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2007年6月15日 (金)

試合・応援マナー

最近試合のビデオを見ていて気になることがあった。それは、試合者、応援者のマナー悪さである。

特に気になるのが審判に対しての暴言である。審判の判定に不服があるのか、大きな声でひどい言葉を浴びせている。この光景を見ると、本当に嫌な気分になってしまう。確かにあまり上手ではない審判もいるが、それにしても、浴びせている言葉があまりにも汚い・・・

勝負を応援する事に一生懸命なのはものすごく分かるのだが、もっと言葉を選んでもらいたい。その人の(審判や相手選手)の人格を無視するような言葉を次々と浴びせているのだが、その言葉を子供達も聞いていると言う事を忘れないでほしい。子供を育てるという事をもっと自覚してもらいたい。そのような汚い言葉を聞いて育っていく子供達はどのように成長していくのか考えてもらいたい。
確かに、ひどい審判をされて負けたりしたら腹が立つ、きつい言葉もいいたくなるだろう。でも、それをすべて審判のせいにして誰かのせいにしてひどい言葉を浴びせる前に、その試合者が本当に勝つことの出来る柔道が出来ていたかを振り返っているだろうか?投げるチャンスの時しっかり投げていたか、また、抑えるチャンスの時きっちり抑えきっていただろうか?
誰かのせいにして負けた言い訳をしていたら、その子は常に自分に不利な状況から逃げて、誰かのせいにしていくように育っていくかもしれない。そうなっていったら、自分で壁を乗越える力がいつまでも育っていかないような気がする。

・・・などと、えらそうに書いてあるが実は、自分も昔、審判に対して暴言とまでいかないが、審判に対して『今のは有効あった』だとか、『抑え込みのまてが早い』などと言っていたときがあった。
そのときに、指導をお手伝いしていた道場の先生から、『そんなみっともない事を言うな!!』と叱られた事がある。『そんな事を言う前に、きっちり誰が見ても一本と分かるような投げ技、少しのチャンスでも抑え込める寝技を教えろ。自分の指導力の無さを審判のせいにするな』という意味だろうと思うが、そのように叱られて初めて自分の行なっていた行為の愚かさに気付きとても恥ずかしく思いました。
それからというもの子供に対しては、厳しいかもしれないが、負けたとしても審判のせいや誰かのせいにせずに、『負けた原因は自分の中にある』とし、目をそむけささず向き合うように指導しています。こうする事により、自分の悪いところを克服する事ができてくると信じています。

指導のやり方などは色々あるとは思いますが、少年柔道で誰かを傷付けてまで勝負に勝っても意味が無いのでは・・・などと1人考えていました。

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コメント

試合を観戦していると、指導者・観戦者だけでなく選手(少年・中高生)までもが審判にクレームをつけたりブーイングを浴びせる場面も少なくありません。さらに、場にそぐわない手拍子なども・・・
将来を背負っていく子どもたちを指導する自分たちが、子どもたちに恥じないよう堂々とした背中を見せていかねばなりませんね。
赤ペン先生のお言葉、他人事と思わず、肝に銘じいっそう精進いたします。

投稿: 会長 | 2007年6月16日 (土) 10時37分

会長様コメントありがとうございます。
確かに、子供達の態度も悪くなっているように感じました。しかし子供達は純粋に楽しんでやっていたり、大人のまねをしているだけなんですよね。
そんな子供達に口で『あれしろ、これしろ』というだけではなく、自分たちがお手本となれるようしっかりとした態度で子供達に教えてあげなければいけないと思いました。
これは指導者としての『義務』ではないかと思います。柔道をやっているといつまでも精進し自分を向上させなくてはならないので大変ですが、それが柔道の素晴らしいところでもあります。
この素晴らしい柔道を、正しく子供達に伝えていきましょう!!

投稿: 赤ペン先生 | 2007年6月16日 (土) 10時53分

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