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2007年10月23日 (火)

チームの為に・・・

Img_1612_2 金井第一体育館で行なわれた、『第3回金井学園理事長杯柔道大会』。
この大会は、4・5・5・6・6・6年生で構成される団体戦と、幼年から6年生までで5年生は40kg、6年生は45kgで以下級と超級と体重別で分けられる個人戦が行なわれた。

Img_1613開会式の後、アトラクションとして吹奏楽部による演奏が行なわれ、柔道の大会であまりこのような演奏が行なわれないので少し驚きました。演奏の後早速試合開始。
午前中は団体戦が行なわれました。この団体戦の組み合わせは審判監督会議の時にくじ引きにて行なわれ、川口道場はBリーグの一番チームの多いリーグに入りました。対戦相手を見てみると、去年この大会3位の勝山市少年柔道教室、同じく3位の県立武道館武道学園柔道教室、丸岡柔道スポーツ少年団、坂井町柔道教室といった相手でした。
川口道場は例のごとく6年生がいないため4・5・5・5・5・5年生で戦わなければならず非常に厳しい戦いの連続です。このリーグで2位までに入れば決勝トーナメントに進めます。

しかし県武と坂井には、今年の3月と7月の大会で戦い敗れているチームでした。
でも、これまでの練習の成果を見るにはちょうど良い試合相手!!子供達にも対戦相手を伝え気合を入れました。

まず第一試合目は、丸岡柔道スポーツ少年団と対戦。いつも練習している相手だけに手の内は知り尽くしているので非常にやりにくい相手との闘いになりました。先鋒が相手は3年生だったので前でポイントを取っておきたいところ。先鋒 龍がしっかり一本勝ち。次鋒の潤の相手は、体型こそ同じくらいの小さい相手だがセンス抜群の選手と対戦。この戦いに潤が背負いで有効を奪い何とか勝利!!チームが勢いついた。五将の悠は体の大きな相手と戦い振り回されながらもしっかりポイントを奪い優勢勝ち。中堅善樹がやぶれたが副将・大将と引き分けて何とか勝利することが出来た。

次の試合は、去年3位の県立武道館との戦い。このチームには今年の3月の試合で3位決定戦で対戦しており、3-1で敗れている。
まずは先鋒戦。相手は体の大きな子でしたが、しぶとく粘って引き分け。ここからは、3月の試合とまったく同じのオーダーで戦いました。3月からの練習の成果が試される一戦。Img_1614 次鋒の潤は同じ軽量級の戦いで、前回は引き分けだったのだが今回はワンチャンスをしっかり抑えて一本勝ち。五将悠も縦四方から横四方に変化ししっかり抑えきり一本勝ち。しっかり練習どうりの動きを見せてくれた。しかしここから5年対6年の戦いとなる。前回の戦いではここから3つ取られてしまい負けていた。中堅善樹は前回あっという間に一本負けをしてしまった子と対戦。しぶとく粘ってポイントを許さず何とか引き分け・・・しかし残念ながら逃げ回るような動きでの引き分けだった。副将の奈桜は大外を掛けたところに小外を合わせられ一本負け。しかし大将稜が、危なげなく引き分けて勝利。見事リベンジ達成した。

この戦いで勢いついた次の試合前回3位の勝山との対戦。相手が棄権していることもあり前3つを一本で勝利。善樹が福井県6年男子学年別50kg以下級2位の子に敗れたが、後ろ2人が引き分け勝山にも勝利した。

そして予選最後の試合。坂井町との対戦。のチームには今年の7月に対戦して2-1で敗れている。またしてもリベンジマッチの実現である。先鋒の龍は、同じ4年生の前回この試合の個人戦チャンピオンと対戦。龍はチャレンジャーらしい積極的な攻めを見せるが力及ばず一本負け。次鋒の潤は寝技できっちり一本勝ち。五将の悠は前回勝利した相手だったのだが気を抜いたところに一本背負いを掛けられ一本取られてしまった。中堅善樹は同じ5年生の子と対戦。センス抜群の子だったが、得意の寝技で応戦し引き分け。副将奈桜が6年生相手から一本勝ちを納め2-2で大将戦にもつれ込んだ。相手は6年生の重量級でも上位に入る強豪で前回は一本負けだったのだが今回はしぶとく引き分けて、チームも引き分け。
しかし得失点差でリーグ2位となりました。しかしこれで決勝トーナメントに進めます。最初組み合わせを見た時には予選突破は厳しいかと思っていましたが、何とか決勝トーナメントに駒を進めました。

決勝トーナメント一回戦は前回2位の金井学園Jr。しかし先鋒・次鋒・五将が下の学年の子だったので、それぞれ勝利。中堅善樹は有効を奪われ敗れましたが、副将奈桜が全国学年別チャンピオンの子に引き分けてきました。大将が一本負けしましたが何とか一回戦を勝利することが出来ました。

次の準決勝相手は前回優勝チームの敦賀市柔道スポーツ少年団。先鋒は一本負けを覚悟していましたが、しぶとく引き分けてきました。
Img_1615 次鋒の潤は20kgの体重の差を跳ね飛ばししっかり押さえ込み一本勝ち。団体戦で負けなし,
そのほとんどが寝技で一本勝ちです。五将の悠も20kgの体重さしかししぶとく粘って引き分け・・・しかし後半は明らかに逃げていた。中堅の善樹は6年生の子に組際に投げられ一本負け。副将奈桜が引き分けで勝負は大将に託された。相手は180cm100kgの怪物君です。明らかにビビッてしまい組際に大外でやられ一本負け。結局2-1で敗れてしまいました。

今回の試合を見ていて自分の思っていた以上の成績を収めてくれたと思います。6年生がいないチームで3位入賞は本当によく頑張ったと思います。しかし気になる試合がいくつかある。それは、県立武道館戦での中堅善樹と準決勝での五将悠の試合。県立武道館戦では、善樹が引き分けてくれたおかげで勝利することが出来た。しかし、引き分けといっても後半は組んだら潰れて逃げていた。チームのために何とか引き分けてやろうとする気持ちはよく分かる。善樹なりに一生懸命頑張ったのだろう。しかしあのような柔道をしていたらチームは勝てるかもしれないが善樹はいつまで経っても強くなっていかないだろう。悠の戦いも後半体力の差で押されてきたときに、チームのために何とか引き分けようとしたのだが、完全に相手に対して逃げてしまっていた。そう判断し、この2人には厳しく注意した。そして2人に、
『あんなことをしていたらお前達は絶対強くなれない。
お前達はチームのために弱くなる必要は無い。チームの犠牲になんかなら無くていい。気持ちで逃げて勝っても本当の勝利ではない。全員が真っ向勝負で勝てるチームを作っていけ!!』
と伝えた。このことを実践することは難しいと思うが、未だ成長期の子供たちに勝負にだけこだわって欲しくなかった。一人ひとり輝かしい可能性があるのだから誰かの犠牲にだけはなってもらいたくない。今回の試合では大事な何かを子供たちに伝えることが出来た。これからも頑張ってもらいたい。

Img_1616 個人戦は審判をしていたのでほとんど見ることが出来なかったが、あまり良い成績を残すことが出来なかった。終了間際で逆転される試合が多かったらしく、もっと気持ちの上での強化が必要のようだ。まだまだこれから試合が続くので、一つ一つの試合で大事な何かを見つけていきたいものだ・・・

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