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2007年9月 7日 (金)

自分との戦い

辛い時、苦しい時、嫌な時、どんな子にも『弱い自分』が現れる。

辛いこと、苦しいこと、嫌なことから逃げ出し目を背けようとすることを考えるようになる。人間ならこう考える事は普通かもしれない。
しかし、こういったことから逃げていたらいつまでたっても心の成長はしていかないと思う。特に柔道の練習といったら、こういった逃げ出したくなるような場面にいくつも直面する。このときに逃げ出さず立ち向かい『弱い自分』に打ち勝つことができたものは、強い精神力と大きな自信を手に入れることができると思う。

今日の練習でも一人の子がこの『弱い自分』と戦っていた。
練習の最後、試合練習でよい結果を出せなかったものが居残りでトレーニングをしなければならなかった。そのトレーニングをしている子の中で、辛くて動けなくなってしまった子がいた。今日は練習時間が長い日で、練習内容もそこそこ厳しかったと思う。そのうえ居残りでトレーニングをするということはとてもきつく苦しいことだったかもしれない。ましてやその子は身体も大きく余計にきつかったと思う。
『このままやめさせてやろうか・・・』という考えも横ぎったが、『いや、このままやめさせても何もためにならない、それにこの子ならきっと乗り越えて最後までできる強さがあるはずだ!!』と思い心を鬼にして最後までやるように説得した。
なかなかその場から動こうとしなかったが、しばらくすると、先にトレーニングを終えた子達が集まってきて『がんばれ!!』、『あともうちょっとだ!!』と応援しだした。
その応援の甲斐あって、何とか最後の力を振り絞り最後までやりぬくことが出来ました。

『弱い自分に勝つこと』これは容易なことではないと思う。でも、今回のように誰かの応援や支えがあれば、小学生であっても乗り越えることができる。今回応援していたメンバーを思い出してみると、昔弱い自分に負けそうになり泣いてばかりいた子達だった。辛い経験をして『弱い自分』と戦った経験があるからこそ、目の前で苦しんでいる子に自然と声をかけたのだろう。
今回、苦しい練習を乗り越えた子の更なる成長に期待したい。

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コメント

うちの一番上の兄は、今年の夏、左足を突き指し、柔道見学していました。多少の痛みが残っていはいるものの、もう大丈夫だろうと整骨院の先生にも言われて、やっと練習再開!1ヵ月、練習もしてないからとプールも行かずひきこもりのようなゲーム生活を送っていた兄・・・夏休みも終わりようやく先週から練習に復帰しました。それまで、積極的に練習に参加していたとは言い難い兄が、この1か月、人の練習を見るだけの立場になり自分の中で、いかに体を動かせることが素晴らしいか分かったようです。「自分から何をしたらよいかと聞いてきた」と先生にもほめられ母もうれしい(^-^)秋は、両立してしているサッカーも大会が続き、毎週どちらかが試合といった具合。子供には負けられない。母もガンバローっと!!

投稿: やわら | 2007年9月 9日 (日) 00時43分

やわらさんコメントありがとうございます。
子供は、たった1日でも何かキッカケ一つで別人のように変わります。こちらからしてみれば『何で?』と思うような小さな出来事でも、それがキッカケになり、良いようにも悪いようにも変わってしまいます。それが何なのかが、その子その子によって違うので指導とは本当に難しくもあり面白くもあります。いろんな子に良いように変われるキッカケを与えるような指導を心掛けていきたいものです。

投稿: 赤ペン先生 | 2007年9月 9日 (日) 09時21分

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