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2008年4月24日 (木)

寝技の魅力

川口道場では寝技に力を入れて指導している。寝技をしっかり行なう事で、体の力も付くし、精神的にもしぶとく成長すると考えている。

しかしその寝技を教えるに当たって苦労しているのが、寝技の魅力を伝えるという事!!

柔道の場合ほとんどはあの豪快な投げ技に憧れて柔道に魅力を感じていると思う。練習でも試合でも、立技で綺麗に一本を取った時はたとえようの無い快感がある。

ところが寝技はというと・・・・・地味、しんどい、ダサいというイメージが付きまとうwobbly
寝っころがって相手に密着し、ころころ転がっている。押さえ込んでも25秒(技ありを取った場合)か30秒我慢しなければ一本とならない。

寝技を身につけることにより、その後の柔道の成長具合も著しく良くなるし、試合の勝率もぐっと高くなってくる。何より、精神的に忍耐強い成長が期待できる。そのような考えで寝技に力を入れているのだが、肝心の子供達にどう寝技を好きにさせるかという問題にぶち当たる。

自分の感覚でいえば、寝技の楽しさというのは詰め将棋のような感じで、『こう攻めると相手はこう逃げるからそこを決める』といった感じで自分の思いどうりに決めれた時に楽しさうれしさがあったので、そのことを伝える練習を心がけている。

子供一人ひとりに得意のパターンを身に付けさせ、『試合中こういう形になれば決める事ができる。』と自分の寝技で勝つ場面を想像させる。そのイメージを反復練習で身に付けさせる。といったやっている事も地味な事なのだが、子供たちには『これはお前の必殺技だから・・・』と伝えておくだけで結構意識が変わる。

子供達は『必殺技』という響きに以上に反応するようだwink

他にもあの手この手で寝技の楽しさを伝えようとしているのだが・・・・なかなか難しいですdown

何かいい方法があればいいのだが・・・・

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日記・コラム・つぶやき」カテゴリの記事

コメント

前回といい今回といい大変参考になりました。自分も娘も寝技練習頑張りたいと思います。赤ペン先生の言われるように自分の得意な形になったら確実に取る事と人間的にも我慢強くなり人格形成に良い事。同感です。投げ技中心より上達の早道は寝技と以前読んだ本に書いてました。これからも先輩の道場の日記を楽しく拝見させていただき勉強させていただきます。あと赤ペン先生に質問ですが三歳位の子供(自分の娘)の練習内容を参考までに教えていただけたら助かります。現在、礼儀作法、受身、しぼり、えび、背負い投げの打ち込みをやってます。とても練習が楽しいみたいです。前期内容で不足してたらおしえてください。宜しくお願いします。

投稿: 星 哲也 | 2008年4月26日 (土) 02時12分

星さんコメントありがとうございます。
寝技の楽しさがわかる子は、努力する楽しさがわかる子として考えておりますので、みんなにこの楽しさがわかるよう指導して行きたいです。
後練習内容の件ですが、自分なんかがあれこれ言うのもおこがましいのですが、自分は幼児の子に指導していく上で注意している点がいくつかあり、まず、一つの事を出来るまで徹底的に教えるのではなく、沢山の事を色々やらせています。幼児の子は好奇心旺盛で、飽きっぽく、じっとしている事にストレスを感じます。これは生理的な背景があり、幼児の子は大人に比べ心臓が小さく、動きも不十分な為全身で動き回る事により色々なところに血液を届けているので落ち着きが無く動き回ります。それと、だいたい8歳ぐらいまでは『神経系統』の発育が著しいので、色々な動きを覚えようとする意識が働きます。だから幼児の子は落ち着きが無く、飽き性なのでそのところをしっかり理解したうえで、走る、跳ぶ、転がる、ぶら下がるなどなど、色々な動きの運動を行なうようにしています。
結局は遊びの延長ですね!!これらを『トレーニング』といって行なわせることにより、トレーニングに対して『楽しい』というイメージを植えつけることが出来、後々にもトレーニングにいいイメージがつきます。
長くなりましたが、幼児の子の練習は、『子供の動き回りたい欲求』に応える練習をし、忍耐強い練習は小学生に入ってから行なうということを意識して自分は指導しています。

投稿: 赤ペン先生 | 2008年4月26日 (土) 10時39分

寝技オブカシワザキ・・、いいですよ~。

投稿: トモエくん | 2008年4月26日 (土) 15時52分

トモエくんさんコメントありがとうございます。
寝技といったらやっぱり柏崎先生の寝技ですかね~

『寝技で勝つ柔道』は愛読しています。

投稿: 赤ペン先生 | 2008年4月26日 (土) 16時52分

赤ペン先生、ありがとうございました。娘をいろいろな運動で動かしてみたいと思います。今日も娘は、練習に参加して楽しかったそうです。とにかく長く継続し自分からすすんでもとだち立つくらいになる事を楽しみにしてます。またアドバイス宜しくお願いします。

投稿: 星 哲也 | 2008年4月27日 (日) 01時57分

初めてコメントさせて頂きます!

寝技の魅力!地味だけど大切と思います。
うちの道場では、監督が寝技に①~⑦番と番号を付けて出来るだけ子供達に解りやすく指導されたいます。
試合中子供達に指示を与える時にも「②や~!」とか

そうやって番号化する事により子供達自身もわりと寝技に興味をもって練習しているようです。特に低学年には解りやすいみたいですね(笑)

投稿: 柔道馬鹿オヤジ | 2008年4月27日 (日) 13時55分

柔道馬鹿オヤジ さん初コメントありがとうございます。
なるほど~番号により子供達にわかりやすくかつ興味を持たせるわけですね!!
なるほど勉強になります。
しかし7番まで寝技の攻めパターンを持っているとはすごいですね!!
我々も負けずに頑張りますsign03

投稿: 赤ペン先生 | 2008年4月27日 (日) 23時30分

はじめまして。
私は、広島で主に小学生を指導しています。
先生のおっしゃる通り寝技は大事ですね。
私も寝技をしつこいくらいやらせています。
毎回の練習でも返しの反復練習をさせます。
確かに寝技は、地味ですが確実に一本を
取るための近道かもしれません。
ですから、今後もしつこく指導していくつもりです。
ただ、広島でも寝技で攻めていても
すぐに『待て』がかかる傾向があるのが
残念でなりません・・・。

投稿: jigozen-judo | 2008年4月29日 (火) 10時52分

jigozen-judoさん初コメントありがとうございます。
寝技をしっかり見てほしいという願望は自分達もあります。
しっかりした攻め方で今から返すというところで「待て」となるとガックリきます。
でも今は国際ルールでも動きがあればしっかり見てくれる傾向であるので、寝技強化をこれからもしぶとく頑張って行きたいです。


投稿: 赤ペン先生 | 2008年4月29日 (火) 16時17分

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