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2007年3月19日 (月)

団体戦 大きな経験

今回の福井県少年柔道大会(全国予選)でも子供達は本当に頑張ってくれた。

この大会に川口道場は2回目の参加で、去年は予選で敗退していた。今年はオール4年生ということもあり予選突破を目標としていた。

しかし、試合の一ヶ月前から、チームの大黒柱的存在の選手が怪我をしてしまい、試合1週間前になるまでほとんど練習が出来ていなかった。

正直、『今回の大会は厳しいかな?』と思っていた。

大会が始まり予選リーグの第一試合、勝山少年柔道教室と対戦した。このチームは5年生の2人が力を持っており、厳しい戦いであったが、その2人以外の選手からみんな一本勝ちをして3-2でからくも一勝をすることが出来た。次に豊柔道教室との戦いは、相手チームに2人欠員がいた為、3-0で予選を突破することが出来た。

とりあえず目標であった予選突破を果たしてくれた子供達。ここからは予選を突破したチームでくじ引きをし決勝トーナメントが始まる。

決勝トーナメントの一回戦、越前市柔道スポーツ少年団(旧武生市)と対戦することになった。こちらのチームは川口先生の高校の大先輩ということもあり良く練習試合をさせていただいている、しっかり組んで投げに来る正統派の柔道をしてくるチームである。特に大将の辻君(5年生 80kg)が力を持っており、なるべくそれまでに勝負を決めてしまいたかった。試合が始まり、先鋒 潤 相手の子は3年生であるが、60kgの選手。なんとか有効を取って勝ったものの力で振り回され、ジャイアントスイングのようにくるくる宙を舞う危ない場面もあった。次鋒の悠は、背負いを返され技有負け。中堅 善樹は終始攻めていたのだが、技を返され痛恨の一本負け。もう後がなくなった。あきらめかけた副将戦 奈桜が5年生の男の子から払い腰からの寝技で一本勝ちをしてくれた。何とか首の皮一枚で、大将戦に望みをつなげた。しかし相手は辻君。大将の稜は川口道場のポイントゲッターであるが、この前の練習試合のときはあっという間に投げられて、一本負けをしている。
勝負が始まり、稜は気迫を前面に出し組み合った。相手もガツガツ攻めてくる。そんななか相手が不用意に払い腰をかけた瞬間稜が後ろに返し『技有』。そのあとも逃げることなく気迫を出し続け、なんと勝ち星をあげてきた。今まで、相手を見て気持ちで負けることの多かった稜が、強い相手に気持ちで負けることなく向かっていけるように成長してくれていた

そして準決勝、相手は鯖江柔道スポーツ少年団。この間書いた、自宅柔道場のあるチームである。先鋒 終始攻めるのだが、決めきれず技有り勝ち。次鋒は、こちらもガツガツせめてたのだが、残り10秒まさかの小外による技有り負け。ここに来て課題としていた集中力が途切れてしまった。ここから流れが一気に悪くなってしまい。中堅、副将と立続けに一本を取られてしまった。勝負が付いてしまったが、大将の稜は体の大きな5年生から一本を取ってきてくれた。
結局3-2で敗れてしまい、あともう少しで奇跡の決勝進出を逃してしまった。

続く3位決定戦の戦いも、子供達に『気持ちを切り替えろ』と言っていたものの自分自身あと一歩を逃したショックにより気持ちが切り替わっていなかった。
結局悪い流れを断ち切る事ができず。3-1で県立武道館武道学園に破れてしまった。

結果から言えば、福井県の4位、ベスト4に入る大健闘である。が、しかし あと一歩で決勝にいけるチャンスを残り10秒で逃してしまったという悔しさと、3位決定戦の時、子供の気持ちを切り替えさせてやらなくてはいけない自分自身が気持ちを切り替えることが出来ず、子供達の気持ちを盛り上げる事のできる的確なアドバイスを与えてやる事が出来なかったという自分の不甲斐なさにしばらくため息しか出てこなかった。

Dvc00025_1 しかし、昼休憩の時観客席のところに行くと選手の兄弟だけでなく、選手を応援しに試合に関係のない幼児の子~6年生の子達が応援に駆けつけてくれていた。川口道場が選手だけで戦っていたのではなくみんなで一丸となり戦っていたのだと気付き、川口道場全体がまとまってきている事にとても勇気付けられ、そしてとてもうれしく思った。

このことをきっかけに気持ちを切り替えて午後の個人戦に挑んだ・・・   続く

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コメント

試合ご苦労様です。
4年生だけで4位は大健闘ですね!
みんな自信ついたのでは?
これからが楽しみですね(*^-^)ニコ
川口道場p(#^▽゜)q ファイトッ

投稿: 大 | 2007年3月19日 (月) 20時32分

ありがとうございます。
本当に子供達は頑張ってくれました。
子供たちもだいぶ自信が付いたらしく今日の練習はかなり気合の入った良い練習をしていました。
子供というのは、キッカケひとつで別人になるもんなんですね。
これからもみんなで頑張ります。

投稿: 赤ペン先生 | 2007年3月19日 (月) 22時04分

こんにちは 日曜日はお疲れ様でした。みんながんばりました。本当に1年前からくらべると、みんな別人です。稽古しに来ているのか、鬼ごっこしに来ているのかわからない感じだったのに、すごく成長しましたね。団体戦が終わってから、よそのチームのお母さんが、「川口道場は4年生だけのチームなのにすごいね。」と言ってくれました。うれしかったな~。これからもがんばってください。

投稿: 西出裕哉です | 2007年3月20日 (火) 11時45分

ありがとう裕哉。
今回みんなが頑張れたのは、裕哉をはじめみんなが選手の練習に付き合ってくれたおかげだと思います。これからは、裕哉も頑張ってください。あなたの頑張りが後輩達の励みになります。

投稿: 赤ペン先生 | 2007年3月20日 (火) 12時58分

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