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2008年4月10日 (木)

気持ちの伝え方

昨日の練習は、体調不良や家の用事等で参加人数が非常に少なかった。

練習の最初に『人数が少ないけどしっかり声を出していつも以上に盛り上げて練習するように!!』と伝えて練習開始。

まあ少ない人数ながらまずまずの声を出した練習をしていた。

特に新5年生の子は見違えるようにしっかり声を出して盛り上げていた。今までとは明らかに違う、『自分を変えよう』とする意思が見られた。

実は前回の練習後に高学年の子を集めて、今年度の練習をどうしていくかということを伝えていた。竹野道場に出稽古に行き、その時感じた空気を自分達の練習に取り入れて練習するよう伝えていたのだった。

しかし他の子に目をやってみると、いつもどうり・・・・変化なし。まあ悪くはないのだが、自分を変えようと努力しているようには見えなかった。
表現しづらいのだが、なにか『強くなろう』という必死さが伝わってこない。言われた事を一生懸命こなしているように感じた。

このとき、子供達を集めてその事を伝えようとしたのだが、『どうすれば子供達に伝わるのか?』とふと考えた。

一番先に思いついたのが、

『この間話したことがわかっていない!!出来てるのは1人だけだ。どうしてこいつに出来てお前ら他の奴には出来ないのだ。』

と言うふうに出来なかったやつを叱るやりかた。一番自分の気持ちに正直なやりかたかもしれない・・・・が逆の立場であれば果たしてそのように言われてやる気が出てくるか?と言う疑問があった。
自分としたら一生懸命言われたとおりやっているのかもしれない。一生懸命やっているつもりの者に『もっと一生懸命しろ!!』と求める事は、たくさんの子供達の中でマイナスに受け取る子もいるかもしれないと感じた。

そこで、今回はこういうやり方を取ってみた。

まず全員を集め、練習の雰囲気が良かった事を伝え、その雰囲気があるおかげで変化がある子が生まれたということを伝えた。

『この練習のおかげでこの子は非常に成長した。こいつに出来て他の子に出来ないわけがない。この子に続いてみんなも良い意味の変化・成長が出来るようにがんばれ!!』

と伝えてみた。その日の練習は少ない人数ながら非常に充実しているように思えた。

理想としている柔道を求めると、今やっている練習でもまだまだ物足りない。しかし、指導者が理想を求めて一生懸命やるやり方を自分の目線だけで伝えてしまう事により自分達が伝えたい事と違うように伝えてしまうかもしれない。

この気持の伝え方を、理想に近い目線と、子供達の成長の具合を見ながらバランスよく伝えて行きたい。

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コメント

今日も練習参加していました。小学生は声を出して気合の入った練習してました。しかし中学生はたるんでました。気持ちが感じられないのです。例えば投げ込み練習も自分からすすんで投げないし投げられようとせずこの子たちは何でここにいるのか不思議に感じる位でした。当然小学生や自分の娘も見てるのでいい事ないと思います。そのとき先輩の道場の日記に書いてあるような赤ペン先生の指導方法が最良でないかと思いました。これを実践して理解させてお手本といえるような中学生の練習になるようにしたいと思います。大変参考になりました。ありがとうございました。また勉強させていただきます。

投稿: 星 哲也 | 2008年4月13日 (日) 00時08分

星さんコメントありがとうございます。
中学生になると自我が強くなり大人の言う事を聞くということに抵抗が出てきます。
ですから明確な目標がないと自分の考えでしっかりとした練習が出来なくなってしまします。
しっかりとした目標設定により、よりよい練習になって行くと思います。
せっかく柔道という武道に触れているのですから、自分を高める練習をしてもらいたいですねhappy01

投稿: 赤ペン先生 | 2008年4月14日 (月) 09時49分

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