滋賀県の試合・・・・
9月16日の朝、滋賀県の大津市にある滋賀県立武道館に向け福井を出発した。
この大会はいつも滋賀県で練習試合を行なっているチームで行う試合で、1部(入賞経験無し)、2部(入賞経験あり)に分かれて試合を行うという少し変わった大会である。
こういうふうにしてもらえるといつも試合に出れない子でも試合に出してあげれるので非常に助かる試合でした。
8時すぎに滋賀県立武道館に到着。もうすでに試合に参加するチームが続々と終結しておりアップをしていました。思っていたよりチーム数が多く非常に驚きました。
開会式のあと、滋賀県の下野先生による技の講習がありそのあとにいよいよ試合開始。
まずは個人戦からの開始でした。
試合は男女1部・2部に分かれており、8試合場に別れ試合を行いました。時間は2分のランニングタイムで、決勝のみロスタイムを取る方式で行いました。そして、決勝のみ試合時間内で決着がつかない場合、ゴールデンスコア方式で勝負を決めるといった個人選になっていました。
川口先生と自分の2人しか、指導者がいなかったのですが2人とも審判をお願いされており、1人1人の試合をよく見てあげることはできませんでしたが、手の空いたときに試合を見てみると何とか練習の成果が出てきている様子。特に寝技がよく決まっていました。
午前中の結果は、2部5年男子で、齊藤稜が優勝。2部2年女子で梨木陽が優勝。
1部1年男子で大久保緒人が準優勝。2部1年男子で蔵田侑亮が3位。1部2年女子で荒谷茉里が3位に入るといった結果でした。
優勝した子達の試合はほとんど見ていなかったのだが、話ではなかなか良い試合で勝ち上がった様子。これからも頑張ってもらいたい。残念ながら負けてしまったこの試合を見ていたが、やはりいつもの練習でできていないところで負けている子が多いように感じた。この負けをキッカケに自分の悪いところを直していくようにしてもらいたい。
午後からは団体戦が行なわれ、団体戦には自分か引率で付く事になり試合を見ることができた。川口道場は最初に1部の試合からはじまり、同じ福井県の敦賀柔道スポーツ少年団と対戦、団体戦は2年・3年・4年・5年・6年の5人戦で行われた。川口道場の1部のチームは、学年に選手がいないことから2年・2年・3年・5年・5年のチームで戦わなくてはならなかったが、相手チームの次鋒おらず、不戦勝もあったので3-2で勝利することができた。次の試合は、今回のこの大会で優勝することになる、八幡市と対戦し4-0で大敗してしまった。同じ入賞経験の無いもの同士の戦いだったのだが相手のほうが技・力・身体ともに勝っており、力の差を感じさせられてしまった。
2部の団体戦も同じように力の差を感じさせられた。相手は兵庫県の強豪伊丹土曜柔道教室である。
まず先鋒の湧太は、お互いに技を掛け合っていたのだが、時間間際に背負いに行ったところを後ろに返されてしまい一本負け。個人戦でも同じように負けてしまっていた。本人は一本を取ろうと立背負いで深く入るのだがどうしても入るだけで終ってしまう。未だそこから投げるという感覚がつかめない様である。
次鋒の風太も最初に相手の組際の技でポイントを奪われてしまいそのまま取り返すことができず優勢負け。
中堅龍は、どうしてもここで取り返しに行ってもらいたかったのだが、相手のこの攻撃をかわすことで精一杯、何もできないまま時間間際に大内でポイントを取られてしまった。
副将奈桜も、体の大きな相手に中途半端に技を出し返されて有効を奪われそのままそのポイントを奪え返せず優勢負け。
大将稜も技を返されそのまま押え込まれて敗れてしまった。
結果は5-0・・・大敗である。先鋒から大将まで今課題としていることが出来ずに敗れてしまっていた。まだまだ練習が足りないということを痛感させられてしまいました。
こうして滋賀県の試合を終えたのだが、全体的に子供達が壁に当たっているような気がした。負けるパターンが同じになってきておりなかなかそこから脱出できていない。しかしこの大会で経験したことを大事にしまた練習に励んでもらいたい。
最後に今回試合にお誘いくださいました、志道館の大田先生を始め、色々と運営をしてくださっていた先生・保護者の皆様本当にありがとうございました。
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