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2007年12月27日 (木)

冬季合宿 その四

12月23日(日) 13:00
福井県立武道館に到着した。もうすでに子供達は道場で体を動かし始めている。自分も道着に着替え(審判は柔道着で行なうため)道場へ・・・

Dvc00073 開始式をしてから皆で体操をして、それから各県に分かれて打ち込みを行いました。この大会は、合宿での練習の一環として行なわれる試合稽古で、軽量級(40kg以下)と中量級(50kg以下)、重量級(50kg超)の3階級男女にわかれ行われる試合です。5年6年合同で行う試合で5年生しかいない川口道場では、挑戦者的立場で試合に臨みます。

試合が始まり、川口道場からはまず重量級の稜が試合を行いました。相手は新潟の有名柔道チームのM君。全国でも有名な実力者である。彼についてはこんなエピソードを知っている。それは彼が4年生の頃、石川県での大会の時、4・5・5・6・6の配列で団体の試合が行われ、チームが同点で大将戦を終えて代表戦になった時のことである。普通ならこの場合6年生が代表戦で出てくる。当然相手は6年生の体の大きな男の子が準備をしていた。『さて、誰が代表戦にでてくるのかな?』
と試合を見ていると・・・!?なんとM君が準備をしているではないか。

体の大きな6年生の相手と、4年生のM君。体は一回りも二回りも相手のほうが大きい。
最初は『もう勝負をすててしまったのか?』と思っていた。ところが試合が始まると互角以上の試合を行っていた。6年生相手に臆することなくガンガン攻め立てる。しかし、残りあとわずかというところで、仕掛けた小外がすっぽ抜け自爆のような形でポイントを奪われ敗れてしまった。

後で監督の先生に聞いた話では、6年生が不甲斐ない試合を行ったので冗談で『M 行ってみるか?』と言ってみたら、本人が自分で赤帯を巻きだし、やる気充分だったので出してみたとのことだった。普通なかなかそこまで出来ない。恐ろしくハートが強くないと出来ないことだと思う。この時から、この子はすごい選手だと思い試合を見てきた。
Dvc00074 そんな選手が一回戦で対戦することになった。しかしこれはとても喜ばなくてはならない。この試合を通じて何かをつかんでくれれば・・・と思っていたのだが、結果は何も出来ずに一本負け。格の違いを見せ付けられた。怪我明けでまあ仕方のないことだとは思うが、もう少し何かをつかむ様な試合をしてもらいたかった。

次に潤の試合。相手は同じ福井の6年生H君彼の柔道はとても綺麗な柔道をしているので形の出来ていない潤にはとても良い相手となった。結果は技有を取られて敗れたらしいのだが、本人は何かをつかんだようだ。これからを期待したい。

続いて奈桜の一回戦、相手は全国学年別女子5年生重量級ベスト8のWさん。彼女とは何度か練習試合とうで試合をさせていただいていたが、どの試合も分が悪く負けていたように思えていた。いざ試合が始まると、どうしても向こうのほうが組み手が上手く組み負けてしまう。しかし、相手の体落しに足払いを合わせて、有効を奪ってきた。このポイントを守りきり何とか勝利してきました。しかし、試合には勝ったのだが、後半は守りに徹してしまい、相手の攻めを防ぐことで精一杯。内容では惨敗したみたいでした。

しかし、続く2回戦でいつもと違う奈桜の試合をしてくれました。
Dvc00075 相手は今年の全国学年別柔道大会5年女子重量級準優勝のSさん。この試合で本当に良い試合をしてくれました。試合開始と同時に前に出て、相手より早く持ち持ったら先に技に入る。とても積極的な試合をしていました。全国2位の選手に技を掛けさせることなくしっかり最後まで攻め込みました。試合は奈桜が掛けた技を2回返され有効を奪われ惜しくも敗れてしまったのですが、今川口道場で理想としている柔道をしてくれたので大変うれしい内容の試合をしてくれました。

これで、川口道場の子供達の試合は終了。結果は奈桜が3位入賞をしてくれました。

この試合を通じて奈桜がつかんだものは大変大きなことだと思います。一回戦の勝利より二回戦の敗戦でよい試合を見せてくれました。この大きな発見を大事にしてこれからも頑張ってもらいたい。

試合の後、皆で3人打ち込みや投げ込みを行いました。
ついさっきまで試合で勝敗を競い合った相手同士が本当に仲良く打ち込みや投げ込みを行う光景は小学生ならではのとても良い光景でした。

川口道場のほうでは、竹野道場の子達と、川口道場の試合のなかった子達のそして釘丸君で練習を行い、とても追い込んだ練習が出来ていたそうです。練習を見ていた川口道場の鬼コーチ善雄先生は釘丸君の私生活と練習の気持ちの切り替え練習の取り組み方を絶賛しておりました。一緒に練習することによりその辺を吸収してもらいたい。

Dvc00068 これで竹野道場の子供たちとの合同合宿は終了。今年も竹野道場の子供たちには本当にいろんなことを学ばせていただきました。竹野道場の指導者、保護者、そして練習してくれた皆、本当にありがとうございました!!

さあ、これからもう一仕事待っている。川口稔先生と自分はこの日の夜の懇親会のお手伝いの準備のため会場を後にしました。              続く                           

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