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2007年11月19日 (月)

どっちを優先するか

11月に入り今回の坂井町柔道団体大会で3つの試合を終えた。
Dvc00033 今回の坂井町の大会では、全部の学年(幼児~中学生)全部のチームが一応入賞できたが、1・2年の部以外は、はっきり言ってよい内容とはいえなかった。


Dvc00031 1・2年の部は川口道場から3チーム参加し1位・2位・3位と入賞することが出来、特に今回3位になったメンバーは、全員1年生でありながら力のあるチームに勝利することができ(しかも全員一本勝ちで)予想以上の結果を残してくれた。
今回、全体のチーム目標として『しっかりした礼法』と、『全力で試合をする』というふうに目標をたてて試合に臨んだ。
Dvc00032 1・2年の部の子供達は、この目標どうりしっかりした礼法を行い、そして全力でがむしゃらな試合を行うことが出来ていた。

しかし、他の学年の試合はというとこの目標どうりの試合はできていないと感じた。礼法はしっかりしていたのだが、全力で試合を行うということに関しては少し疑問が残る。
確かに一生懸命試合を行っているのだが、その試合での技が何か迷いながらかけているように感じた。
この間の今尾杯での惨敗で自信をなくしてしまったというのもその原因の一つだが、コレまでの練習のやり方に問題があったのかもしれない。
夏を越えてから、基本練習を重点的に行ってきた。打ち込み、投げ込みを中心の練習にし、しっかり一本を取る練習を意識して、一本を取る技作りに重きをおいて練習を続けてきた。成果も徐々に出てきており、打ち込みの形や投げ込みの形が段々良くなっていっていたのだが、逆に形にこだわりすぎる子が出てきてしまっている。
綺麗に技をかけようと自分の力をセーブして技をかけてしまっている。相手に踏ん張られてちょっとでも
自分の形が崩れて入ると、すぐに戻ってもう一度入りなおそうとする。
結局中途半端に技に入り戻る形となり非常に返されやすい。
そして、一発で投げようと狙いすぎてしまい自分の動きも止まり、動きの中で崩して入ることが出来ず後手後手に回ってしまう。
自分達の伝えたいことが、少し違う形で子供たちに伝わってしまっているように感じた。
先日も書いたのだが、ある中学生の打ち込みのための打ち込みもその一つで、形を綺麗に入ろうとするあまり、力をセーブしてしまい結局投げることの出来ない『軽い技』になってしまう。
がむしゃらでもしっかり力をこめた技を掛けなければ、投げることは容易ではないだろう。しかし、今は形もしっかり作らなくてはならない。この小学生のうちにしっかりとした基本をたたき込まなくてはならないと思う。
形か、力の使い方か、どちらを優先して子供たちに伝えればいいのか?
もちろんこの両方を伝えていかなくてはならないのはわかっている。しかし子供によって受け取り方も違い、出来る子は出来ても、出来ない子は出来ない。

この感覚はすぐに身につけることは難しいと分かっているのだが、我々指導者が子供たち全員に伝えることの出来るすべてのことをこれからやって行きたいと思う。

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