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2008年3月19日 (水)

試合後  ある子の志ノート

全国予選の試合が終わり、昨日の練習は高学年の子達が非常に充実した練習を行なっていた。
負けてくやしい思いをしたのを糧に、さらに気合の入った練習が出来るようになっていました。

低学年は相変わらず温度差があり、まだ一つにまとまった練習とはいかないようです。でもこうして遅くまで練習する姿勢は認めてあげたいです。

そんな練習前に、何人かの子供達が先日の試合についての【志ノート】を書いてもってきました。

今日の仕事の合間にその【志ノート】を見ているとノートの1ページと半分にわたってびっしりと何かが書いてある。よく読んでみると、自分以外のチームの仲間の事が事細かに書かれている。
『○○君はもっとこうすると良いと思った。』
『○○君は○○君とやっている時にこうしていたから良かった』

などと、仲間の良いところ、悪いところ直したらよいところを事細かに分析して書かれている。しかも、だいたい自分もその子を見ていて感じていたとおりの分析であった。

そしてその子は、それをふまえて自分の動きを反省し、『これからの練習でもっとこうして行きたい』という目標を立てていた。

この志ノートには非常に驚き、思わず川口 稔先生に『ちょっと見てみてください』とノートを渡してしまった。

川口先生も

『うーん、書いてこいとも言っていないのに、これはすごいな。なかなか小学生でここまでできんぞ!!』

と感心していました。

自分もこの子の成長に非常にうれしく思いました。
実はこの子、今回団体も個人も選手からもれてしまった子なのです。一生懸命練習していたのだが、今回の試合は別の子を起用した。だからこの子はこの日、一試合も試合をしていない。
自分が選手から外れてしまい、試合も無い・・・そうなるとなかなかやる気も起こってこなくなることもあるだろう。しかし、ここまで詳しく分析できると言う事は同じ仲間が戦った全ての試合をしっかり応援し、同じチームとして戦っていたのだと思う。

そしてそれらを自分の成長に繋げようとしっかり努力しているように感じた。
自己中心的な考えではなく、しっかりとした仲間意識ができていて、それでいて自分を高める為に努力する。

この子供達の成長を実感するこの瞬間が、自分の少年柔道に対するエネルギーに変わっている。

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