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2007年11月12日 (月)

大惨敗!!

Dvc00026 平成19年11月11日に行われた、今尾杯争奪柔道大会。この大会には去年も参加させていただいており、県内外からたくさんのチームが集まり優勝を争われる大会である。
川口道場は前回の伊香郡の試合でまずまずの動きを見せており今回の試合もある程度練習の成果を期待していた。その反面チームの大黒柱でキャプテンである稜が怪我で今大会出場できないのと、試合前に体調不良になってしまっている子が何人かいてしまったという不安も抱えていた。
そして試合当日。会場に早くに到着して、子供たちにアップを行うように指示をした。川口道場では基本的にアップは子供たちに行わさせる。高学年の子が低学年の面倒を見ながら全員で試合に臨む雰囲気を作らせるためだ。指導者が『アレしろコレしろ』とあまり言わず子供達の自主性を求めてアップを行わさせていた。
しかし、この日はキャプテンがいないため他の5年生がアップを行っている。いつもキャプテンがまとめて、それなりの雰囲気を作れていたのだがなれていない5年生の子たちではなかなかスムーズにアップを行えない。そんな雰囲気の中体操をしている低学年はいつもの半分も声が出せていない。完全に萎縮してしまっていた。コレには自分も黙っておれず子供たちに声をかけながらアップをやらせたが、なかなかいい動きになってこない、完全に会場の雰囲気に飲まれてしまっていた。
そんな気持ちを立て直すことの出来ぬまま試合開始。高学年が2試合目で早速試合だった。この大会は高学年(5年以上)の5人戦と低学年(4年以下)の3人戦の団体戦がおこなわれた。
川口道場はキャプテンが怪我のため1人少ない4人で闘わなくてはならない。しかも全員5年生。厳しい戦いを強いられていたが、今までの試合振りを見ていても充分勝負できると思っていた。しかし次鋒の潤が明らかに動きが固く、まったくといっていいほど自分の動きを見失ってしまっており引き分けてきてしまった。中堅の悠も大きい相手に頭を下げてしまい取られなくてもいいところを取られてしまった。副将の善樹が勝負に出なくてはならないのに勝負せず引き分けで、大将の奈桜は6年生の大きな子に引き分けるのが精一杯。
最悪の試合を行ってしまった。
続く低学年の試合。相手は愛知の尚武館。体はそこまで大きくないのだがしっかり鍛えられた柔道をするチームだった。低学年のチームも最初から萎縮しているような動きで先鋒、中堅と簡単に取られてしまい敗れてしまった。確かに地力では向こうのほうが上だったかもしれないが、もっと競った試合になると思っていただけに残念でならない。

Dvc00027 この団体戦のまずい試合をそのまま個人戦にまで引きずってしまった。参加している子は次々と1・2回戦で敗れていき、その内容もほとんどが何もしないまま、片膝をつく背負い投げから押し込まれてポイントを奪われて敗れてしまった。結局5年生の潤がベスト8になったぐらいで皆惨敗であった。

今回の試合の反省として振り返ってみると、試合を行う前から完全に会場雰囲気に飲まれてしまっていた。本来の自分の力を出すことなく試合を終えてきていたというのは一番悔しいことだと思う。今まではキャプテンという存在が子供達を支えまとめてきた。今回はその心の支えがなかったということが試合に飲まれてしまったという原因ではないかと思う。
今回のことでチームをしっかり引っ張ってきたキャプテンの存在感に気付くことができた反面、他の5年生がキャプテンに頼りすぎてきたという高学年としての自覚の無さに気付くことができた。しかしコレはキャプテンに『チームを作るのはお前だ!!』と指導していた自分のミス。これからはもっと高学年一人ひとりに『自分達がチームを引っ張っていくんだ』という自覚を持たせるように指導していかなくてはならない。

それともう一つ、技術的なことでも反省しなくてはならない。
これまで『10年後身体が出来た時に勝てるように教えればいい』と考えて指導してきたが今回の惨敗を経験し、しかも認めたくない柔道に負けてしまい相当悔しかった。
10年後立場は逆転しているはずと思っていても、勝つことで意識の高くなっている子供たちそしてその子たちのしっかりしている礼法や試合を見ている時の態度を見ていると本当にこのままでいいのか?と考えてしまう。

帰りの車の中で、川口先生と今後の指導方法について話をしていて、今後の新しい練習の方向性が決まった。難しいことであるが、このやり方でもう一度一から出直して行きたいと思った。
Dvc00028 勝つことがすべてだとは思わない。何をしてでも勝てばいいという考え方でもなく、時には勝つためには邪魔になってしまう指導もするかもしれない。しかし自分達には信念があり勝つことに邪魔になってしまってでも教えなくてはならないことがある。その信念を守りながら
10年後のために今の勝ちを捨てるのではなく、今も勝って10年後も勝てるように教えて行きたい。子供にとって勝つことは一番喜ばしいことであり意識を高めるには一番大切なことだとも思う。大変なことではあるが最高の指導を目指し志して行きたいと思う。

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