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2007年7月26日 (木)

限界の壁・・・(打ち破る事を信じて)

今日は、8月5日に行なわれる全国少年武道練成大会に向けての強化練習日。今日の練習で一人の子をとことん追い込んで練習した。

今子供の指導は褒めて伸ばすというのが主流?になっており、少年の指導に関する文献を見てもどの文献もたいがい、怒るのではなく褒めてやる気を伸ばす指導が良いと書いてある。実際、褒めれば目の色を変えて頑張る子がいるのも事実である。

しかし、今日はその褒める指導がどうしても出来なかった。なぜ出来なかったのか?というとその子の練習の取り組み方にどうしても気持ちが感じられなかった。要は本気ではないのである。その子は自分で自分の限界を作ってしまい、ある程度まで練習すると自分から倒れたり、動きを止めたりする。自分の気分が乗っている時はガンガン出来るのだが、そうでないときはまったく別人のようなだらだらした動きになる。

そこで、今日は最初から最後まで厳しく追い込んだ。厳しい練習で自分の作った限界線を越えて欲しかった。厳しい練習中、ある一線を越えて別人のように攻める子を何人も見たことがあるので、その子にも一線を越えて貰いたかった。
最初は、『どうせやっても勝てない』と思っていたのか、だらだらやっていたが、最後の方で少し動きが良くなった。
だが、練習後にその子と話をしてみたが、まだ大事なことに気づいてはいなかった。早く気づいてもらいたい。

褒めて伸ばす指導も大事だとは思うが、人が成長する時は大体厳しい環境に身をおいているときだと思う。なので、良いところはしっかり褒め、悪いところ直さなければならないところに関しては心を鬼にして厳しく接しなくてはならないと思う。(当然それなりの信頼関係を築いてからだが・・・)その事が子供をきっと成長させるのだろう。
そういう環境を作るのが指導者の役目。あとは、子供達が『どうしなくてはならないのか』ということに気付き、自分で作ってしまった限界の壁を打ち破るのを信じて待つのみである。

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コメント

いつも、ブログは拝見していましたが、はじめてメールします。
今日は、ありがとうございました。
正直、昇級試験は受かるはずもないとあきらめて道場に向かいました。
132cm31kg半端じゃなく小さい・・・なのに、3年あまり勝てなかった相手から、有効2つをとり勝ちました。
私は、今一人で祝杯をあげて泣いてます。今まで、ず~っと柔道をやらせてきて、今日ほどうれしい日はありません。
本当に、先生方のお陰と感謝しています。
今まで、こんなに小さいのに柔道をさせるのはかわいそう・・と思うことも多々ありましたが、またがんばってほしいと思うようになりました。
先生方、これからもよろしくお願いします。

投稿: ちびっ子のちびっ母 | 2007年7月28日 (土) 18時37分

ちびっ子のちびっ母さん初コメントありがとうございます。そして3級合格おめでとうございます。ホントに良い結果が出てよかったです。
最近、Sは夜遅くの練習にでも本当にイキイキと練習していました。元々運動能力が高く、昔から綺麗な柔道をしていたので今後が非常に楽しみです。体が小さいということで本当に悔しい思いをしてきたと思いますが、体が出来てきて強くなっていくのはこれから!!
この調子で綺麗な柔道を志し頑張ってもらいたいです。

投稿: 赤ペン先生 | 2007年7月28日 (土) 23時35分

Sママ おめでとう!!

投稿: K | 2007年7月29日 (日) 19時11分

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