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2008年3月21日 (金)

第4回 審判勉強会

平成20年3月19日(水)に川口道場2階多目的ルームにおいて第4回審判勉強会を行いました。

今回は先日の全国予選での反省会のような形をとり、自分達が審判をしていて気付いたことについて話合った。

まず最初に、全日本柔道連盟が発行している、審判員マニュアルの少年規定に関する一文である、

「少年規定は小・中学生に適用さえる規定であるが、その基本理念は正しい組み方で、正しい技を掛け合う、講道館柔道の基本を習得させ、生涯にわたって柔道に親しむ能力や態度を育成し、日本柔道の基盤を確実に築くことである。少年柔道に携わる全ての関係者は「基本の習得」と「安全管理」を認識し、少年柔道の育成に取り組む必要がある。とくに審判員は、試合の場で少年を指導する立場として、大きな責任を担っている。従って、審判員はこの少年規定の基本的な考え方を十分に理解し、安全に留意し、正しい組み方、正しい礼法を徹底させる等、その役割は重要である。」

という文章について考えて行きました。

この『基本の習得』ということは、人それぞれ色んな考えがあると思う。それにより指導者・審判員の考え方一つで反則の判定にムラができてしまう。その審判のムラをいかになくしていけるか?というのが最初の論点でした。
話し合いの結果、まず審判監督会議で、反則の判定についての質問、自分の考えを話し合い、審判を行なう際も、副審とよく合議、軽微な反則であれば簡単なジェスチャーにより確認しあっていこうという話にまとまりました。
このあと、掛け逃げ、払い巻き、背中で押さえ込む押さえ込みの判定、押さえ込んでいるものが反則行為を行なった場合の対処の仕方、組み合わない柔道に対する反則の取り方など、今回の試合で起こった出来事、疑問に思ったことについて話し合い、最後に今回の試合のビデオをみてもう一度自分なりに審判をして勉強しました。
改めて審判してみれば新たな反省点がいくつも出てきて、次の審判に生かせていけるので非常に大事だと思いました。
今回の勉強会では、今後の審判のシステムに対する案も沢山出てとても意味のある勉強会となったと思います。
この勉強会のときに出たある先生の話で、『柔道はそもそも己の心身を鍛えることができ、柔道の修行を通して様々なことを学ぶことが出来る教育性のあるものだったのだが、今は勝ち負けだけを意識した単なる競技でしかない。ゴールはオリンピックや世界選手権の金メダルでしかなくなっているように感じる。柔道本来のあり方をもっと考えれば審判のあり方も変わってくるんだけどな・・・・』
この考え方についてとても考えさせられられ、今後の指導のあり方にもそのことを取り入れて指導していきたいと強く感じました。
そしていつも『審判って難しいな・・・』とため息混じりに口にして審判勉強会は終っていくのでした。

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コメント

 book勉強会、お疲れ様でした。この会を繰り返すごとに自分の審判技術の低さに自己嫌悪になります。coldsweats02
 いろんな先生の意見を聞くことで、審判の見方によって反則の取り方、僅差判定の判断が変わってくるとのお話に、自分の(柔道の)視野を拡げなければと再確認しました。
 子供達の正しい柔道技術の習得の為にも、我々の正しい適確な審判技術が必要ですね。
 今後も引き続き参加させていただきますので宜しくです。paper 

投稿: クリリン会長 | 2008年3月21日 (金) 16時54分

クリリン会長コメントありがとうございます。
審判の勉強をしていくたびに新しい発見があり、もっと審判の勉強を続けていかなければいけないと再認識致しました。
このような会が福井県全体に広がっていけば、しっかりとした審判の判定が出来てくると思います。
人間が判断する事なので間違いはあると思いますが、3人で審判すれば間違いは確実に少なくなっていくと思います。
今後とも宜しくお願い致します。

投稿: 赤ペン先生 | 2008年3月21日 (金) 17時46分

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