« 団体戦 大きな経験 | トップページ | 意識の差 »

2007年3月20日 (火)

個人戦 一生忘れてはいけない試合

前回の続き

午後からは個人戦が始まる。川口道場からは試合に出れる5年生がいないため、4年生3人潤、奈桜、稜が参加した。

団体戦ではくやしい負けが2試合続いたが、気持ちを切り替得て個人戦に挑んだ。

Photo_3 まず、潤の一回戦 相手を背負いで崩し、得意の寝技で一本勝ち。寝技はだいぶ自信をつけてきている。がしかし立ち技特に背負いが、投げる背負いではなく寝技につなげるための背負いになってきている。どうしてもぶら下がるように技をかける。ここら辺をしっかり直していけるともっと良くなってくるだろう。
しかし続く2回戦、相手は体が大きく力のある選手。勝負どころで潤はやらかしてしまった。前半は、しっかり組み手もし、背負いに入って最後まで掛け切る。相手が力任せに押さえに来るところも柔らかく捌く、とここまでは良かったのだが、まてが掛かっている時、服装がだいぶ乱れていたのだが、自分で勝手に服装を直しだした。審判は始めの合図を出している。そのまま服装を直しながら投げられて一本負け・・・なんじゃそりゃ!!?
笑ってしまいそうな試合で負けてきた。この時ばかりは潤に対し本気で叱った。この試合に向けて集中力を高める練習を行なっており、集中することの大事さを伝えていたのだが、このような負け方をするというのは集中力が切れているからだ。潤は一生懸命練習する子だが、どうしてもどんくさく、なかなか出来るようにはならない子である。だからこそ集中する大事さを伝えたかった。このくやしい負けを忘れず、次には二度とこのような試合をなくしてもらいたい。

Photo_1 奈桜は、試合経験も少なく、個人のトーナメント戦に出るのは今回が初めてだったため、結果を気にせず思いっきりやってもらえばいいと思っていた。ところが、試合は絶好調あれよあれよと勝ちあがり女子で唯一、準々決勝まで行ってしまった。しかもそのすべてが一本勝ちという最高の内容であった。奈桜は大変姿勢が良いため、バランスがとてもいい。だから、足技もしっかり刈ることができるので、どんどん技が掛かるのだろう。準々決勝では三国の選手に足を取られて負けてしまったが、色んな経験をしてまた次の大会で頑張ってもらいたい。


Photo_2 稜も持ち前の威力のある豪快な払い腰で2回戦・3回戦ともに一本勝ちであがっていったのだが、どうしてもケガで練習不足だったため動きが単調になってしまう。準々決勝で、動く相手からポイントを奪いきれず(有効に近い技はあったのだが・・・)くやしい判定2-1負け。

?と思ったのだが負けは負け、川口先生も一番くやしがっていましたが、稜に『くやしいと思うが、稜がきっちり一本勝ちをしてくれば判定で負ける事もないんだ。こんなくやしい思いをしたくなかったらもっと練習を頑張って次は一本で勝つぞ!!今日の試合は一生忘れるな!!』と伝えていました。

確かに、負けたくやしさを審判のせいや、誰かのせいにして考えてしまっても負けた子にとってプラスにはならないと思う。負けは負け、負けると言う事は自分に何か足りない所があるから負けるのである。なら、足りないところを見つけ克服するために一生懸命練習する。これが強くなるために必要な過程なのである。

きっとこの大会での負けが、子供達を強くしてくれる『起爆剤』となってくれるはずだ・・・

|

« 団体戦 大きな経験 | トップページ | 意識の差 »

日記・コラム・つぶやき」カテゴリの記事

コメント

遅ればせながら「志」ノートを。
haru:いい感じで決勝リーグに進み、同志に助けられて二回戦に。魔の残り10秒、集中が切れました。
次に向けての課題が出来ました。三位決定戦いい動きでした!! 久しぶりにドキドキした試合でした。試合が終わって、子供たちが「応援ありがとうございました」って言われ、ウルウルってきませんでした?次の大会も「叫ぶ」ぞ!!
次の日の練習って「いい感じ」でしたよね。

投稿: nashi-papa | 2007年3月21日 (水) 21時12分

本当に今回の準決勝の試合には勝負の怖さ厳しさを教えてもらった気がします。しかしこの負けにより子供達の『強くなりたい』という気持ちに火がついたようで、次の日の練習は別人のようでした。本当に子供というのはキッカケひとつで別人に変身してしまいます。この気持ちが続くれることを願っています(^∀^)

投稿: 赤ペン先生 | 2007年3月21日 (水) 23時45分

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.f.cocolog-nifty.com/t/trackback/187942/5752512

この記事へのトラックバック一覧です: 個人戦 一生忘れてはいけない試合:

« 団体戦 大きな経験 | トップページ | 意識の差 »