝つために・・・

Nec_0385 今日は全国小学生学年別柔道大会福井県予選が行なわれた。
この大会に優勝すると8月に行なわれる全国小学生学年別柔道大会に出場することができる。去年の大会は体調不良者やケガ人が出て万全の体制で出場ができなかった。しかし今回はケガ人も体調不良者もなく比較的良い形で大会を向かえることができた。

Nec_0380 まず結果から言うと、6年生女子45kg超級で1人長谷川奈桜が優勝し2年連続で全国への切符をものにした。
しかし内容はあまり良いものではなかった。判定では間違いなく勝ってはいるものの返しによるポイントだけのものだった。もっと技を仕掛けていく柔道をしてもらいたかった。
他の選手達も、以前敗れた事のある選手を超えることなくことごとく一回戦で敗れてしまっていた。
それよりショックだったことは、自分達のスタイルをまげて勝ちにいこうとし、負けてしまったということ。

Nec_0379 前半相手を追い込み反則ポイントを奪ってきた。確かにこのままいけば判定勝ちだったが、技を掛けて手を離すようなことをした。
明らかに投げる意思がなく返しを怖がっての技であった。結局残り3秒でポイントを奪われ逆転負け・・・・・
もう1人の選手も3位決定戦の時、これまた以前敗れた事のある選手との対戦のとき、自分の得意の背負いの入り方ではなく、返されないようにひざをついて技をかけたりしていた。
以前返しで負けたという事もあり、この子なりに考えた攻め方かも知れないが、あの動きでは間違っても一本はとれなかった。
結局判定で敗れてしまった。
この結果を受けて子供達を攻めることはできない。子供達は全力で勝ちに行き、そして自分で考えて一番勝てる方法を選択しただけである。
その絶対に勝ってやろうとする気持は非常に大事だし、逆にその気持がなければ強くもなっていかないだろうと思う。
ただ残念だったことは、子供達が練習してきた自分の動きに絶対的な自信がなかったことであり、そのスタイルを貫き通すといった気持がなかったということ。
試合に勝つ柔道=自分達の練習してきたことではなかったように思えた。

この子供達の動きを見たときその事が強く感じられ、自分の無力感を感じてしまった。


Nec_0378 この今日の結果を真摯に受け止め、子供達自身が自分のやってきた事、自分のやろうとしていうることに絶対的な自信を持って行動できるように指導者としてその事を伝えていけるよう気持を切り替え頑張っていきたい。

| | コメント (4) | トラックバック (0)

全国小学生学年別柔道大会福井県予選会

平成20年5月18日(日)に福井県立武道館大道場において第5回全国小学生学年別柔道大会福井県予選会が行なわれました。

結果は次ぎの通りです。(チーム名称省略)

5年男子45kg以下級

優勝 下口 尚佑(三国) 2位 村田 昌哉(柔整) 3位 橋本 直征(坂井)

5年男子45kg超級

優勝 荒崎 ジュリオ(越前) 2位 龍崎 優勝(県武) 3位 田中 佑歩(三国)

6年男子50kg以下級

優勝 伊藤 悦輝(三国) 2位 谷本 竜也(三国) 3位 徳橋 玄基(柔整)

6年男子50kg超級

優勝 吉竹 優(三国) 2位 高嶋 哲志(柔整) 3位 北澤 凌太(大野)

5年女子40kg以下級

優勝 竹内 鈴(三国) 2位 道場 佳音(三国) 3位 中村 伊織(實心館)

5年女子40kg超級

優勝 田中 里咲(柔整) 2位 川畑 沙希代(敦賀) 3位 野村 瞳(柔整)

6年女子45kg以下級

優勝 松田 鈴音(鯖江) 2位 野理 沙希(勝山) 3位 江端 真穂(柔整)

6年女子45kg超級

優勝 長谷川 奈桜(川口) 2位 川畑 菜々美(敦賀) 3位 鳥居 遥菜(勝山)

という結果でした。

今大会の優勝者が8月の24日に静岡県で行われる全国大会に出場します。

川口道場からも6年生女子45kg超級で長谷川 奈桜が全国大会出場を果たしました。全国大会でも全力で戦ってもらいたいです。

入賞者の皆さんおめでとうございます。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2008年5月17日 (土)

いよいよ明日は・・・・

明日はいよいよ全国小学生学年別柔道大会福井県予選。

今日も強化練習としてお昼から練習をしました。

練習前に、最近自分が思う柔道の話をして練習開始。いつもやっている反復練習を行って練習終了!!

練習後、自分達の柔道スタイルについて話をして練習を終了しました。

今回の全国予選前は去年と違いなんか変な感覚です。去年は何か殺伐としていて緊張しているような感じでしたが、今年は自然体というか何と言うか・・・・・・本当に明日試合なのか?というような感じの感覚です。

今日の練習を見ていても子供達もそんなに気負いが無く自然体のような感じを受けました。

そのほうが日頃の練習の成果を発揮できるのかもしれません。

明日は、全力で戦う気持のいい柔道をしてもらいたい。

| | コメント (2) | トラックバック (0)

2008年5月16日 (金)

世界柔道の情勢について・・・

先日行われた坂井地区審判講習会の時に配られた資料の中に、『講道館講習会』の資料があった。その資料の文面の一つに世界柔道の情勢についてという項目があり、この文章を読み非常に考えさせられました。

今、国際柔道連盟(IJF)のほうでは、国際ルールといって講道館試合審判規定とは違うルールで試合を行っておりますが、そのなかで最近国際の試合がおもしろくないといわれているそうです。

そこでそれを何とかしようと様々な案が出されており、近年では『ゴールデンスコア』(延長戦のルール)や罰則の改正(講道館ルールでは『指導』・『注意』・『警告』・『反則負け』とありますが国際ルールでは『指導』と『反則負け』だけしかない)などが大きく変わったところです。

『ゴールデンスコア』とは、講道館ルールでは試合時間内でポイントによる優劣がつかなかった場合、審判の旗判定にて優劣を決しますが、国際ルールでは、時間内で勝負が付かない場合、延長戦を行いわずかでもポイントの差がついた場合その時点で勝負がつくという方式で争われます。

罰則に関しても、試合開始直後に不用意に場外に出てしまい『場外注意』を受けた選手が、その後大変良い柔道を行い相手を追い込んで挽回しても最初の『注意』があったために負けてしまう。それは柔道を面白くなくしている原因ではないか?そうしたら全部『注意』とか『警告』とかを無くして『指導』と『反則負け』だけにしてしまっても柔道の本質は変わらないのではないか?ということで、罰則も軽微な反則『指導』と重大な反則『反則負け』だけになったとされています。

そして今度の北京オリンピック以降のJudoの試合ではより大きな変化がおこります。 

それは、国際柔道連盟(IJF)が「効果」を廃止する新ルールを2009年1月から導入する見通しとなったということです。IJFはまだ正式に決めていない(試験的に導入するとのこと)ようですが09年より前にやる可能性もあるとの話しである。これにより『一本』を取りにいく柔道を推奨しているようです。

これらのルール改正に共通する事は柔道をより面白くしていくということ!!確かに講道館ルールを良く知っている我々からしてみると、柔道の試合は非常に面白いと感じるのですが、柔道経験者以外のスポーツ全般を見渡す人からしてみると、柔道のルールを覚える事は非常に難しい事でわかりにくいかもしれません。わかりにくい=面白くないに繋がっていく事を防ぐ為、国際ルールはものすごい変化を遂げています。

より解りやすく、よりアグレッシブに・・・・・

この変わり行く、Judoに対して、少年柔道を教えている我々は子供達にどのように柔道を伝えていくのがベストなのだろうか?

柔道は柔道として武道を伝えるべきか、Judoに順応して解りやすく教えていくべきか・・・・・

少年柔道に一生懸命になればなるほどどちらも正しいように思えてしまう。答えはまだ出ていないdown

いったいどちらが正しいのだろうか・・・・・?

| | コメント (2) | トラックバック (0)

2008年5月14日 (水)

自分が求めているもの・・・

今週末に全国小学生学年別柔道大会福井県予選が行なわれる。

今週は強化練習日を設けて毎日練習を行なう。大会に向けて子供達の気持を高めることが目的である。

川口道場から参加する選手は5人。対戦相手も以前敗れたことのある選手と一回戦から対戦する選手が多く厳しい戦いとなりそうだ。

この様な大会の前にどのような指導が必要かといつも考える。試合に向けての対戦相手の研究や対策をするべきかどうか・・・・・

その事で先日ある先生とお電話で話させていただきこんなお話を聞かせていただいた。

『試合に向けての対策や研究は少年の場合は、必要ないと思う。たとえ対策や研究を行いその対戦選手に勝ったとしてもその選手に通用した事が他の者に通用するわけではない。それに、試合に勝つために組み手がどうとか技がどうとか教えてしまいすぎるとその後指導者の手を離れた時にどうして良いかわからなくなるかもしれない。そんな事をするより、その子自身の技を完成させるほうが、その子がこの先成長する事のためにもなる。誰かに合わせる柔道を教えるより、自分の柔道を完成させる意味でも対策や研究は必要ない』

と聞かせていただきました。この話には自分も同じように感じる部分があり対策や研究をする事によって自分の形を崩しかねないと感じていました。確かに目標とする選手を決め、その選手に勝利するために一生懸命練習するということは、身近なわかりやすい目標となり子供自身のモチベーションが高まり集中した練習になると思う。しかしあくまでそれはその目標とした選手のみの話であり、仮にその選手に勝利したとしても、それが自分の動きの柔道でなければ違う相手には通用しないかもしれない。良く道場内では一番強いのに対外試合ではまったくダメな選手がいるが自分の柔道ができていないとこのように初物に弱くなるような気がする。

そのように感じるところがあったので、昨日の練習前に子供達にその『自分達の柔道の完成を目指すこと』そして、『自分達の柔道で勝利すること』ということを詳しく説明した。

話をしながら『子供達には難しい注文をしているな・・・・』と感じながら話をしていました。

子供達も長い話でしたが、しっかりと目を離さず聞いていたのでしっかり理解してくれたと思います。

自分が今求めているものが、子供達の求めているものになっていってくれることを願う。

| | コメント (2) | トラックバック (0)

2008年5月12日 (月)

福井県柔道体重別選手権大会

平成20年5月11日(日)に県立武道館小道場において福井県柔道体重別選手権大会が行なわれました。この大会は第63回大分国体(成年男子)予選会を兼ねており福井県代表の座をめぐり熱闘が繰り広げられました。

結果は次のとおりです。

60kg級(先鋒)
優勝 佐々木 剛(都留大學) 2位近藤 善啓(福井工大)

73kg級(次鋒)
優勝 西田 将貴(東海大) 2位 江里口 光太郎(福井大学)

73kg~90kg以下級(中堅)
優勝 中川 恭兵(東海大) 2位 吉田 健一(福井県警察)

90kg超級(副将)
優勝 齊藤 修也(福井県警察) 2位 坂口 明男(福井刑務所)

無差別(大将)
優勝 大平 徹(福井県警察) 2位 斉藤 大悟(三国柔道教室)

という結果でした。

今大会の優勝者の方が福井県の代表として国体に参加します。優勝者の皆さん頑張ってください。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2008年5月11日 (日)

審判講習会

平成20年5月10日(土)に坂井町武道館会議室において審判講習会が行われました。

今回、坂井市柔道協会の事業として初めて行なわれた審判講習会。坂井市内外から20人ほど小中学生の指導者が集まりました。
この日は福井県柔道連盟会長であられる長谷川先生が講師として来て下さり、審判ルールについて講習をしていただきました。

まずはじめに、『第十四回記念講道館講習会』で話された講習内容の資料をいただき、講道館試合審判規定のルールブックにそってのお話をしていただきました。
特に禁止事項の部分ではとても曖昧な書き方をしているルールブックの内容に対して長谷川先生が見聞きしていたエピソードをそえて丁寧に講習していただきました。

少し休憩を挟んで、次は前回川口道場で行われた審判勉強会のときに出てきた疑問点をまとめた内容の資料をもとに一つ一つ説明をしていただきました。

内容は1.掛け逃げの判断について 2.払い巻き込みについて 3.後ろ袈裟について 4.組み合わない動作の判断について 5.いきなりの足取りについて 6.判定の基準についての6項目を説明していただきました。

しかしどのケースもその試合によりはっきりと答えの出るものではなく、とても難しい判断が伴うものでしたが、お話を聞くことにより新たな判断の基準ができ、今後の審判で役に立つ情報がたくさんありました。

講習の後半は、皆さんからたくさんの質問攻めで2時間を予定していた講習会が30分ほど延長されてしまいました。このように審判を行なう指導者の先生方が集って話をするような機会が少なくこのような自分の体験を絡めた話し合いはとても勉強になります。

こうして第一回目の審判講習会を大盛況で終えることができました。

今回講師をしてくださいました長谷川先生本当にありがとうございました。またこれからも宜しくお願い致します。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2008年5月 9日 (金)

道場内試合

今日の練習では、今度の試合に向けて選手選考を兼ねて道場内で試合を行った。

道場内で試合を行うのは久しぶりで子供達同士の力関係がどのように変化してきているのか非常に楽しみでした。

低学年の試合では、狭い道場を二つに分けて試合を行うことにした。狭いながらにいろんな方向に動かし試合を行っており審判をしながら楽しく試合を見ることができました。

試合をしていて気が付いたことは、試合運びの未熟さである。見ていて真っ正直な柔道をしている。もう少し工夫をしてもいいのだが、『いきますよ!!』といって技を掛けているような感じがする。
お互いがそのような試合をするのでなかなか一本が取れない・・・

低学年からあまり試合運びのことを教えていきたくはないのだが、少しは意識させてもいいのかな?

低学年の試合が終ったら次に高学年の試合。

高学年の試合はお互いに良く知った相手なのでなかなか決着がつかないが、見ていて常に動きがありおもしろい試合が見れた。特に立ち技から寝技の以降がスムーズになってきているので『おっsign03』と思う動きがたくさん見れた。

ただ残念なのはそれで決まらないということdown

よい動きだと思っても、惜しいで終ってしまうsad
もっと最後まで決めきることを意識してもらいたいのだが・・・・・

この日は試合練習だけで終了した。運動量的に物足りなかったが気持の部分では非常に刺激を受けたと思う。

そして一般の練習には久しぶりにNが顔を出してくれた。何でも投の形を練習したいらしく、この日は川口先生に手取り足取り徹底指導を受けていました。あの様子だとまだまだ時間がかかりそうだが頑張って会得してもらいたい。

明日も強化練習日!!自分自身の課題をしっかりと見据えて意味のある練習を行ってもらいたい。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2008年5月 8日 (木)

再確認

昨日はGW明けの久々の練習日。

今年のGWは何も練習せず連休にした。試合が目前に迫っているのでどうしようか迷ったのだが、今年は『休む時は休む、やるときはやる!!』とメリハリをつけて練習することにした。

GWでしっかり休んで、気持と体のリフレッシュをして昨日からまた気合を入れて練習を行うようにした。

昨日は立ち技中心の練習日。最近新しく入門してきた子達に付きっ切りだったので最近よく見てあげれなかったが、この日は3人の指導者がいたので安心して新入生に専念できた。

新入生の練習が終ったら、高学年の練習を見ることになった。練習を見ていて少し物足りなさを感じたので、全員を集めて川口道場の目指していることを再確認した。

貴重な練習時間だったが、先日の合同練習や最近の練習を見ていて感じたことを踏まえて、『川口道場が目指している柔道』という話をしっかり行った。乱取りが5本ぐらい出来そうな時間を話に費やしてしまったが、その話の後から子供達はしっかり理解した動きになったので無駄ではなかったとひと安心。

そのままの雰囲気で練習を終えることができた。最近高学年の子達は貪欲に強くなろうとしているように感じる。この雰囲気を大事にしこれからの練習を頑張りたい。

今日からまた強化練習日を設けて毎日練習となる。気持ちを強く持って練習に励んでもらいたい。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2008年5月 5日 (月)

全国少年柔道大会

平成20年5月5日(祝月)に講道館柔道場において、全国少年柔道大会が行なわれました。

全国大会に出場しておられるチームの先生が、その結果を教えてくださいましたのでここでも結果をアップします。

優勝 朝飛道場 (神奈川)

二位 怒濤館石津道場(奈良)

三位 三国柔道教室(福井)

三位 可部道場(広島)

準決勝 怒濤館1-0三国

     朝飛3-0可部

決勝  朝飛2-1怒濤館

今大会は朝飛道場が団体戦初優勝でした。

入賞者の皆さんおめでとうございます。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

敦賀屋台ラーメン 池田屋ごんちゃんラーメン

今回の食いしん坊将軍は、福井県の嶺南地区の方に行ってきました。

そこで前々から気になっていた敦賀屋台ラーメンを食べに行きました。

敦賀駅前の国道8号線白銀交差点から気比神社前の交差点までの間に点々と出る屋台。
Img_2068 その中で一番人気という呼び声が高い「池田屋ごんちゃん」に行くことにしました。開店と同時に満席となり、整理券が発行されるそうです。

8時ぐらいから屋台をやり始めるとの情報を元に、7時50分ぐらいにいつも屋台をやっているという場所に行ってみると、すでに人だかりが出来ていました。

少し早めに来たつもりでも30分待ちでした。大変よい匂いがするなか、我慢して待つこと30分・・・・ようやく順番がまわってきました。

普通盛、600円 大盛り800円のごんちゃんラーメンこの日は珍しく普通盛で頂きました。

Img_2070_2 出てきたラーメンがこちらnoodle

スープはとんこつ醤油ベースで、とんこつですがコッテリしすぎずバランスのよいスープで中太のちぢれ麺に良く絡みます。

大変おいしいラーメンでしたが・・・期待のほうが大きかったのか、いまひとつ物足りない様な気がしてしまいました。

そこで何気なくテーブルの上にあったおろしニンニクをスプーン1杯加えてみたら・・・sign02

かなりおいしいhappy02

ニンニクの香りが非常にラーメンとマッチしており、味にもこくが出てラーメンのおいしさをさらに高めていました。

これには大盛りにしなかったことを心から悔いましたweep

初めての屋台ラーメンはとても大満足のラーメンでした。また今度大盛りで食べに来たいです。

| | コメント (2) | トラックバック (0)

2008年5月 3日 (土)

越前市合同練習

今日は、いつもお世話になっている越前市柔道スポーツ少年団のH先生から合同練習のお誘いを頂いたので行ってきました。

Nec_0351 越前市武道館には、福井県のチームが川口道場を含んで8団体、そのほかに滋賀県から高月柔道スポーツ少年団さんが参加。

Nec_0350 午前中は軽く体操、寝技、打ち込みをしてから練習試合を行いました。

たくさんの試合をこなすことが出来、最近課題としている練習がいい形で出来る練習試合でした。

Nec_0352 今回は寝技の新しい取り組みを試す絶好の機会!!

『失敗を恐れずどんどん試せ!!』

と練習試合前に送り出しました。

Nec_0363 Nec_0353 Nec_0360 みんな果敢にチャレンジしていましたhappy01
そのせいで危ないシーンもありましたが、その度に何とかしのいで完全な失敗はなかったです。これが一つの自信となって今後に繋がってくれればいいのですが・・・・

Nec_0369 Nec_0361 高月柔道スポーツ少年団さんとは初めて練習試合を行わせていただいたのですが、体の大きな子が何人かおられ大変ためになる練習が出来ました。日頃なかなか出来ない練習相手なので、新たな課題も見つかり今後の練習に活かしていけそうです。

午前中の試合を終えて、昼食をとり午後からは練習を行うことになり、元立ちを10本3セット行いました。元立ちの練習を見ていて、今回合同練習に参加していた子は本当に良く練習するように成長してくれたと感じました。

今までは、あたりにいくふりをしたり、取りにいかなかったりしていた子が何人かいましたが、今日はほとんどの子がどんどん当たりにいき練習を行っていました。3セット目になっても最後まであたりに行っていました。しかし、見ていると『もっとよい練習を!!』とどんどん欲が出てきてしまいます。

練習後、子供達を集め『練習量はしっかりと確保できている。だが、練習相手を自分の苦手なタイプ相手を見つけて練習できると自分の苦手を克服していけるからこういうことが出来るともっといいぞ』と伝えました。

嫌な相手を見つけて練習するということは、なかなか出来ることではないと思いますが、何人かの子は苦手とする子と試合をやりたがったりと気持の部分での変化を確認できました。これが道場全体に浸透してくることが出来れば・・・・

指導者としての目標ですなsign03

Nec_0371Nec_0366_2 Nec_0376 Nec_0357 Nec_0367 Nec_0375  最後に今度は7人制の団体戦の練習試合を行ないました。ここら辺になると徐々に疲れが出てきたからか、けが人が出てしまいましたwobbly

合同練習では、たくさんのよい経験を得られる反面、怪我というリスクも負いますdown

たいしたことがなければいいのだが・・・・

全団体と練習試合をしてこの日の練習は終了!!この練習試合でも本当によい経験が出来ました。

このような交流は、柔道の技術的な向上と共に、気持の強さをえられる本当によい場だと思います。そして、人としての交流も・・・・・
越前市柔道スポーツ少年団さんの保護者の方やHPを管理されている方からもご挨拶していただきました。このようにどんどん柔道を通して温かいつながりを広げて行きたいと思いました。

最後に、合同練習にお誘いいただきました越前市柔道スポーツ少年団のH先生をはじめ本日合同練習をしてくださいました団体の先生方、そしておいしい豚汁などご馳走いただいた越前市柔道スポーツ少年団の保護者の皆様本当にありがとうございました。

これからもまたよろしくお願い致します。

| | コメント (4) | トラックバック (0)

2008年5月 2日 (金)

柔道とJUDO

今日ラジオで北京オリンピック特集が組まれており柔道の話題が上がっていた。その中で古賀稔彦先生が柔道とJUDOの違いについて話されていた。

柔道とは、武道すなわち道であり、攻撃、防御の練習を通して心を鍛え生き方を学ぶところである。

JUDOとは、スポーツであり、その試合において勝ち負けを最優先して争われる競技である。

仕事をしながら聞いていたので、はっきりとは聞き取れていなかったのだがだいたいこんな感じのことを言っておられたと思う。

『今世界ではJUDOが大変普及しており、競技であるJUDOでいえば、日本は世界に後れを取っているのが現状である。』

とも話されていました。

これを聞いて、先日行なわれた全日本選手権の事がふと思い浮かんだ。

今年の全日本選手権は、切れのある技の応酬や、逆転で勝負がひっくり返る試合のなどがみれて大変面白かった。

しかしそんな中優勝した石井選手はJUDOを行なっていたように思えた。反則ポイントを計算しながら、ポイントを取ったら決して危険を犯さず徹底して勝ちにこだわる。石井選手自体は、相当の実力の持ち主であり、まだ強くなってきているイメージがある。そんな選手が勝負に徹しているので、今回優勝できたのだと思う。
北京の代表にも選ばれ北京での活躍できる選手だとも思います。

しかしあの会場で試合を見ていて感じたことは、決勝戦での石井選手の戦いぶりに、観客席から厳しい野次が飛び、何か殺伐とした空気が漂っていました。
石井選手は世界チャンピオンである棟田選手や鈴木選手を破る大金星をあげたにもかかわらず、会場からはその活躍をたたえるような雰囲気ではなかったように感じました。

かたや、途中で敗れてしまった井上選手VS高井選手・棟田選手VS生田選手戦では、勝ったほうにも負けたほうにも暖かい拍手が送られとてもすがすがしい気持ちになれました。

柔道とは単に技術を習得し、試合に勝つことのみを目的としたものではなく、攻撃防衛の練習によって「精力善用」「自他共栄」の精神を体得し、これによって己れを完成し、広く人類社会に貢献する人物を養成することを目的としていました。

これを行うことで周りの見ている人たちに与える影響というのも多大にあるのではないかと全日本選手権を観戦して強く感じました。

『結果がすべて・・・』と言われがちのこの世の中ですが、本当の意味の『柔道』をどう伝えていけるのか、柔道の入り口で指導する立場として良く考えて行きたいです。

| | コメント (2) | トラックバック (0)

« 2008年4月 | トップページ | 2008年6月 »